Androidスマホが充電できない時の3つの原因と対処法、修理方法
2021年9月24日
仕事や趣味などでスマホを毎日フル活用しているという人は、突然充電ができなくなってしまうと大変困りますよね。
この記事では、Androidスマホが充電できないときの対処や修理について解説していきます。
■(まとめ)Androidが充電できない3つの原因と対処法
・原因
・対処法
■まずは充電の「状態」をチェック
・充電が「できない」
・充電が「増えない」
■原因①:充電用のアダプタやケーブル
・アダプタを確認
・ケーブルを確認
・アダプタとケーブルを交換
■原因②:バッテリーの劣化
・バッテリーの劣化をチェック
・バッテリーを交換
・バッテリーを劣化させないためには
■原因③:充電コネクタの故障
・充電できたりできなかったりする
・しっかりささらない
・コネクタの修理が必要です
■原因④:本体・OSのトラブル
・まずはスマホを再起動
・セーフモードで起動する
・OSをアップデートする
・水没していないかを確認する
・「放電」してしまったら
■それでも充電できないなら修理
・正規店で修理をする
・非正規ショップで修理をする
・Androidスマホの修理はスマホ修理王がおすすめ
Androidが充電できない3つの原因と対処法まとめ
原因
Androidスマホが充電できないときに考えられる原因は以下の3つです。
- 充電器/ケーブルの不具合
- システムの不具合
- バッテリーや本体内部の不具合
対処法
Androidスマホが充電できないときには、以下の3つの対処法を試してみましょう。
- 充電器の接続状況の確認/交換
- 本体の再起動やアップデート
- バッテリー交換や修理を依頼する
それぞれの対処法の詳細は、以下から確認可能です。
・アダプタを確認
・ケーブルを確認
・アダプタとケーブルを交換
・まずはスマホを再起動
・セーフモードで起動する
・OSをアップデートする
・正規店で修理をする
・非正規ショップで修理をする
まずは充電の「状態」をチェック
ひとくちに「充電のトラブル」と言っても、充電が「できない」のか「増えない」のかによって、確認するべきポイントや対処法が異なります。
まずは自分のAndroidスマホが、どのような状態なのかを確認してみましょう。
充電が「できない」
■充電のランプがつかない
■バッテリーのアイコンが充電中のマークにならない
これが、充電が「できない」という状態。
例えばケーブルの不具合など、スマホ内部の故障だけではなく、外的要因によるトラブルが原因である可能性もあります。
▼充電ランプがつかないときはココを確認!
・アダプタを確認
・ケーブルを確認
・アダプタとケーブルを交換
充電が「増えない」
■充電のランプは点いているけれど、電池の残量がそのまま
■充電はできるけれどとても時間がかかる
■充電中にも電池の残量が減っていく
これが、充電が「増えない」という状態。
充電自体はできているので、アダプタやケーブルではなくスマホ本体に問題がある可能性が高いでしょう。
▼充電ランプがつかないときはココを確認!
■バッテリー
・バッテリーの劣化をチェック
・バッテリーを交換
・バッテリーを劣化させないためには
■充電コネクタ
・充電できたりできなかったりする
・しっかりささらない
・コネクタの修理が必要です
■本体・OS
・まずはスマホを再起動
・セーフモードで起動する
・OSをアップデートする
・水没していないかを確認する
・「放電」してしまったら
原因①:充電用のアダプタやケーブル
ここからは、充電トラブルの原因や対処法について、一つずつ確認していきましょう。
充電ができないとき、最初にチェックしたいのは充電用のアダプタやケーブルです。
アダプタを確認
初歩的なことですが、まずは充電用のアダプタがきちんと挿しこまれているかどうかを確認。
もし複数のアダプタをお持ちであれば、アダプタ自体を交換してみて正しく充電されるかどうかを確認してみるとよいでしょう。
ケーブルを確認
こちらもまずはしっかりと挿しこまれているかどうかを確認。
きちんと挿しこんでいるつもりでも、内部端子が接触していないこともあるため、再度根本まで挿しこんでみましょう。
充電するたびに抜き挿しするケーブルは、劣化や断線などが起きやすいもの。
たとえ充電ができたとしても、断線の可能性があるケーブルを使用し続けると、充電器に異常な電流が流れて火事に繋がる恐れもあるので注意が必要です。
また、見た目には問題がなくても、内部に損傷がある可能性もあります。
アダプタとケーブルを交換
Androidスマホを充電できない原因がアダプタやケーブルの故障によると思われる場合は、新しいものに交換してみましょう。
また、純正品以外のアダプタ・ケーブルを使用している場合は、充電のトラブルが発生しやすいもの。
純正品でない充電器から純正のものに交換すると、不具合が解消されることもあります。
原因②:バッテリーの劣化
通常通り使用していたとしても、Androidスマホのバッテリー寿命はおよそ2年。
Androidスマホの充電ができない原因として、バッテリーが劣化しているということも考えられます。
他にもスマホの落下などによるバッテリーの接触不良で、充電ができなくなってしまう可能性も。
バッテリーの劣化をチェック
まずは、バッテリーの劣化状態をチェックしてみましょう。
※Androidスマホの場合、機種によって方法が異なる場合があります
▼「設定」をタップし、「端末情報」へ
▼「バッテリー情報/電池性能情報」など、バッテリーに関する項目をタップ
▼「バッテリー性能」の項目を確認
「バッテリーの能力は良好」もしくはバッテリー性能の割合が「80%以上」であれば、バッテリーは劣化していません。
「劣化している」や「80%未満」の場合はバッテリーが劣化してきており、「60%未満」になると、そろそろバッテリーの交換が必要です。
バッテリーを交換
バッテリーが劣化している場合、新しいバッテリーに交換することで充電ができるようになる可能性があります。
バッテリーの修理はメーカーやキャリアなどで行っていますが、保証やサポートプランに加入していない場合、修理費用が高額になってしまうことも。
ですが、いくら修理費用を抑えたいとはいえ、バッテリー交換の修理を自分自身で行うのはおすすめしません。
Androidスマホは精密機械なので、ほんの些細な修理ミスであっても取返しのつかない故障に繋がることがあります。
もし修理を失敗してしまうと、スマホのデータがすべて消えたり、操作ができなくなったりする恐れがある上、当然ですが何の補償も得られません。
安い金額でバッテリー交換をしたい場合は、第三者修理店に依頼するのがおすすめ。
スマホ修理王なら、例えばXperiaのバッテリー修理であれば税込5,800円~承っています(2021年9月時点)。
最短即日の修理も可能なので、ぜひご相談ください。
バッテリーを劣化させないためには
バッテリーを少しでも長持ちさせるために、日頃からできる対策があります。
★充電をしながらスマホを操作しない
★35℃を超える高温下にスマホを置かない
★スマホが熱を持ったら、冷めるまで使用を控える
★大容量のアプリなどを長時間起動したままにしない
バッテリーを交換し、無事充電のトラブルが解決したら、上記のことを心がけながらスマホを使用してみてください。
原因③:充電コネクタの故障
充電できたりできなかったりする
充電コネクタをさす向きや角度を変えると充電できるようになる場合は、スマホ側の充電コネクタの故障が考えられます。
しっかりささらない
スマホのコネクタ内部にゴミがつまることで、充電ケーブルがしっかりささらなくなり充電できなくなることも。
自分で取り除く場合には、内部の金属接点を気付つけないよう細い綿棒や専用の工具を使用して慎重に取り除きましょう。
作業する際は、念のためスマホの電源を切ることも忘れずに。
コネクタの修理が必要です
以上のような場合は充電コネクタの修理が必要です。
スマホ修理王では充電コネクタの修理も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
原因④:本体・OSのトラブル
最後に、本体やOSに不具合が生じたために充電ができなくなった可能性についてご紹介します。
すぐにできる簡単な対処法もあるので、ぜひ試してみてください。
まずはスマホを再起動
スマホの電源を切って再起動することで、エラーがリセットされ、充電ができるようになる場合も。
まずは最も簡単な「電源のオフ・オン」を行い、充電ができるか確認してみましょう。
セーフモードで起動する
それでもトラブルが解決しないときに試してみたいのが、セーフモードでの起動。
セーフモードとは、工場出荷時のような状態でスマホを起動し、もともとスマホに搭載されているアプリしか使用することができないようにすること。
もしもセーフモードの状態で充電ができるのであれば、自分自身でインストールした何らかのアプリが、充電ができなくなった原因だと言えるでしょう。
そしてセーフモードでも充電ができないのであれば、スマホ本体に問題があるということになります。
セーフモードで起動するときはデータが消える可能性もあるので、必ずバックアップを取ってから行いましょう。
<セーフモードの起動手順(一例)>
▼電源ボタンを長押し
▼「電源を切る」を長押し
▼「再起動したらセーフモードで変更」⇒OK
▼セーフモードの解除は、電源をオフにしてから再起動
※操作手順は機種によって異なる場合があります
OSをアップデートする
アップデートをしないままでいることも、充電機能にトラブルが発生する要因のひとつ。
古いバージョンを使用している方は、ソフトウェアを最新にバージョンアップしましょう。
ただし、電池残量が少ないときは、ソフトウェアのアップデートを行うことができません。
アップデートを延期する警告が表示されるなど、更新ができなくて困ったときは、一度スマホ修理王にご相談ください。
水没していないかを確認する
スマホが水没していると、充電ができなくなることがあります。
「防水機能があるから大丈夫」と思っていても、実はスマホは完全に防水できるというわけではありません。
雨に濡れたり、お風呂で使用したりするうちに、内部に水分が入って水没していた・・・というケースもしばしば。
内部に水濡れがあると、スマホの液体侵入インジケータ(LCI)が赤く変化するのでチェックしてみましょう。
LCIの場所は機種ごとに異なるので、メーカーのHPなどでご確認ください。
■関連記事: スマホの防水機能はどこまで平気?海やお風呂で水没故障する?
「放電」してしまったら
電池残量がゼロになった状態で長時間放置すると、スマホが「完全放電」と呼ばれる状態になります。
放電が原因で充電ができなくなっている場合は、充電ケーブルを1時間ほど挿したままにしてみてください。
しばらく放置すると、充電が再開される可能性があります。
それでも充電できないなら修理
何をやってもダメなら、内部で何らかの故障があるのかもしれません。
スマホは大抵の人が毎日酷使する必需品なので、電源が完全に切れてしまう前に修理に出してしまいましょう。
正規店で修理をする
メーカーで修理を行う場合は、まず契約している各キャリアに修理を依頼します。
正規店で修理をするメリットは、確かな技術力と安心のサービスが提供されること。
さらに保証期間内であれば無料で修理をしてもらえることもありますし、キャリアの保証サポートに加入している場合も、それほど費用がかからないことがほとんどです。
ただし故障理由によっては、期間内であっても無償修理の対象にならないことも。
その場合の修理費用は全額自己負担になるため、出費が高額になってしまう可能性もあります。
また、修理が終わるまでにある程度の日数がかかってしまうこともデメリットのひとつ。
費用や修理期間の面でお悩みであれば、後述する非正規店での修理がおすすめです。
非正規店で修理をする
正規店に比べて修理費用が安いことと、最短即日で修理が完了すること、そして初期化せずデータそのまま修理してもらえることが、非正規店で修理をする最大のメリット。
修理実績が豊富な店舗だと、技術面でもサービス面でも正規店にひけを取ることがなく、コストパフォーマンスが高いのが魅力です。
ただし、中には悪徳な営業を行っている非正規ショップがあるのも事実。
お店選びに失敗すると、思わぬトラブルに巻き込まれるケースもあるのでご注意ください。
Androidスマホの修理はスマホ修理王がおすすめ
私たちスマホ修理王は、「総務省登録修理店」として認められている優良店。
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「Androidスマホが充電できない」
「とりあえず相談や見積もりだけしてみたい」
そんなときは、ぜひお気軽にご連絡ください!
お問い合わせはこちら →
※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、予めご了承ください
この記事の監修者
株式会社フラッシュエージェント
取締役 大橋光昭
1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。