Xperiaのバッテリーは自分で交換できる？道具や方法は？ | Xperia お役立ちコラム

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Xperiaに関する質問で多いのが、「バッテリーを自分で交換する方法はあるか」というもの。
確かに、劣化してきたXperiaのバッテリーを、自分で交換できたらとっても便利ですよね。
そこでこの記事では、Xperiaのバッテリーは自分で交換できるかどうかや、修理に必要な道具・方法について徹底解説していきます。

※この記事の情報は、2024年7月時点のものとなります
※機種・バージョンによっては内容が異なることがあります

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バッテリーが劣化しても、すぐにXperiaが使えなくなるわけではありません。
しかし、「まだ使えるから」と放置していると、だんだんと不具合が増えていき、やがては「電源がつかない」などの大きな故障に繋がってしまうことに。
まずは以下の手順で、バッテリーがどの程度劣化しているのかを確認してみましょう。

上記の手順で確認し、バッテリーの状態が80％以上であればセーフ。
しかしバッテリー容量が80％未満になると、以下でご紹介するような不具合が生じることが多くなります。

電池の減りが早いことで、バッテリーの劣化に気づく人も多いもの。
「朝100％まで充電したのに、夜まで持たない」
「そんなにスマホを使っていないのに、残量が大きく減っている」
このように、電池の残量がすぐになくなるのは、バッテリーが劣化したときのわかりやすい特徴です。

なお、スマホのバッテリーは充電を繰り返すことで、少しずつ劣化する仕組みになっています。
つまり・・・

▼電池残量がすぐに減る
▼充電をする回数が多くなる
▼さらにバッテリーの劣化が進む

このような悪循環に陥りやすくなるため、電池残量がすぐになくなる症状が出た場合は、なるべく早くバッテリー交換を検討するほうがよいでしょう。

バッテリーの劣化によって、タッチ操作や動作が遅くなったり、起動しているアプリが落ちたりすることも。
大切な連絡や作業中にスマホが不安定になるのはストレスフルですし、重要なデータを失うことにもなりかねません。

充電していないときにも、Xperiaが異常に熱くなる――
本体が膨らんできている――
このような場合は、一刻も早く修理に出すことをおすすめします。
特にスマホが膨らんでいるときは、発火や爆発の危険性もあり、非常に危険です。

充電残量がなくなったわけではないのに、突然電源が落ちてしまうことも。
ここまで劣化が進むと、いつ「充電ができない・電源がつかない」という状態に発展してもおかしくはありません。

バッテリーの劣化が進むと、最終的には「充電ができない・電源がつかない」という大きな故障に発展する可能性が高いでしょう。
劣化がここまで進むと、いざバッテリー交換をしようと思っても修理自体ができないと断られることも。
そうなると本体を買い替える他なくなり、バッテリー交換修理と比べて多大なコストがかかってしまうことは言うまでもありません。

Xperiaのバッテリーを交換するには、特殊な道具や環境が不可欠。
以下で簡単にご紹介していきます。

上記でご紹介したのはあくまでも一例ですが、Xperiaのバッテリー交換には特殊な道具や工具を必要とします。
スマホの分解修理にはアクシデントがつきものなので、「こういうときにはこの工具を使う」など、豊富な知識に基づき、臨機応変に対応することが重要なのです。

道具と同じくらい重要なのが、スマホの修理作業をする環境。
たとえば・・・

などは、最低限守るべきポイントとなります。
また、スマホの修理作業は中断することができないので、時間の余裕も不可欠。
精密機械の分解・修理は、細心の注意を払って丁寧に行う必要があるのです。

上記の通り、外装やバッテリーはかなり強固にくっついているので、はがすだけでも一苦労です。
プロでなければ傷をつけずに修理するのはかなり困難ですし、分解中に基板が損傷してしまうと、スマホ自体が壊れてしまう恐れもあります。

「バッテリーの交換作業」と言えば簡単なようですが、実際の作業はかなりハードルが高く、豊富な知識や修理技術、作業に適した道具や環境が揃っていないと難しいと言えるでしょう。

結論から言えば、Xperiaのバッテリー交換を自分でするのはNG。
その理由は、「失敗する確率が高い・発火などの危険性がある・電波法に問われる可能性がある」など、さまざまです。
以下では、スマホのセルフ修理に関するリスクを詳しく説明していきます。

「Xperiaのバッテリーを交換するには」の項目でご紹介した通り、Xperiaを自分で修理するのはかなり大変です。
道具や環境を揃えて臨んだとしても、かたい外装を外すときに背面が割れてしまったり、バッテリーを剥がすときに内部を傷つけてしまったり・・・
どれほど気をつけて作業を行っても、スマホに関する豊富な知識や高度な修理技術を持ち合わせていないと、失敗する確率が高いのが事実です。

自分自身で修理をした痕跡があると、基本的にはメーカーやキャリアのサポート対象外となります。
つまり、セルフ修理に失敗してしまってメーカーやキャリアに駆け込んだとしても、もうそのスマホは修理してもらえなくなる可能性が高いということです。

スマホの防水・防塵機能を実現しているのは、簡単に言えばスマホに貼り付けられている「特殊なテープや接着剤」です。
スマホを分解してテープや接着剤が剥がれると防水・防塵機能がなくなり、塵や水分による故障のリスクが大きく高まります。

自己修理をするということは、新しいバッテリーを自分で用意するということになります。
このとき、安全性や品質の低い非正規バッテリーを使ってしまうと、後からさまざまなトラブルに見舞われる可能性があるので注意が必要です。

スマホに限らず、非正規バッテリーによる発火・爆発事故は世界中で報告されています。
しかし、バッテリーの安全性や品質は目で見てわかるようなものではなく、自分で良し悪しを判断するのは難しいもの。
安全性が自分で確認できないものは、最初から使わないようにするのが賢明です。

最も恐ろしいのは、劣化したバッテリーから生じたガスが漏れてしまっているケース。
スマホの内部にガスが漏れていた場合、少しの静電気などでも発火や爆発してしまう危険性があるのです。
取り返しのつかない重大事故に発展してしまう可能性もゼロではないため、バッテリーが劣化している場合の自己修理は特におすすめしません。

自分で修理したXperiaは今後、メインデバイスとしてこれまでと同じように使うことはおすすめできません。
その理由は、自分で修理したスマホから違法な電波が発信されると、「電波法違反」に問われる可能性があるため。
スマホのセルフ修理自体は法律違反ではありませんが、セルフ修理により、他の無線局を妨害する恐れのある電波が発信された場合、罪に問われます。
つまり、自己修理したスマホでは電話やネット通信をすることにはリスクを伴うため、メインデバイスとしては使えなくなるというわけです。

もし自己修理したスマホで電波を発し、それが電波法違反だと判断された場合は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。
さらに、発信した電波がテレビやラジオといった公共性の高い無線局に影響を与えた場合は、5年以下の懲役または250万円以下の罰金という重い刑を科せられることに。

いずれにしても「知らなかった」では済まされないので、Xperiaを従来通りに使用したいのであれば、バッテリーを自分で交換するのは絶対にやめましょう。

Xperiaのバッテリーを交換する方法は、以下の3点。

以下では、それぞれの修理先への依頼方法や、メリット・デメリットについてご紹介していきます。

修理する必要があるXperiaは、メーカーであるSONYに修理を依頼することができます。
ただし、docomo・au・Softbank・ワイモバイル・UQコミュニケーションズで購入したスマホは対象外となるのでご注意ください。

キャリアで購入したXperiaは、キャリアショップに修理を依頼することができます。

「何のサポートにも加入していない」
「メーカーやキャリアのデメリットが気になる」
「なるべく早く・安く修理をしたい」
そんな方におすすめなのが、スマホ修理王での修理です。

私たちスマホ修理王は、国の厳しい基準をクリアしている「総務省登録修理業者」。
スマホ修理業界のパイオニアで、修理実績は数十万台以上です。

このように、お客様にとってお得で安心のサービスを徹底。
「スマホの調子が悪い」というときはもちろん――
「ちょっと相談だけしてみたい」
「見積もりを見てから決めたい」
なども、もちろん大歓迎！

無料相談・見積もりだけでも承っているので、お困りの際はどうぞお気軽にご相談ください。

 
※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください

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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役　大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗（FC店含む）の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。