XperiaとGalaxyを比較│メリット・デメリットや選ぶ時のポイントを解説します。

2024年6月5日

Androidスマホの買い替えを検討中の方の中には、現在使用しているメーカーと同様のスマホにするか、別のメーカーのスマホにするか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
例えば、SONYからリリースされているXperiaやSAMSUNGからリリースされているGalaxy、両者とも人気のスマホとして多くのユーザーを獲得しています。
そこで本記事では、Xperia・Galaxyを比較し、メリット・デメリットをあげながら、それぞれ機種を選ぶ際のポイントを解説していきたいと思います。
どちらを購入するかお悩みの方は、ぜひご一読ください。

■目次■
■大まかなXperiaの特徴
■大まかなGalaxyの特徴
■Xperiaの主なメリット5つ
・カメラ性能が高い
・音質が良い
・バッテリー容量が多い
・デザインが良い
・生活防水加工されている
■Xperiaの主なデメリット2つ
・スマホの発熱トラブル
・本体価格が高額
■Xperiaを選ぶ際の4つのポイント
・カメラ性能に着目
・有機ELディスプレイ搭載のモデル
・ハイレゾ│ドルビーアトモス対応モデルかどうか
・サイズやデザイン性で選ぶ
■Galaxyの主なメリット4つ
・デザイン性が独自性にあふれている
・ディスプレイの魅力
・処理速度が高速
・カメラ機能が高性能
■Galaxyの主なデメリット3つ
・バッテリー性能が劣る
・防水機能が弱い
・端末価格が割と高め
■Galaxyを選ぶ際のポイント
・用途やキャリアに合うモデル
・5G対応モデルか確認
■【まとめ】自分好みのデザイン・用途に合う機種を選んでスマホライフを快適に!

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大まかなXperiaの特徴

国内外問わず、電子機器メーカーとして知名度抜群のSONYが100%出資する携帯電話メーカー<ソニーモバイルコミュニケーションズ>が手掛けるスマホとして人気のXperia。
国内大手電子機器メーカーSONYが培った、カメラ・オーディオ機器の技術がふんだんに生かされたモデルが多数リリースされています。

★カメラの性能
モデルによっては、SONY製の一眼レフカメラ機能搭載のスマホもリリースされており、カメラ機能にこだわるユーザーから厚い支持を獲得しています。
世界初の望遠光学ズームレンズ高速イメージセンサー<Exmor RS for mobile>などが搭載されており、画質・カメラ好きにはうってつけのスマホです。

★バッテリー
スマホでゲームを楽しむ際に有効なディスプレイ、5000mAhの大容量バッテリーや、長時間の利用にも持ちこたえられる放熱設計などもXperiaの魅力です。

★音質
高音質のスピーカーユニット・オーディオジャックでは、重低音がクリアに聴こえるようになっており、まるですぐ近くでライブが行われているかのような臨場感を体感できます。

大まかなGalaxyの特徴

韓国のサムスン電子がリリースするスマホがGalaxy。
デザイン性・スマホ本体のスペックなど、ハイレベルなモデルが多くリリースされています。
また、スマホ本体の発熱がほとんど発生しないのもGalaxyの魅力のひとつです。

★多種多様なモデルを展開
スペック・機能が豊富に展開されているGalaxy。
ベーシックなスペックの機種はもちろん、8K動画の撮影ができるカメラが搭載された機種や、折りたたみ式で大画面で使用できる機種などもあります。
デザイン・機種の価格の幅が広く、ライフスタイル・経済状況に合わせて選択肢の広いスマホです。

​​Xperiaの主なメリット5つ

Xperiaの良さ

カメラ性能が高い

・Xperia Z3⇒220万画素
・Xperia Z4⇒510万画素
・Xperia Z5⇒500万画素
・Xperia XZ⇒約2300万画素
・Xperia XZ1/Xperia XZ Premium⇒1900万画素
今後リリースされる新機種も、カメラ性能の高い機種が期待されています。

音質が良い

SONYといえばウォークマン・ヘッドホン等の音楽機器関連のアイテムを連想する方は多いのではないでしょうか。
オーディオ関連のソニーの技術力には、多くの方が信頼を寄せていると思います。そんなソニーが展開するXperiaは、やはり音質が非常に良い機種が多いのが魅力です。

バッテリー容量が多い

ゲームや動画を頻繁に利用するユーザーにとって、バッテリーの容量は非常に重要ですよね。
Xperiaはその点においても安心して使用することができます。

デザインが良い

デザインの好みは人によってそれぞれ異なりますが、Xperiaは「持つよろこび」を追及したデザインが多く展開されており、日常生活に欠かせないスマホとして・日々触れるものとして、心地よいデザインが多いのが特徴です。薄い・軽い・持ちやすいというデザイン性も一貫していて、ユーザーの使い心地を第一に設計されています。

生活防水加工されている

生活防水の基準のIP65 ・ IP68加工がされているので、雨が急に降ってきて少し濡れる分には耐えることができます。
防塵機能も備えており、ほこりが多い場所での作業やお子様と砂場のある公園などで遊んでも、砂埃が入りこむ心配は最小限です。

Xperiaの主なデメリット2つ

スマホの発熱トラブル

Xperiaは新しいモデルがリリースされるたび性能がグッとよくなります。
しかし、その分スマホ本体にかかる負荷も大きくなってしまうため、背面が発熱しやすく、いわゆる熱暴走を起こしやすい傾向に。
発熱が起こると、カメラの機能障害・指先が熱くなるなど、トラブルが発生するので注意が必要です。

本体価格が高額

物価高の今、スマホの本体価格の高騰も購入者にとって悩みどころだと思います。
残念ながらXperiaも機種によっては、サクッと購入できない価格になっており、本体価格は高め。
iPhoneにしてもXperiaではないandroidスマホにしても、やはりスマホ本体の販売価格は上がっています。

​​Xperiaを選ぶ際の4つのポイント

カメラ性能に着目

Xperiaの特徴でもご説明したように、やはりカメラ機能はXperiaの大きな魅力。
高性能なカメラ機能を搭載しているので、撮影等にこだわりのあるユーザーからの信頼は非常に厚いです。
「子どもの成長をできるだけきれいに撮影して残しておきたい」「コンテストに出品する写真をスマホで取りたいから性能のいい機種が欲しい」等、カメラ機能を重視する方にXperiaはおすすめです。

有機ELディスプレイ搭載のモデル

スマホで動画・ゲームなどを頻繁に利用している方の場合、有機ELディスプレイ搭載機種が最適です。
このディスプレイを搭載しているものであれば、より臨場感のある映像を体感できます。

ハイレゾ│ドルビーアトモス対応モデルかどうか

カメラ機能・画質の良さのほかに、高音質である点も見逃せないXperia。
Xperiaからリリースされている機種のほとんどは、ハイレゾ対応していますよ。
スマホで音楽を楽しむ方であれば、高音質なハイレゾ音源に対応しているスマホかどうか、非常に重要になってくると思います。ライブ盤の音源等を聞く際は、アーティストのブレスや会場から聞こえるわずかな観客のざわめきなどが聞き取れたほうが、よりリアルにその音源を体感できますよね。

サイズやデザイン性で選ぶ

ディスプレイサイズ約5〜6.5インチ/重量約150〜180gと、機種により幅があるXperia。
選べるほど豊富な機種があるので、ユーザーが自分に合った使い方ができる機種を選ぶのが最適です。
電子書籍を読んだり・動画を観たりする場合は、ディスプレイ画面が大きい機種を選ぶ・手のひらサイズでサクッと気軽に持ち歩きたい方は、小さめのサイズで重さのないものを選ぶなど、ご自身に合うものを見つけてみてください。

​​Galaxyの主なメリット4つ

デザイン性が独自性にあふれている

パッと目を引く折りたたみ式のデザインや、ラグジュアリー感のあるデザインなど、オリジナリティあふれるデザインが多いGalaxy。
性能でスマホを選ぶことはもちろん重要ですが、こういったデザイン性に惹かれて購入を決める方も多いのではないでしょうか。

ディスプレイの魅力

ディスプレイに特徴があるGalaxy。
Galaxy S8の場合、狭額縁設計されており、ディスプレイの面積が非常に広くなっています。
多くのコンテンツを使う場合、ディスプレイが広い分見やすくなるため、画面の広さを重視する方にはおすすめのモデルです。

処理速度が高速

迅速+高度なパフォーマンスを実現したGalaxy S810nmプロセッサ技術。
サクサク動く操作性を重視するユーザーにとって、処理速度の高さは大きなポイントになりますよね。
発熱等のトラブル被害も多くはなく、安心して使用できるハイスペックなスマホです。

カメラ機能が高性能

Xperiaのカメラ機能ももちろんいいのですが、Galaxyシリーズの<Galaxy S9/S9+>カメラ機能にこだわるユーザーにとっては見逃せない機種です。
この機種は、電子機器でありながら人が物をとらえるように、撮影対象を見るよう設計された高性能カメラを搭載しています。
暗い場所での撮影でもノイズを抑えられるように<マルチフレームノイズリダクション>が備わっているのも大きなポイントといえるでしょう。

​​Galaxyの主なデメリット3つ

バッテリー性能が劣る

新機種が登場するたびに、高性能でスペックがぐんぐんアップしていますが、その分本体にかかる負荷も大きくなっています。
バッテリーにかかる負担も大きく、バッテリーの性能はやや劣るため、バッテリーの持ちを気にする方は購入には注意が必要です。

防水機能が弱い

オリジナリティあふれる魅力的なデザインでユーザーを魅了しているGalaxyですが、古いモデルの場合、防水や防塵機能が弱い傾向にあります。
日常的に肌身離さずスマホを使用する方は、この機能の弱さには注意が必要です。

端末価格が割と高め

物価高で様々な製品の価格が高騰している今、Galaxyの本体価格も安くはなく、機種によっては高額と感じるものもあります。
安価な製品ではないからこそ、ご自身の好み・用途に合ったモデルを選択しましょう。

​​Galaxyを選ぶ際のポイント

用途やキャリアに合うモデル

Galaxyシリーズは4つのシリーズで構成されています。
デザイン・価格・用途に合った機種を選択しましょう。

5G対応モデルか確認

Galaxyでは各シリーズのほとんどの機種が5G対応になっていますが、購入を検討している機種が5Gに対応したものかどうか念のため確認しましょう。
今後もスマホを使用し続けるのであれば、4Gではなく5G対応のモデルにしたほうが賢明です。

​​自分好みのデザイン・用途に合う機種を選んでスマホライフを快適に!

Androidスマホ選び方比較
本記事は、<XperiaとGalaxyを比較│メリット・デメリットや選ぶ時のポイントを解説します。>と題し、XperiaとGalaxのそれぞれのメリット・デメリットをあげて、選ぶ際のポイントについて解説してきました。
Xperia・Galaxyのいずれかを購入しようか迷っている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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