スマホの結露を放置するのはNG!結露の原因・直し方を徹底解説

2023年11月20日

寒くなってくると気をつけたいのが、スマホの「結露」。
スマホが結露したときの直し方を知っておくと、いざというときにも安心です。
この記事ではスマホが結露する原因や、結露してしまったときの直し方などを徹底解説。
これからの季節、ぜひ参考にしてみてください。

※この記事の情報は、2023年10月時点のものとなります

◆◇◆ 目次 ◆◇◆
■スマホの結露はなぜ起こる?
 ・スマホが結露しやすいシチュエーション
■スマホが結露したらどうなるか
 ・写真・動画の不具合
 ・スピーカーの不具合
 ・充電・バッテリーの不具合
 ・操作の不具合
 ・データが消える
 ・発火する
■スマホが結露したときの正しい直し方
 ・【×】ドライヤーを当てる
 ・【×】冷蔵庫に入れる
 ・【〇】除湿する
 ・【〇】修理に出す
■スマホの結露を防ぐには
 ・スマホを外気にさらさない
 ・スマホケース・カバーを利用する
 ・気温になじませる
■スマホが結露したときは、スマホ修理王へ
 ・スマホ修理王で修理をするメリット
 ・デメリットは?
 ・スマホ修理王で修理をする方法

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スマホの結露はなぜ起こる?

スマホの結露はなぜ起こる?

「結露」とは、急激な温度変化によって空気中の水分がかたまり、水滴になる現象のこと。
冷たい飲み物が入ったグラスの表面が水浸しになったり、冬の窓ガラスにたくさんの水滴がついたりと、日常生活でも「結露」を目にすることは多いと思います。

実はこの「結露」は、グラスや窓ガラスだけでなく、スマホにも発生する現象です。
そのため、夏場・冬場など、スマホが急激な温度変化にさらされることが多い季節は要注意。
スマホの内部が結露してしまうと、さまざまな不具合や故障に見舞われることがあるのです。

スマホが結露しやすいシチュエーション

■冷たい外気に触れた後、あたたかい室内に入る
■暑い外気に触れた後、寒い室内に入る
■温度が上がったスマホを、エアコンに当たりながら操作する
■お風呂・サウナにスマホを持ち込む
■スマホを直射日光が当たる場所に置く

このように、何気ない日常生活の中に、スマホが結露しやすいシチュエーションはたくさんあるのです。

スマホが結露したらどうなるか

スマホが結露したらどうなるか

スマホが結露すると、さまざまな不具合が生じます。
考えられる症状は、以下の通りです。

写真・動画の不具合

撮影した写真や動画が曇っているときに考えられるのは、レンズ部分の結露。
レンズに水滴が付着することで、写真・動画がぼやけてしまうことがあります。

スピーカーの不具合

音飛びがあったり、音にノイズが混じったりすることも。
そのような場合は、スピーカー部分に結露が発生している可能性があります。

充電・バッテリーの不具合

結露によって、「充電ができない」「バッテリーの減りが早い」といった症状が表れることも。
バッテリーが劣化していないのにこのようなトラブルが発生する場合は、内部が結露している可能性があります。

操作の不具合

スマホが結露すると、操作に不具合が生じることもあります。
「ホームボタンが押せない」「タッチ操作ができない」など、かなり不便な動作不良が起こることも。
念のため、操作ができるうちにデータのバックアップを取るなどの対処をしておくとよいでしょう。

データが消える

スマホの内部が結露で水浸しになると、データが消えてしまう恐れも。
たとえ防水機能があるスマホであっても、結露が発生すると水没故障のような状態になってしまうケースも少なくありません。

発火する

結露が起きているときに充電器を差してしまうと、ショートしてしまうことがあります。
ショートすると電源がつかなくなったり、最悪の場合は発火などの大きな事故に繋がったりすることも。
ケガや火災といった取り返しのつかない事態になる前に、スマホの結露が疑われる場合は早急な対策が必要なのです。

スマホが結露したときの正しい直し方

スマホが結露したときの正しい直し方

スマホが結露したときに大切なのは、「正しい直し方」で対処すること。
もし誤った方法で対処をしてしまうと、さらなる不具合や故障を招く恐れがあります。
ここからは、スマホが結露したときの誤った対処法と正しい対処法についてご紹介していきましょう。

【×】ドライヤーを当てる

スマホ内部の水分をドライヤーで乾かそうとするのは、誤った対処法です。
繰り返しになりますが、結露というのは急激な温度変化によって生じるもの。
ドライヤーの熱によって、さらなる結露を引き起こすということにもなりかねません。
さらにスマホは熱に弱い精密機械なので、ドライヤーの温風を当てること自体がNG。
バッテリーの劣化など、熱によって別の不具合が生じる可能性があります。

「冷風なら良いのでは?」と思うかもしれませんが、スマホに冷風を当てるのもおすすめしません。
スマホは密封性が高いため水分が蒸発しにくく、ドライヤーの風によって内部の水分が広がってしまうと、故障範囲もそれだけ広がってしまう恐れがあります。

温風にしても冷風にしても、スマホ内部にはドライヤーの風を当てないようにしましょう。

【×】冷蔵庫に入れる

冷蔵庫に入れても、結露の水分が乾くことはありません。
むしろ、冷蔵庫に入れたときや冷蔵庫から出したときの急激な温度変化により、さらなる結露が生じる可能性のほうが高いと言えるでしょう。

【〇】除湿する

スマホが結露したときの正しい直し方は、スマホを適切に「除湿する」ことです。
おすすめなのは、ジップロックなどの密閉袋や容器に乾燥材と電源を切ったスマホを入れ、しばらく放置すること。
防水加工のスマホは乾燥するのに時間がかかるため、そのまま1晩程度かけて乾かしてみましょう。

乾燥材は100円ショップで購入できますし、お菓子や食品に付属しているものでもOK。
「家に何もない」という場合は、乾燥材の代わりに米を入れておくのもおすすめです。

【〇】修理に出す

最も効果的な対処法は、「速やかに修理に出す」こと
修理のプロに適切に対処してもらうことで被害を最小限に抑えることができますし、すでに不具合がある部分の修理もしてもらうことができます。

スマホの修理は、「メーカー」「契約中の携帯キャリア」「第三者修理業者」に依頼することが可能。
ただし結露での故障は「水没故障」として扱われることがほとんどなので、故障保証サポートに加入していない場合は高額な修理料金がかかることは覚悟しておきましょう。

「あまり高額な修理費用はかけたくない」
「できれば不具合のある部分だけ修理してほしい」
そんな方は、ぜひ一度スマホ修理王にご相談ください。

※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください

スマホの結露を防ぐには

スマホの結露を防ぐには

せっかく結露を直しても、スマホの扱い方次第では再び結露が発生してしまうことも。
スマホの結露はほんの少しの工夫で防ぐことができるので、ぜひ以下のポイントを実行してみてください。

スマホを外気にさらさない

最近では、スマホを首や肩にかけて持ち歩ける「スマホショルダー」が流行しています。
スマホショルダーを利用すれば、スマホをいちいちバッグにしまう必要がなく、いつでもサッと操作ができてとっても便利ですよね。

そんなお洒落で便利なスマホショルダーですが、真夏や真冬の使用には要注意。
特に気をつけたいのが、スマホがむきだしになり、外気にさらされやすいデザインのスマホショルダーです。
外気温と室内の温度差が激しい時期には、スマホショルダーの使用を控えるなどの工夫をしてみてください。

スマホケース・カバーを利用する

スマホケース・カバーを利用するのもおすすめ。
現在ではスマホ用の防寒カバーなど、気温からスマホを守ることができる専用グッズも販売されています。
そのようなアイテムをうまく活用するのも、結露の防止には効果的です。

気温になじませる

「スマホが気温になじむまで操作しない」というのも、結露を防止できる行動のひとつ。
スマホは操作することで熱を持つので、寒い日などは特に気をつけましょう。

■外出時は、スマホをポケットやバッグに入れておく
■寒い時期は、スマホを枕の下などに入れて就寝する
など、温度差が発生しにくいようにする工夫をするのもおすすめです。

スマホが結露したときは、スマホ修理王へ

スマホが結露したときは、スマホ修理王へ

スマホが結露したら、まずは「【〇】除湿する」の項目でご紹介した方法を実践してみてください。
それでも不具合が解消しない場合は、結露による故障が考えられます。

「不具合はあるけれど、まだ使えるから」と放置したままにしていると、充電できない・電源がつかない・データが消えるなど、取り返しのつかない故障に発展することも。
精密部品であるスマホは水にとても弱く、内部部品や基板が錆びてしまうと修理自体が困難になる場合もあるため、少しでもおかしいと感じたときはすぐに修理に出すのが賢明です。

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あらかじめメール・電話でご予約をいただければ、部品の取り置きができるのでスムーズです。
ただし店舗に部品さえあれば、飛び込みでの修理にも即日対応が可能。
スマホ修理王は全国に店舗を展開しており、ほとんどのお店が最寄り駅から5分圏内にあるので、外出時のスキマ時間にも来店しやすいのが魅力です。

【郵送修理】
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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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