iPhoneの「ガラスコーティング」はどんな人におすすめ?効果は?

2022年2月18日

みなさんは、iPhoneの画面割れ防止のためにどのような対策をしていますか?
近年ではさまざまな画面割れ防止グッズが展開されていますが、その中でもスマホ修理王がおすすめしたいのは、iPhoneを「ガラスコーティング」するという方法。
この記事では、ガラスコーティングをするメリットや魅力をじっくりご紹介していきます。

■iPhoneのガラスコーティングとは?
 ・まだまだ多いiPhoneの「画面割れ」
■iPhoneの画面割れを防ぐには?
 ・プラスチックの保護フィルム
 ・ガラスの保護フィルム
 ・手帳型のスマホケース
 ・スマホリング
■おすすめは「ガラスコーティング」
 ・ガラスコーティングをする方法
■ガラスコーティングのデメリット
 ・やり直しができない
 ・売る際に減額される場合がある
 ・光沢タイプのみ
■ガラスコーティングのメリット
 ・硬度が高い
 ・長持ちする
 ・指紋・汚れがつきにくい
 ・コーティングの薄さがナノレベル
 ・見た目・指ざわりが良い
 ・あらゆるスマホに対応
■ガラスコーティングはどんな人におすすめ?
■ガラスコーティングなら、スマホ修理王がおすすめ
 ・こんなものにもガラスコーティング

iPhoneのガラスコーティングとは?

ガラスコーティングとは、液剤になった特殊なガラスをiPhoneの表面に直接塗り重ね、本体をコーティングするというものです。
これはもともと車の表面をコーティングするための技術で、iPhoneのガラスコーティングはそれを応用したもの。
本来「車に利用していたもの」だというだけでも、ガラスコーティングがいかに頑強で、見た目も美しく仕上げることができる技術であるかをイメージできるのではないでしょうか。

まだまだ多いiPhoneの「画面割れ」

近年発売されたiPhoneの画面に使用されているガラスは、昔のモデルに比べると強度が高くなっています。
それでもiPhoneに関するトラブルで多いのが、画面割れの事故。
実際スマホ修理王にも、iPhoneの画面割れに関する修理依頼が多く寄せられています。

iPhoneの画面が割れてしまうと、たとえ中のデータが無事だったとしても、とても悲しい気持ちになりますよね。
大切に扱っているつもりでも、「ちょっとした衝撃でヒビが・・・」「落としてしまって画面が粉々に・・・」となった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「新しいiPhoneは画面が割れにくいから大丈夫」と決めつけるのではなく、万が一の事故を防ぐために、日頃から対策をしておくのがベストです。

iPhoneの画面割れを防ぐには?

iPhoneの画面割れを防ぐには、ガラスコーティング以外にもさまざまな方法があります。
一般的には本体にフィルムを貼ったり、iPhoneにカバーを取り付けたりしている方が多いのではないでしょうか。

これらの画面割れ防止用グッズのメリットは、とても簡単に使用できること。
しかしその反面、「画面を操作しづらい」「見た目が悪い」など、さまざまなデメリットがあるのも事実です。

以下では画面割れ防止のアイテムと、そのメリット・デメリットについて解説していきます。

プラスチックの保護フィルム

プラスチックの保護フィルムは薄くてやわらかいのが特徴。
価格も安いものが多く、気軽に貼り替えられるのが大きなメリットです。

ただし素材がやわらかいため、「衝撃に弱い」というのが、プラスチック保護フィルムのデメリット。
ちょっとぶつけただけでも、打ちどころが悪いと画面が割れてしまうリスクは高くなります。

<<メリット>>
★価格が安い
★汚れや傷がついても気軽に貼り替えられる
<<デメリット>>
★貼る際に空気やホコリが入りやすい
★強度が弱く、画面割れのリスクが高い
<<こんな人におすすめ>>
★iPhoneをあまり落とさない
★汚れや傷だけ防止したい
★とにかく安いものがいい

ガラスの保護フィルム

こちらは文字通り、ガラスでできた保護フィルム。
iPhoneの画面に貼り付けることで、衝撃を軽減するグッズです。

ガラスの保護フィルムは素材自体が硬く衝撃に強いのが特徴で、貼る際に気泡などが入りにくいのが魅力です。
また保護フィルムの中には、ブルーライトカット機能やのぞき見防止などの機能が備わったものも。
画面割れを防止する以外にも、さまざまな用途で利用できるのも大きなメリットです。

ただしプラスチックの保護フィルムより高価なものが多いため、貼るのを失敗してしまうとお財布に大打撃を与えてしまうことに・・・

でも、どうぞご安心ください!

「自分で貼るのは心配」という方のために、スマホ修理王ではガラスフィルムの貼り付けサービスを実施。
当店では、iPhoneシリーズ・iPad・Nintendo Switchのガラスフィルムを提供しており、フィルムをご注文いただいた方には、「普段からスマホに触れているプロが、フィルムを丁寧に貼らせていただく」というサービスを行っています。
もちろん貼り付けは無料なので、フィルムを購入したついでにお気軽にご利用ください。

<<メリット>>
★プラスチックのフィルムより貼りやすい
★見た目が比較的キレイ
★さまざまな機能がある
<<デメリット>>
★価格が高いものが多い
★貼る際に失敗することがある
<<こんな人におすすめ>>
★iPhoneを落としてしまいがち
★見た目や指ざわりにもこだわりたい

手帳型のスマホケース

iPhoneの背面にかぶせるタイプのケースをはじめ、最近ではさまざまなiPhoneケースが販売されています。
その中でも衝撃に強いのは、iPhone全体を保護する手帳型のタイプ。
手帳を閉じた状態にしていれば、画面に傷やホコリがつくこともなく、キレイな状態を保つことができます。
ただし、手帳を開けているときにぶつけたり落下させたりしてしまうと、画面が割れてしまう恐れがあるので注意が必要です。

<<メリット>>
★見た目がおしゃれ
★iPhone全体を保護できる
<<デメリット>>
★手帳を開けていると画面割れのリスクが高い
★使用時に、いちいち手帳を開くのが面倒
<<こんな人におすすめ>>
★前面も背面も保護したい
★おしゃれなケースで個性を出したい

スマホリング

スマホリングは、スマホ使用時に指をひっかけられるよう、iPhoneの背面に装着するアイテム。
リングに指を入れておけば、iPhoneを操作する際に落下させてしまう事故を防ぐことができます。

<<メリット>>
★iPhone使用時の落下を防げる
★スマホスタンドとしても利用できる
<<デメリット>>
★画面への衝撃を防ぐことができない
★見た目がシンプルではなくなる
<<こんな人におすすめ>>
★手が小さく、iPhoneを落としやすい

おすすめは「ガラスコーティング」

さまざまな方法をご紹介しましたが、スマホ修理王がおすすめするのは、やはりガラスコーティング。
その理由は、「強度が高い」「見た目がキレイ」「指ざわりが良い」「一度で長持ち」など、魅力的なポイントがズラリと揃っているからです。
ここからは、ガラスコーティングをする方法や、デメリット・メリットなどを詳しく解説していきましょう。

ガラスコーティングをする方法

ガラスコーティングは、もともと車の表面を保護するための技術であると前述しました。
そう聞くと「専門店でしかできない?」と思ってしまうかもしれませんが、ガラスコーティング剤自体は、楽天やAmazonなどでも購入することが可能です。

器用な方であれば施工もそれほど難しくありませんが、ガラスコーティングは正しい工程で行わなければ、効果を発揮することができません。
ガラスコーティングはスマホ修理王でも行っているので、自分で施工するのが心配な方はぜひご利用ください。

お問い合わせはこちら →

ガラスコーティングのデメリット

他の画面割れ防止グッズと同様に、ガラスコーティングにもデメリットはあります。
メリットだけではなく、デメリットも知っておくのはとても大切なこと。
ここで、ひとつずつ確認してみましょう。

やり直しができない

ガラスコーティングは、やり直したり剥がしたりすることができません。
しかしながら、ガラスコーティングは先述したように液体の溶剤を塗り込んで目には見えない薄い膜を作るもので、フィルムのように空気やほこりが入ってしまうことはないため、やり直したり剥がしたりすることが必要になることはありません。

ただ、施工後に細かい傷がついてしまった場合には、フィルムのように「貼り替える」ということができないため、そのまま使用することにはなってしまいます。
ただし、フィルムなどに比べて格段に傷はつきにくくなるので、施工後の傷についてはそれほど心配ないと言えるでしょう。

売る際に減額される場合がある

前述の通り、一度施工したガラスコーティングは剥がすことができません。
表面のコーティングに傷がついてしまうと、本体の元々のガラスごと傷がついてしまうため、iPhoneを中古として販売する際に、表面のコーティングに傷があった場合、買取価格を減額されてしまうことも。
キャリアへ下取りに出す場合は問題ありませんが、iPhoneの販売を考えている方はご注意ください。

光沢タイプのみ

保護フィルムとは違い、ガラスコーティングは画面の質感や、画像・映像の色味などがiPhone本来の状態と変わらないのが特徴。
それはメリットでもあるのですが、マットな質感が好きな方にとってはそこが残念なポイントかもしれません。

ガラスコーティングのメリット

上記でご紹介したようなデメリットもありますが、ガラスコーティングにはデメリットを上回るメリットがたくさん。
それでは一つずつご紹介していきましょう。

硬度が高い

実はガラスコーティングは、施工してすぐはそれほど硬くありません。
しかし1ヵ月も経てば、ガラスコーティングを施した画面の硬度は「9H」まで高くなります。
この「9H」は、強化ガラスフィルムに匹敵するほどの強度。
高い硬度でiPhoneをしっかりガードしてくれる上、保護フィルムにありがちな、割れや欠けなどの心配もありません。

長持ちする

ガラスコーティングは、一度の施工で2~3年ほど効果が持続します。
一般的に、スマホを機種変更するタイミングも2~3年程度。
つまりたった一度施工してしまえば、次に機種変更をするときまでコーティングの効果を維持できるということです。

また、ガラスコーティングは塗り重ねることも可能。
2~3年を過ぎたあたりで再度施工することでコーティングの効果が継続します。

指紋・汚れがつきにくい

iPhoneの表面には、目に見えないほど細かな凸凹があります。
画面をガラスコーティングすることで、その凸凹がある程度埋まるため、指紋や汚れがついても少し拭き取るだけであっという間にキレイな画面に。
現在、画面につく汚れや指紋が気になっている方にも、ガラスコーティングはおすすめの方法です。

コーティングの薄さがナノレベル

保護フィルムには厚みがあるため、貼るとどうしても画面が盛り上がって見えてしまいますし、厚みの部分にホコリや汚れがたまりがちです。
しかしガラスコーティングはナノレベルの薄さなので、そんなストレスはいっさいなし。
どんなに塗り重ねても厚みは感じませんし、タッチ操作の感度が落ちる心配もありません。

見た目・指ざわりが良い

iPhoneの人気のひとつは、シンプルでスタイリッシュなデザイン。
「カバーやフィルムをつけずに、そのまま使いたい」という方も多いのではないでしょうか。

ガラスコーティングは施工をしても見た目がほとんど変わりませんし、硬度が高いのでカバーをつける必要もありません。
タッチしたときの指ざわりも変わらないので、「本来の姿のまま使いたい。でも本体の保護もしたい」という方にうってつけです。

あらゆるスマホに対応

iPhoneはモデルによって形が違うので、保護フィルムやカバーは自分の機種に合ったものを選ばなくてはいけません。
しかしガラスコーティングは、iPhoneに直接塗り広げて施工を行います。
スマホ修理王ではあらゆる種類のスマホにガラスコーティングを施工できるので、iPhoneをそのまま店頭に持ち込んでいただくだけでOKです。

ガラスコーティングはどんな人におすすめ?

  • 最新の端末ではないのでフィルムが売っていない
  • 貼るのが苦手で、何度もフィルムを張り替えるのは嫌だ
  • 画面とフィルムに段差ができるのが嫌
  • ケースとの相性が悪く、フィルムが浮いてしまう
  • 以上のようなユーザーに、ガラスコーティングはうってつけです。

    ガラスコーティングなら、スマホ修理王がおすすめ

    「ガラスコーティングに興味がわいてきた・・・」
    そんなあなたは、スマホ修理王にお任せください!

    ガラスコーティングは画面だけではなく、iPhoneの背面にも施工することができます。
    iPhone全体をコーティングすることで、よりいっそう頑丈になるので、ぜひご検討ください。

    ■ガラスコーティングの価格
    iPhoneの片面:税込3,300円/両面:税込5,500円

    ※価格は、2022年2月時点のもの
    ※一部店舗では提供しておりません

    こんなものにもガラスコーティング

    ■iPhone以外のスマートフォン
    ■パソコン・タブレット
    ■ゲーム機
    ■時計
    ■メガネ

    などなど。
    ガラスを強化させる技術なので、基本的にはガラスの素材には施工できるということになります。
    「こんなものにもできる?」「価格はどのくらい?」
    など、少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

    私たちスマホ修理王は、業界のパイオニアとして豊富な修理実績を持つ「総務省登録修理業者」です。
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    ※内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、予めご了承ください

    スマホ修理王は満足度三冠達成!

    この記事の監修者

    株式会社フラッシュエージェント

    取締役 大橋光昭

    1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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