ドコモのスマホ/画面割れスマホの修理について徹底解説!

2023年2月1日

 
「ドコモのスマホは、画面が割れたらどうするべき?」
「スマホの画面割れは、ドコモで修理できる?」
そんな疑問を解決!
この記事ではドコモのスマホユーザーに向け、画面割れスマホの修理について徹底解説していきます。
スマホの画面割れを修理したいドコモユーザーは、ぜひご一読ください。

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※この記事の情報は、2023年1月時点のものとなります
※機種・バージョンによっては内容が異なることがあります

◆◇◆ 目次 ◆◇◆
■ドコモのスマホ/画面割れ修理に関するQ&A
 ・Q:スマホの画面が割れたら、どうすればいい?
 ・Q:ドコモのスマホ補償サービスって?
 ・Q:画面割れ修理にかかる金額は?
 ・Q:画面割れ修理にかかる期間は?
 ・Q:ドコモ以外のお店でも修理できる?
 ・Q:修理前にしておくべきことは?
■ドコモの補償サービスを利用する場合
 ・オンラインで修理を依頼
 ・スマホのデータをバックアップする
 ・スマホを初期化する
 ・SIMカードを取り外す
 ・スマホを郵送する
 ・スマホの受け取り
■AppleCare+に加入している場合
 ・Appleへ持ち込み修理
 ・郵送での修理
 ・エクスプレス交換サービスについて
■補償サービスに加入していない場合
 ・正規店で修理
 ・第三者修理店で修理
■画面割れの修理なら、スマホ修理王
 ・画面割れ防止に役立つ「ガラスコーティング」

※目次のタイトルをクリックすると、読みたい記事まで飛ぶことができます。

ドコモのスマホ/画面割れ修理に関するQ&A

ドコモのスマホ/画面割れ修理に関するQ&A
「スマホの画面が割れたけど、何をどうすればいいのかわからない」
そんなドコモユーザーに向けて、スマホの画面割れ修理に関する、よくある質問をご紹介します。

Q:スマホの画面が割れたら、どうすればいい?

A:1日も早く修理に出しましょう

スマホの画面はガラスでできているので、割れたまま使用するとケガをしてしまう恐れがあります。
小さな破片が指や目に入ってしまうと取り出しづらく、状況によっては取り返しのつかない事態にもなりかねません。

スマホの画面割れを修理する方法は、以下の3パターン。

①ドコモに修理を依頼する
②Appleに修理を依頼する(iPhoneの場合のみ)
③第三者修理店に依頼する

ドコモのスマホ補償サービスに加入している方は①。
AppleCare+に加入している方は②。
補償サービスに加入していない方は③の方法がおすすめです。

Q:ドコモのスマホ補償サービスって?

A:「smartあんしん補償」「ケータイ補償サービス」「AppleCare+」があります

ドコモでスマホを購入した場合は、「smartあんしん補償」「ケータイ補償サービス」「AppleCare+」に加入することができます。

smartあんしん補償とは

2022年9月15日以降に発売されたスマホを購入した方が加入できるサービスです。
<主なサービス内容>
■スマホの補償
■イエナカ機器の補償(特典)
■スマホ不正決済の補償(特典)
■携行品の補償mini(特典)

ケータイ補償サービスとは

2022年8月31日以前に発売されたスマホを購入した方が加入できるサービスです。
<主なサービス内容>
■故障時の修理代金サポート
■交換電話機の提供
■紛失時の無料お探しサービス
■預かり修理・データ復旧時の料金サポート

AppleCare+とは

Apple社が提供する補償サービスで、ドコモでiPhoneを購入したときに加入することができます。
<主なサービス内容>
■Apple製品限定保証期間の延長
■修理費と同価格でiPhoneを交換
■画面割れを安価で修理
■バッテリーの無料交換

Q:画面割れ修理にかかる金額は?

A:スマホの機種、サービス加入の有無によって大きく異なります

■ドコモの補償に加入している場合

ドコモの各種補償サービスに加入している場合の画面割れスマホの修理にかかる金額は、上限税込3,300円です(iPhone・iPadの場合は上限5,500円)。

参考:
smartあんしん補償 | サービス・機能 | NTTドコモ
ケータイ補償サービス | サービス・機能 | NTTドコモ

■AppleCare+に加入している場合

AppleCare+に加入しており、画面割れスマホの修理にかかる金額は、税込3,700円です(過失や事故によるそのほかの損傷や盗難・紛失の場合、12,900円)。

参考:AppleCare製品 – iPhone – Apple(日本)

■補償サービスに加入していない場合(一例)

・Galaxy Z Fold3 5G SC-55B/税込82,170円
・Xperia XZ3 SO-01L/税込41,140円
・iPhone 14 Pro Max/税込56,800円

補償サービスに加入していない場合、正規店で修理をするとかなり高額な修理料金がかかってしまうことに。
もし画面割れ以外にも複数の故障個所がある場合は、別途修理が発生することもあり、その場合はさらに追加で料金がかかります。

参考:修理代金の目安 | お客様サポート | NTTドコモ

Q:画面割れ修理にかかる期間は?

A:即日~7日程度かかります
iPhoneの場合、東京のドコモショップ丸の内店と、名古屋のd garden名古屋栄店に併設されているiPhoneリペアコーナーに来店して依頼した場合には、最短即日で修理してもらえます(要予約)。
Galaxyの場合、一部のドコモショップ(各地方併せて計9店舗)にて、最短60分で修理が可能です。
その他の機種やドコモショップでは、預かり修理となり、4~7日程度時間がかかります。オンライン修理で受付をしても、修理期間は同じです。
Appleでの配送修理に関しても、1週間前後はかかると見ておくのがよいでしょう。

参考:
Galaxyリペアコーナー | お客様サポート | NTTドコモ
iPhoneリペアコーナー | お客様サポート – NTTドコモ

Q:ドコモ以外のお店でも修理できる?

A:Appleの正規店、または第三者修理店でも修理が可能です

iPhoneであればAppleの正規店に修理を依頼することができます。
また、第三者修理店であれば、機種を問わず修理が可能です。

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Q:修理前にしておくべきことは?

A:データのバックアップは必須です

正規店で修理をすると、基本的にはデータが削除されてしまいます。
なお、第三者修理店で修理をする場合は、データは削除しないことがほとんど。
それでも念のために、修理前には必ずスマホのデータをバックアップしておきましょう。

iPhone/iCloudでバックアップする手順
▼設定
▼プロフィールアイコン
▼iCloud
▼iCloudをバックアップ
▼今すぐバックアップを作成
Android/Googleドライブでバックアップする手順
▼設定
▼Google
▼バックアップ

ドコモの補償サービスを利用する場合

ドコモの補償サービスを利用する場合
ここからは「smartあんしん補償」「ケータイ補償サービス」に加入している方に向け、スマホの画面割れ修理に関する流れをご紹介。
申込みはドコモショップでもできますが、この記事では、24時間受付している便利な「オンライン申込み」の流れについてご案内します。

オンラインで修理を依頼

ドコモの公式HPから、「お手続きサイトへ」に進む
▼dアカウントでログイン
▼修理をするスマホの機種を選択
▼「画面割れ」を選択
▼代替機の利用選択
▼修理料金を確認し、ポイントの利用選択
▼住所・連絡先確認
▼内容を確認し、手続き完了

スマホのデータをバックアップする

申込をしてから1日~2日後に、修理機種お預かりキットと代替機がドコモから発送されます。
キットと代替機が届いたら、まずは画面割れ修理をするスマホのデータをバックアップしましょう。
おサイフケータイや、スマホゲーム・LINEなどのアプリは、個別のバックアップが必要なのでご注意ください。

スマホを初期化する

データをバックアップできたら、次はスマホを初期化します。

スマホを初期化する手順
▼設定
▼システム
▼詳細設定
▼リセットオプション
▼すべてのデータを消去

SIMカードを取り外す

初期化が完了したら、スマホからSIMカードを取り出します。
SIMカードはとても繊細なので、金属部分に指紋や汚れがつかないよう注意しましょう。
取り出したSIMカードを代替機にセットし、データを復元します。

スマホを郵送する

ここまで来れば、あとはスマホを郵送するだけ。
ドコモから届いたお預かりキットに住所や名前を記入し、修理するスマホを同梱して発送します。

スマホの受け取り

お預かりキットに同梱したスマホを発送後、およそ1~2週間で修理されたスマホが返送されます。
修理されたスマホを受け取ったら、バックアップの復元やSIMカードの入れ替えを行い、10日以内に代替機を返送しましょう。
代替機は、ドコモから送られる専用箱に入れて郵送すればOKです。

AppleCare+に加入している場合

AppleCare+に加入している場合
次に、AppleCare+に加入しているiPhoneユーザーに向けて、スマホの画面割れ修理に関する流れをご紹介していきます。

iPhoneの修理をする場合は、ドコモではなくAppleへの申込が必要。
修理は「Appleへの持ち込み」「郵送」の2パターンから選択でき、いずれもAppleの公式HPからの予約が必要です。

Appleへ持ち込み修理

Genius Barの予約とAppleサポートのオプション – Apple(日本)にアクセス
▼ハードウェアのサポートを依頼する
▼自分の製品を見る
▼Apple IDでサインイン
▼修理するiPhoneを選択
▼修理と物理的な損傷
▼画面のひび割れ⇒続ける
▼持ち込み修理
▼ストア・来店日時を選択

Apple Storeへ修理を依頼するときは、事前の予約が必須です。
出先でフラリと立ち寄って、すぐ修理してもらえる・・・ということは基本的にはないのでご注意ください。

郵送での修理

Genius Barの予約とAppleサポートのオプション – Apple(日本)にアクセス
▼ハードウェアのサポートを依頼する
▼自分の製品を見る
▼Apple IDでサインイン
▼修理するiPhoneを選択
▼修理と物理的な損傷
▼画面のひび割れ⇒続ける
▼配送修理(オンライン手続き)
▼配送先・支払い方法を確認し、申込む

エクスプレス交換サービスについて

AppleCare+の特典のひとつに、「エクスプレス交換サービス」というものがあります。
エクスプレス交換サービスとは、税込12,900円で、iPhoneを新品同様の機種に交換できるというサービス。
iPhoneを修理に出した場合、1週間以上の修理期間がかかることが多いのですが、エクスプレス交換サービスなら約1日~3日で新しいiPhoneが届きます。
「画面割れ以外の場所も修理したい」という場合、エクスプレス交換サービスを利用するのもよいでしょう。

エクスプレス交換サービスのメリット
■税込12,900円で、新しいiPhoneが手に入る
■代替機を使う必要がない
■1年に2回まで利用できる
■発送が早く、新品同様の本体がすぐ手に入る

ただしエクスプレス交換サービスには、注意するべきポイントが2つあります。

注意点①:クレジットカード
エクスプレス交換サービスを利用するにはクレジットカードの登録が必要なのですが、その際に注意したいのは「カードの利用限度額」。
その理由は、新しく交換されるiPhoneの「交換機価額」の料金が、デポジットとして押さえられるからです。

エクスプレス交換サービスの流れ
▼エクスプレス交換サービスを申し込む
▼クレジットカードにて、「交換機価額」がデポジットとして押さえられる
(例:iPhone 13 Pro Max 128GBの場合、交換機価額は税込159,800円
▼故障したiPhoneが保証サービスの対象として認定される
▼デポジット解除
▼交換費用として、税込12,900円が引き落とされる

上記の場合、いったん交換機価額の税込159,800円が仮押さえられることになります。
つまり、クレジットの利用限度額が159,800円未満の場合は、エクスプレス交換サービスが利用できないということです。

注意点②:故障したiPhoneの発送が遅れると、全額負担になる
エクスプレス交換サービスを申し込むと、新しいiPhoneがAppleから発送されます。
この発送日から10日以内に、故障したiPhoneを発送しないと、交換機の代金を全額支払うことになるので注意が必要です。
気をつけたいのは、「手元に届いてから10日以内」ではなく「発送されてから10日以内」であるということ。
iPhoneの発送日はAppleの公式サイトで確認できるので、エクスプレス交換サービスを申し込んだ際は、必ず確認するようにしましょう。

◆関連記事
iPhoneの本体は無料で交換できる?条件や手順について

補償サービスに加入していない場合

補償サービスに加入していない場合
補償サービスに加入していなくても、もちろん修理を依頼することができます。
正規店で修理を依頼する方法は、基本的には上記で紹介した流れと同じ。
しかし、補償サービスに加入していない場合は、かなり高額な修理料金がかかるのでご注意ください。

正規店で修理

Androidスマホ・ドコモスマホなら、ドコモショップやドコモのオンライン受付で。
iPhoneなら、Apple StoreやAppleのオンライン配送受付にて、修理を依頼することができます。

しかし補償サービスに加入していない方におすすめしたいのは、「第三者修理店での修理」です。

第三者修理店で修理

スマホを第三者修理店で修理すると、基本的にメーカーやキャリアの補償サービスが使えなくなってしまうというデメリットがあります。
しかし、元々補償サービスに加入していないのであれば、そんなデメリットはいっさい関係ありません。
反対に、補償サービスに加入していない方にとって、第三者修理店での修理はメリットがいっぱい。

第三者修理店で修理をするメリット
★正規店より安く修理できることがある
★数十分で修理が終わることが多く、遅くても即日で完了するケースがほとんど
★データを削除せず、そのまま修理してもらえることが多い

このように、安価でサクッと修理できるのが、第三者修理店で修理をする大きなメリット。
「予約して、SIMカードを入れ替えて、故障したスマホを送って・・・」など、修理にかかるわずらわしさもいっさいありません。

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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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