Androidの画面割れを修理するには?修理先なども紹介

2023年10月4日

 
Android(アンドロイド)の画面割れを放置すると、破損個所が周囲に広がったり端末自体が動かなくなったりする危険性があります。修理の依頼先に挙げられるのが、携帯キャリアのショップ、スマホ修理専門店です。

今回はAndroidの画面割れを放置すべきではない理由や、やるべきこと・やってはいけないことを紹介します。

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割れたままの画面を放置しないほうが良い理由

スマホの液晶割れは、症状の程度によって、ガラス割れと液晶割れに大きく分かれます。ガラスの表面にヒビが入っただけの軽度な症状ならまだしも、損傷が液晶まで及んでいると端末の動作にまで不具合が生じる可能性が高いです。

症状の重さや軽さにかかわらず、割れたままの画面を放置し続けるのは好ましくありません。割れたままのスマホを持ち続けるリスクについて解説します。

画面割れがさらに酷くなる場合がある

割れたままの画面を放置すると元の箇所から細かく広がり、さらに損傷がひどくなる可能性があります。画面割れしたスマホは外部からの衝撃に対する耐性が低下しているのが特徴です。

新品と比べてひび割れが起きる確率は高まっているため、放置し続けるのは避けたほうが賢明です。

指にガラスが刺さり怪我する可能性がある

スマホの画面はガラスで構成されています。割れたディスプレイを放置すると破片が指に刺さり、怪我をする危険があります。電話では耳や顔面に傷が付く可能性もあるため、大変危険です。最悪の場合、破片が目に入って失明したり、他人に危害を及ぼしたりしかねません。

防水性能が低くなる

割れた画面のすき間から水滴が侵入し、防水性能の低下を引き起こす場合があります。昨今のAndroidは防水性能が高い製品も多いですが、画面割れの状態を放置しては、せっかくの高機能も活かしきれません。

ガラスの下にはすぐに液晶があり、さらに下部には剥き出しの基板が存在します。防水性能が高いといっても、表面のコーディングを通過してしまえば、中身は無防備です。水が残った状態で電源のオンオフや充電を行うと内部がショートする恐れもあります。

データが消える可能性がある

画面割れが生じたスマホを無視して使い続けると、最終的に電源が付かなくなり、中身のデータが取り出せなくなる危険もあります。SDカードやクラウドサービスにバックアップを取っていないと、重要な顧客情報や大切な写真・動画データまで消えてしまうため、注意が必要です。

画面が割れているだけで操作には問題ないと考えるのは危険です。画面割れが生じるほどの衝撃が加わっていれば、内部の精密機器もダメージが受けている可能性があります。急に電池の持ちが悪くなった、フリーズの頻度が増えたなどの症状が見受けられる時は注意が要注意です。

タップしても反応しなくなる

画面が割れたAndroidを放置すると、ディスプレイに搭載されたタッチパネルが反応しなくなってしまう場合があります。スマホの画面は表面のガラスと液晶でセンサーを挟み込む構造です。

損傷の程度が激しく内部にもヒビが生じている場合、タップ操作に不具合が生じる危険があります。画面が見えにくいだけで動作に問題がなくとも、パネルの感度が悪くなるケースは少なくありません。

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Androidの画面が割れた時にやること

画面が割れたAndroidを放置し続けると、他の故障を引き起こすほか、データ紛失の危険があります。データのバックアップを取って二次災害の危険に備えること、ディスプレイを保護するために画面割れ時専用フィルムを使うことが有効です。それぞれの方法や効果を詳しく解説します。

データのバックアップをとっておく

そのまま放置すると端末内のデータが消えてしまう危険性があるため、まずはバックアップを取ることが最優先です。今は問題なく動いているようにみえても、突然何かの拍子で動かなくなる可能性があります。

画面割れが激しくて画面タッチがうまくいかない時でも、USBケーブルでPCと接続することは可能です。さらにパソコンの操作によってAndroid内のデータを取り出せます。突然端末が使えなくなるリスクも想定して、バックアップは日頃から取っておくのがベストです。

AndroidではGoogleドライブへの自動バックアップ設定が使えます。初期設定で「データのバックアップ」をオンにすれば、自動で連絡先や画像、動画データ等が保存されます。手動でデータを移行する作業が面倒であれば、ぜひ利用を検討してください。

▷データ移行・バックアップについてはこちら

画面割れ時専用フィルムを使う

応急措置として画面割れ時専用のフィルムを使うのも一つの手です。ガラスが飛び散って他人に危害が加えられたり、破片で指が怪我したりしてしまうリスクを軽減できます。保護フィルムは100円ショップでも購入可能なアイテムです。手軽に購入できる商品のため、画面割れの甚大なリスクを考慮すると、費用対効果が高い方法といえます。

Androidの画面が割れた時のNG行為

画面が割れたスマホの応急処置を誤ると、かえって状態が悪化する場合があります。自力で何とかしようとせず早めに修理に出すことが重要です。ここでは避けたいNG行為を2つ紹介します。

接着剤やレジンなどを使う

接着剤やレジンなどで割れ目の修復を試みる人もいますが、薬剤が内部に入り込んで故障を引き起こす危険があります。接着剤によって液晶部分が損傷し、タッチパネルが機能しなくなる場合も。

レジンを使用して修復を試みた結果、うまくいかず故障した場合、キャリアやメーカーの修理保証サービスの適用を受けられない可能性が高いです。修理費用の全額負担が必要となり、画面のひび割れをそのまま修理に出すよりも、かえって著しい負担を強いられる場合もあります。

むやみに画面を触る

指や顔を傷つける危険があるため、むやみに画面に触れないよう注意しましょう。割れたガラスが別の場所に飛び散って、同僚や友人、家族、ペットなどに危険が及ぶ可能性もあります。うまく反応しない端末を無理に操作しようとして、余計な圧が加わり、自体がさらに悪化することも想定されます。

むやみに画面に触れたことで破損が広範囲に及ぶと、最悪の場合、スマホ自体が使えなくなるのです。操作が必要な時は画面保護フィルムで表面を保護してからにしてください。

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Androidの画面割れに関する修理先

Androidが画面割れした時は放置をせず修理の依頼を検討しましょう。保護フィルムの添付はあくまでも応急処置に過ぎず、さらに状態が悪化しかねない危険な状態であるからです。

画面割れの修理先は携帯キャリアのショップおよびスマホ修理専門店の2つが考えられます。それぞれの詳細やメリットを解説します。

携帯キャリアのショップ

スマホを購入した携帯キャリアのショップに、修理を依頼するのが一つの方法です。端末の購入時に保証サービスに加入していれば、期間内にわたって安価で修理に応じています。

ただし、データのバックアップはサポートの範囲外です。修理に出す前に別の場所にデータを保存しておかないと、画像や動画、連絡先などの重要な情報が消失します。

スマホ修理専門店

画面が割れたAndroidの修理先におすすめなのが、第三者修理店です。キャリアのショップでの修理と比べて対応が迅速な傾向にあり、業者によっては即日修理に対応しています。

Androidの画面割れは多くの場合、自然故障ではないため、メーカーやキャリアの保証サービスの対象外です。修理(交換)には対応していますが、全額実費負担になる可能性が高く、費用を抑えたい人にはおすすめできません。

巷には多くのスマホ修理業者が存在します。総務省登録の有無や対応機種・実績の豊富さで選ぶのが良いでしょう。
総務省登録認定店舗は、国の基準を満たした厳選した部品のみ修理に使用します。純正品と同等のクオリティによる修理が可能のため、安心してご利用ください。

ただし、Androidは機種数が多いため、即日修理に対応している店舗が少ない傾向にあります。

比較的シェア率の高いXperiaやGalaxyであっても、少し前の機種だと部品の取り寄せが必要などで、数日時間がかかることも。

第三者修理店に依頼する際は、自分の機種が対応しているか事前に問い合わせるのが安心です。

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Androidの画面割れに備える方法

Androidの画面割れに備えるために日頃から取り入れたい行動は次の5つです。

  1. 保護フィルムを活用する
  2. スマホケースやリングを装着する
  3. 不安定な場所で使わない
  4. データのバックアップを取っておく
  5. スマホの保証サービスに加入する

画面割れを引き起こす主要な原因は落下のため、落とさない、または落としても安心の体制を整えるのが重要です。Androidの画面割れに備える方法について詳しく解説します。

保護フィルムを活用する

日常的に保護フィルムを装着して、落下や激突による破損に備えるのが一つの方法です。近年のスマホは衝撃に強いガラスが使われており、乱暴な使い方や、危険な環境下での使用が想定される人以外はなくても良いと考えるかもしれません。しかし屋外での使用頻度が高い人や、スマホを落とす機会が多い人は保護フィルムを活用する余地があるといえます。

昨今は表面がすべて画面で覆われた機種や、軽量化を目的に極薄の端末も登場しています。落下時に画面が傷つき、割れてしまう危険が高まっているともいえるため、保護フィルムの導入はおすすめです。

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スマホケースやリングなどを装着する

表面を保護フィルムで覆うだけでは、外部からの衝撃対策としては不十分かもしれません。スマホケースやリング(ストラップ)を装着すると、より安全性が高まります。スマホリングは、スマホの背面にリングを装着して、指を通す部分を作る製品です。片手でも安定性のある動作を実現するほか、本体の傷やへこみの防止にも役立ちます。

万一スマホを落としてもリングがクッション材の役割を担い、衝撃を和らげる効果を期待できます。ストラップを通して首からぶら下げる方法も、日頃からスマホを落とす機会が多い人に有効です。

不安定な場所・使い方で使わない

高い棚やぐらついた台の上など、不安定な場所での使用は避けましょう。単に置く場所の高さだけでなく、画面の圧迫にも注意が必要です。鞄やポケットの中など窮屈な場所で強い圧に晒されることで、ディスプレイが割れる場合も考えられます。

直接的なひび割れの原因にはならずとも、押し付けで生じた小さな傷が、後の落下による画面割れの被害を甚大にしてしまいかねません。鞄の中で重い荷物の下にスマホを置かない、極力ポケットにはスマホを入れないことを徹底しましょう。

データのバックアップを取る

Androidの画面割れで怖いのは内部のデータが消えてしまうことです。衝撃があまりに強いとひび割れどころか一発で電源が入らなくなり、データにアクセスできなくなる危険もあります。万一の場合に備えて、日ごろからデータのバックアップを取っておく心がけが大切です。

Androidはデータのバックアップをオンにする設定に切り替えることで、自動的にGoogle ドライブへと画像や連絡先、動画等のデータを保存できます。手動で都度データを移行する作業が面倒な人は、自動バックアップを活用し、負担なく危険に備えておくのが一つの手です。

スマホの保証に入っておく

携帯キャリアやメーカー、保険会社等が提供する修理保証サービスに加入するのがおすすめです。画面割れの修理費用は機種にもよりますが、何の保証にも入っていない場合、数万円程度かかることも珍しくありません。

保証サービスに加入していれば、未加入と比較して1万円以上コストを抑えられるでしょう。例えばDocomoの補償サポートの加入者なら上限3,300円で修理に応じています。落下以外にも水漏れや盗難・紛失などさまざまなリスクへ同時に備えられるのも利点です。

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Androidの修理は「スマホ修理王」へ

画面にひびが入ったAndroidの使用を続けると、データの消失や本体の故障を引き起こす可能性があります。画面割れは修理が必要な状態といえるため、キャリアの保証サービスや街のスマホ修理専門店などへの修理を検討しましょう。

スマホ修理王は安全・安心の総務省登録修理業者です。国の基準を満たした厳選の部品のみ使用し、純正品と同等のクオリティの修理を実現します。最短10分で修理が完了するスピード感も強みです。画面割れしたスマホで悩んでいるならぜひお気軽にご相談ください。

※機種や症状により一部店舗ではご対応できない場合があります。予めご了承ください

ご相談・お見積もりは無料でご対応
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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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