手で押さえないとiPhoneが充電できない!理由や対処法を解説

2022年2月28日

iPhoneを充電するとき、手で押さえないと充電できない状態になることがあります。手で押さえないと充電できない理由はさまざまですが、適切に対処すれば不具合が改善される場合も多いです。

そこで今回は、iPhoneの充電が手で押さえないと充電できない理由や対処法をご紹介します。

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■関連記事:iPhoneの充電口(ライトニングコネクタ)故障の修理について

手で押さえないとiPhoneが充電できないのはなぜ?

iPhoneを手で押さえないと充電できない状態に陥ることがあります。充電するときにその場から離れられなくなるので、不便に感じることもあるはずです。手で押さえないとiPhoneが充電できない理由には、次のようなことが考えられます。

  • ケーブルの破損や断線
  • 充電口の接触不良
  • iPhoneの故障や破損

それぞれの項目を確認していきましょう。

1.ケーブルの破損や断線

手で押さえないとiPhoneが充電できない理由として、ケーブルの破損や断線が考えられます。ケーブルは消耗品であるため、使用期間が長くなると破損や断線といったトラブルが起こることも少なくありません。

また、ケーブルに異常がなくてもAppleの純正品ではないものを使用すると、正常に充電できない場合も多いです。手で押さえて充電したとしても、バッテリーが早く消耗するおそれもあるので注意しなければいけません。

2.充電口の接触不良

手で押さえないと充電できない理由で多いのは、充電口が接触不良を起こしている場合です。iPhoneはポケットや鞄に入れて持ち運ぶことが多いため、充電口にほこりやゴミが溜まりやすくなります。

また、iPhoneはケーブルを差し込んで充電するため、充電口にほこりやゴミが蓄積されて充電できない状態に陥ることも多いです。充電口にほこりやゴミが溜まってしまうと、接触不良を起こして充電できなくなります。iPhoneを購入してから一度も充電口の掃除をしていないなら、接触不良で充電できていない可能性も考えられます。

3.iPhoneの故障や破損

手で押さえないと充電できない理由として、iPhoneの故障や破損も考えられます。例えば、手で押さえないと充電できなくなる直前、高い位置からiPhoneを落としたり何かにぶつけたりした場合は故障や破損している可能性が高いでしょう。

また、iPhoneは消耗品です。長く使用すると、劣化が進んで充電できない場合があります。iPhoneが故障や破損したまま充電を続けると、最終的に使えなくなる状態になることもあるため、新しい端末に交換したり修理したりする必要があるでしょう。

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手で押さえないと充電できないときの対処法7選

iPhoneを手で押さえないと充電できない場合でも、理由に応じて正しく対処すれば不具合が改善されることも多いです。手で押さえないと充電できないときの対処法には、次のようなものがあります。

  • 充電ケーブルを買い替える
  • 充電口を掃除する
  • バッテリーの残量を確認する
  • iPhoneを涼しい場所に置く
  • ワイヤレス充電はスマホカバーを外す
  • iPhoneを再起動する
  • iOSのアップデートを行う

それぞれの項目を確認していきましょう。

1.充電ケーブルを買い替える

iPhoneを手で押さえないと充電できない理由として、ケーブルの破損や断線が考えられるならケーブルを新しく買い替えましょう。しかし、買い替えるケーブルがAppleの純正品以外の場合は、不具合が改善されない可能性があります。

ケーブルを新しく買い替えるなら、必ずAppleの純正品を選びましょう。もし、手で押さえないと充電できない理由がケーブルの破損や断線かどうかわからない場合は、純正のケーブルを持つ家族や知り合いに借りて試してみるのがいいでしょう。

■関連記事
MFi認証とは何?認証の有無を確認する3つの方法も紹介!

2.充電口を掃除する

接触不良が充電できない理由なら、充電口の掃除を行うことをおすすめします。充電口の掃除を行う場合は、爪楊枝や竹串など細い棒を使用しましょう。充電口のほこりやゴミはケーブルを差し込むたびに圧縮されて固く蓄積されることも多いです。

奥に詰まったほこりやゴミを取り出そうと手に力が入りがちですが、端子を傷つけてしまう恐れがあるので、優しくなぞるように掃除しましょう。また、ほこりやゴミを飛ばそうと充電口に息を吹きかける方もいますが、息と一緒にツバが飛んでしまうことがあります。

充電口の内部にツバが入り込むと、錆びる原因になることも多いです。充電口の掃除をするときには、息を吹きかけないようにしましょう。

3.バッテリーの残量を確認する

iPhoneを長く使用している場合、バッテリーの劣化が進んでいる可能性があります。この場合は、バッテリーの残量を確認することがおすすめです。バッテリーの劣化状態は、「設定」「バッテリー」「バッテリーの状態」から最大容量を確認することでわかります。

容量が大幅に減っている場合は、バッテリーの劣化が進んでいる証拠です。バッテリーを新しく交換する時期かもしれません。バッテリーの交換は自分で行うのは難しいため、修理店に依頼しましょう。

※iOSのバージョンにより操作方法が異なる場合があります

4.iPhoneを涼しい場所に置く

iPhoneは充電しながら使ったり使用データの容量が多かったりすると、本体に熱がこもることがあります。iPhoneには防衛機能が備わっており、パフォーマンスに悪影響が出ると判断されると、強制的にiPhoneの動作が止まることがあるのです。

防衛機能を解除するには熱を冷ます必要があります。iPhoneの電源をオフした状態で、風通しの良い涼しい場所に放置して冷却しましょう。夏なら扇風機やエアコンの冷風に当てるのもおすすめです。

5.ワイヤレス充電はスマホカバーを外す

充電器にiPhoneを置くだけで簡単に充電できる便利なワイヤレス充電ですが、スマホカバーが原因で充電に支障が出ることがあります。特に、分厚いスマホカバーを使用している場合は要注意です。

分厚いスマホケースは、通電しにくくなるためうまく充電を行えないことがあります。もしワイヤレス充電を使用しているなら、スマホケースを外して充電してみましょう。スマホケースを外して充電できれば、充電できない原因はスマホケースにあるといえます。

6.iPhoneを再起動する

iPhoneが手で押さえないと充電できないのは、端末のシステムエラーが原因の可能性もあります。システムエラーが原因の場合は、一度再起動することで不具合が改善されることも。iPhoneを再起動する方法は、機種によって異なります。

【X、11、12、13シリーズの場合】
電源オフスライダが表示されるまでサイドボタンといずれか片方の音量調節ボタンを同時に長押しする

【SE (第 2 世代)、8、7、6シリーズの場合】
電源オフスライダが表示されるまで右側側面のサイドボタンを長押しする

【SE (第 1 世代)、5シリーズ以前の場合】
電源オフスライダが表示されるまでトップボタンを長押しする

※iOSのバージョンにより操作方法が異なる場合があります

7.iOSのアップデートを行う

iPhoneを再起動しても不具合が改善されない場合は、iOSに問題がある可能性があります。iOSを改善するには、アップデートを行うことが必要です。iPhoneのiOSをアップデートする方法は、まず「設定」「一般」「ソフトウェア・アップデート」を選択しましょう。アップデートした後に、充電できない不具合が解消できるかもしれません。

※iOSのバージョンにより操作方法が異なる場合があります

iPhoneの不具合が改善されない場合はどうする?

充電できない原因に応じて対処法を試しても不具合が改善されないこともあります。このような場合、次のような方法を試してみましょう。

  • Appleサポートに相談する
  • Apple Storeや正規店で修理する
  • iPhoneを買い替える

今使用しているiPhoneに愛着があるなら、まずはAppleサポートに相談したりApple Storeや正規店での修理を検討したりするのが良いかもしれません。それぞれの項目を確認していきましょう。

1.Appleサポートに相談する

iPhoneの不具合が改善されない場合は、Appleサポートに相談するのがいいでしょう。Appleサポートは公式サイトから利用することができます。より手軽に相談したいなら、Appleサポートのアプリをダウンロードしておくのもおすすめです。

Appleサポートのアプリをダウンロードしておけば、場所を問わずサポートを受けられます。Apple のスペシャリストに電話やチャットで相談できるため、手で押さえないと充電できない原因や対処法を明確にできるでしょう。

2.Apple Storeや正規店で修理する

さまざまな対処法を試しても不具合が改善されない場合、Apple Storeや正規店で修理しましょう。Appleが提供するアフターサービス「AppleCare+」に加入しているなら、費用を抑えて修理することができます。

ただし、機種によって修理費用が変わるので注意しましょう。また、Appleから認可を受けた正規サービスプロバイダで修理する方法もあります。Appleの純正品で修理を行うので安心して依頼できるでしょう。店舗数も多いため自宅から近い場所で修理を行えます。

3.iPhoneを買い替える

iPhoneのバッテリーは消耗品であり、長期間使用していると充電に不具合が起こっても不思議ではありません。手で押さえないと充電できないのは、バッテリーの劣化が進んでいる可能性があるため、本体を買い替える良い時期です。

Appleサポートに相談したりApple Storeや正規店で修理したりしても、充電できない不具合が改善されないなら、新しいiPhoneの買い替えを検討するのが最善策かもしれません。

保証期間外なら第三者修理店がおすすめ

Apple Storeや正規店で修理する以外に、第三者修理店に依頼する方法もあります。第三者修理店とは、Apple StoreやApple公認の正規サービスプロバイダ以外の修理店のことです。

Appleが公認する修理店ではないため、不安に感じる方もいるかもしれません。しかし、第三者修理店には次のような魅力があります。

  • 修理費用を安く抑えられる
  • 即日対応可能な場合が多い
  • データを残したまま修理できる
  • 予約しなくても対応してくれる

それぞれの項目を確認していきましょう。

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1.修理費用を安く抑えられる

第三者修理店は、Appleが認可する修理店ではないため、AppleCare+のサポートは受けられません。しかし、AppleCare+の保証期間を超えているなら、第三者修理店で修理するほうが修理費用を安く抑えられる場合が多いです。

修理費用の負担を少しでも抑えたい場合は、第三者修理店を選ぶのがいいでしょう。また、第三者修理店では修理を依頼する段階で修理にかかる費用を提示してくれるところが多いです。安心してiPhoneの修理に出せるのも利点でしょう。

2.即日対応可能な場合が多い

Apple Storeや正規店で修理する場合、修理工場にiPhoneを配送しなければいけないため修理時間が長くなることが多いです。一方、第三者修理店では修理するスタッフが店舗にいるため、即日対応してくれる場合が多くなっています。

修理内容によっては、最短10分で修理が行える場合も少なくありません。iPhoneの状態によって修理時間は変わりますが、すぐに端末が手元に戻ってくるのは第三者修理店に依頼するメリットです。

3.データを残したまま修理できる

正規店は、iPhoneに保存されたデータを消さないといけない場合が多いです。修理に出す前にデータのバックアップを行わなければいけません。一方、第三者修理店はデータを残したまま修理できます。

データを残した状態で修理できるのは、修理が必要な部分以外は触らないからです。そのため、基本的にデータを消去しなくても修理が行えます。

4.予約しなくても対応してくれる

Apple Storeの場合、修理に出す前に予約を入れなければいけません。なかなか予約が取れないこともあるので、修理に出すまでに時間がかかることもあります。一方、第三者修理店は予約なしでも対応してもらえることが多いです。

修理に出したいと思った時点で店舗を訪れれば、すぐに修理できます。また、駅から近い店舗も多いので、仕事や買い物帰りに気軽に立ち寄れるのもメリットでしょう。

iPhone修理ならスマホ修理王へ

iPhone(アイフォン)修理について【スマホ修理王】

手で押さえないとiPhoneが充電できない理由は、ケーブルの破損や断線、充電口の接触不良などが考えられます。理由に応じて正しく対処すれば、不具合が改善されることも多いです。

ただし、iPhoneを長く使用している場合、バッテリーの劣化が進んで充電できないこともあります。このような場合は、新しいバッテリーに交換すれば充電できない不具合が改善されることも多いです。iPhoneのバッテリーを交換するなら、ぜひスマホ修理王にご相談ください。

※機種や症状により一部店舗ではご対応できない場合があります。予めご了承ください

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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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※本ページに記載の修理料金は、東京・名古屋・大阪・福岡エリアの修理料金です。

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修理内容 料金(税込)
画面(軽度) -
画面(重度) -
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充電コネクタ -
各種ボタン(電源・音量・マナーモード) -
リアカメラ -
リアカメラレンズ -
フロントカメラ/近接センサー -
スピーカー -
水没 -
システム修復 -
リアパネル -

iPhone についての注意事項

  • 価格は全て税込、円(単位)です。

作業の結果、「修理不可」となった場合、分解作業料として3,800~5,800円かかります。

◆保証期間について(部品の初期不良保証)
 一部の画面修理は、3ヶ月保証です。
 その他の部品交換修理は、1ヶ月保証です。 
 正常に起動しない端末・水没復旧処置・データ復旧作業は保証対象外です。
 ※無料保証の適用は上記期間内に1回限りです。

◆画面【軽度】とは、「軽くガラスが割れている程度で、全体的に問題なくタッチ操作ができ、液晶に異常(にじみ、変色、タテ筋など)も見られない状態」を指します。

◆画面【重度】とは、「重度のガラス破損、液晶の異常(にじみ、変色、タテ筋などがある状態)、タッチ操作ができない、タッチ切れしている状態」を指します。

◆画面は機種により「高品質パネル」もご用意しています。詳しくは店舗へお問い合わせ下さい。

◆複数箇所を同時に修理する場合、2ヶ所目以降を一律2,000円割引します。

◆指紋認証機能(Touch ID)が搭載されている機種について、ホームボタンを交換した場合は、指紋認証が使えなくなります。

◆顔認証機能(Face ID)が搭載されている機種について、フロントカメラ・近接センサーを交換した場合は、顔認証が使えなくなります。

◆イヤースピーカーの故障の原因が、近接センサーの場合は近接センサーの料金を適用し、イヤースピーカーの場合はスピーカー料金を適用します。

◆価格表に掲載しているのは、一部機種になります。モデルの選択に無い機種は、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

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