iPhoneのTrueToneとは?画面修理すると使えなくなる?

2021年2月25日

スマホの画面を長時間見続けていると、目の疲れを感じることはありませんか?そんな時はiPhone11シリーズやiPhoneX/XSシリーズなどに機能搭載されている「TrueTone」を活用しましょう。

この記事ではゲームや仕事、ネットサーフィンなど長時間にわたってスマホを操作することがある方向けに、iPhoneのTrueTone機能の概要や設定するメリット、デメリットなどを解説します。またiPhoneのTrueTone機能は画面を修理すると使用できなくなると聞いたことがある方もご参考ください。

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目次
〇iPhoneの「TrueTone」とは?
〇スマホを機種変する前にやること
〇TrueToneを設定するメリット
〇TrueToneを設定するデメリット
〇TrueToneが原因となる不具合症状
〇iPhoneの画面修理するとTrueToneは使えなくなる?
〇画面の修理や移植の相談はスマホ修理王へ

 

iPhoneの「TrueTone」とは?

まずはiPhoneの「TrueTone」の基本情報について見ていきましょう。

TrueToneは目の疲れを軽減する機能

TrueToneとは自身の周囲の光に合わせて色合いを調整してくれる機能です。つまり、スマホによる目の疲れを軽減してくれる機能ともいえます。

パソコンやスマホの光は目に対して良いものではありません。長時間の使用は目に負荷をかけ、視力低下にもつながりかねません。

その負荷を少しでも軽減するため、周囲の光に合わせて色合いを自動で調節してくれるのがTrueToneなのです。

NightShiftとの違い

「TrueTone」に似た機能に「NightShift」があります。TrueToneは画面の光を調整することで目の負担を軽減してくれるのに対し、NightShiftはブルーライトをカットしてくれるのです。

両機能とも目への負担を軽減するという点においては同じですが、利用シーンが異なります。NightShiftは「Night」とあるように、夜間に利用するための機能となります。

夜に暗い部屋でスマホの画面を見すぎてしまい、なかなか寝付けなくなったことがあるという方も多いでしょう。それはスマホから発せられる「ブルーライト」が原因の場合もあります。

その対策として、NightShiftは暖色系の色味にブルーライトカット機能をつけ、睡眠への影響を軽減しているのです。

True Toneの切り替え方法

True Toneの切り替え方法についても確認しておきましょう。設定アプリから切り替える方法は次の通りです。

  1. 「設定」
  2. 「画面表示と明るさ」
  3. 「True Tone」

この流れでオン、オフの切り替えができます。またコントロールセンターからの切り替えも可能です。

TrueToneを設定するメリット

TrueToneを設定することでどのようなメリットがあるのでしょうか。代表的な2つのメリットを紹介します。

目への負担を軽減してくれる

前述の通り、TrueToneは目への負担を軽減してくれます。スマホの画面から発せられる光を受け続けると眼精疲労や充血、乾燥などの症状が出ることもあるでしょう。

目への負担を軽減する効果があるTrueToneは、周囲の光を感知して画面の色調を調節してくれます。ただし色調を自動調節するとはいえ、実用に影響が出るほどは変わりません。

感覚による部分もありますが、自然なまま調整してくれるのもメリットといえます。

調光を自動で再現

TrueToneのもう一つの機能として、調光を自動再現してくれます。つまり、カメラのフラッシュに効果があるということです。

目の疲れを軽減する機能だけでなく「調光機能」を持つTrueToneは、フラッシュを使ったカメラ撮影の際も自動で調光を行ってくれます。レンズを通してではなく、肉眼で写すように再現してくれるのです。

TrueToneを設定するデメリット

TrueToneを設定することにはメリットがある一方、デメリットもあります。ここでは3つのデメリットについて見ていきましょう。

バッテリーの消費が早くなる

TrueToneは目の疲れや自動調光など多くのメリットがある反面、iPhoneユーザーの中ではTrueToneをONにすることで「バッテリー消費が早くなる」といわれていることも事実です。

ディスプレイの色合いや明度が細かく調整されることを考えれば、iPhoneのバッテリーの消費が早くなっても不思議ではありません。ユーザーの中には、バッテリー消費を抑えるためにもTrueTone機能をOFFにしているという方も多いでしょう。

バッテリーの状況によっては、TrueTone機能をオフにする必要があります。

■関連記事
iPhoneのバッテリーの状態が90%以下に劣化したら交換の目安時期?

画面が暗く感じる場合がある

TrueToneのもう1つのデメリットとしては、画面が暗く感じる場合があるいうことです。

特に暖色系の照明が使われている場所ではTrueToneの機能によって画面の色みが橙色や黄色がかった状態になり、それを暗いと感じる方が一定数います。

その場合は別の機能によって改善できるかもしれません。確認方法は次の通りです。

  1. 「設定」
  2. 「アクセシビリティ」
  3. 「画面表示とテキストサイズ」
  4. 「明るさの自動調節」

この「明るさの自動調節」の設定をオンにして、症状が解消するかを確認してみてください。TrueToneと明るさの調節機能は関係していないことを認識しておきましょう。

液晶の故障で機能を消失する場合がある

TrueTone最大のデメリットはガラス割れや液晶不良などの液晶故障によって機能消失する可能性があることです。「TrueTone」は機体ではなく、液晶にデータが書き込まれています。

つまり、画面を修理する際に新しいパネルに交換すると、その機能ごと失ってしまうことがあるのです。ただし、修理会社によってはTrueToneを移植してくれる場合もあります。

せっかく搭載された便利な機能なので、できれば修理後も同じような状態を保ちたいものです。

TrueToneが原因となる不具合症状

TrueToneには多くのメリットがあるものの、それが原因となって不具合と感じる場合もあります。2つの症状について見ていきましょう。

画面が黄ばんで見える

TrueToneをオンにすることで、画面が黄ばんで見えることがあるでしょう。周囲の環境に合わせて調光するため、照明や日光などの影響を受けます。

最適な色合いで表示することで、少し暖色が強く感じ、画面が黄ばんで見えるという方もいるようです。ただしこれは故障ではないため、TrueToneのオフによって解消するか試してみてください。

突然画面が暗くなる

TrueToneを利用すると、画面の色合いを調整するために突然画面が暗くなることもあります。この症状についてもTrueToneのオフで解消できるので、まずは設定を変更してみてください。

また前述したNight Shiftによっても画面が突然暗くなることがあります。この場合は指定時間になると暗くなることが多いため、設定時間や設定のオン、オフについて見直してみましょう。

iPhoneの画面修理するとTrueToneは使えなくなる?

iPhoneのTrueToneは、画面交換をすることで使えなくなることがあります。これは、TrueTone機能が、画面部品に紐づけられているためです。

ただし、正規ではない第三者修理店で、安価な互換パネルに交換した場合に限ります。

Appleや正規サービスプロバイダに画面修理を依頼した場合や、第三者修理店でも、高品質なパネルを用いてTrueTone機能の移植も同時に行ってもらえた場合には、使えなくなることはありません。

スマホ修理王では、画面交換と同時にTrueTone機能の移植も行っているため、TrueTone機能を維持したまま画面交換が可能です。ただし、一部店舗や一部機種、交換部品の品質によっては移植できない場合もあります。予めご了承ください。詳しくは、店舗に直接お問い合わせください。

画面の修理や移植の相談はスマホ修理王へ

ここまでiPhoneのTrueTone機能の概要や設定するメリット、デメリットなどを解説しました。自分が持つiPhoneにTrueTone機能があることを知ってはいたものの、これまでオフにしていたという方もいるかもしれません。

今回紹介した内容からメリットを感じたら、ぜひ利用開始してみてください。また故障修理によってTrueToneの機能を失うことを避けるために、これまで画面修理を躊躇していた方ももう心配はいりません。

TrueToneを移植している修理会社は多くないものの、スマホ修理王では移植を行っており、TrueToneの機能を維持したまま修理可能です。ただし、今後のiOSの更新や本体の状態によっては移植できない場合もあるのでご注意ください。

画面の故障で困っている方は、ぜひスマホ修理王へご相談ください。

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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年生まれ。大阪府出身。OA機器販売営業、インターネット広告代理店の新規事業開発担当などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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リアパネル -
SIMカード取出 -
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  • 価格は全て税込、円(単位)です。

作業の結果、「修理不可」となった場合、分解作業料として3,800~5,800円かかります。

◆保証期間について(部品の初期不良保証)
 一部の画面修理は、3ヶ月保証です。
 その他の部品交換修理は、1ヶ月保証です。 
 正常に起動しない端末・水没復旧処置・データ復旧作業は保証対象外です。
 ※無料保証の適用は上記期間内に1回限りです。

◆画面【軽度】とは、「軽くガラスが割れている程度で、全体的に問題なくタッチ操作ができ、液晶に異常(にじみ、変色、タテ筋など)も見られない状態」を指します。

◆画面【重度】とは、「重度のガラス破損、液晶の異常(にじみ、変色、タテ筋などがある状態)、タッチ操作ができない、タッチ切れしている状態」を指します。

◆画面は機種により「高品質パネル」もご用意しています。詳しくは店舗へお問い合わせ下さい。

◆複数箇所を同時に修理する場合、2ヶ所目以降を一律2,000円割引します。

◆指紋認証機能(Touch ID)が搭載されている機種について、ホームボタンを交換した場合は、指紋認証が使えなくなります。

◆顔認証機能(Face ID)が搭載されている機種について、フロントカメラ・近接センサーを交換した場合は、顔認証が使えなくなります。

◆イヤースピーカーの故障の原因が、近接センサーの場合は近接センサーの料金を適用し、イヤースピーカーの場合はスピーカー料金を適用します。

◆価格表に掲載しているのは、一部機種になります。モデルの選択に無い機種は、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

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