【安心】iPhoneの背面を保護するにはフィルムよりコーティング?
2020年9月29日
スマホ修理王 大阪心斎橋店です。
もうすぐ新型のiPhone12も発売される予定ですし、少し前にもiPadやApple Watchの新型が発売されました。
新しいiPhoneやスマホを買った時にまずやることと言えば画面を守るためにフィルムを貼るもしくはガラスコーティングなどを施工することだと思います。
画面は結構フィルムやコーティングをされることが多いのですが、背面はあまりフィルムやコーティングを施工している人が少ないです。
フィルム自体、iPhoneの背面専用の物が少なかったりカメラの部分まで守るものが無かったりもします。
なので、背面を割れにくくしたい場合はガラスコーティングをオススメします。
今回はその理由について記事を書いていきます。
・iPhoneの背面が割れてしまった時のリスク
・スマホ修理王で行っているガラスコーティングとは?
・実際にガラスコーティングをしてみる
・まとめ
iPhoneの背面が割れてしまった時のリスク
iPhoneはiPhone8以降、背面にガラス製のパネルが採用されています。
ガラス製のパネルということは画面と同じく割れるリスクが付き纏います。
我々も日々iPhoneの修理していて、画面交換などでご来店頂くお客様のiPhoneの背面を見ると結構な確率で割れています。
では、iPhoneの背面が割れるとどんなリスクがあるのでしょうか?
水没などのリスクが増加
背面ガラスが割れてしまうと水没などのリスクが急激に高くなります。
割れた背面から水分や粉塵が侵入し、端末の故障に繋がってしまうということです。
なので、なるべく背面割れを防ぐための処置はした方が良いです。
ガラスコーティングもそうですが、ケースにしっかり入れるのも割れを防止する方法です。
正直、裸のままのiPhoneを使用するのは止めた方が良いです。
粉塵が侵入し動作不良やカメラにゴミが入ったりなどのリスク
粉塵も水分と同じく背面が割れてしまうと侵入してしまい、中が汚くなるのもそうですが故障リスクの増加やカメラの部分に埃や粉塵が入ると写りが悪くなったりもします。
最近のiPhoneはカメラの性能が上がり、せっかく綺麗に撮れる写真も背面が割れてしまうことで台無しになってしまうことがあります。
見た目が悪い、怪我をする可能性もある
背面が割れてかつケースに入れずに使用していると怪我をするリスクもありますし、彼女・彼氏が割れたiPhoneを持っていたら単純に嫌ですよね。
特に小さいお子さんが親御さんのiPhoneで遊んだりして、背面の破片が手に刺さったり、ガラス片が手についてその手で目を擦ったりすると最悪、目を怪我をしたりなど事故に繋がる可能性もあります。
このような理由から前面のガラスもそうですが、背面のガラスも同じく保護する必要性があります。
スマホ修理王で行っているガラスコーティングとは?
スマホ修理王では修理だけで無く、高品質のガラスコーティングを行っております。
最大硬度9H、耐衝撃吸収性が6倍
スマホ修理王がご提供するガラスコーティングはスマホの画面や背面が最大硬度9H、耐衝撃吸収性が6倍へと強化されます。
「最大硬度9H、耐衝撃吸収性が6倍ってどんな感じ?」
と思われる方も多いと思います。
まず硬度9Hとは溶剤のコーティング剤の中でも最大となります。(たまに10Hやそれ以上の規格も見かけますが、JIS規格では9Hが最大なのでそれ以上の規格は残念ながらありません。)
9Hがどれぐらいの硬度かというと例えば、車の塗装は一般車であればH~2H程度、外車(高級車)になれば4H程になります。なので、車の塗装よりは硬いものとなります。
逆に9H以上のものといえば、これは物にもよるのですが包丁やナイフは硬度9Hより硬いです。
しかし、スマホをナイフで傷つけることは無いと思うのでここは無視して良いでしょう。
普段の使用で硬度9H以上のものと触れることは多くないので、一度コーティングしてしまえば安心です。
次に耐衝撃吸収性ですが、こちらは鉄球の落下試験により実証されています。
例えば何もコーティングしていないiPhone画面が高さ50cmから鉄球を落として割れたとしましょう。
次にコーティングしたiPhoneはその6倍の高さの3mから鉄球を落としても割れないことになります。
*あくまで参考値となります。
このようにコーティングをした際はガラス自体が強化され落下などに対する衝撃吸収性や耐衝撃性能が飛躍的に向上します。
ガラスフィルムとコーティングどちらが良い?
ガラスフィルムとコーティングは結局どちらが良いのでしょうか?
まずお互いのメリット・デメリットを紹介します。
ガラスフィルムはフィルムなので割れた時に貼り替えが可能です。逆にコーティングはガラス面と完全に吸着するため貼り替え等はできません。割れてしまった場合には一緒に割れてしまう可能性がありますが、ここに関してはフィルムも同じでしょう。
ガラスコーティングはまず溶剤(液体)のためどんな箇所にも施工することが可能です。例えばフィルムが多く存在しないiPhoneの背面やカメラ部分、フィルムも貼ることができない側面などにも可能です。特にガラスは端から割れやすいので、端までしっかり保護できるのもコーティングのメリットです。
施工後は塗っている感じがないため、見た目が全く変わらず(気泡や埃も入らない)そして汚れがつきにくくなり付いても落ちやすくなります。
このようにお互いメリット・デメリットがありますが、ここに関しては個人的な感覚になってくるのでお客様にお任せしています。
画面はフィルムで背面はガラスコーティングなどの使い分けをしても良いでしょうし、画面も含めてすべてコーティングをされても良いと思います。
実際にガラスコーティングをしてみる
今回施工するのはiPhoneSE2の背面となります。
施工する前にケースから出すと上の写真のように汚れがついているのでこれを綺麗にしていきます。
特殊な溶剤(スマホ塗装面に影響がないもの)を使用ししっかり汚れを落としていきます。
しっかり拭きあげればここからコーティングを開始していきます。
コーティング剤を背面に垂らし施工を行います。
端までしっかりコーティングを行い、カメラの部分も欠かさず行います。
この工程を数回繰り返し厚塗りをしていき、強度を上げていきます。
約10分〜15分程でコーティングが完了し
このようにピカピカになり、しっかり背面のガラスを強化できました。
*施工当日は硬度が4Hまでしか無く、2週間かけて硬度9Hまで上昇します。操作はして頂いても大丈夫ですが硬い物を一緒に入れないようにだけご注意させて頂いております。
iPhoneの背面意外にも様々な箇所・物に施工可能
ガラスコーティングは様々な箇所や物に施工可能です。
(スマホ、タブレット、スマートウォッチ、メガネ、ボールペン、腕時計、ゲーム機、パソコン、アクセサリーなどなど)
一番、多いのはスマホの画面への施工ですが、フィルムが無かったり保護する手立てが無い物へのガラスコーティングの需要も高いです。
まとめ
如何でしたでしょうか?
スマホの画面や背面が割れる前に保護をしっかりしておくことを修理や目線から推奨します。
スマホの片面であれば3,000円(税別)〜施工可能です。
破損するとお金もかかりますし、iPhoneの背面に至っては修理が出来ませんので直そうと思うと機種変更になります。
そうなると更にお金もかかるので、早めの対策をオススメします!
スマホ修理王ではガラスコーティング以外にも様々な機種の修理がご対応可能です。
多くのパーツ交換や修理に対応してるのもスマホ修理王の強みです。
お困りの際は是非スマホ修理王にご相談下さい!
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