eSIMからeSIMへの機種変更の手順│キャリア別に解説
2024年7月30日
本記事では、eSIMに関する機種変更について解説します。
eSIMからeSIMへの機種変更をお考えの方、eSIMっていったい何?という方は、ぜひご一読ください。
■そもそもeSIMとは?
■eSIMへの機種変更手順【6つのキャリア別】
・ahamo
・楽天モバイル
・Y!mobile
・LINEMO
・UQモバイル
・IIJmio
■eSIM機種変更時に注意点
・eSIMに対応している端末は限定されている
・eSIMを削除すると再発行が必要になる
・SIMロックを解除しなければいけないケースも
【まとめ】適切な手順でeSIMへの機種変更を行おう!
※目次のタイトルをクリックすると、読みたい記事まで飛ぶことができます。
そもそもeSIMとは?
スマートフォンに内蔵されている本体一体型のSIMがeSIM(イーシム)。
従来多くの方が利用してきたSIMは、スマホに差し込むカードタイプです。
eSIMはカードタイプのSIMとは異なり、差し替え不要で各キャリアが提供しているデータをダウンロードし、通常のように通信サービスの利用ができます。
★オンラインで手続き可能なeSIM
eSIMは、オンラインで手続きが行えます。
日々忙しく過ごしている人にとって、オンラインで手続きが済むのは大きな魅力。
各キャリアが提供するデータをダウンロードするだけで使用できるようになるため、非常に便利です。
SIMカードのサイズ等、規格を確認することなくサクッと手続きを終えられます。
ショップに来店する必要もないため、移動時間が省ける点もポイントです。
★機種変更時にeSIMの再発行が必要
▼eSIMを既に利用している場合
機種変更時にeSIMの再発行を行います。
本体一体型のeSIMは、物理的にSIMを入れ替えることはできないので、機種変更の際は再発行の手続きを行わなければなりません。
しかし、機種変更に伴うeSIMの再発行も、オンラインで手軽に済ませることが可能です。
ネットでの手続きに慣れていれば、スキマ時間などを利用して手続きを完了させることができます。
※事業者により手数料が発生する場合あり
eSIMへの機種変更手順【6つのキャリア別】
下記キャリアでのeSIMへの機種変更の流れを解説します。
- ahamo
- 楽天モバイル
- Y!mobile
- LINEMO
- UQモバイル
- IIJmio
次項よりそれぞれ詳しく紹介するので、参考にしてみてください。
ahamo
★ahamoでのeSIM機種変更の手順
▼新スマホでahamoのアプリをダウンロードして開く
▼「メニュー」を選択
▼「その他の手続き」を選択
▼「eSIM発行・再発行のお手続き」を選択
▼「新しい機種(持ち込み)でeSIM発行」を選択
※入力内容を確認し、画面の指示に沿って手続きを進める
▼下記リンクからプロファイルのダウンロード・APN設定を行う
eSIMの 開通手続き| ahamo公式
楽天モバイル
★楽天モバイルでのeSIM機種変更の手順
▼新スマホで「my 楽天モバイル」にアクセス
▼「SIM再発行を申請する」を選択
▼内容を確認して「再発行を申請する」を選択
▼下記リンク内の指示に沿って開通手続きを行う
楽天モバイル | 楽天回線の開通手続き手順
Y!mobile
★Y!mobileでのeSIM機種変更の手順
▼新スマホで「My Y!mobile」へログイン
▼「契約確認・変更」から「eSIM設定」を選択
▼内容を確認後「申込する」を選択し、画面の指示に沿って進める
▼eSIM再発行完了後は下記のリンク内に沿ってプロファイルのダウンロード・APN設定をする
設定方法| ご利用ガイド| Y!mobile
LINEMO
★LINEMOでのeSIM機種変更の手順
▼新スマホで「My Menu」へログイン
▼「申込する」を選択
▼画面の指示に沿って情報を入力し手続きを進める
▼eSIM再発行完了後は下記のリンク内でプロファイルのダウンロード・APN設定をする
eSIM初期設定 | LINEMO
UQモバイル
★UQモバイルでのeSIM機種変更の手順
▼新スマホで「My UQ mobile」にログイン
▼再発行する電話番号を選択⇒画面の指示に沿って手続きを進める
▼下記リンク内の記載に沿ってプロファイルのダウンロード・APN設定をする
SIMカード・eSIM | UQ mobile
IIJmio
★IIJmioでのeSIM機種変更の手順
▼新スマホで「ギガプランのeSIM」を開く
▼「eSIM(データプランゼロ)・eSIM(ベータ版)」を開く
▼該当する契約プランのページにアクセス
▼画面の指示に沿って手続きを進めて<アクティベーションコードの再発行>を行う
▼メールが届いたらメール内にあるリンクにアクセスし、プロファイルのダウンロード・APN設定を行う
▼IIJmioに関するeSIM参考リンク
eSIMを利用している端末の変更方法|IIJmio
eSIM機種変更時に注意点
eSIMに対応している端末は限定されている
eSIMに対応するスマホは限定されているので注意が必要です。
先述したように、eSIMは本体一体型でスマホ内にSIMが内蔵されています。
そのため、eSIMに対応した端末ではない場合、使用できないので注意しましょう。
eSIMを削除すると再発行が必要になる
eSIMを削除してしまった場合、再度eSIMの発行が必要です。
使用を開始する際は細々とした手続きがありますが、削除する際はサッとできてしまうので、eSIMをうっかり消してしまう等のトラブルにはご注意ください。
eSIMは本体一体型のため、設定などを色々といじっている際に誤って削除してしまう可能性も否めません。
設定などを操作する場合は、細心の注意を払いましょう。
SIMロックを解除しなければいけないケースも
eSIMを使用する場合も、SIMカードと同様にSIMロックの解除が必要なケースがあります。
2021年10月以降にリリースされたスマホであれば、SIMロックがかかっていないため、特に注意する必要はありません。
しかし、2021年10月以前のスマホをご使用になる際は、SIMロック解除の確認をしなければいけないケースがあります。
【まとめ】適切な手順でeSIMへの機種変更を行おう!
本記事は、<eSIMからeSIMへの機種変更の手順│キャリア別に解説>と題し、eSIMに関する機種変更について解説してきました。
これからeSIMにする方も、eSIMからeSIMに機種変更する方も、記事内であげた注意点・対処法を、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の監修者
株式会社フラッシュエージェント
取締役 大橋光昭
1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。