なぜ?iPhoneの電話履歴が消えた!3つの原因と対処法をご紹介

2023年6月30日

「消した覚えがないのに、iPhoneの電話履歴が消えた」
そんなときに考えられる原因は、主に3つあります。
この記事では、iPhoneの電話履歴が消えたときにチェックしてみるべき3つの原因と、その対処法をご紹介。
突然iPhoneの電話履歴が消えたという方は、ぜひご一読ください!

※この記事の情報は、2023年6月時点のものとなります
※機種・バージョンによっては内容が異なることがあります

◆◇◆ 目次 ◆◇◆

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iPhoneの電話履歴が消えた3つの原因

iPhoneの電話履歴が消えた3つの原因

iPhoneの電話履歴が消えたときに考えられる原因は、主に以下の3点。

ただしこの3つは、スマホにもともと搭載されている電話アプリからの着信履歴が消えた場合に考えられる原因。
近年は「LINEアプリでしか電話をしない」という方も多いと思いますが、電話アプリではなくLINEアプリからの着信履歴である「LINEオーディオ」が消えた場合は、LINEアプリに原因があることがほとんどです。
LINEオーディオの履歴が消えたという方は、以下の解説をご確認ください。

LINEアプリの場合

「LINEオーディオ」の履歴が消えた場合は、以下のポイントをご確認ください。

【電話履歴の表示設定を変更する】
iPhoneの電話アプリにLINEオーディオの履歴が表示されないときは、着信履歴を表示しない設定になっているのかもしれません。
以下の手順で、LINEオーディオを表示するよう設定を変更してみましょう。

LINEオーディオの電話履歴を表示する手順
▼LINEアプリ
▼設定
▼通話
▼iPhoneの通話履歴に表示⇒オン

【アプリをアップデートする】
アプリのバージョンが古いことも、LINEオーディオの履歴が消える原因のひとつ。
以下の手順で、アプリをアップデートしましょう。

LINEアプリをアップデートする手順
▼App Store
▼自分のアイコン
▼LINEアプリ⇒アップデート
※または「すべてをアップデート」

原因①:iOS

原因①:iOS

iPhoneの電話履歴が消えた原因のひとつとして考えられるのは、iPhoneのiOSに関する不具合です。

実際に起きたトラブルとしてAppleサポートコミュニティなどで報告されているのは、「iOS16.2にアップデートした後に電話履歴が消えた」というもの。
なお、アップデート後に電話履歴が消えるというトラブルは、iOS14.Xの頃にも多数報告されています。
iOSのアップデートが原因で消えた電話履歴については復元が難しいようで、iOS14.Xの際も解決には至っていません。
iOSのアップデート後に電話履歴が消えた場合は、残念ながら諦めるしかないようです。

iOSを最新のバージョンへアップデート

反対に、iOSのバージョンが古いことが原因で、iPhoneの電話履歴が消えることも。
そのような場合は、iOSを最新のバージョンへアップデートすることで解決できることがあります。

前述のように、iOSのアップデートによってトラブルが生じるケースもまれにありますが、基本的にiOSは常に最新にしておくことが推奨されています。
以下の手順で、iOSを最新のバージョンへアップデートしましょう。

iOSを最新のバージョンへアップデートする手順
▼設定
▼一般
▼ソフトウェア・アップデート
▼画面に従って、アップデートを開始する

原因②:日付・時刻の設定

原因②:日付・時刻の設定

iPhoneの電話履歴が消えたときは、「日付・時刻の設定」を確認してみましょう。

「日付と時刻」の設定を自動に切り替える

「日付と時刻」の設定は、手動・自動を切り替えることができます。
「日付と時刻」の設定は、手動ではなく自動にしておくのがベター。
手動になっていると、電話履歴が消えるなどの不具合が生じやすくなるようです。
以下の手順で、「日付と時刻」の設定を自動に切り替えてみましょう。

「日付と時刻」の設定を自動に切り替える手順
▼設定
▼一般
▼日付と時刻
▼自動設定⇒オン

原因③:iPhone

原因③:iPhone

iPhoneに生じる不具合は、一時的なエラーが原因であることも多いもの。
最後に、iPhoneそのものが原因である場合の対処法についてご紹介します。

iPhoneを再起動する

まずは、iPhoneを再起動してみましょう。
iPhoneの再起動により、内部の軽微なエラーや一時的なバグが解消され、トラブルが解決することがあります。

アプリを終了させる

起動中のアプリが多すぎると、iPhoneに負荷がかかってしまいます。
その結果、電話履歴が消えるなどの不具合が生じることもあるため、待機中のアプリをすべて終了させてみましょう。
手順は以下の通りです。

起動しているアプリを終了させる手順/ホームボタンあり
▼ホーム画面
▼ホームボタンを2回クリック
▼起動中のアプリが表示される
▼アプリを画面の上に向かってスワイプ
起動しているアプリを終了させる手順/ホームボタンなし
▼ホーム画面
▼画面を下から上へスワイプ
▼起動中のアプリが表示される
▼アプリを画面の上に向かってスワイプ

SIMカードを入れ直す

一時的なエラーを解消するには、SIMカードを入れ直してみるのも効果的です。
以下の手順で、SIMカードを入れ直してみましょう。

SIMカードを入れ直す手順
▼iPhoneの電源をオフにする
▼SIMトレイを開ける
▼SIMカードを慎重に取り出し、再度セット
▼SIMトレイを戻し、電源をオンにする

ストレージ容量を確認する

ストレージ容量がいっぱいになったままiPhoneを使い続けていると、データが消えるなどの不具合が生じることがあります。
iPhoneの電話履歴が消えたときは、以下の手順でストレージ容量を確認してみましょう。

ストレージ容量を確認する手順
▼設定
▼一般
▼iPhoneストレージ
▼使用済み:〇〇GB(←この数字をチェック)/〇〇GB(←iPhoneのストレージ容量)

iPhoneのストレージ容量に対して、使用済みGBが多いと「容量が圧迫されている」という状態。
上記の画面ではiPhoneのストレージ容量が棒グラフで表示されるので、ストレージ容量を大きく占めているデータを削除・管理し、ストレージ容量を確保するようにしましょう。

★ストレージ容量を確保したいときの対処法

「ストレージ容量がいっぱいになっていた」
そんな方に、今すぐできる対処法をいくつかご紹介します。

①非使用のAppを取り除く
インストールしたアプリの中から、あまり使用していないものを自動的に取り除いてくれる機能があります。
アプリの数が多くて、一つひとつ精査して削除するのが大変なときは、この機能を利用してみましょう。

非使用のAppを自動的に取り除く設定
▼設定
▼一般
▼iPhoneストレージ
▼非使用のAppを取り除く⇒オン

②iCloud写真を利用する
iCloudに写真をバックアップすることで、iPhoneのストレージを確保することができます。

iCloud写真の利用方法
▼設定
▼写真
▼iCloud写真⇒オン
▼iPhoneのストレージを最適化⇒オン

③Amazon Photosを利用する
Amazonプライムに加入しているのであれば、iCloud写真よりもおすすめなのがこちら。
iCloudは5GBまでしか無料利用できないのに対し、Amazon Photosなら無料で写真を無制限に保存しておくことができます。
Amazon Photosにバックアップした写真は、iPhoneから削除できるので、ストレージ容量の確保に大きく役立ちます。

④外部ストレージを利用する
SDカードやUSBメモリなどの、外部ストレージを利用するのもおすすめ。
ただし、SDカードリーダーやUSBアダプタを別途用意する必要があります。

◆関連記事
iPhoneの使用容量を減らす方法。ストレージ不足を解消するには
iPhoneのストレージを占める「システムデータ」の削除方法とは

iPhoneをリセット

iPhoneのリセットとは、iPhoneを工場出荷前の状態にまで初期化すること。
データをすべてリセットすることで、一時的なエラーを解消することができます。
なお、iPhoneのリセットをする前は、必ずデータのバックアップが取れているかどうかを確認しましょう。
定期的なバックアップをしていない方は、以下のいずれかの手順でバックアップを取ってからリセットを実行してください。

iCloudでiPhoneをバックアップする手順
▼設定
▼プロフィールアイコン
▼iCloud
▼iCloudバックアップ
▼今すぐバックアップ
iTunesでiPhoneをバックアップする手順
▼PCでiTunesを開く
▼編集
▼環境設定
▼デバイス
▼iPhoneを自動的に同期しない⇒チェック
▼OK
▼iPhoneとPCをケーブルで接続
▼iTunes内のiPhoneアイコン
▼概要
▼今すぐバックアップ

バックアップが取れたら、iPhoneを初期化します。

iPhoneを初期化する手順
▼設定
▼一般
▼転送またはiPhoneをリセット
▼すべてのコンテンツと設定を消去

消えた電話履歴を復元するには

消えた電話履歴を復元するには

日頃から定期的にデータのバックアップを取っているのであれば、電話履歴が消えていないときのバックアップデータがあるはずです。
iPhoneをリセットした後、電話の履歴が消える前のバックアップデータを選んで復元してみるとよいでしょう。

iCloudで復元

▼iPhoneの電源をオンにする
▼「Appとデータ」まで進む
▼iCloudにサインイン
▼日時を確認し、復元したいバックアップデータを選択
▼Apple IDでサインイン
▼画面の案内に沿って復元

iTunesで復元

▼iTunesを開く
▼iPhoneとPCをケーブルで接続
▼iTunesのiPhoneマークを選択
▼バックアップ復元
▼日時を確認し、復元したいバックアップデータを選択
▼復元
▼同期完了後、接続を外す

故障かな?と思ったらスマホ修理王へ

故障かな?と思ったらスマホ修理王へ

ご紹介した対処法を試しても、電話履歴が消えるという場合は、iPhoneが故障している可能性があります。
iPhoneの不具合は、外側から見ただけではわからないもの。
「電源がつかない」「リンゴループになる」など、さらなる故障を招く前に、ぜひ一度スマホ修理王にご相談ください。



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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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