スマホの画面が割れてしまった…対処法や修理の値段は?
2021年6月15日
スマホを落として画面を割ってしまったとき、操作に支障がなければそのまま使い続ける人も多いですが、放置はNG。
軽度の割れならフロントパネルの交換で復旧することがほとんどですが、割れが進行すると内部に深刻なダメージが発生する場合があります。
このページでは画面割れの危険性や依頼先ごとの違いについて解説しています。
- 業界最高峰の技術力
- 最短30分~即日ご返却
- データは消さずに修理可能
- ご予約なしの来店でも最短即日対応
- お電話やメールにて、交換部品のお取り置きも可能
スマホを落としただけなのに
バキバキスマホに対する世間の印象
割れスマホで運気が下がる?
■画面割れスマホを使い続けると、こんな危険が
破片でケガをする
タッチパネルの反応が悪くなる
内部へのダメージも
■スマホの画面割れは「修理」が正解
スマホの画面は自分で修理できる?
画面が割れたとき、応急処置としてできること
スマホの画面を修理する前に確認しておくこと
本体に損傷がないかを確認
バックアップを必ず取る
■スマホの画面修理にかかる値段は?
メーカー / キャリアショップ
第三者修理店
スマホ修理王の場合
■割れやすいスマホの画面には、事前対策が必須です
フィルムを貼ってスマホの画面を保護
スマホカバーを活用する
ガラスコーティングをする
歩きスマホは厳禁です
■スマホ修理王なら画面修理も最短即日
3人に1人が「スマホの画面を割ったことがある」
楽天モバイルの調査によると、これまでに携帯電話の画面を割ったことがある人の割合は全体の31%以上。
つまり約3人に1人が、何らかの原因で画面を損傷したことがあるという結果でした。
どうでしょうか、「思ったよりみんな割っているんだな」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このように、スマホの画面割れは珍しいことではありません。
ですが、「よくあること」ではあっても、決して「些細なこと」ではないのです。
スマホを落としただけなのに
スマホの画面が割れる原因で最も多いのが、当然ながら「落としたから」というもの。
踏んでしまった・何かにぶつかった、というケースもありますが、7割以上の方が落下による画面割れを経験しています。
丈夫そうに見えても、スマホはあくまで精密機械。
「ちょっと落としただけなのに」と思うかもしれませんが、衝撃のかかり方によっては簡単に割れてしまう繊細なものなのです。
バキバキスマホに対する世間の印象
今やスマホは、社会で生きる上で欠かせないツールとなりました。
仕事にもプライベートにも密接に関わり、生活や趣味を投影したスマホは、もはや自分の分身のような存在であるといっても過言ではありませんよね。
そんなスマホの要ともなる「画面」が、バキバキに割れていたらどうでしょうか。
商談の席で、おしゃれなカフェで、初めてのデートで…。
画面割れスマホがプラスイメージに働くことは、残念ながらないといってよいでしょう。
調査によると世間の約50%の人が、画面割れスマホを使っている人に対して「だらしなく見える」「仕事ができなさそう」「お金に困っていそう」といった印象を抱いています。
世間の人々は生活必需品であるスマホを通して、その人の人間性や経済力を判断することもあるようです。
割れスマホで運気が下がる?
ゲームや音楽を楽しめるのはもちろんですが、スマホはそもそも人間関係を繋げるツールでもあります。
画面が割れて見にくくなったスマホだと、LINEの返信が億劫になったり、TwitterなどのSNSが面倒になったりと、何となく人と関わることをネガティブに感じてしまいがちに。
スマホの画面が割れたことによって自分自身の気持ちや行動が変わり、結果的に人間関係の運気がどんどん下がってしまうことになりかねません。
画面割れスマホを使い続けると、こんな危険が
印象や運気が悪くなるのも問題ですが、画面割れスマホを使用すると実質的な危険も伴います。
自分自身やスマホを守るため、ぜひ知っておいてほしいことをご紹介します。
破片でケガをする
スマホの画面に使用されている素材は、プラスチックではなくガラスです。
画面割れスマホを使い続けるということは、割れたガラスの上を指で何度もこすり続けるという危険行為にほかなりません。
破片が大切な洋服にひっかかったり、カバンやポケットの中に散乱したりすることも問題ですが、何よりも小さなガラス破片が指や目に入ってしまうと、取返しのつかないことになる可能性があります。
小さなお子様がいる家庭では、なおさら心配です。
また、時間が経ってから破片が浮き出て思わぬケガに繋がることもあるため、画面が割れたスマホはすぐに修理に出しましょう。
タッチパネルの反応が悪くなる
スマホの画面には、液晶とガラスの間にタッチセンサーがあります。
このタッチセンサーによって、パネルの操作ができる仕組みになっているのですが、画面が割れたときに破損してしまうこともしばしば。
そのためタッチパネルの感度が落ち、最悪の場合はまったく反応しなくなることがあります。
大事な仕事や連絡があったとしても、操作ができなくなってしまってからでは後の祭りです。
内部へのダメージも
「軽く落としてしまっただけ」と思っても、画面が割れるほどの衝撃がスマホに加わったということは、内部も損傷している可能性があります。
しばらくは問題なく使用できていても、ある日突然フリーズしたり、バッテリーがすぐになくなったりといった症状が出てくることも。
内部のダメージは目に見えないので、プロに確認してもらうことをおすすめします。
スマホの画面割れは「修理」が正解
ここまで読んでいただいた方なら、「スマホの画面が割れたら一刻も早い修理が必要」だということがわかっていただけたと思います。
さてここからは、修理に関する方法や値段などについて、じっくりご紹介していきます。
スマホの画面は自分で修理できる?
スマホの画面を自分で修理しようという強者はなかなかいないと思いますが、ものづくりが得意な方や器用さに自信がある方の中には「自分で直してみたい」という方もいらっしゃるかもしれません。
もちろんパーツや修理キットを手に入れれば、自分の手で修理することも可能。
ですが、ほんの些細なミスや部品の破損によっては、よりいっそうの故障に繋がる可能性があるので注意が必要です。
自分で修理して失敗した場合、当然ですが補償はありませんし、「自分で修理してみた結果、業者に依頼するより高くついてしまった」ということも。
精密機械であるスマホの修理は、最初からプロに任せるほうが賢明かもしれません。
画面が割れたとき、応急処置としてできること
スマホの画面が割れてしまったということは、「手元でガラスが割れてしまっている」ということです。
ケガやスマホ本体のさらなる故障を防ぐため、まずガラスの破片が飛び散らないように対策をしましょう。
応急処置としては割れた部分が広がらないように、テープをスマホの画面に貼り付けるのがおすすめ。
透明なテープや保護フィルムなら、画面の状態が見えるのでより効果的です。
スマホの画面を修理する前に確認しておくこと
スマホの画面を修理に出すときに、いくつか確認しておくべきことがあります。
スマホの状態を知っておくことで依頼もスムーズにできますし、画面の他にも異常があった場合、まとめて修理してもらえるので効率的です。
本体に損傷がないかを確認
先ほどもご紹介した通り、スマホへの衝撃で内部にも損傷が発生している場合があります。
確認するポイントは以下の6つ。
★電話で通話ができるか
★カメラの起動や撮影ができるか
★スピーカーから音が聞こえるか
★充電ができるか・充電中に発熱しないか
★バッテリーがすぐ減るなどの問題がないか
★音楽・書類・写真などの保存データに問題がないか
これらをチェックし、気になることがあればスマホ修理のプロに相談してみてください。
バックアップを必ず取る
画面が割れてもまだ操作ができている場合は、まずバックアップを取りましょう。
どんなに簡単で小さな修理であっても、データ損失の可能性はゼロではありません。
お店に持ち込む前にはバックアップを忘れずに。
スマホのタッチパネルが反応しない場合でも、機種などによってはPCからのバックアップが可能なケースもあります。
また、オンラインでデータをバックアップしてくれるキャリアもあるので、該当する方はそちらもぜひご利用ください。
スマホの画面修理にかかる値段は?
お店に修理を依頼するとき、いちばん気になるのはやっぱり「値段」ですよね。
サポートに入っていたりいなかったり、人によってさまざまなパターンがありますので、ひとつずつご紹介していきます。
メーカー / キャリアショップ
メーカーやキャリアショップでスマホを購入したときに、オプションで保証サービスに加入した方は、保証を利用するのが最もお得に修理可能です。
保証サービスに加入していない場合は、保証加入時の料金より高額な費用がかかります。
保証サービスに加入していなくても修理を依頼することは可能ですが、キャリアによってはショップからメーカーにスマホを預けてから見積もりが出るため、詳細な金額や修理期間がすぐにわからない場合も。
「思っていたより高かった」「修理に1か月以上もかかった」という場合もあるのでご注意ください。
※以下に記載する内容は2021年6月時点での情報です
【Apple】
●修理費用の目安
機種 | 保証加入 | 保証未加入 |
iPhone 15シリーズ | 3,700円 | 42,800円~ |
iPhone 14シリーズ | 3,700円 | 42,800円~ |
iPhone 13シリーズ | 3,700円 | 34,800円~ |
iPhone 12シリーズ | 3,700円 | 34,800円~ |
iPhone 11シリーズ | 3,700円 | 28,800円~ |
※さらに詳しい価格はApple公式ページをご確認ください。
Appleには「Apple製品1年限定保証」というものがあり、ハードウェア製品やアクセサリに対して1年間の保証期間と90日の無償サポートを設けています。
この期間内であれば無料で交換修理をしてもらえますが、保証範囲は「自然故障のみ」となっているため、不注意によるスマホの画面割れは保証対象外となります。
他にもAppleには「AppleCare+」というiPhone専用の保証サービスがあり、こちらは画面割れも保証対象。
製品保証の期間は2年間で、画面の修理金額は対象となり全モデル税込3,700円。
1年に2回まで、修理・交換サービスを受けることができます。
【docomo】
月々税込363円~1,100円で加入できるのが、docomoの補償サービス。
こちらに加入している方は、どんな修理を行っても代金の上限は税込3,300円となります。
iPhoneの場合は、上限税込5,500円となるためご注意ください。
保証未加入の場合の、機種別の修理代金の目安は以下です。
■スタンダードモデル(AQUOS sense4 SH-41A):税込17,270円
■スタンダードモデル(arrows NX9 F-52A):税込35,090円
■ハイスペックモデル(Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A):税込40,150円
■ハイスペックモデル(Xperia XZ3 SO-01L):税込41,140円
(2021年6月時点)
【au】
auの「故障紛失サポート」はスマホ購入時にのみ申し込みでき、故障・紛失・盗難などの際にサポートを受けられるもの。
色も機種も同じ交換用携帯電話を最短で当日中に受けとることができるサービスや、保証対象内の故障であれば3年間無償修理してもらえるサービスがあります。
こちらのサポートに加入していた場合、保証サービス1回目の利用なら保証対象外の故障であっても修理代金は税込5,500円。
2回目の利用なら最大税込8,800円までしかかかりません。
また、もし全損してスマホが使用できなくなっても、税込11,000円で水濡れ・全損時リニューアルサービスを受けることができます。
保証未加入の場合の費用は、機種や破損状態によって変わるため、詳細は店舗にお問い合わせください。
【Softbank】
月額税込715円で加入できる「あんしん保証パックプラス」に入っている方は、全損保証として税込5,500円で修理を受けることができます。
またディスプレイ以外の外装交換も税込1,650円とリーズナブルなので、気になる箇所があるときは画面修理のついでに、こちらも利用してみても良いかもしれません。
保証未加入の場合、故障・修理の内容によって異なりますが、2016年4月以降に発売されたスマホの場合、画面割れの修理はおおよそ 税込16,500 円~。
SoftbankのHPに修理手続きやおおよその金額がわかるシミュレーターがあるので、まずはそちらでチェックしてみてもよいでしょう。
第三者修理店
第三者修理店での修理は、何といっても「データが消えない」ことと「価格が安い」のが魅力。
もちろん正規店と同じく高額になる修理内容もありますが、機種や症状によっては非正規店のほうが安く済むことも多いです。
また、持ち込みした店舗内でそのまま修理してもらえることも多く、部品の在庫があって混雑もしていなければ、キレイになったスマホをその日のうちに持ち帰ることができるのも魅力のひとつ。
見積もりや修理時間をしっかり相談できるのも、第三者修理店に依頼する大きなメリットです。
ただし、注意したいのが、そこが「良い修理店かどうか」ということ。
技術面・実績・保証サービスの有無など、しっかり見極めてから依頼することをおすすめします。
スマホ修理王の場合
私たちスマホ修理王は、総務省登録修理業者として総務大臣の登録を受けた第三者修理店です。
累計20万台以上の修理実績を誇る我々が、お客様の大切なスマホを、責任をもって修理いたします。
詳しい修理費用は、以下の中から修理したい機種を選択してご確認ください。
「見積もりだけしてほしい」「相談だけしたい」という場合でも、お気軽にお問い合わせください。
- 業界最高峰の技術力
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- ご予約なしの来店でも最短即日対応
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割れやすいスマホの画面には、事前対策が必須です
スマホはガラスの画面が大きくむき出しになった精密機械。
長く大切に使うためには、壊れない工夫が必要です。
巷ではスマホ本体や画面を守るためのグッズがたくさん販売されているので、そういったものを利用しながら、しっかり「割れ対策」をしておきましょう。
フィルムを貼ってスマホの画面を保護
スマホを購入する際に、一緒に保護フィルムを購入する人も多いと思います。
保護フィルムを貼っておくと、スマホを落としても画面が割れにくくなり、もし割れた場合にもガラスが飛び散るのを防いでくれるので安全です。
ただ、指紋防止フィルムやブルーライトカット保護フィルムでは、衝撃を保護する性能が乏しいものも。
スマホの画面割れ対策には、「9H」といった記載のあるガラスフィルムがおすすめです。
スマホカバーを活用する
スマホカバーをしていれば、落下の際の衝撃を少なくすることができます。
手帳型になっているものなど、スマホの本体すべてを覆ってくれるカバーだとより安心です。
また手が小さい方には、すべりにくいゴム製のカバーもおすすめ。
他にも、スマホの背面に装着するリングや、指を引っかけられるスマホグリップなど、便利なグッズがたくさんあります。
ガラスコーティングをする
「保護シートを上手く貼るのが苦手」「手触りが変わるから好きじゃない」そんな方は、スマホのガラスコーティングを利用してみるのもおすすめです。
これは画面に液晶コーティング剤を直接塗りこむことで画面を保護するというもので、もちろん強度は十分。
スマホ用のガラスコーティング剤はAmazonや楽天でも購入できますが、「失敗したくない」「上手に塗れるか心配」という方は、スマホ修理王でもガラスコーティングサービスを行っているのでぜひご利用ください。
(スマホの場合)片面:税込3,300円/両面:税込5,500円
※スマホ修理王では画面以外にも、タブレット・任天堂switchなどのゲーム機・メガネなど、幅広くコーティングが可能です
歩きスマホは厳禁です
最後にして、最も重要なことがこれ。
「落として割れた」が断トツの1位なのは、ユーザーの歩きスマホも大きく関係しています。
歩きスマホはスマホを落とす危険があるだけでなく、自分自身や周囲も事故やトラブルに巻きこんでしまう恐れがあるので絶対にやめましょう。
スマホ修理王なら画面修理も最短即日
スマホ修理王では、スマートフォンの画面割れ修理をデータそのまま最短即日で対応しています。
軽度なものから重度な症状まで幅広い修理実績があるので、安心してご依頼ください。
iPhoneはもちろん、Xperia、Galaxy、AQUOS、Xiaomi、Google Pixel、ZenFone(ASUS)、arrows、LGなど、幅広い機種の画面修理に最短30分からご対応。
スマホ修理王 公式ページでは、各機種のお見積りから修理実績まで、詳しくご紹介しているので、よろしければそちらもご覧ください。
この記事の監修者
株式会社フラッシュエージェント
取締役 大橋光昭
1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。