放置は危険！iPadのゴーストタッチ／3つの原因と7つの対処法 | iPad お役立ちコラム

スマホだけでなく、iPadにも発生する「ゴーストタッチ」。
iPadのゴーストタッチを放置すると、不便なだけではなくさまざまな危険性があるのをご存知でしょうか。
そこでこの記事では、iPadのゴーストタッチが発生する3つの原因と、7つの対処法を徹底解説！
iPadのゴーストタッチが起きている方は、ぜひご一読ください。

※この記事の情報は、2023年7月時点のものとなります
※機種・バージョンによっては内容が異なることがあります

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「ゴーストタッチ」とは、操作をしていないのに画面が勝手に動いてしまう症状のこと。
まるでゴースト（おばけ）が操作をしているように見えることから、このように呼ばれています。

意図せず画面が動いてしまうゴーストタッチ。
勝手にアプリを開いたり、電話をかけてしまったりと、さまざまなトラブルが生じることがあります。
中でも危険なのは「大切なデータを削除してしまう」「パスコードロックを間違えてしまう」といったもの。
バックアップを取っていなければデータは失われてしまいますし、パスコードロックを何度も間違えてしまうとセキュリティロックがかかって、iPadを初期化しなければならなくなります。
取り返しのつかないことになる前に、ゴーストタッチが起こる原因を突き止め、対処法を実行しましょう。

iPadのゴーストタッチが起こる原因として考えられるのは、以下の3点。

原因によっては自分自身でできる対処法もあるので、ひとつずつ確認していきましょう。

ひとつ確認しておきたいのが、ゴーストタッチが「第三者からの遠隔操作」である可能性です。
iPadのセキュリティは優れていますが、それでも悪意のある第三者に乗っ取られてしまう可能性はゼロではありません。

ゴーストタッチか乗っ取りかを判断するには、上記のポイントをチェック。
もしこれらのポイントに当てはまるようなら、速やかにAppleのサポートにご連絡ください。
乗っ取りではなくゴーストタッチであると考えられる場合は、次の項目から原因と対処法を確認していきましょう。

ゴーストタッチが起こる原因の多くは、iPadの「画面」にあります。

iPadの画面に小さなホコリや汚れなどが付着していると、ゴーストタッチが起こりやすくなります。
その理由は、iPadのディスプレイは静電気によってタッチ操作を認識しているため。
画面にホコリや汚れがついていると、微弱な静電気に反応してゴーストタッチが発生してしまいます。
ディスプレイは定期的に拭き取るなど、きれいな状態を保つようにしましょう。

上記と同じ理由で、保護フィルムに気泡が入っている場合はゴーストタッチが起こりやすくなります。
一度保護フィルムを外し、再度気泡が入らないよう慎重に貼り直してみましょう。
なおスマホ修理王では、保護フィルムのかわりに「ガラスコーティング」をおすすめしています。

「ガラスコーティング」とは、液状の特殊なガラスをiPadに直接コーティングすることで、本体を強固に保護することができる技術のこと。
強化ガラスフィルムと同等の「9H」という高い硬度を誇り、一度の施工で2～3年効果が持続するという優れモノです。

直接本体に塗る「ガラスコーティング」なら、内部に気泡が入ることはありませんし、面倒な貼り直しなども必要なし。
iPadはもちろん、スマホ・Switchなどのゲーム機・メガネ・PCなど、さまざまなアイテムに施工できるのも大きな魅力です。

保護フィルムと比較してもメリットが多く、デメリットはほとんどない「ガラスコーティング」。
スマホ修理王なら、iPadの画面を修理するついでに施工することもできるので、現在保護フィルムを利用している方もぜひご検討ください！

※一部店舗ではご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください

◆関連記事
・ガラスフィルムがすぐ割れるなら「ガラスコーティング」がおすすめ！
・iPhoneの「ガラスコーティング」はどんな人におすすめ？効果は？

ディスプレイが割れていたり、小さな傷があったりする場合も、ゴーストタッチが起こりやすい原因のひとつ。
iPadのタッチセンサーが、割れた画面の隙間から入り込んだホコリや水分に反応している可能性があります。

ディスプレイが破損・故障している場合、自分でできる対処法はありません。
データが削除されたり、セキュリティロックがかかったりする前に、修理に出すことをおすすめします。

ゴーストタッチの症状があるときは、iPadに軽微なエラーやソフトウェアの不具合が生じている可能性もあります。

再起動によって、軽微なエラーがリセットされることも多いもの。
まずはiPadを再起動して、様子をみてみましょう。

ソフトウェアが古いままiPadの使用を続けると、本体の動作に不具合が生じやすくなります。
動作面やセキュリティ面においても、iOSは常に最新のバージョンにアップデートするのがベスト。
iOSを自動アップデート設定にしていない場合は、バージョンが古くなっていることによってゴーストタッチが発生している可能性があります。

iPadを初期化すると、エラーも一緒にリセットすることができます。
まずはiPadのバックアップを取り、その後で初期化を実行してみてください。

上記いずれかの方法でバックアップが取れたら、次にiPadを初期化します。

ゴーストタッチでiPadを操作しにくい場合は、iTunesから初期化することも可能です。

初期化をした後はデータを復元し、ゴーストタッチが起こるかどうかをご確認ください。

上記でご紹介した方法を実行してもゴーストタッチが直らない場合は、バッテリーの劣化や基板の故障などが原因である可能性も。
本体そのものが故障している場合は、1日も早く修理に出すことをおすすめします。

ゴーストタッチに加えて上記のような症状がある場合は、iPadが故障している可能性が高いでしょう。
iPadが故障したときは買い替えを検討するか、Appleまたは第三者修理店へ修理に出すようにしてください。

iPadは、Appleに修理を依頼することができます。

【iPadを持ち込み修理する場合】
AppleStoreやAppleの正規店にiPadを持ち込み、修理を依頼する方法です。
データを消さなくても良いケース（バッテリー交換だけなど）もありますが、基本的には修理時にデータは削除されるものと思っていたほうが良いでしょう。
AppleStoreを利用する場合、アプリなどで事前予約をすることをおすすめします。

◆関連記事
・アップルストアを利用するなら予約が必須！予約方法を徹底紹介

【配送修理】
Appleでは配送修理も受け付けています。
Apple公式HPから申し込めば、Apple指定の配送業者がiPadを受け取りに来てくれるので、店舗に行く時間が取れない方はこちらを選択するとよいでしょう。

★状況によっては安い価格で修理ができる
「AppleCare＋に加入している」「Apple製品1年限定保証の対象である」という場合は、無料または安い料金で修理をしてもらうことができます。

★修理料金が高額
修理の内容にもよりますが、AppleCare＋などの保証に加入していない場合は高額な修理料金がかかります。
例えば「iPad Pro 12.9インチ（第6世代）Wi-Fi」の修理料金は、税込128,800円。
故障の範囲によっては、「税込128,800円＋別途修理料金」が請求されることもあります。

★部分修理ができない
Appleでは「部分修理」には対応していません。
これはどういうことかというと・・・

▼画面が割れたため、修理を依頼
▼AppleがiPadを確認
▼画面の割れだけでなく「水没痕」や「他の部品の故障」もあった
▼画面交換だけ（部分修理）はできず、「水没痕」や「他の部品の故障」もすべて修理もしくは本体交換で対応

このように他の箇所にも故障・トラブルが見受けられる場合は、いくら「修理費用を抑えたいから、ここだけ直してほしい」と希望しても受け付けてもらえません。

★基本的にデータは削除される
Apple社では情報漏洩が起きないよう、プライバシーポリシーを厳しく遵守しています。
そのため一部の持ち込み修理を除いて、基本的には修理時にデータが削除されると考えておきましょう。

★修理期間が長い
一部の持ち込み修理を除き、Appleでの修理には長い期間がかかることは覚悟しておきましょう。
iPadの修理にかかる期間は、通常5～7営業日。
Appleの刻印が入ったiPadの場合は、最大で15営業日かかることもあります。

iPadは、スマホ修理王をはじめとする第三者修理業者でも修理をすることが可能です。

【持ち込み修理】
スマホ修理王は、全国で多数の店舗を展開している修理ショップ。
多くの店舗が最寄り駅から5分圏内と好アクセスなので、出先で突然iPadやスマホが故障してしまったときにもお気軽にご利用いただけます。
部品さえあれば飛び込みでの修理も可能ですが、あらかじめお電話をいただければ部品を取り置きできるのでよりスムーズです。

【郵送修理】
店舗にお越しいただけない場合は、郵送修理がおすすめ。
まずお問い合わせフォームでご相談・お見積りをしていただき、その後お店にiPadを送っていただくだけでOKです。
詳細については、こちらのページをご覧ください。

★基本的には即日で修理ができる
故障内容やお店の混雑状況にもよりますが、基本は即日・早ければ数十分程度で修理を完了させることが可能。
「その日のうちに修理したい」「出先でスキマ時間を有効活用したい」という方におすすめです。

★部分修理も可能
スマホ修理王なら、Appleではできない部分修理ができる場合も。

実際に、「水没シールに反応はあるものの基板に水没痕は見られないため、画面交換のみで対応」した実績も多数あります。
なお、部分修理を承る場合でも、iPadをしっかり確認し、リスクなどを丁寧にご説明・ご納得いただいた上で取りかかるので、安心してご利用いただけます。

★データの削除はしなくてOK
スマホ修理王で修理をする場合は、データはそのまま。
念のためにバックアップを取ることはおすすめしますが、データを削除する必要はありません。

★修理料金が安くなることが多い
修理内容によっては、正規店よりも大幅に安い金額で修理できるのも魅力。
例えば「iPad Pro 12.9インチ（第6世代）Wi-Fi」の画面を修理する場合、Appleなら税込128,800円ですが、スマホ修理王なら税込¥ 69,800で修理をすることができます。

★メーカーやキャリアの保証・サポートの対象外となる
第三者修理店で修理をすると、基本的にはメーカーやキャリアの保証・サポートの対象外となってしまいます。
つまり、メーカーやキャリアの保証・サポートに加入していない方にとっては、あまり関係のないデメリットであると言えるでしょう。

なおスマホ修理王なら、iPadの修理に使用した部品には最大1ヶ月の初期不良保証をつけています。
修理後にも安心のアフターフォローをお約束しているので、ぜひご利用ください！

私たちスマホ修理王は、国の厳しい基準をクリアしている「総務省登録修理業者」。
スマホ修理業界のパイオニアで、修理実績は数十万代以上です。

このように、お客様にとってお得で安心のサービスを徹底。
「iPadやスマホの調子が悪い」というときはもちろん――
「ちょっと相談だけしてみたい」
「見積もりを見てから決めたい」
なども、もちろん大歓迎！

無料相談・見積もりだけでも承っているので、お困りの際はどうぞお気軽にご相談ください。

※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役　大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗（FC店含む）の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。