アップルケアの加入を確認する方法と、していない場合の修理方法 | お役立ちコラム

iPhoneが故障して修理に出したいとき、まず確認したいのは「アップルケアに加入しているかどうか」です。
でもアップルケアに加入したかどうかを覚えていない場合は、どのように確認すればよいのでしょうか。
この記事では、アップルケアに加入しているかどうかを確認する方法と、加入していない場合の修理方法についてご紹介します。

※この記事の情報は、2023年2月時点のものとなります
※機種・バージョンによっては内容が異なることがあります

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アップルケア（AppleCare+／AppleCare+ for iPhone）とは、iPhoneを購入したときに加入できる製品保証プランのこと。
簡単に言えば、「iPhoneの保険」のようなものです。

アップルケアに加入していると、iPhoneが故障したときに、安い価格で本体の修理や交換をすることが可能。
さらに「盗難・紛失プラン」に加入していれば、iPhoneが盗まれる・紛失するといったトラブルの際も保証してもらうことができます。
まずは、アップルケアがどんなものかについて、もう少し詳しく解説していきましょう。

アップルケアに加入できるのは、「iPhone購入時」または「iPhone購入日から30日以内」のみ。
購入日を30日過ぎてからでは、加入することはできません。
iPhone購入日から30日以内にアップルケアに加入する方法は、以下の4通りとなります。

 
※「③AppleStoreで購入」については、以下の関連記事もご参照ください。

◆関連記事：アップルストアを利用するなら予約が必須！予約方法を徹底紹介

アップルケアに加入すると、以下のサービスを受けることができます。

【Apple製品限定保証の延長】
Apple製品限定保証とは、iPhoneの初期異常・自然故障を修理してもらえる保証サービスのこと。
アップルケアに加入すると、Apple製品限定保証が1年から2年へと延長されます。

【Appleのテクニカルサポートを受けられる】
iPhoneにトラブルがあったとき、電話でサポートしてもらえるサービス。
操作がわからないなどの些細なトラブルでも、気軽に相談することができます。

【修理料金が安くなる】
自然故障ではなく過失での故障であっても、安い価格で修理をしてもらうことができます。
（例）
・画面割れ／税込3,700円
・その他損傷／税込12,900円
・盗難や紛失／税込12,900円

【エクスプレス交換サービスを利用できる】
エクスプレス交換サービスとは、税込12,900円で新しいiPhoneに交換することができるサービス。
修理ではなく、安い価格で本体を交換することができます。

 
※すべて税込の価格です
このように、アップルケアには「2年間のまとめ払い」と「月払い」という支払い方があります。

「2年間のまとめ払い」にするメリットは、月あたりの金額が少し安くなること。
2年の保証期間を過ぎた後は、期間終了後30日以内であれば保証を延長することができます。

「月払い」にするメリットは、解約しない限り永久にアップルケアのサービスを受けられること。
延長の手続きをする手間が省けるので便利です。

■iPhoneをよく落とす
■これまでに何度か画面を割ったことがある
■高価なiPhoneに保険をかけておきたい
■修理にお金をかけたくない
■どんどん買い替えるより、ひとつのiPhoneを長く使いたい

【iPhoneが故障しない場合】
アップルケアに加入するメリットが発揮されるのは、iPhoneを修理するとき。
「保険」のようなものなので仕方がないことではありますが、これまで一度も故障や紛失をしたことがない方にとっては、アップルケアに支払う料金は無駄であるとも言えるでしょう。

【1年に2回しか使えない】
アップルケアの保証が適用されるのは、1年に2回まで。
3回目の修理は全額負担となります。

【紛失・盗難プラン】
iPhoneの紛失・盗難があった場合、「AppleCare+」に加入していても、「紛失・盗難プラン」に入っていない場合は、何も保証されません。
「紛失・盗難プラン」は、「AppleCare+」に比べて料金が高いのがネックです。

【第三者修理業者を利用できなくなる】
純正品以外のパーツで修理をした場合、保証が適用されなくなります。

アップルケアに加入しているか確認する方法は以下の2通り。

詳しい手順は、以下の通りです。

▼設定
▼一般
▼情報
▼アップルケアのプラン名・有効期限が表示

ここで「保証期限切れ」などの表示が出る場合は、アップルケアに加入していないということになります。

▼iPhoneの「設定」を開く
▼一般
▼情報
▼「シリアル番号」を控えておく
▼AppleのHP
▼シリアル番号・画像のコードを入力

ここで「期間終了」などの表示が出る場合は、アップルケアに加入していないということになります。

iPhoneの「設定」から加入の有無を確認した場合、状況によって表示内容が異なることがあります。
表示内容の詳細は、以下の通りです。

「AppleCare+」という表示がある場合、アップルケアに加入しているということになります。

「AppleCare Services」と表示されている場合は、契約している携帯電話会社の保証サービスに加入しているということになります。
これはAppleが提供する「AppleCare+」に、キャリア独自のサービスがプラスされているという状態。
アップルケアに加入している場合と、ほぼ同じサービスを受けることができます。

アップルケアに加入しておらず、購入から1年未満のiPhoneには「限定保証」と表示されます。
この表示があるiPhoneは「Apple製品限定保証」の対象なので、iPhoneの初期異常による故障であれば、無料で修理をしてもらうことが可能。
ただし画面割れなど、過失による修理は対象外なのでご注意ください。

iPhoneを購入して30日以内である場合、「AppleCare+保証が利用可能です」と表示されます。
この表示がある間は、アップルケアへの加入が可能。
30日を過ぎてしまうとアップルケアに加入することができなくなり、表示が「限定保証」へと変わります。

アップルケアに加入している場合、iPhoneを安い価格で修理・交換することが可能です。
iPhoneの修理は、「持ち込み」「配送」を選択することができます。

AppleStoreやAppleの正規店に、直接iPhoneを持ち込んで修理を依頼する方法です。
ただし「ふらっとお店に立ち寄って、すぐに修理してもらえる」というわけではありません。
修理をするには、お店への予約が必須。
AppleStoreは、公式HPやアプリから予約が可能です。
その他の正規店に関しても、あらかじめ予約をしてから持ち込みましょう。

◆関連記事：アップルストアを利用するなら予約が必須！予約方法を徹底紹介

来店する時間がなかなか取れない方には、配送修理がおすすめ。
配送修理なら来店する必要がなく、電話やAppleの公式サイトで申し込むだけなので便利です。
申し込んだ後は、Apple指定の配送業者が、故障したiPhoneを受け取りに来てくれます。

修理する箇所がたくさんある場合、本体を新品同様のものに交換してくれる「エクスプレス交換サービス」の利用がおすすめ。
新しいiPhoneは1～3日程度で届くため、「代替機を使いたくない」という方にも最適です。

さてここからは、アップルケアに加入していない場合の修理方法についてご紹介します。

アップルケアに加入していなくても、もちろんAppleStoreやAppleの正規店に修理を依頼することができます。
しかし、アップルケアに加入していない場合は――

といった、大きなデメリットを覚悟する必要があります。

中でも無視できないのは、アップルケアに加入していない場合の修理費用。
例えばiPhone 14 Pro Maxの場合、画面割れ修理にかかる料金は、税込56,800円です。

「なるべく安く」「なるべく早く」「できればデータも消したくない」
そんなあなたには、後述する「第三者修理店での修理」をおすすめします。

アップルケアに加入していない方におすすめなのが、第三者修理店での修理。
第三者修理店というのは正規店ではなく、民間の会社が運営している修理業者のことです。

第三者修理店で修理をすると、基本的にはアップルケアやキャリアの保証サポートが受けられなくなります。
そのため、アップルケアに加入している方にはおすすめしませんが、加入していない場合は何の問題もなく、むしろメリットのほうが多いと言えるでしょう。

このように、お得なサービスを受けることができます。
優良なお店なら、サービスも修理技術も正規店に劣ることはありません。

優良な第三者修理店を選ぶポイントは、以下の4点。

アップルケアに加入していなくても、優良な第三者修理店なら安心です。

私たちスマホ修理王は、国の厳しい基準をクリアしている「総務省登録修理業者」。
スマホ修理業界のパイオニアで、修理実績は数十万代以上です。

このように、お客様にとってお得で安心のサービスを徹底。
「スマホの調子が悪い」というときはもちろん――
「ちょっと相談だけしてみたい」
「見積もりを見てから決めたい」
なども、もちろん大歓迎！

無料相談・見積もりだけでも承っているので、お困りの際はどうぞお気軽にご相談ください。

※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役　大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗（FC店含む）の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。