iPhoneの修理時間は依頼先で違う!所要時間や短縮のコツを紹介

2021年9月30日

iPhoneユーザーにとって修理に関する「時間」は気になるところでしょう。修理中にiPhoneを使えないと困る方も多いはずです。

そこで本記事では、iPhoneの修理に要する期間を依頼先別に詳しく紹介します。また時間短縮のコツなども合わせて確認しましょう。

スマホ修理王では、データそのまま最短30分でiPhoneの修理が可能です。
ご依頼は来店・郵送どちらでも可能です。事前にお電話やメールでもご相談が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。詳しくはiPhone修理のご案内ページをご覧ください。

 
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iPhoneが壊れた際の4つの修理方法

iPhoneが壊れた場合の修理方法は次の4つです。

  • 自分で部品を用意する
  • Apple Store(アップルストア)に依頼する
  • Apple認定の正規サービスプロバイダに依頼する
  • iPhoneの非正規修理店に依頼する

iPhoneの一般的な修理先はApple Storeですが、店舗数が少なく近場にない方は依頼しにくいケースもあります。その場合は、Apple認定の正規サービスプロバイダか非正規修理店に依頼するという方が多いでしょう。

また、修理費を抑えたい場合には自分で部品を用意して修理することも可能です。ここでは、iPhoneが壊れた場合の修理方法について、その内容を詳しく紹介します。

1.自分で部品を用意して修理

あまり一般的ではないものの、部品を取り寄せて自分で修理するという方法があります。

しかし、修理には専門の知識とスキルが必要なので、スキルがない状態で修理した場合は余計に症状をひどくしてしまう可能性もあります。修理を失敗してから正規店などの修理依頼した場合、余計に修理代が高くなったり、依頼自体を断られたりする可能性もあるでしょう。

自分で修理して状態が悪化した場合には「Apple Care+」の保証外になることもあるので、注意が必要です。

2.Apple Storeに依頼

iPhoneが壊れた際に修理する安全な方法としては、Apple Storeへの依頼することです。Appleが運営している店舗なので、安心して修理を依頼できます。

Apple Storeでの修理方法は、本体を全て取り替える「本体交換」が基本です。まれに部品だけを取り替える「部分修理」を行うことがありますが、基本は「本体交換」となります。

Apple Storeを依頼するメリットは、Appleの保証サービスである「Apple Care+」が利用できる点です。画面割れだと税込3,700円(2021年9月時点)です。

しかし、状況次第で修理時間が長くなったり、修理に時間がかかったりするなどのデメリットがあります。また、基本的に修理受付前に初期化が必要です。

バックアップを取っていない場合は、データが消えるので注意してください。またApple Storeは全国に10店舗ほどしかなく、Apple Storeが近くにない方は、店舗への直接持ち込みが難しいでしょう。

Appleのリペアセンターに直接iPhoneを送る「配送修理」という方法もありますが、配送する分、修理に時間を要します。

3.Apple認定の正規サービスプロバイダに依頼

Apple Storeが近くにないという場合は、Apple認定の正規サービスプロバイダに修理を依頼する方法もあります。Apple認定の正規サービスプロバイダであれば、Appleの基準で修理を行い、認定された部品を使用しているため、Apple Storeと同様に安心して修理を任せられます。

「Apple Care+」も利用できるため、修理費を安く抑えられる可能性も高いでしょう。Apple Storeよりも店舗数は多いため、Apple Storeが近くにない方でも利用しやすい依頼先だといえます。

Apple Storeが近くにないけど修理に時間を要する「配送修理」は行いたくないという方はApple認定の正規サービスプロバイダへ修理依頼を検討してみてください。

4.iPhoneの非正規修理店に依頼

非正規修理店に依頼するのも、iPhoneを修理する方法の1つです。データをそのままに、基本即日修理してもらえるといったメリットがあります。

Apple Storeや正規サービスプロバイダよりも店舗数が圧倒的に多く、修理依頼がしやすいです。そのため、近くにApple Storeや正規サービスプロバイダがないという場合は、最適な依頼先といえます。

また後述のとおり、Apple Storeや正規サービスプロバイダよりも修理時間圧倒的に短いので、忙しくて時間がないという方にもピッタリです。修理費を抑えたいという方も、非正規修理店へ依頼することをおすすめします。

デメリットとしては、技術レベルが店舗ごとにばらつきがあるという点です。また、非正規修理店で修理した後だと、正規保証が受けられなかったり、下取りができなくなったり可能性もあるので、依頼する際は注意してください。

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【依頼先別】iPhoneの修理に要する期間

iPhoneの修理に要する時間はおおよそ「Apple Storeで即日(予約が条件)」「正規サービスプロバイダで即日~1週間」「非正規修理店で基本即日」となっています。Apple Storeで修理依頼をした場合は、端末をそっくり入れ替える「本体交換」が基本の修理方法となり、即日修理が可能です。

正規サービスプロバイダの場合も「本体交換」が基本ですが、保有する在庫が少なく取り寄せが必要となるケースがあり、修理時間が長くなる傾向にあります。その反面、非正規修理店は他の依頼先よりも早い時間で仕上げてくれる確率が高いです。ここでは、依頼先別にiPhoneの修理時間を紹介します。

Apple Store「即日~約1週間(予約が条件)」

事前の予約が条件となるものの、Apple Storeに依頼した際は即日での対応が可能です。最短だと1時間ほどで終了するものの、お店の状況によって修理に要する時間が大きく変わるため、注意しなければなりません。

例えば、休日や帰宅の時間帯などで店内が混雑していたり、前のお客さんの対応が長引いたりしている場合は、予約時間に到着しても順番が来るまで30分以上かかるケースもあります。

部分修理となった場合は、1~2時間程度の修理時間がかかるため、時間には余裕を持っておかなければなりません。

正規サービスプロバイダ「即日〜約1週間(予約が条件)」

正規サービスプロバイダで修理に要する時間は、即日~約1週間です。前述のとおり、正規サービスプロバイダは、Apple Storeと同じ基準で修理を行います。

同じ基準で修理を行っているにも関わらず、修理に要する時間に違いがある理由は、各店舗が保有する「在庫数」です。正規サービスプロバイダは、部品や交換品の在庫をそれほど多く保有していない可能性があります。

そのため、在庫がない場合は取り寄せを要するため、その結果として修理完了が1週間程度かかるのです。在庫がある場合は即日で修理が可能ですが、お店が混みあっている場合は時間を要する場合もあります。

時間には余裕を持って対応することをおすすめします。

非正規修理店「基本即日(予約不要)」

非正規修理店に修理をした場合は、即日の修理が完了します。受付の待ち時間も短く、来店すればすぐ受付してくれるケースが高いでしょう。

また後述しますが、修理時間が比較的短く、作業によっては来店から最短30分程度で修理が終わることも。修理費も良心的で、修理費を抑えたい方や時間に余裕がない方におすすめです。

【画面割れ】iPhoneの修理に要する時間

iPhoneの画面割れ修理に要する時間は「Apple Storeで約1時間〜4時間(予約が条件)」「正規サービスプロバイダで約1時間〜2時間」「非正規修理店で約30分〜1時間」となっています。

前述のとおり、「Apple Store」と「正規サービスプロバイダ」は、「非正規修理店」とは異なり修理基準は同じです。同じ基準で運営していながら、なぜ修理に要する時間が変わるのか気になる方もいるでしょう。ここでは、iPhoneの画面割れ修理に要する時間を依頼先別に紹介します。

Apple Store「約1時間〜1週間程度(予約が条件)」

Apple Storeで画面割れの修理に要する時間は、事前に予約した状態で「約1時間~1週間」です。

リペアセンターへ送る必要がある症状の場合には長期の預かりになる可能性があります。

正規サービスプロバイダ「約1時間〜1週間程度(予約が条件)」

正規サービスプロバイダで画面割れの修理に要する時間は「約1時間~1週間程度」です。

Apple Store同様に予約必須で、症状により1週間程度の預かり修理になることがあります。

非正規修理店「約30分〜1時間(予約不要)」

非正規修理店で画面割れの修理に要する時間は「約30分~1時間」です。画面割れの修理は依頼数が多く、修理に関する知識やスキルも高いため、修理時間が短いケースが多いでしょう。

Apple Storeで画面交換をする場合、最低でも2時間程度かかる修理時間は、非正規修理店であれば最短30分で完了する可能性もあり、時間がない方でも依頼しやすいでしょう。

【水没】iPhoneの修理に要する時間

iPhoneの水没修理に要する時間は「Apple Storeで約1時間〜2時間」「正規サービスプロバイダで約1時間〜2時間」「非正規修理店で約2時間〜3時間」となっています。水没をした際は故障部分が多岐にわたるため、修理が難しいという思う方も多いしょう。

ここでは、iPhoneの水没修理に要する時間を依頼先別に紹介します。

Apple Store「約1時間〜2時間(予約が条件)」

事前予約が必須となりますが、Apple Storeで水没の修理に要する時間は「約1時間~2時間」です。故障部分がはっきりしている画面割れとは異なり、水没の場合は故障部分が広がっている可能性が高く、修理方法は「本体交換」となることがほとんどです。

画面割れと違って「部分修理」にかかる時間がない分、待ち時間と診断を除けば修理に要する時間はそこまで長くないでしょう。

正規サービスプロバイダ「約1時間〜2時間(予約が条件)」

正規サービスプロバイダで水没修理に要する時間は「約1時間~2時間」です。その理由は、Apple Storeと同じで水没した際の修理方法は「本体交換」が基本となり、「部分交換」にはなりません。

正規サービスプロバイダでの修理は「本体交換」が基本となるため、「画面割れ」と同じ手続きで修理が完了します。また「部分交換」がなく回転率が高いため待ち時間が少なく、修理が多少早く終わる可能性も高いです。

非正規修理店「約2時間〜3時間(予約不要)」

非正規修理店で水没修理に要する時間は「約2時間~3時間」かかるといわれています。本体交換ではなく、内部の水没し腐食している箇所を取り除く高度な洗浄修理を行うことがほとんどのため、その他の修理より時間がかかることも多いです。

しかしながら正規店と異なり、データをそのまま残した状態で修理が可能なため、バックアップをとれていない場合には非正規店を利用するのが良いでしょう。

【バッテリー】iPhoneの修理に要する時間

iPhoneのバッテリー交換は「Apple Storeで約1時間〜(予約が条件)」「正規サービスプロバイダで約1時間〜」「非正規修理店で約30分〜1時間」かかります。

ここでは、iPhoneのバッテリー修理に要する時間を依頼先別に紹介します。

Apple Store「約1時間〜(予約が条件)」

Apple Storeでのバッテリー交換は、予約していても「約1時間~4時間」かかります。時間がかかる要因は、診断に時間がかかるケースが多いからです。

Apple Storeでは、リコールがかけられている機種を除き、バッテリーの交換基準を満たしているかを判断するため、診断時間が長くなりがちです。場合によっては、修理を断られるケースもあり、時間だけかかって交換できないという事態もあり得るため、注意してください。

正規サービスプロバイダ「約1時間〜(予約が条件)」

正規サービスプロバイダでのバッテリー交換は「約1時間~2時間」です。Apple Storeと同じく、交換基準に満たされているかを診断し、交換が認められた場合は対応してもらえます。

非正規修理店「約30分〜1時間(予約不要)」

非正規修理店でのバッテリー交換は「約30分~1時間」です。バッテリー修理は、画像割れの次に依頼数が多い修理といわれており、スムーズに作業が進みます。

早ければ最短30分程度で終了するケースもあるようです。ただし、あくまで目安であり、電圧のチェックや動作チェックなどの診断状況によっては、時間がかかる場合もあります。

また、修理依頼する場合はある程度充電しておかなければなりません。まったく充電がないと充電する時間が必要となるため、動作確認までに時間がかかり時間が長くなります。そのため、10%~20%程度は充電しておくとよいでしょう。

iPhoneの修理時間を短くする2つのコツ

iPhoneの修理時間を短くするコツは「ある程度充電しておく 」「事前にデータのバックアップしておく」の2つです。修理に際して、なぜ充電がある程度必要なのか気になる方もいるでしょう。

前述のとおり「電圧チェック」や「交換後の動作チェック」など、電源をつける必要があるからです。また、事前にデータのバックアップを取っておけば安心して修理依頼できます。

データのバックアップを取っていないことを理由に、修理の断念ならびに再来店の手間を省けます。ここでは、iPhoneの修理時間を短くするコツについて詳しく紹介します。

1.ある程度充電しておく

iPhoneの修理時間を短くするには、ある程度充電しておく必要があります。しかし、充電がない状態でも修理ができないわけではありません。

受付時や修理前の電圧のチェックや交換後の動作チェックなどの診断を行うには、iPhoneの電源をつける必要があります。そのため、充電がないと診断が行えず、ある程度充電されるまで待たなければなりません。

2.事前にデータのバックアップしておく

修理依頼をする時は、事前にデータのバックアップを取っておいてください。特にApple Storeや正規サービスプロバイダへ修理の依頼をした場合、「本体交換」となることもあります。

バックアップを取るために日を改めて再来店するような事態にならないように、事前にデータのバックアップは取っておきましょう。また、初期化させずに修理ができる非正規修理店であっても、万が一に備えバックアップをとっておくとより安心して依頼できるでしょう。

iPhoneのデータそのまま即日修理なら「スマホ修理王」へ

iPhoneが壊れた際の修理方法は4つです。自分で修理することもできますが、失敗なく修理したいという場合には「Apple Store」「Apple認定の正規サービスプロバイダ」「非正規修理店」の3つのいずれかに依頼することになります。

Apple Storeや正規サービスプロバイダはAppleの基準に従っているため、安心して修理の依頼ができるでしょう。しかし、店舗の混雑状況や修理の依頼内容によっても待ち時間や診断時間がかかってしまい、遅い場合は修理の完了までに1日がかりになってしまうことも。

また「本体交換」時に機種の在庫がなければ取り寄せを行う必要があるため、1週間程度かかってしまい、「本体交換」によってデータが削除される可能性があります。もし手間を省いて確実に即日修理したい場合は「非正規修理店」に依頼するとよいでしょう。

「スマホ修理王」であれば、当日持ち込みであってもiPhoneのデータはそのままに、即日での修理が可能です。また「iPhoneの修理時間について相談したい」「見積りだけ依頼したい」といった要望にも柔軟に対応しておりますので、古い機種であってもあきらめず、ぜひ総務省登録修理業者の「スマホ修理王」にご相談ください。

 
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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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