電話中に相手の声が聞こえない!今日からできる対処法と対策を解説

2022年2月28日

電話中に相手の声が聞こえないことで、困った経験がある方も多いでしょう。また頻繁に発生するようであれば、さまざまな場面に影響が生じます。

そこで本記事では、電話中に「相手の声が聞こえない」や「自分の声が届かない」といった場合の対処法を紹介します。

電話中に相手の声が聞こえない場合の4つの対処法

iPhoneの設定によって電話中に相手の声が聞こえなくなる場合があります。このような場合に使える主な対処法は次の4つです。

  • 通話音量を上げてみる
  • スピーカー部分を掃除してみる
  • 通話音声の出力先を確認する
  • イヤホンを再接続してみる

いずれも難しい方法ではありません。ここでは、各対処法に関する詳しい内容についてみていきましょう。

1.通話音量を上げてみる

電話中に相手の声が聞こえなくなると「故障ではないか」と慌てる方も多いでしょう。しかし、その原因が「通話の音量レベルを小さくしていた」といった初歩的な内容であるケースも少なくありません。

そのため、電話中に相手の声が聞こえなくなった場合は、まずは音量レベルを確認してみてください。もし、音量レベルが小さくなっている場合は、側面にある音量調整のボタンによって少しずつ音量を上げてみましょう。

2.スピーカー部分を掃除してみる

スピーカー部分が汚れていたり、ゴミやほこりなどがたまったりしていると十分な音量でも通話音声が聞こえづらい場合があります。通話音声が聞こえないと感じた際は、スピーカー部分を目視で確認し、汚れが目立つようであれば掃除してみましょう。

スピーカー部分の簡単な掃除によって、症状が改善されるケースもあります。掃除する際は部品を傷つけないように、柔らかい布や綿棒を使用しましょう。

3.通話音声の出力先を確認する

Bluetoothデバイスに接続していると、通話音声がスピーカーから聞こえない場合もあります。音量を上げても改善されない場合は、通話音声の出力先を確認してみましょう。

出力先は音声の出力先一覧から確認できる場合が多いです。チェックマークが付いているデバイスが出力先となります。Bluetooth接続が原因であると感じる場合は、Bluetoothをオフにして出力先をスマホ側のスピーカーに戻してみてください。

4.イヤホンを再接続してみる

イヤホンとの接続不良が原因で通話音声が聞こえない場合もあります。ケーブルタイプのイヤホンを使用中に相手の声が聞こえなくなった場合は一度取り外し、再接続を試みてみてください。ただし、イヤホン側の故障が原因の場合は再接続では改善しないため注意が必要です。

また、Bluetoothイヤホンの場合は再度ペアリングすることで解消される可能性もあります。

電話中に自分の声が届かない場合の3つの対処法

電話中に自分の声が届かない場合の主な対処法は次の3つです。

  • 電波状況の良い場所に移動する
  • ケースや保護シートを外してみる
  • マイク部分を掃除してみる

電話中に相手に対して自分の声が届かない場合、いずれかの対処法を試すことで症状が改善される場合があります。ここでは、対処法ごとの詳しい内容についてみていきましょう。

1.電波状況の良い場所に移動する

通話中に自分の声が頻繁に途切れる場合は、今いる場所の電波状況が不安定である場合も考えられます。このような状況に陥った場合は、まず電波状況の良い場所に移動してみてください。

移動後は一度電話を切り、再度かけ直すことで改善する可能性があります。電波状況の良い場所に移動しても改善しない場合は、他の対処法を実施してみましょう。

2.ケースや保護シートを外してみる

ケースや保護シートが原因で音声が届かない場合もあります。例えば、マイク部分がケースや保護シートで覆われていると上手く音声を拾うことができず、相手に自分の声が届かない可能性があります。

自分の声が相手に届かない場合や相手の声が聞こえない場合はケースや保護シートを一旦取り外し、症状が改善されるかを確認してみましょう。

3.マイク部分を掃除してみる

マイク部分にほこりなどが詰まっていると、上手く音声を拾えません。もし、マイク部分の汚れが目立つ場合は、綿棒や柔らかい布、ブラシを使って掃除してみましょう。

簡単な掃除でも症状が改善される可能性があります。掃除後はボイスメモリアプリの録音機能を使用し「聞き取りづらくないか」や「きちんと音声を拾えているか」といった確認が可能です。

頻繁に相手の声が聞こえなくなる場合の3つの対策

ここまで紹介した対処法を試して一時的に症状を改善したとしても、頻繁に症状が繰り返される場合は、アプリやスマホ本体の原因も考えられます。このような場合の主な対策として次の3つが挙げられます。

  • 通話アプリを再インストールする
  • スマホの再起動やアップデートを試みる
  • スマホ本体を修理する

ここでは、対策ごとの詳しい内容についてみていきましょう。

1.通話アプリを再インストールする

通話アプリを再インストールすることで、症状が改善される場合があります。通話アプリとは、インターネットを利用して無料通話ができるアプリの総称です。

LINEやZOOM、Messengerなど各社さまざまな通話アプリを開発しています。音声に関する不具合を感じるアプリをアップデートしたり、再インストールを実施したりすることで、通話トラブルが解消するケースも少なくありません。

2.スマホの再起動やアップデートを試みる

スマホ本体のトラブルによって、通話トラブルが起きている場合があります。そのため、相手の声が聞こえないと感じた際は、スマホを再起動してみましょう。

再起動によってメモリがクリアになり、スマホが正常に動作するケースもあります。また、再起動でも改善しない場合はスマホのOSを確認して、バージョンが古い場合はアップデートを実行してみてください。

3.スマホ本体を修理する

今まで紹介した対処法や対策をすべて試しても通話トラブルが改善しない場合は、マイクやスピーカーなどスマホ本体の故障が考えられます。このような場合は素人判断せず、スマホ本体の修理を依頼しましょう。

スマホの状態などを聞かれることもあるため、現在の状態や対処内容について整理しておくとスムーズに依頼できます。修理方法によってはデータが消える可能性もあるため、修理依頼前には忘れずにデータのバックアップを取ることをおすすめします。

スマホの修理ならスマホ修理王におまかせ

電話中に相手の声が聞こえない際の対処法は「通話音量を上げてみる」や「スピーカー部分を掃除してみる」などがあります。また、電話中に自分の声が届かない場合は、「電波状況の良い場所に移動する」や「ケースや保護シートを外してみる」といった方法を試してみましょう。

また、頻繁に通話トラブルが起きる場合は「通話アプリを再インストールする」や「スマホの再起動やアップデートを試みる」などの対策を施すことをおすすめします。ただし、これらの対策を施しても症状が改善しない場合はスマホ本体の故障も考えられます。

故障が疑わしい場合は、専門業者による判断が必要です。スマホ修理王であれば、当日のスマホ持ち込みでもデータはそのままに、即日修理が可能です。

見積りだけでも問題なく対応しておりますので、スマホ本体の故障が疑われる場合は、ぜひスマホ修理王にご相談ください。

※機種や症状により一部店舗ではご対応できない場合があります

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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