iPhoneの水没マークはどこにある?確認方法や、水没時の対処法

2023年6月30日

iPhoneには、内部に水濡れがあることを知らせる「水没マーク」と呼ばれる部分があります。
うっかり水濡れさせてしまったiPhoneが水没しているかどうかをチェックしたいときは、この水没マークを確認すればOK。
この記事では、iPhoneの水没マークを確認する方法から水没したときの対処法まで、徹底的に解説していきます。

※この記事の情報は、2023年6月時点のものとなります
※機種・バージョンによっては内容が異なることがあります

◆◇◆ 目次 ◆◇◆
■iPhoneの水没マークとは
 ・水没マークがある場所
■iPhoneの防水機能について
 ・「防水」なのに水没故障する?
 ・iPhone・モデルごとの防水機能
 ・防水機能に関するQ&A
■iPhoneが水没したときの対処法
 ・iPhoneの電源を切る
 ・iPhoneを自然乾燥させる
 ・iPhoneの水没マークを確認する
■iPhoneの水没マークが赤いとどうなる?
 ・ディスプレイ
 ・バッテリー
 ・カメラ
 ・スピーカー
 ・通話
 ・電源
■Appleでの修理について
 ・修理方法
 ・修理料金
 ・Appleで修理をするメリット
 ・Appleで修理をするデメリット
 ・水没マークが赤い場合の注意点
■水没マークが赤いときは、スマホ修理王へ
 ・スマホ修理王の「部分修理」について
 ・修理方法
 ・料金
 ・スマホ修理王で修理をするメリット
 ・デメリット
 ・スマホ修理王は、こんなお店です

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iPhoneの水没マークとは

iPhoneの水没マークとは

水没マークとは、iPhoneに内蔵されている「液体侵入インジケータ(LCI)」の別名。
通常、水没マークの色は白またはシルバーですが、液体に触れることで反応し、赤く変色します。

2006年以降に製造されたiPhoneには、すべてこの液体侵入インジケータ(水没マーク)が内蔵。
水濡れで赤くなるという仕組みも、全モデルで同じです。

水没マークがある場所

水没マークがある場所は、iPhoneのSIMトレーを取り外した部分。
古い機種だと場所が異なる場合がありますが、ほとんどの機種はSIMトレーを外して中をのぞくと、水没マークを目視することができます。

水没マークの詳しい場所については、Appleの公式HPをご覧ください。

iPhoneの防水機能について

iPhoneの防水機能について

「そもそもiPhoneは防水仕様なのだから、水没の心配はないのでは?」
「防水できるのに、何のために水没マークがあるの?」
そんな疑問を抱くのは当然だと思います。

しかし、iPhoneをはじめとするスマホの「防水機能」には、実は大きな落とし穴が。
ここからは、iPhoneの防水機能がどのようなものなのかについて解説していきます。

「防水」なのに水没故障する?

結論から言えば、iPhoneの防水機能は完全ではありません。
つまり、液体の種類・水濡れの度合い・水濡れの状況によっては、iPhoneの内部に水分が入り込んでしまうことがあるのです。

【防水機能を表す「IP」について】
防水機能が搭載されたiPhoneには、「IP〇〇」という表記があります。
IPというのは、Ingress protection(侵入に対する保護)という意味。
その後に続く左側の数字が防塵・右側が防水のレベルを示しています。
(例)
IP67の場合⇒防塵レベルが6で、防水レベルが7

IPが示す数字が大きいほど、防水レベルが高いということ。
しかし、いくら数字が大きくても「完全に防水できる」というわけではなく、あくまでも「一定の条件下でのみ防水できる」というものになります。
詳細は、以下をご覧ください。

IPX0:防水性能なし
IPX1:垂直に落ちてくる水滴による影響はなし
IPX2:垂直より左右15°以内からの降雨なら影響なし
IPX3:垂直より左右60°以内からの降雨なら影響なし
IPX4:全方位からの飛沫に対して防水性能あり
IPX5:全方位からの直接噴流に対して防水性能あり
IPX6:全方位からの強い直接噴流に対して防水性能あり
IPX7:水中での使用が可能(深さ1mまで/最長30分間の規定内)
IPX8:水中での使用が可能(深さ2m~6mまで/最長30分間の規定内)

現在のiPhoneでは、IPX8が最高レベルとなります。
ただし数字は同じ「8」であっても、機種によって細かい条件が異なるので要注意。
機種ごとの防水条件については、次の項目をご確認ください。

iPhone・モデルごとの防水機能

■IP67:水中での使用が可能(深さ1mまで/最長30分間の規定内)
iPhone SE (第2世代)
iPhone XR
iPhone X
iPhone 8
iPhone 8 Plus
iPhone 7
iPhone 7 Plus

■IP68:水中での使用が可能(深さ2mまで/最長30分間の規定内)
iPhone 11
iPhone XS
iPhone XS Max

■IP68:水中での使用が可能(深さ4mまで/最長30分間の規定内)
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max

■IP68:水中での使用が可能(深さ6mまで/最長30分間の規定内)
iPhone 14
iPhone 14 Plus
iPhone 14 Pro
iPhone 14 Pro Max
iPhone 13
iPhone 13 mini
iPhone 13 Pro
iPhone 13 Pro Max
iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone 12 Pro
iPhone 12 Pro Max

防水機能に関するQ&A

Q:どんな水分を防げますか?
A:iPhoneの防水機能では、真水を防ぐことができます

iPhoneの防水機能は、基本的に「真水」を防ぐものです。
ただし真水であったとしても、iPhoneをわざと水没させることはAppleの公式でも推奨していません。

Q:真水以外の液体がついたら、どうしたらいいですか?
A:水道水で洗う、またはやわらかい布で拭き取りましょう

水以外の飛沫がiPhoneについてしまったら、その部分を水道水でやさしく洗いましょう。
ただし、防水機能がない・または防水レベルが低いiPhoneの場合、念のため水道水をかけずに、しめったやわらかいレンズクロスなどで拭き取ることをおすすめします。

Q:海水やプールに落としても大丈夫ですか?
A:海水やプールの水はNGです

海水には塩分、プールには消毒用の塩素が含まれているので、「真水」という条件から外れてしまいます。
特に塩分は電気を通しやすい性質があるため、もし海水がiPhoneの内部に入ってしまった場合は、基板がショートしてしまう可能性も。
また真水以外がiPhoneに侵入した場合、例え水分は乾いたとしても成分は残ってしまい、錆びなどの原因になるので注意が必要です。

Q:お風呂は真水だから大丈夫ですか?
A:お風呂での水濡れにも注意が必要です

風呂水は水道水なので安心しがちですが、実はお風呂での水濡れにも注意するべきポイントがあります。
例えば、お風呂の中で石鹸水や入浴剤にiPhoneが触れてしまうのはNG。
特に石鹸水は表面張力の関係で、iPhoneの中に侵入しやすい性質を持っているので要注意です。

他にも――
■シャワーなど、水圧が強い水をかけない
■サウナやスチームルームで使わない
■温度・湿度が高い場所で使わない

これらはすべて、Appleの公式が注意喚起していること。
つまり、これらの条件に当てはまりやすいお風呂での使用は、積極的に推奨はされていないということなのです。

iPhoneが水没したときの対処法

iPhoneが水没したときの対処法

水没によって内部の基板が故障してしまうと、修理に出しても復旧できなくなる可能性があります。
そのため、iPhoneが水没した直後は、素早く応急処置をするのが大切。
応急処置をしても水没故障してしまう可能性はありますが、基板のショートといった大きな故障のリスクを下げることはできるので、ぜひ試してみてください。

iPhoneの電源を切る

水没直後は、とにかくiPhoneの電源を切りましょう。
水分と電気の接触を防ぐことにより、内部基板がショートするリスクを下げることができます。
もちろん、充電をするのは絶対にNG。
じゅうぶんな時間をかけて、水分を乾かしましょう。

iPhoneを自然乾燥させる

早く乾かしたいからといって、扇風機やドライヤーの風を吹きかけたり、iPhoneを振って水を出そうとしたりするのはNG。
風や振動によって、侵入した水分が内部で広がってしまう恐れがあります。
水没後は水分がより内部へ侵入しないよう、なるべく動かさずに自然乾燥するのを待ちましょう。

iPhoneの水没マークを確認する

じゅうぶんな時間を置いて水分が乾いた頃に、水没マークをチェックしてみましょう。
水没マークが赤く変色していたら、内部に水分が侵入しているということです。

なお水没マークが白ければ故障している可能性は低いと言えますが、水没したiPhoneは時間が経ってから不具合が出てくることも。
水没マークが白くても、iPhoneにトラブルが表れた場合はすぐにデータをバックアップし、修理業者に相談することをおすすめします。

iPhoneの水没マークが赤いとどうなる?

iPhoneの水没マークが赤いとどうなる?

iPhoneの水没マークが赤いと、水没によって故障する可能性が高くなります。
以下のような症状がある場合、1日も早く修理に出すようにしましょう。

ディスプレイ

■画面に線が入る
■画面の表示が乱れる
■タッチ操作ができない

バッテリー

■充電ができない
■充電残量がすぐになくなる

カメラ

■カメラが起動しない
■撮影した写真が曇る

スピーカー

■音にノイズが混ざる
■着信音や通知音が鳴らない

通話

■通話の声が聞こえない・届かない
■圏外になる

電源

■電源が突然落ちる
■リンゴループになる
■電源がつかない

Appleでの修理について

Appleでの修理について

上記でご紹介したような水没による故障があったときは、Appleに修理を依頼することができます。

修理方法

■持ち込み修理
持ち込み修理は、AppleStoreやAppleの正規店に、iPhoneを直接持ち込んで修理をしてもらう方法です。
申し込みは、Appleのサポートアプリや、Apple公式HPから行うことができます。

■配送修理
来店することができない場合は、配送修理が便利です。
Apple指定の配送業者がiPhoneを引き取りに来てくれるので、Apple公式HPから手続きを行いましょう。

修理料金

水没故障したiPhoneは、Apple製品1年限定保証の対象外となります。
そのため、修理にはかなり高額な料金がかかることは覚悟しておきましょう。
例えば、iPhone 14 Pro Maxにかかる修理料金は、税込107,800円
Appleでは「部分修理」を行っていないので、故障内容や範囲によっては、さらに別途修理料金がかかることもあります

ただし、AppleCare+に加入している場合は、全モデル税込12,900円で修理をすることが可能。
また、AppleCare+のエクスプレス交換サービスを利用すると、税込12,900円で新しいiPhoneに交換することも可能です。

◆関連記事
iPhoneの本体は無料で交換できる?条件や手順について

Appleで修理をするメリット

■AppleCare+に加入している場合は、税込12,900円でiPhoneを修理・交換できる

Appleで修理をするデメリット

■iPhoneのモデルによっては、10万円以上と高額な修理料金がかかる
■故障内容により、別途修理費用がかかることもある
■修理に長い期間を要する
■データを削除されてしまう

水没マークが赤い場合の注意点

前述のとおり、iPhoneでは「部分修理」を行っていません。
これはどういうことかというと、例えば「バッテリー交換だけしたい」というような場合でも、水没シールが赤いと、水没に関する修理も行う必要があり、「バッテリーのみの交換」は断られてしまうということです。

繰り返しになりますが、例えばiPhone 14 Pro Maxの場合、水没の修理料金は税込107,800円
水没マークが赤いと、「バッテリー交換」や「画面割れ」修理の金額に、水没故障の高額な修理料金がプラスされるということなのです。

水没マークが赤いときは、スマホ修理王へ

水没シールが赤いときは、スマホ修理王へ

iPhoneが水没故障したときの修理は、スマホ修理王でも承っています。
スマホ修理王を利用する大きなメリットのひとつは、「部分修理ができる」こと。
もちろん故障の範囲や度合いによっては水没故障の修理が必要な場合もありますが、基本的には「直したい場所だけ修理」することができます。

スマホ修理王の「部分修理」について

水没マークが赤くなっていても、内部基板に損傷がない場合は、部分修理のみで復旧できることがあります。
ただし、基板に水没痕があるような場合には、水没の修理が必要になることがほとんどです。

部分修理をご希望であっても、スマホ修理王ではまずスマホの状態を丁寧にチェック。
水没したスマホは後になって不具合が生じるケースもあるため、修理後のリスクや保証がつけられないことなどをお客様にご案内し、ご了承いただいた上で修理を行います。

スマホ修理王/実際にあった事例をご紹介
【ケース①】
「水没後、起動はできるが画面のタッチ操作ができない」
スマホ修理王の対応

このケースでは、画面交換のみの修理を行いました。
スマホを分解して確認したところ、基板ではなく画面部品への水没故障が判明。
①のケースと同様にリスクのご説明を行い、ご了承をいただいた上で画面のみの部分修理を実施しました。

【ケース②】
「画面が割れており、ゴーストタッチも発生しているので、画面修理をしたい」
スマホ修理王の対応

このケースでは、受付時に水没に関する申告がありませんでした。
しかし、スマホを確認したところ水没マークが赤く変色していたため、お客様にご連絡。
そのままの状態で画面修理だけを行うとリスクがある旨などを丁寧にご説明しました。
幸い基板への水没痕がなかったため、ご了承の上で画面のみを修理。
このように、何か少しでも修理にリスクが発生するような場合には、その都度お客様にご連絡・ご説明をしているので、安心してご利用ください。

修理方法

■持ち込み修理
スマホ修理王は全国に展開しており、お店の多くが駅から5分圏内と好アクセス。
お店の中でiPhoneの修理を行っているので、店舗に直接iPhoneをお持ちいただければOKです。
店内に部品の在庫さえあればすぐに修理ができるので、飛び込みでのご来店も大歓迎。
あらかじめお電話やメールでご連絡いただくと、部品の取り置きをしておけるのでスムーズです。

■郵送修理
スマホ修理王では、iPhoneの郵送修理も承っています。
さらに今なら送料無料キャンペーンも実施中。
修理手順の詳細については、ぜひこちらのページをご覧ください。

料金

水没故障の修理金額は、税込9,800円
スマホ修理王なら、正規店より安価に修理を行うことができます。

スマホ修理王で修理をするメリット

■部分修理ができる
■正規店より修理金額が大幅に安い
■データを削除する必要がない
■基本的には即日での修理が可能

デメリット

■基本的には、メーカーやキャリアの保証・サポートの対象外となる

スマホ修理王は、こんなお店です

iPhoneが水没故障したときは、スマホ修理王での修理がおすすめ!

「AppleCare+に入っていない」
「AppleCare+に入っているけれど、その日のうちに修理したい」
「バッテリーだけ・画面だけ修理してほしい」

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私たちスマホ修理王は、国の厳しい基準をクリアしている「総務省登録修理業者」
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■ほとんどの店舗が駅から5分圏内
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無料相談・見積もりだけでも承っているので、お困りの際はどうぞお気軽にご相談ください。

※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください

スマホ修理王は満足度三冠達成!

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

機種ジャンル
症状
修理箇所

※本ページに記載の修理料金は、東京・名古屋・大阪・福岡エリアの修理料金です。

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修理内容 料金(税込)
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フロントカメラ/近接センサー -
スピーカー -
マイク -
水没 -
システム修復 -
リアパネル -
SIMカード取出 -
外装の交換 -

iPhone についての注意事項

  • 価格は全て税込、円(単位)です。

作業の結果、「修理不可」となった場合、分解作業料として3,800~5,800円かかります。

◆保証期間について(部品の初期不良保証)
 一部の画面修理は、3ヶ月保証です。
 その他の部品交換修理は、1ヶ月保証です。 
 正常に起動しない端末・水没復旧処置・データ復旧作業は保証対象外です。
 ※無料保証の適用は上記期間内に1回限りです。

◆画面【軽度】とは、「軽くガラスが割れている程度で、全体的に問題なくタッチ操作ができ、液晶に異常(にじみ、変色、タテ筋など)も見られない状態」を指します。

◆画面【重度】とは、「重度のガラス破損、液晶の異常(にじみ、変色、タテ筋などがある状態)、タッチ操作ができない、タッチ切れしている状態」を指します。

◆画面は機種により「高品質パネル」もご用意しています。詳しくは店舗へお問い合わせ下さい。

◆複数箇所を同時に修理する場合、2ヶ所目以降を一律2,000円割引します。

◆指紋認証機能(Touch ID)が搭載されている機種について、ホームボタンを交換した場合は、指紋認証が使えなくなります。

◆顔認証機能(Face ID)が搭載されている機種について、フロントカメラ・近接センサーを交換した場合は、顔認証が使えなくなります。

◆イヤースピーカーの故障の原因が、近接センサーの場合は近接センサーの料金を適用し、イヤースピーカーの場合はスピーカー料金を適用します。

◆価格表に掲載しているのは、一部機種になります。モデルの選択に無い機種は、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

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