iPhoneの電源ボタンが反応しない場合の対処法とは?修理の依頼先も紹介

2022年2月28日

iPhoneの電源ボタンが反応しない場合は、強制終了による再起動が必要です。しかし、その方法についてわからず困るケースも少なくありません。

本記事ではiPhoneの電源ボタンが反応しない状態で再起動やシステムを終了する方法などについて紹介します。

スマホ修理王では、データそのまま最短30分でiPhoneの電源ボタン修理が可能です。
ご依頼は来店・郵送どちらでも可能です。事前にお電話やメールでもご相談が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。詳しくはiPhone修理のご案内ページをご覧ください。

 
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iPhoneの電源ボタンが反応しない状態で再起動する2つの方法

iPhoneの電源ボタンが反応しない場合は、強制終了による再起動が必要であり、電源ボタンが反応しない状態では再起動の方法がわからず困る方も多いでしょう。

しかし、電源ボタンを使用せずとも「AssistiveTouchを利用する」「バッテリーを使い切る」といった方法で再起動が可能です。ここでは、各方法における詳しい内容について解説します。

1.AssistiveTouchを利用する

「AssistiveTouch」とは画面上にボタンを表示させ、ホームボタンを押さずともiPhoneの機能を使用できる機能です。また、ホームボタンだけでなく、電源ボタンの代わりにできることは意外と知られていません。

「設定→一般→アクセシビリティ」の順にタップし、AssistiveTouchをオンにすることで、AssistiveTouchの有効化ができます。AssistiveTouchを有効にすれば、ソフトウェアスイッチが表示されるので、メニュー内にある「再起動」を選択しましょう。

AssistiveTouchに設定したアクションを実行すると「iPhoneを再起動してもよろしいですか?」と表示され、「再起動」をタップすると再起動が開始した後に、電源のオフからオンまで自動で実行されます。

※iOSのバージョンにより操作方法が異なる場合があります

2.バッテリーを使い切る

iPhoneのバッテリーを使い切れば、自然にシャットダウンされます。電源ボタンが反応しない場合は、この仕組みを利用すれば強制的に再起動できます。

その方法は、バッテリーを使い切った後に充電するだけです。ただし、バッテリーを使い切るのはバッテリーに負担を与えるため、頻繁に実施することはおすすめしません。この方法はタッチパネルも反応しない場合の手段としましょう。

iPhoneの電源ボタンが反応しない状態でシステムを起動や終了する2つの方法

iPhoneの電源ボタンが反応しない状態でシステムを起動や終了する方法として次の2つが挙げられます。

  • 設定アプリの利用
  • 充電の仕組みを利用

前述の再起動する方法と同様に、これらの方法を実施することで、iPhoneの電源ボタンが反応しない状態でもシステムの起動や終了を試せます。ここでは、方法ごとの詳しい内容について解説します。

1.設定アプリの利用

iOS11以降のiPhoneであれば、設定アプリからのシステム終了が可能です。「設定→一般」の順にタップして「システム終了」を選択します。

そして「スライドで電源オフ」を実行すればシステムが終了します。ただし、この方法はあくまでシステムの終了しかできません。電源ボタンが反応しない場合、システムの起動はできないため、後述の「充電の仕組み」を利用する必要があります。

※iOSのバージョンにより操作方法が異なる場合があります

2.充電の仕組みを利用

iOSは電源オフ状態で充電すると、自動的にシステムが起動する仕組みとなっています。この充電の仕組みを利用すれば、電源ボタンが反応しなくてもシステムの起動が可能です。

このように、AssistiveTouchや設定アプリ、充電の仕組みを利用すれば、電源ボタンを使用しなくてもシステムを起動できます。ただし、これらの方法はあくまで一時的な対処法といえるでしょう。電源ボタンが故障している可能性があれば、早めの修理をおすすめします。

iPhoneの電源ボタンを修理する際の依頼先

iPhone修理の依頼先としてはApple Storeが代表的ですが、近くにない場合はどこに依頼すればよいか悩む方も多いでしょう。iPhoneの電源ボタンを修理する場合の依頼先は次の3つです。

  • Apple Store
  • Apple認定の正規修理代理店
  • 第三者修理店

ここでは、依頼先ごとの特徴について詳しく紹介します。

Apple Store

「Apple Store」とは、Apple直営の修理先のことです。修理料金は店舗に関わらず一律で、Appleの保証サービスである「AppleCare+」も利用できます。そのため、保証サービスに加入している方は特に有力な候補先となるでしょう。

ただし、Apple Storeは全国的に店舗数が少なく、近隣にないケースも少なくありません。また、修理方法は本体交換となるため、修理前にはデータのバックアップが必須となります。

Apple認定の正規修理代理店

「Apple認定の正規修理代理店」はApple直営ではないものの、Apple Storeと同等のサービスを受けられる修理先です。Apple Storeと同じ修理料金で「AppleCare+」も利用できます。

Apple Storeよりも店舗数が多いため利用しやすいものの、こちらの修理方法も本体交換となるため、依頼前のバックアップが必要です。

第三者修理店

第三者修理店は、Appleと直接的な関わりないiPhone専門の修理業者です。「Apple Care+」は利用できないものの部分修理に対応しており、データをそのままに修理ができます。
全国的にも店舗数も多く、修理依頼しやすい点も特徴です。

ただし、第三者修理店で修理依頼した後は、Apple StoreやApple認定の正規修理代理店での修理を断られるケースもあるため注意が必要です。

また、まれに悪徳な修理店も存在するため、第三者修理店に依頼する際は「総務省登録修理業者」かどうかや公式ウェブサイトの修理料金の記載が明朗かどうかなど、事前に確認しておきましょう。

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電源ボタンが反応しないiPhoneの修理はスマホ修理王におまかせ

iPhoneの電源ボタンが反応しない場合、再起動する方法は「AssistiveTouchを利用する」「バッテリーを使い切る」の2つです。また、システムの起動・終了は「設定アプリの利用」や「充電の仕組みを利用」によって実行できます。

ただし、これらの方法は一時的な対処法であり、電源ボタンが反応するようになるとは限りません。場合によっては、電源ボタンの修理が必要です。

スマホ修理王であれば、当日の持ち込みでもスマホのデータを消さないで、即日修理が行えます。見積りのみのご依頼でも対応しておりますので、電源ボタンの修理を検討している方は、ぜひスマホ修理王にご相談ください。

※機種や症状により一部店舗ではご対応できない場合があります。予めご了承ください

 
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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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※本ページに記載の修理料金は、東京・名古屋・大阪・福岡エリアの修理料金です。

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修理内容 料金(税込)
画面(軽度) -
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バッテリー -
充電コネクタ -
各種ボタン(電源・音量・マナーモード) -
リアカメラ -
リアカメラレンズ -
フロントカメラ/近接センサー -
スピーカー -
水没 -
システム修復 -
リアパネル -

iPhone についての注意事項

  • 価格は全て税込、円(単位)です。

作業の結果、「修理不可」となった場合、分解作業料として3,800~5,800円かかります。

◆保証期間について(部品の初期不良保証)
 一部の画面修理は、3ヶ月保証です。
 その他の部品交換修理は、1ヶ月保証です。 
 正常に起動しない端末・水没復旧処置・データ復旧作業は保証対象外です。
 ※無料保証の適用は上記期間内に1回限りです。

◆画面【軽度】とは、「軽くガラスが割れている程度で、全体的に問題なくタッチ操作ができ、液晶に異常(にじみ、変色、タテ筋など)も見られない状態」を指します。

◆画面【重度】とは、「重度のガラス破損、液晶の異常(にじみ、変色、タテ筋などがある状態)、タッチ操作ができない、タッチ切れしている状態」を指します。

◆画面は機種により「高品質パネル」もご用意しています。詳しくは店舗へお問い合わせ下さい。

◆複数箇所を同時に修理する場合、2ヶ所目以降を一律2,000円割引します。

◆指紋認証機能(Touch ID)が搭載されている機種について、ホームボタンを交換した場合は、指紋認証が使えなくなります。

◆顔認証機能(Face ID)が搭載されている機種について、フロントカメラ・近接センサーを交換した場合は、顔認証が使えなくなります。

◆イヤースピーカーの故障の原因が、近接センサーの場合は近接センサーの料金を適用し、イヤースピーカーの場合はスピーカー料金を適用します。

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