スマホのひび割れを放置するのは危険!ひび割れ時の正しい対処法

2024年6月7日

スマホの画面や背面の「ひび割れ」は、よくあるトラブルのひとつ。
ひび割れ程度であれば放置してしまいがちですが、スマホのひび割れを放置するのはとても危険です。
この記事では、スマホのひび割れを放置する危険性から、ひび割れ時の正しい対処法まで徹底解説。
まさに今「スマホのひび割れを放置している」方は、ぜひご一読ください。

※この記事の情報は、2024年5月時点のものとなります
※機種・バージョンによっては内容が異なることがあります

◆◇◆ 目次 ◆◇◆
■スマホのひび割れを放置する危険性とは
 ・ガラスでケガをする
 ・タッチ操作ができなくなる
 ・水没故障をするリスクが高くなる
 ・大きな故障に繋がる恐れがある
■スマホがひび割れたときのNG行動
 ・そのまま放置する
 ・レジンや接着剤で修理する
■スマホがひび割れたときの正しい対処法
 ・保護フィルムを貼る
 ・他に損傷個所がないか確認する
 ・スマホをバックアップする
 ・修理に出す
■ひび割れの修理/修理先と金額について
 ・メーカーで修理する場合
 ・キャリアで修理する場合
 ・スマホ修理王で修理する場合
■スマホのひび割れならスマホ修理王
 ・ひび割れ防止に効果的な「ガラスコーティング」

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スマホのひび割れを放置する危険性とは

スマホのひび割れを放置する危険性とは

スマホのひび割れを放置すると、具体的にどのような危険性があるのでしょうか。
ひとつずつチェックしていきましょう。

ガラスでケガをする

もっとも注意したいのが、ひび割れたガラスの破片でケガをしてしまうこと。
スマホのタッチ操作時に指をケガしてしまったり、部屋の中に飛び散った破片を裸足で踏んづけてしまったりなど、ひび割れを放置することでケガをしてしまう危険性があるのです。

小さなガラスの破片は、指や目の中に入ってしまうと取り出すことが難しいもの。
また、透明で細かいガラスは室内に散らばったとしても気づきにくいため、子どもやペットと一緒に暮らしている方は特に注意が必要です。

タッチ操作ができなくなる

ひび割れの程度によっては、タッチ操作ができなくなってしまうことも。
特にAndroidスマホは、ガラスの表面にタッチセンサーがついている機種が多いため、iPhoneに比べてタッチ操作ができなくなることが多いのが特徴です。

タッチ操作ができないと、電話をかけたりWEB検索をしたりという基本的な動作すら困難に。
軽いひび割れだと思って放置していると、ある日突然タッチ操作ができなくなることもあるので、そうなる前に対処するのが賢明です。

水没故障をするリスクが高くなる

ひび割れと水没は関係がないように思えますが、実はひび割れた部分から水分が入り込んで、スマホが水没故障してしまうというケースも。
「水に濡れないよう気をつけていれば問題ない」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は水没故障を起こす原因は外部からの水分だけではありません。
画面への衝撃で液晶が損傷してしまった場合、液晶内部の液体が漏れ出して、基板に浸食してしまうことがあるのです。

画面のひび割れ程度であれば、修理も簡単ですし料金も安く済むことが多いのですが、「水没故障」となると、そもそも修理自体が困難になるほどスマホの状態が悪化してしまうこともしばしば。
結果的に手間もコストも大きくなってしまうのであれば、「ひび割れ」の段階ですぐに修理をするほうが良いと言えるでしょう。

大きな故障に繋がる恐れがある

ここまででご紹介してきた通り、小さなひび割れが大きな故障に繋がることがあります。

■タッチ操作ができなくなる
■内部に水分やホコリが入る
■液晶漏れで水没故障する
■データが消えてしまう
■電源がつかなくなる

スマホは今や、仕事や日常生活に欠かせない最重要ツールのひとつ。
「たかがひび割れ」と放置せず、大きな故障に発展する前に速やかに対処するのが大切です。

スマホがひび割れたときのNG行動

スマホがひび割れたときのNG行動

ここからは、スマホがひび割れたときにやってしまいがちなNG行動についてご紹介します。

そのまま放置する

繰り返しになりますが、ひび割れをそのまま放置するのはNG。
今は問題なく使用できていたとしても、不具合や故障はある日突然発生することが多いので要注意です。

レジンや接着剤で修理する

小さなひび割れだと、自分自身で手軽に修理したいと思う気持ちはよく理解できます。
しかし、レジンや接着剤を使って画面を修理するのは絶対にやめましょう。

レジンや一部の接着剤は透明なまま硬化できるということもあり、画面のひび割れ修理に最適であるかのように思えます。
しかし、種類によって粘度が異なるレジンや接着剤は、スマホの画面修理で使用するには扱いが難しく、うまく施工できないことがほとんど。
さらに、レジン液や接着剤がひび割れ部分から内部に侵入する可能性が高く、そうなると取返しのつかない故障に発展することもあります。

修理に失敗してからプロの修理店に駆け込んだとしても、レジンや接着剤でセルフ修理している場合は、修理を断られてしまうことも。
ほんの小さなひび割れであっても、軽い気持ちで画面の自己修理をするのはやめておきましょう。

スマホがひび割れたときの正しい対処法

スマホがひび割れたときの正しい対処法

スマホにひび割れが生じたときは、正しく対処することで被害を最小限に抑えることができます。
スマホがひび割れたときにおすすめの正しい対処法は、以下の通りです。

保護フィルムを貼る

ひび割れにおすすめなのが、スマホに貼りつけることができる保護フィルム。
あくまでも応急処置ではありますが、ひび割れがそれ以上広がらないようにしたり、ガラスの破片が飛び散ったりするのを防ぐことができるのでおすすめです。
近年では、画面が割れたとき専用の保護フィルムも発売されているので、修理に出すまでの間はそういったアイテムを活用してみましょう。

他に損傷個所がないか確認する

ひび割れは、スマホに少なからず「衝撃が与えられた」という証。
衝撃によって、画面以外の箇所にも不具合が生じている可能性があります。

■カメラが起動するかどうか
■撮影した写真に不具合がないか
■スマホが異常に発熱することがないか
■着信音や通知音が鳴るか・音にノイズが混じっていないか など

これらの症状以外にも、何か気になることがあれば修理店にご相談ください。

スマホをバックアップする

スマホがひび割れたときは、念のため速やかにデータのバックアップを取ることをおすすめします。

iPhoneをバックアップする手順(一例)
  1. 設定
  2. プロフィールアイコン
  3. iCloud
  4. iCloudバックアップ
  5. 今すぐバックアップ
Androidをバックアップする手順(一例)
  1. 設定
  2. Googleアカウント
  3. バックアップ
  4. 今すぐバックアップ

修理に出す

上記でご紹介してきたのは、あくまでも一時的な対処法です。
画面のひび割れは自分で修理することができないため、大きな故障に発展する前にスマホを修理に出しましょう。

ひび割れの修理/修理先と金額について

ひび割れの修理/修理先と金額について

スマホのひび割れを修理できる場所は、以下の3箇所。

①Apple・SONYなどの各メーカー
②契約している携帯キャリア
スマホ修理王をはじめとする第三者修理店

どこに修理を依頼しても問題ないのですが、修理先やサポートの加入状況などによって金額やメリット・デメリットが異なります。
自分に合ったお店を選べばお得に修理できるので、以下でご確認ください。

メーカーで修理する場合

たとえばiPhoneであれば、メーカーであるAppleStoreに修理を依頼することができます。
しかしAndroidについては、「スマホをキャリアで購入した場合はキャリアへ修理を依頼する」などの決まりがある場合も。
詳細については、メーカーの公式サイトなどでご確認ください。

スマホのひび割れ修理にかかる料金(一例)

■iPhone 14(前面のみのひび割れ)
・AppleCare+に加入している場合⇒税込3,700円
・サポートに加入していない場合⇒税込42,800円

■Xperia 10 IV(前面のみのひび割れ)
・Xperiaケアプランに加入している場合⇒上限税込5,500円
・サポートに加入していない場合⇒税込30,800円

■Galaxy Sシリーズ
・サポートに加入していない場合⇒税込~45,000円

メーカーで修理をするメリット
★サポートに加入していれば安く修理できる
★一部のメーカーでは店頭修理にも対応している
メーカーで修理をするデメリット
★サポート未加入の場合は修理料金が高額
★郵送修理には長い期間がかかる
★代替機を貸してもらえない場合がある
★基本的にはスマホを初期化しなければならない
★部分修理はできず、基本的に故障個所はすべて修理する必要がある
(そのぶんの修理料金が別途かかることになる)

キャリアで修理する場合

キャリアの故障・保証サポートに加入している場合は、キャリアに修理を申し込むのがお得です。
規定内であれば安い金額で修理をすることができますし、新品同様のスマホに交換できる場合も。
金額や申し込み方法はキャリアによって異なるので、詳細は公式サイトなどでご確認ください。

各キャリアのサポートについて
キャリアで修理をするメリット
★サポートに加入していれば安く修理できる
★一部のキャリアでは店頭修理にも対応している
キャリアで修理をするデメリット
★サポート未加入の場合は修理料金が高額
★郵送修理には長い期間がかかる
★基本的にはスマホを初期化しなければならない
★部分修理はできず、基本的に故障個所はすべて修理する必要がある
(そのぶんの修理料金が別途かかることになる)

スマホ修理王で修理する場合

スマホ修理王でも、スマホのひび割れ修理を承っています。
スマホ修理王ならメーカーやキャリアより安い金額で修理できることがほとんど。
サポートに加入していない方で「なるべく安く修理したい」という方は、ぜひスマホ修理王にご相談ください。

スマホのひび割れ修理にかかる料金(一例)

■iPhone 14
・軽度なひび割れ修理⇒税込28,800円~
・重度の画面割れ修理⇒税込32,800円~

■Xperia 10 IV
・画面修理⇒税込29,800円

■Galaxy S20 5G
・画面修理⇒税込39,800円

スマホ修理王で修理をするメリット
★サポートに加入していない場合、メーカー・キャリアより安く修理できる
★スマホの初期化をしなくてもOK
★基本的には即日、早ければ数十分で修理が終わる
★基板に損傷がない場合は、他に故障箇所があっても画面だけの部分修理ができる
(修理料金を抑えられる)
スマホ修理王で修理をするデメリット
★基本的にメーカー・キャリアのサポート対象外となる

スマホのひび割れならスマホ修理王

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無料相談・見積もりだけでも承っているので、お困りの際はどうぞお気軽にご相談ください。

※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください

ひび割れ防止に効果的な「ガラスコーティング」

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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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