Nintendo Switchエラーコード一覧│症状・修理について解説

2024年6月11日

本記事では、Nintendo Switchを使用中に表示されやすいエラーコードについて解説します。
Nintendo Switchを日頃から使用している方で、エラーコードに関してお困りの方は、ぜひご一読ください。

■目次■

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Nintendo Switchのエラーコードとは?

SwitchエラーコードNintendo Switchを日常的に使用している方にはおなじみかもしれませんが、本体に何らかの問題が発生した際に出現する<エラーコード>
このエラーコードを初めて見たときは「びっくりした」、という方も少なくないと思います。
それぞれのエラーコードに対し、適切に対応すれば大きな故障などを防げるので、エラーコードが表示された場合は、落ち着いてその都度しっかり対応することが賢明です。
エラーコードが表示される原因の主な理由は、充電などのトラブル・ICチップや基板そのものに問題が発生しているケースが多いです。
次項より出現しやすいエラーコードをあげて解説していくので、ぜひ対処の参考にしてみてください。

Nintendo Switchに発生しやすい主なエラーコード

Nintendo Switchに発生しやすいエラーコードは主に下記の8つ。

  • エラーコード<2101-0001>
  • エラーコード<2107-0445>
  • エラーコード<2153-0321>
  • エラーコード<2107-0114 / 2110-1115 / 2110-1118>
  • エラーコード<2162-0002>
  • エラーコード<2002-〇〇〇〇>
  • エラーコード<2134-0501>
  • エラーコード<2101-0001>

次項よりそれぞれ詳しく解説します。

エラーコード<2101-0001>

このエラーコードの場合、充電口の故障、基板上の電力受給電コントローラICの故障が原因である可能性が考えられます。
電力受給電コントローラICは、主にPower Deliveryという急速充電のためのICチップです。
この他、USBの通信信号線に電力・映像信号を同時に流すことにも対応している万能なICです。
このエラーコードが現れる場合は、電力受給電コントローラIC部分が故障して、コンデンサが電気的にショートしてしまい、何らかのトラブルが発生している可能性が高いです。

エラーコード<2107-0445>

このエラーコードは、Wi-Fi制御ICチップが故障していることが考えられます。
基板故障の場合、その要因は様々ですが該当のICチップを交換すれば、データをそのまま残して復旧することが可能です。

エラーコード<2153-0321>

音声データの容量を圧縮や展開する役割を持つオーディオコーデック。
このエラーコードは、基板上のオーディオコーデックの故障が原因である可能性があります。

オーディオコーデックは、音声データを圧縮符号化する・圧縮符号を展開して元の音声に復元する部品です。
オーディオコーデックに何らかの問題が発生していると、表示される可能性が高まるエラーコードです。

エラーコード<2107-0114 / 2110-1115 / 2110-1118>

これらのエラーコードは、基板上の電波制御ICの故障が原因である可能性が高め。
電波制御ICは、Wi-FiやBluetooth 4.1に対応するためのICチップになり、電波通信制御になくてはならない部品です。

これらのエラーコードへの対処ですが、本体のシステムバージョンの更新することで改善するケースがあるため、まずはシステムバージョンの更新をしてみましょう。

エラーコード<2162-0002>

このコードは、充電周りの不具合で表示されるエラーコード。
充電制御ICチップが故障している可能性が高いです。
基板故障のケースでは、様々な要因が考えられますが該当するICチップを交換することで、データをそのままにして復旧ができます。
充電制御ICチップの故障の他、電力制御ICの故障の可能性も考えられますが、Switchの初回設定中にこのコードが発生した場合は、Switch本体に初期不良が起きている可能性が高いのでご注意ください。

エラーコード<2002-〇〇〇〇>

エラーコードのトップ4桁が<2002>の場合、SDカード・ゲームカード・各種カード類付近のトラブルの可能性が高め。
また、本体保存メモリ自体に不具合が発生しているケースも考えられます。
エラーコードのトップ4桁が<2002>の場合は、まず各種カード類を交換するなどの対応をしてみてください。
この対応をして改善された場合は、Switch本体に問題はありません。

エラーコード<2134-0501>

このエラーコードは、充電周りの不具合で起こるエラーコード。
充電制御ICチップが故障している可能性が高いです。
基板故障で問題が起きると様々な要因があり複雑ですが、該当するICチップを交換することでデータをそのまま残し、復旧させることができます。

エラーコード<2101-0001>

こちらのコードも充電周りの問題で表示されるエラーコードです。
充電制御ICチップが故障している可能性が高いです。
基板故障で問題が起きると様々な要因があり複雑ですが、該当するICチップを交換することでデータをそのまま残し、復旧させることができます。

​​エラーコードを放置するとどうなる?

非常に多くの種類があるNintendo Switchのエラーコード。
エラーコードの種類はあまりにも多いため、すべての内容を把握することは困難を極めますが、使用中に発生したエラーコードがはっきりしている場合は、その原因を突き止め適切な対応をとりましょう。

エラーコードを放置することで、更なる故障の原因をつくってしまったり、ログイン・アクセスできない等ロックがかかってしまったりする場合もあります。放置はせず、その都度対処することをオススメします。

Nintendo Switchの修理先

Switch修理先

任天堂

Switchの修理は、やっぱり任天堂の正規サポートセンターに相談して安心したい!
そんな方は、任天堂の公式サポートセンターにご相談ください。

▼参考リンク
お問い合わせ| サポート情報  | 任天堂

第三者修理店

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その場合は、第三者修理店がオススメ。
正規店と比較すると修理日数も費用も短く・安く済むケースがほとんどです。

Switchのエラーコード修理ならスマホ修理王

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本記事は、<Nintendo Switchエラーコード一覧│症状・修理について解説>と題し、Nintendo Switchエラーコードについて解説してきました。
お困りの方は、この記事内であげた方法を試してみてくださいね。

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ニンテンドースイッチ修理について | スマホ修理王

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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