Xperiaがフリーズ！9つの原因と対処法を徹底解説 | お役立ちコラム

Xperiaを操作していて、突然フリーズしたことはありませんか？
原因を調べたくても、Xperiaがフリーズして動かないとどう対処していいのかわかりませんよね。
そこでこの記事では、Xperiaがフリーズしたときに試してみるべき9つの原因と対処法を解説。
Xperiaがフリーズしたときは、ぜひ実践してみてください。

※この記事の情報は、2023年5月時点のものとなります
※機種・バージョンによっては内容が異なることがあります

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Xperiaがフリーズして何の操作もできないときは、本体の再起動ができるかどうかを試してみましょう。
もし電源を切ることもできないようであれば、次に強制終了を実行してみてください。

Xperiaのフリーズは、内部的なエラーが原因で起こることもあります。
軽微なエラーであれば、本体の再起動で解決することがほとんど。
本体の電源をオフにすることができた場合は、再起動してからフリーズ状態が解消されたかどうかを確認してみてください。

電源をオフにすることができない場合は、本体を強制終了するという方法があります。
なお本体を強制終了すると、編集中のデータなどは消えてしまうのでご注意ください。

突然画面が真っ暗になったときは、単に充電が切れているという可能性もあります。
特にバッテリーが劣化している場合、まだ充電残量があるように見えても、電源が落ちてしまうことも。
しばらく充電すればXperiaが動くということであれば、バッテリーの状態を確認してみましょう。
バッテリーが劣化している場合は、後述する「Xperiaが故障していたら」の項目をご確認ください。

Xperiaがフリーズする原因は、主に以下の9点です。

次の記事からは、それぞれの原因・対処法についてご紹介していきます。

①②は、アプリに関連するトラブル。
アプリのトラブルが引き金となってXperiaがフリーズしてしまうことがあるので、以下の対処法を実行してみてください。

アプリのバージョンが古いと、Xperiaの動作にさまざまな不具合が生じることがあります。
「特定のアプリを開いているときにフリーズする」という場合は、そのアプリのアップデート情報を確認してみましょう。

AndroidアプリとPlayストアアプリは、まとめてアップデートすることが可能です。
スマホとアプリの安定性やセキュリティを保つためにも、アプリは常に最新のバージョンにしておくことをおすすめします。
アップデートの手順は、以下の通りです。

アプリにバグ・エラーがあるかどうかを確認したいときは、Xperiaをセーフモードで再起動させてみましょう。
セーフモードとは、もともとXperiaに搭載されているアプリ以外を無効にできるモードのこと。
つまりセーフモードで再起動してフリーズしなければ、「フリーズの原因がインストールしたアプリにある」と判断できるということになります。

Xperiaを再起動すると、セーフモードが解除されます。
フリーズの原因がインストールしたアプリにあると判断できた場合、そのアプリをアンインストールし、その後フリーズが解消されるかどうかをご確認ください。

Xperiaの内部的なトラブルが原因で、フリーズを引き起こしている可能性もあります。
一つずつ確認していきましょう。

アプリと同様、OSもバージョンが古いとスマホの動作に不具合が生じます。
ソフトウェアをアップデートする手順は、以下の通りです。

Xperiaのストレージ容量も、本体がフリーズする原因のひとつ。
ストレージ容量に空きがないまま使用している場合は、容量を確保することでフリーズが解消されることがあります。
まずは、ストレージの空き容量を確認してみましょう。

「合計〇〇GB」というのがXperiaのストレージ容量であり、「〇〇％使用」は現在使っている容量のこと。
このストレージ容量と使用量の差が少ないほど、空き容量が少ないということになります。
ストレージ容量が圧迫されている場合は、「不要なデータ・アプリを削除する」「SDカードなど、外部ストレージを利用する」など、ストレージの空き容量を増やす工夫をしてみてください。

◆関連記事
・Androidスマホのストレージ容量を増やす方法について解説
・Androidスマホで使えるSDカードとは？種類や選び方もご紹介

これらは、XperiaのCPUに負担をかける行為。
CPUに大きな負荷がかかることでフリーズしてしまうことがあるので、「充電中は操作しない」「バックグラウンドで起動しているアプリを閉じる」などの対処法を試してみてください。

スマホがウイルス感染していることが原因で、フリーズしている可能性も。
ウイルスは、怪しいWEBサイトの閲覧や、アプリのインストールから感染することがあります。
スマホを調べ、怪しいアプリ・インストールした覚えのないアプリがある場合は、すぐにアンインストールするようにしましょう。

ウイルス対策のアプリをインストールするのも一つの方法ですが、スマホを初期化してみるのも有効な方法のひとつ。
バックアップが取れていることを確認した上、以下の手順でリセットしてみましょう。

最後に、Xperia本体に原因がある場合の対処法についてご紹介します。

フリーズしているのではなく、画面や指紋認証が「反応していない」というケースもあります。
これらが反応しにくいときは、画面・指紋認証の汚れをキレイにするだけで解決する場合もあります。
まずは繊維の出ないやわらかい布などを使って、画面やセンサー部分をキレイに拭き取ってみましょう。

指紋認証については、再登録することで反応がよくなることもあるので、以下の手順で実行してみてください。

Xperia本体があまりに熱くなりすぎると、フリーズしてしまうことがあります。
充電をしたまま操作をしたり、直射日光が当たる場所に置いていたりなど、本体の熱が上がっている場合は熱を冷ましてから操作ができるかどうかを確認してみましょう。

なお、早く冷やしたいからといって、Xperiaを冷蔵庫に入れるのはNG。
急激な温度変化は故障のもとなので、本体を冷ますときは、涼しい部屋で静かに放置するようにしてみましょう。

このような場合は、Xperia本体の故障によるフリーズが考えられます。
こうなってしまうと自分自身でできる対処法はありません。
故障を放置すると電源がつかなくなったり、大切なデータが失われたりする恐れもあるため、1日でも早く修理に出すようにしましょう。
Xperiaの修理に関する詳細は、次の項目でご紹介します。

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役　大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗（FC店含む）の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。