Switchのバッテリー交換を解説！交換方法は？自分でできる？ | Nintendo Switch お役立ちコラム

Switchのバッテリーは充電を繰り返すことで少しずつ劣化していくため、いずれは交換が必要となります。
そこでこの記事では、Switchのバッテリーを交換するタイミングから交換方法までを徹底解説！
Switchのバッテリー交換をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

※この記事の情報は、2023年月6時点のものとなります

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はじめに、Switchのバッテリーがどのようなものなのかについて解説します。

■Nintendo Switch
電圧：3.7V
バッテリー容量：4,310mAh
ワット時：16Wh

■Nintendo Switch Lite
電圧：3.8V
バッテリー容量：3,570mAh
ワット時：13.6Wh

■Nintendo Switch（有機ELモデル）
約4.5時間～9時間

■Nintendo Switch
現行モデル：約4.5時間～9時間
旧モデル：約2.5時間～6.5時間

■Nintendo Switch Lite
約3時間～7時間

このように、バッテリーの持続時間は本体モデルによって異なります。

＜バッテリーの具体的な持続時間＞
（例）「ゼルダの伝説　ブレス オブ ザ ワイルド」をプレイした場合
・Nintendo Switch現行モデル⇒約5.5時間
・Nintendo Switch旧モデル⇒約3時間
・Nintendo Switch Lite⇒約4時間

フル充電にかかる時間は、Nintendo Switch・Nintendo Switch Liteともに約3時間。
なおこの時間は、スリープ状態で充電した場合にかかる時間となります。

Switchに搭載されているバッテリーは、スマホなどと同じ「リチウムイオンバッテリー」。
充電を繰り返すごとにバッテリー容量が減少していき、フル充電をしたときに使用できる時間が少しずつ短くなっていきます。

Nintendo SwitchとNintendo Switch Liteのバッテリー容量は、約800回充電を繰り返すと新品購入時の約80%に。
つまり毎日充電をした場合、バッテリーは約2年で劣化するということになります。

ただし、Switchの使い方や充電方法によっては、さらに寿命が短くなることも。
反対にバッテリーに負担をかけない使い方を心がけることで、バッテリーの寿命を最大限に延ばすことも可能です。

バッテリーの寿命を延ばすには、なるべくバッテリーに負荷をかけない使い方をすることが大切です。
ぜひ以下のポイントを参考にしてみてください。

・過充電・放電をしない
「過充電」とは、もうフル充電されているのに充電器に差しっぱなしにすること。
反対に、充電が切れたまま放置することを「放電」と言います。
どちらもバッテリーの劣化を早める行為なので、充電の仕方には注意をしましょう。

・充電しながら遊ばない
Switchを充電しながらプレイするのも、バッテリーにとってはNG。
充電自体がバッテリーに負荷をかける行為なのに、プレイをすることでよりいっそうの負荷がかかることとなります。

・温度が高い環境に置かない
バッテリーは高温に弱い性質を持っています。
直射日光が当たる窓辺や夏場の車内など、高温にさらされる場所でプレイしたり、本体を放置したりするのは避けましょう。

任天堂は2022年4月26日に、「Switchの充電残量が急速に減る」トラブルの解決方法を案内しています。
バッテリーの劣化ではなく、バグが原因で充電が急速に減ってしまう場合は、以下の対処法を試してみましょう。

上記の対処法を実践した後、バッテリーのトラブルが改善したかどうかご確認ください。

バッテリーの劣化が進むと、充電がすぐになくなったり、充電できなくなったりと、さまざまな不具合が生じます。
そのため大きなトラブルが起こってからではなく、トラブルが起こる前にバッテリーを交換してしまうのがおすすめ。
Switchのバッテリーを交換するベストなタイミングは以下の通りです。

前述した通り、バッテリーの寿命はおよそ2年。
毎日プレイ・充電を繰り返している場合は、「購入してから2年以上経過している」ことが、バッテリーを交換するひとつの目安となります。

フル充電しているのにSwitchの持続時間が短いのは、バッテリーが劣化している証拠です。
電池がすぐになくなるからといって、充電しながらプレイすると、さらにバッテリーの劣化を進めてしまうことに。
バッテリーの劣化を放置することで、電源がつかなくなる恐れがあるのでご注意ください。

最悪の場合、充電しても電源がつかなくなることがあります。
この状態になるまで放置してしまうと、バッテリー交換をしても改善しないケースも。
このような取り返しのつかない事態を防ぐために、「おかしいな？」と思ったらすぐにバッテリーを交換することをおすすめします。

結論から言えば、セルフ修理は絶対にNG。
任天堂の公式でも「Switchのバッテリー交換を自分でしないように」という旨のアナウンスが発信されています。

巷ではセルフ修理のためのパーツやキットが販売されていますし、セルフ修理について公開しているYouTubeや個人ブログを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、セルフでのバッテリー交換には、大きなリスクがいくつも存在します。

ざっと挙げただけでも、このような大きなリスクがズラリ。
特に「電波法違反」に問われてしまうと、1年以下の懲役・または100万円以下の罰金の対象となります。
犯罪者になってしまわないためにも、Switchの修理はプロに任せましょう。

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スイッチのコントローラーは自分で修理できる？故障時の対処法

Switchのバッテリー交換をする方法は、以下の2通り。

それぞれのメリット・デメリットを比較して、自分に合った修理方法を選びましょう。

Switchのバッテリー交換は、メーカーである任天堂に依頼することができます。
修理に関する詳細は、以下の通りです。

Switchのバッテリー交換をするには、「任天堂オンライン修理」で受付を行う必要があります。
任天堂公式では、店舗などへの持ち込み修理は行っていないのでご注意ください。

上記が、Switchのバッテリー交換の流れです。
なお、修理時は基本的にデータを削除されてしまうのでご注意ください。

Switchが任天堂サービスセンターに届いてから、約10日～2週間の期間を要します。
任天堂の休業期間をはさむ場合、そこからさらに数日かかることもあるので、任天堂で修理をする場合は長期間かかるということは覚悟しておくほうがよいでしょう。

Switchのバッテリー交換費用は、税込4,950円。
「任天堂オンライン修理」で申請すると、修理代金が5％割引されるのでお得です。
なお「ワイドケア for Nintendo Switch」という修理保証サービスに加入している場合は、年間で税込10万円までの修理が、最大6回保証されます。

＜Switchの製品保証期間＞
Switchの購入日より1年間は「製品保証期間」となり、正常な使用方法により発生した故障に関しては無料で修理をしてもらえます。
ただし保証書がない場合や、保証規程の対象外だと判断された場合は、保証期間内でも有料になる場合があるのでご注意ください。

★「ワイドケア for Nintendo Switch」に加入している
★製品保証期間内である

Switchのバッテリー交換は、第三者修理店に依頼することもできます。
第三者修理店とは、民間の企業が運営している修理ショップのこと。
私たちスマホ修理王も、第三者修理店に該当します。

スマホ修理王でバッテリー交換をする場合は、「持ち込み修理」と「郵送修理」を選んでいただくことができます。
なお、スマホ修理王ならSwitchのデータを削除する必要はありません。

スマホ修理王でのバッテリー交換は、早ければ数十分で完了。
店舗の混雑状況や故障内容にもよりますが、基本的には即日での修理が可能です。
持ち込み修理はもちろん、郵送修理に関しても即日対応を心がけているので、「1日も早く直してもらいたい」という方におすすめです。

Switchのバッテリー交換にかかる金額は、税込7,800円。
（有機ELモデルについては要お問い合わせ）
任天堂での修理よりも少し高価格なので、「修理を急いでいない」「とにかく安く修理したい」という方には、任天堂での修理をおすすめします。

「少し高くてもいいから、その日のうちに修理してもらいたい」
「データを消さずに修理してほしい」
そんな方は、ぜひスマホ修理王をご利用ください！

★その日のうちに修理してほしい
★データを消したくない
★「ワイドケア for Nintendo Switch」に加入していない
★製品保証期間を過ぎている

私たちスマホ修理王は、国の厳しい基準をクリアしている「総務省登録修理業者」。
スマホ修理業界のパイオニアで、修理実績は数十万代以上です。

このように、お客様にとってお得で安心のサービスを徹底。
スマホだけではなく、Switchの修理実績も豊富です。
「ちょっと相談だけしてみたい」
「見積もりを見てから決めたい」
なども、もちろん大歓迎！

Switchに関してお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。

※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役　大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗（FC店含む）の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。