スマホカメラのレンズは自分で修理できる?修理方法や注意点

2024年4月22日

スマホカメラのレンズは、少しの衝撃でも傷がついたり割れたりしやすい部分です。
スマホカメラのレンズが破損した場合、「小さな傷なら自分で修理したい」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、スマホカメラのレンズを自分で修理できるかどうかや、修理方法について徹底解説していきます。

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※この記事の情報は、2024年2月時点のものとなります
※機種・バージョンによっては内容が異なることがあります

◆◇◆ 目次 ◆◇◆
■スマホカメラのレンズが割れたらどうなる?
 ・写真・動画がキレイに撮れなくなる
 ・カメラが使えなくなる
 ・QRコード決済ができない
 ・スマホが故障する可能性も
■スマホカメラのレンズが割れた場合の応急処置
 ・スマホをバックアップ
 ・カメラレンズ用の保護フィルムを貼る
 ・小さな傷なら研磨してみる
■スマホカメラのレンズは自分で修理できる?
 ・さらなる故障に繋がる場合がある
 ・メーカー・キャリアで修理を断られてしまう
 ・電波法違反に問われる可能性がある
■スマホカメラのレンズを修理するには
 ・携帯会社の故障・保証サポートに加入している場合
 ・AppleCare+に加入している場合(iPhone)
 ・何のサポートにも加入していない場合
■スマホカメラのレンズ修理は、スマホ修理王

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スマホカメラのレンズが割れたらどうなる?

スマホカメラのレンズが割れたらどうなる?

スマホカメラのレンズが割れると、当然ですがカメラ機能にさまざまな不具合が生じます。
場合によっては写真がキレイに撮れなくなるだけでなく、さらに大きな故障に繋がってしまうケースもあるので注意が必要です。
スマホカメラのレンズが割れたときに発生する被害は、主に以下の通りです。

写真・動画がキレイに撮れなくなる

・割れたレンズ部分から入り込んだホコリやゴミなどが写り込む
・カメラが光や距離を認識できず、ぼやけてしまう

このように、レンズに傷やヒビが入ることで、撮影した写真・動画がキレイに撮れなくなってしまう可能性があります。

カメラが使えなくなる

割れたレンズ部分からスマホ内部にホコリや水分が入り込んでしまうと、カメラ機能が故障してしまうことも。
そうなるとカメラ機能そのものが使えなくなり、撮影がいっさいできなくなる可能性があります。

QRコード決済ができない

カメラ機能が故障して使えなくなると、QRコードの読み込みもできなくなります。
近年は現金を持たずにQRコード決済だけで生活している方も多いため、カメラ機能が故障すると大きな不便を強いられることになるでしょう。

スマホが故障する可能性も

前述したように、カメラレンズの割れた部分から、ホコリや水が入り込んでしまうことがあります。
スマホは密封性が高い機器なので、一度内部にホコリが入ると排出が困難ですし、水分もなかなか蒸発することができません。
時間が経ってホコリや水分が内部に広がってしまうと、他のパーツや基板が故障してしまう可能性も。
そうなると「突然電源がつかなくなった」「データが消えた」などの大きなトラブルに発展するケースもあるため、レンズが割れてしまったときは1日も早く修理することをおすすめします。

スマホカメラのレンズが割れた場合の応急処置

スマホカメラのレンズが割れた場合の応急処置

スマホカメラのレンズが割れたときは、早急に適切な処置をすることが大切です。
ここからは、スマホカメラのレンズが割れたときの応急処置についてご紹介していきます。

スマホをバックアップ

「突然電源がつかなくなった」「データが消えた」といった万が一の事態に備え、スマホを操作できるうちにデータをバックアップしておきましょう。

iPhone/iCloudでバックアップ
  1. 設定
  2. 自分のアイコン
  3. iCloud
  4. iCloudバックアップ
  5. 今すぐバックアップを作成
Android/Google Oneでバックアップ
  1. 設定
  2. システム
  3. バックアップ
  4. Google Oneバックアップ⇒ON
  5. 今すぐバックアップ

上記でご紹介した方法は一例で、スマホのバックアップを取る方法は他にもたくさんあります。
自分に合った方法で、速やかにデータをバックアップするようにしてください。

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カメラレンズ用の保護フィルムを貼る

内部にホコリや水分が侵入するのを防ぐために、カメラレンズ用の保護フィルムを貼っておくのも有効な応急処置方法です。
ただしこちらは根本的な解決方法ではないため、修理に出すまでの一時的な処置として利用するのがよいでしょう。

小さな傷なら研磨してみる

こちらの方法はおすすめするわけではありませんが、「修理に出す前に、一度チャレンジしてみる」程度の対処法としてご紹介します。
なお、研磨をしてもレンズの傷が修復できないこともありますし、やり方によってはさらに傷がつくこともあるため、自己責任で行いましょう。

スマホレンズの小さな傷を研磨する方法
  1. まずは柔らかい布でレンズをキレイに拭く
  2. 研磨剤が入っている歯磨き粉を綿棒に少量つける
  3. 力を入れないよう、優しくレンズの傷部分を研磨する
  4. 湿らせた柔らかい布でレンズを拭き取る

こちらの方法を実行できるのは、レンズのほんの小さな傷のみ。
ヒビや割れの場合は、内部に歯磨き粉が入り込んでしまう恐れがあるので絶対にやめましょう。

スマホカメラのレンズは自分で修理できる?

スマホカメラのレンズは自分で修理できる?

さて、ここまでは応急処置をご紹介してきましたが「レンズそのものを自分で修理したい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、結論から言えば「レンズを自分で修理するのはNG」です。

スマホカメラのレンズを自分で修理しないほうが良い理由は、以下の通りとなります。

さらなる故障に繋がる場合がある

DIYが得意な方にとっては、スマホの修理も簡単な作業に思えるかもしれません。
しかしスマホは精密機械なので、少しのミスが大きな故障に繋がることも。
「修理に失敗して、故障範囲が広がってしまった」という方も多いので、スマホの専門知識を持たない方が自分で修理をするのはやめておくのが賢明です。

メーカー・キャリアで修理を断られてしまう

スマホの自己修理は「改造」とみなされ、一度でも自分で修理をしたスマホはメーカーやキャリアのサポート対象外となってしまいます。
改造とみなされると、たとえその後で「セルフ修理に失敗したからやっぱりプロに任せたい」という事態になっても、メーカーやキャリアに修理を断られてしまうことに。
修理をしてもらえないとなると、もうスマホ本体を買い替えるしかありません。
つまり最初からプロに修理を任せるほうが、安心な上に低コストであると言えるのです。

電波法違反に問われる可能性がある

たとえば、サブデバイスとして電波を発することなく使用しているスマホであれば、自分で修理をしても違法ではありません。
しかし自分で修理をしたスマホで電波を発してしまうと、「電波法違反」に問われる可能性があります
電波法は国の法律となるため、違反してしまうと「犯罪者」として罪に問われることに。
電波法違反とみなされると重い懲役や罰金が課せられるので、軽い気持ちで普段使っているスマホを修理するのは絶対にやめましょう。

スマホカメラのレンズを修理するには

スマホカメラのレンズを修理するには

安全にスマホを修理するには、やはり最初からプロに依頼するのがおすすめ。
安心感を得られるだけでなく、自分に合ったお店選びをすることで、コスパ面・タイパ面でも満足感を得られるはずです。

スマホの修理を依頼できるのは、以下の3つの場所。

・スマホメーカー
・契約中の携帯会社
・街の修理ショップ

加入しているサポートの有無や、「とにかく安く」「その日のうちに」などのニーズに合わせて、お店を選ぶと良いでしょう。

携帯会社の故障・保証サポートに加入している場合

キャリア独自の故障・保証サポートに加入している場合は、携帯会社に修理を依頼するのがおすすめ。
通常よりもかなり安い金額で、スマホを修理・交換することができます。
月々の料金を払って加入しているサポートを利用しない手はないので、公式サイトなどから修理を依頼しましょう。

Softbank
docomo
au
楽天モバイル
ワイモバイル
UQモバイル

AppleCare+に加入している場合(iPhone)

iPhoneユーザーでAppleCare+に加入している場合は、Apple正規店で修理を依頼するのがおすすめ。
こちらもキャリアのサポートと同様、通常よりもかなり安い金額で、スマホを修理・交換することができます。

Appleでは配送修理のほか持ち込み修理にも対応しているので、近くにAppleStoreや正規店があれば、直接持ち込んで修理してもらうことも可能。
配送修理・持ち込み修理については、Appleの公式HPよりお申込みください。

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何のサポートにも加入していない場合

サポートに加入していなくても、メーカーやキャリアに修理を依頼することは可能です。
しかしサポートに加入していない場合は、修理料金がかなり高額になることも。
たとえばiPhone 15の場合、背面カメラの修理料金は税込23,800円とかなり高額です。

またメーカーやキャリアでは、部分修理に対応していません。
そのためレンズ以外にも故障があると判断された場合は、そのすべての箇所を修理する必要があり、そうなるとさらに別途修理料金がかかることになります。

そこで、何のサポートにも加入していない方におすすめなのが「街の修理ショップで修理をする」こと。
私たちスマホ修理王を始めとする修理ショップは、正規店よりも安い金額で修理できることが多いのが特徴です。

他にも、ほとんどのお店が「即日対応」「データそのまま」で修理をしてくれるのも魅力。
さらにスマホ修理王なら、スマホの状態を丁寧にチェックした上で、部分修理にも対応することが可能です。

少しでも安く・早く・安心して修理をしたい――
そんな方は、ぜひスマホ修理王にご相談ください。

スマホカメラのレンズ修理は、スマホ修理王

スマホカメラのレンズ修理は、スマホ修理王

冒頭で紹介したように、スマホカメラのレンズは傷がついたり割れたりしやすい部分。
スマホケースやカバーで画面割れは防止できても、レンズ部分までは保護しきれないことがほとんどです。

そこでおすすめしたいのが、スマホのガラスコーティング
ガラスコーティングとは、特殊な液体ガラスをスマホに直接塗って本体を保護する技術のことで、画面や背面だけでなくレンズ部分にも施工できるのが特徴です。
ガラスコーティングは「高い強度で保護できる」ことや「見た目の美しさを損なわずに施工できる」ことなど、魅力が盛りだくさん。
ケースやカバーと比較してもメリットが多く、レンズ割れを防ぎたい場合にも最適な方法です。

スマホ修理王では、カメラレンズ修理の後にガラスコーティングを施工することも可能。
レンズ修理と併せて、ぜひご検討ください。

スマホ修理王のガラスコーティング
■スマホ片面:税込3,300円
■スマホ両面:税込5,500円



私たちスマホ修理王は、国の厳しい基準をクリアしている「総務省登録修理業者」
スマホ修理業界のパイオニアで、修理実績は数十万台以上です。

■最短30分~、即日で修理が可能
■データはそのまま・削除せず修理
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お客様にとってお得で安心のサービスを徹底。
「スマホの調子が悪い」というときはもちろん――
「ちょっと相談だけしてみたい」
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なども、もちろん大歓迎です。

無料相談・見積もりだけでも承っているので、お困りの際はどうぞお気軽にご相談ください。

※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください

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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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