ガラスフィルムの上手な剥がし方は?おすすめ方法と注意点

2023年3月2日

スマホの画面割れ防止に役立つガラスフィルム。
上手に貼るのが難しいガラスフィルムですが、上手な剥がし方もイマイチ不明です。
筆者もガラスフィルムを貼ったり剥がしたりするのがとても苦手・・・
そこで、ガラスフィルムの上手な剥がし方と、剥がす際の注意点を徹底的に調べました。
この記事で、じっくりご紹介していきます。

※この記事の情報は、2023年2月時点のものです

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ガラスフィルム/おすすめの剥がし方

ガラスフィルム/おすすめの剥がし方

スマホの画面にぴったりと隙間なく貼りついているガラスフィルム。
爪の先でカリカリすると、爪のほうが剥がれてしまいそうになりますよね。
それに、強い力を加えるとガラスフィルムが割れてしまいそうで、それもまた恐ろしい…。

そこでいろいろな方法を検討・調査してみた結果、フィルムと画面の間に「スキマをつくる」のが、上手に剥がすポイントだということを発見しました。
フィルムと画面の間にスキマをつくるためには、以下の方法がおすすめです。

カード

カードといってもクレジットカードのような厚みのあるものではなく、トランプやクオカードのような薄いタイプのカードを用意します。
カードをガラスフィルムとスマホの間にそっと差し込むと、スキマができて少しずつ内部に気泡が広がっていくはずです。

ただし最初のほうにカードを持ち上げすぎてしまうとフィルムに圧がかかり、割れやすくなってしまうので要注意。
少しずつスキマを広げ、ゆっくり丁寧に剥がしていきましょう。

カードだけでなく、糸を使用してもガラスフィルムとスマホの間にスキマをつくることができます。
細い裁縫糸でもかまいませんが、最も剥がしやすいのは釣り糸のようなナイロン製の糸でした。

フィルムの上手な剥がし方は、カードのときと同じ。
フィルムの端からそっと差し込み、ゆっくりとスキマをつくっていくのがポイントです。

ドライヤー

インターネットで検索していると「ドライヤーで保護フィルムを温めるとよい」と書かれているものもありました。
温めることによりフィルムを剥がしやすくなる、ということらしいのですが・・・
スマホ修理王としては、ドライヤーの温風をスマホに当てるのはおすすめしません!
スマホは熱にとても弱い精密機械。
ドライヤーの熱風を吹きかけることにより、故障を招く恐れがあるので絶対にやめましょう。

しかし、実はドライヤーを使った上手な剥がし方も存在します。
それは「冷風」を使うこと。
前述したようにカードや糸を使ってスキマを作ったら、その間から冷風を当ててみましょう。
ドライヤーの風によって気泡がどんどん広がり、フィルムを上手に剥がすことができるはずです。
「フィルムが割れるのが怖い」
「スマホ画面が傷つくのが心配」
そんな方に特におすすめなのが、上記の方法です。

ただし、ドライヤーを使うとガラスフィルムにホコリがついてしまうことがあります。
剥がしたガラスフィルムを再利用する場合は、ドライヤー以外の方法で剥がすほうがよいかもしれません。

テープ

フィルムが割れている場合、無理やり剥がすとガラスの破片が飛び散ったり、指に刺さったりする危険性があります。
割れたガラスフィルムを剥がすときは、テープを利用するのがおすすめ。
まずはフィルムの割れた部分にセロハンテープやガムテープを貼り付けてから、カードや糸などで少しずつ剥がすと安全です。

スマホ修理王へ持ち込む

「フィルムだけじゃなく、画面も割れてしまっている」
「他の不具合についても相談したい」

そんなときは、私たちスマホ修理王にご相談ください。
修理のついでにガラスフィルムを剥がさせていただきますし、新しいガラスフィルムの貼り付けサービスも行っています。
フィルムの貼り付けは、手先の器用さに自信があるプロのスタッフが丁寧に行うのでご安心ください。

 
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※一部店舗ではご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください

ガラスフィルム/NGな剥がし方

ガラスフィルム/NGな剥がし方

ガラスフィルムの上手な剥がし方についてご紹介してきましたが、中には「これだけはNG」という剥がし方もあります。
剥がし方によっては、自分自身やスマホ本体を傷つけてしまうこともあるのでご注意ください。

素手で剥がす

フィルムなんて、簡単に素手でベリッと剥がしてしまえばいいと思っている方もいるかもしれませんが、これはあまりおすすめしません。
フィルムの端に無理な力をかけることにより、フィルムそのものが割れてしまう可能性があります。

割れたフィルムはスマホの画面を傷つける恐れがありますし、何よりも爪でガリガリ剥がすと「爪の中にガラスが刺さってしまった」なんてことにもなりかねません。
フィルムに使われているガラスはとても薄く、皮膚に刺さると取り出しにくいというのも、素手で剥がすのがNGである理由のひとつです。

カッターを使う

YouTubeやブログなどで、カッターでガラスフィルムを剥がす方法が紹介されているのを見たことがありますが、この方法もおすすめできません。
カッターの刃でスマホの画面や指を傷つける恐れがあるので、ガラスフィルムを剥がすときには使用しないようにしましょう。

■関連記事
iPhoneの画面に傷がついた場合の対処法と修理方法

ガラスフィルムを貼り替えるタイミングは?

ガラスフィルムを貼り替えるタイミングは?

ガラスフィルムは、プラスチックのフィルムと比べると長く使用できるアイテム。
ですが、やはり消耗品であることは間違いありません。

ガラスフィルムの目的は、何と言っても「スマホの画面を守る」こと。
フィルムを貼り替えるタイミングを見誤ると、スマホの画面が割れてしまうリスクが高くなります。
ガラスフィルムは、決して安いお買い物ではありません。
しかし、画面割れ修理にかかるコストのことを思えば、よきタイミングで適切に貼り替えるのがよいことは言うまでもないでしょう。

ガラスフィルムが割れたとき

当然ですが、ガラスフィルムが割れたらすぐに新しいものに貼り替えましょう。
「端がちょっと割れただけだから大丈夫」と使い続ける方もいるかもしれませんが、微細なガラスでケガをしたり、内部のスマホ画面に傷がついたりする恐れがあります。

汚れ・傷がついたとき

割れてはいないものの、ガラスに汚れや傷がついたときも、貼り替えのタイミング。
「割れてしまってから」ではなく、「割れる前に」定期的に交換するのがおすすめです。

ガラスフィルムよりおすすめの「ガラスコーティング」とは

ガラスフィルムよりおすすめの「ガラスコーティング」とは

ここまで、ガラスフィルムの上手な剥がし方や、貼り替えのタイミングについてご紹介してきました。
でも正直、何度もフィルムを剥がしたり貼ったりするのは面倒ですよね。
それに上手な剥がし方は理解できても、「上手な貼り方」「貼りつける際のコツ」などというものは、文章や動画を見るだけでは習得できないもの。

そこで筆者がおすすめしたいのが、「ガラスコーティング」という方法です。

ガラスコーティングというのは、ガラスでできた特殊な液剤を、スマホ本体にコーティングする技術のこと。
スマホに塗り重ねるとガラスフィルムと同等の強度になり、画面割れを防いでくれます。

スマホ修理王/ガラスコーティングの価格
■スマホ片面:税込3,300円
■スマホ両面:税込5,500円

このように、ガラスフィルムとそれほど変わらない価格設定も魅力。
ガラスフィルムを何度も買い替えて貼り直すより、ガラスコーティングを一回施工してしまうほうがとってもお得なんです。

ガラスコーティングのメリット

メリット①一度の施工でOK
ガラスコーティングのメリットは、何といっても「貼ったり、剥がしたりする必要がない」ということ。
一度のコーティングで、約2~3年効果が持続します。
2~3年といえば、一般的にスマホの機種変更をするタイミングと同じ。
つまり一度施工してしまえば、次にスマホを買い替えるときまで効果が続くということなのです。
3年を超えてスマホを使用する場合、ガラスコーティングを再度塗り重ねることで、効果を継続させることも可能。
ガラスコーティングは何度塗り重ねても、見た目や使用感が変わらないのも魅力です。
メリット②ガラスフィルムと同等の強度
ガラスコーティングはもともと、車をコーティングするために利用されていた技術。
そのため、硬度の高さや傷のつきにくさ、さらには見た目の美しさも抜群です。
スマホに施工すると、ガラスフィルムと同等の「9H」まで硬度が上がるので、画面割れ防止策には最適であると言えます。
メリット③コーティングの薄さがナノレベル
ガラスフィルムを貼るとどうしても、フチの盛り上がりや、その部分にたまるホコリなどが気になっていました。
でもガラスコーティングはナノレベルの薄さなので、施工した後も画面が盛り上がるようなことはいっさいありません。
スキマや凸凹がないのでホコリがたまることはありませんし、ディスプレイの見た目もスタイリッシュなまま。
さらに、画面の指ざわりも施工前と変わりません。
メリット④あらゆるスマホにコーティングできる
ガラスフィルムやカバーだと、自分のスマホに合ったサイズのものを選ぶ必要がありますよね。
でもガラスコーティングは本体にそのまま液剤を塗り重ねるので、あらゆる機種・サイズのスマホに施工することができます。

ガラスコーティングのデメリット

デメリット①販売時に減額されることがある
キャリアで下取りに出す場合は何の問題もありませんが、スマホを販売する場合は注意が必要です。
ガラスコーティングはフィルムに比べて格段に傷がつきにくいのですが、それでももしコーティングに傷があった場合は、買い取り価格が下がる可能性があります。
デメリット②失敗できない
ガラスコーティングは、施工に失敗しても剥がすことができません。
コーティング剤自体はAmazonや楽天でも販売していますが、もし「自分で施工するのが心配」だという方は、スマホ修理王でもガラスコーティングを承っているので、ぜひご相談ください。

 

※一部店舗ではご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください

こんなものにもガラスコーティング

ガラスコーティングは、さまざまなものに施工することができます。

■あらゆる機種のスマートフォン
■Switchなどのゲーム機
■iPad
■PC
■メガネ
■時計 など

ガラス素材の製品であれば、基本的にはどんなものにでもコーティングすることが可能です。
「こんなものにもコーティングできる?」
「施工にかかる時間は?」
など、気になることがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください!

ガラスコーティングが割れてしまったら?

結論から言うと、ガラスコーティングをした表面の部分だけが割れるということはありません。
ガラスコーティングが割れるということは、その下のスマホ画面が割れてしまっているということ。
つまりそのような場合はガラスコーティングの施工をし直すのではなく、スマホ画面そのものを修理する必要があります。

なお、ガラスコーティングをした後に画面が割れてしまった場合、その上からさらにコーティング剤を塗り重ねることは絶対にやめましょう。
割れた部分から液剤が内部に入り、画面の表示やタッチ操作の異常を引き起こすことがあります。
最悪の場合は、液剤によって内部基板が故障してしまうことも。
画面が割れてしまったときは、速やかに修理業者に相談するようにしましょう。

スマホの画面が割れてしまったら

スマホの画面が割れてしまったら

日々スマホに関するさまざまな修理を承っているスマホ修理王ですが、中でもトップクラスに多いのが、「スマホの画面割れ」に関する修理。
スマホ修理王なら、軽度の画面割れ修理は、正規店よりも安い価格で行える場合があります。

ちなみに筆者が使用している「iPhone SE 第2世代」は、Appleで修理すると約2万円の修理費用がかかります。
でもスマホ修理王なら、iPhone SE 第2世代の軽度な画面割れは税込5,800円~修理することが可能です。

ガラスフィルムやカバーをつけて気を付けていても、割れるときは割れてしまうのがスマホの画面。
「画面割れの修理をしたい」
「修理のついでに、ガラスコーティングをしてみたい」
そんなときは、お気軽にスマホ修理王へお立ち寄りください!



私たちスマホ修理王は、国の厳しい基準をクリアしている「総務省登録修理業者」
スマホ修理業界のパイオニアで、修理実績は数十万代以上です。

■最短10分~、即日で修理が可能
■データはそのまま・削除せず修理
■ほとんどの店舗が駅から5分圏内
■郵送修理・持ち込み修理、どちらも対応
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このように、お客様にとってお得で安心のサービスを徹底。
「スマホの調子が悪い」というときはもちろん――
「ちょっと相談だけしてみたい」
「見積もりを見てから決めたい」
なども、もちろん大歓迎!

無料相談・見積もりだけでも承っているので、お困りの際はどうぞお気軽にご相談ください。

※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください

 
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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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