iPhoneのスワイプ(スライド)ができない!原因と対処法は?

2022年8月31日

着信に対応しようとする時、スマホ決済画面を表示しようとする時、瞬時にその画面を開きたいのに、「スワイプ・スライドができない!」という状態に陥ったことがある人、結構いるのではないでしょうか。iPhoneを操作する際、上下左右にスワイプ・スライドができないと非常に不便ですよね。

本記事では、iPhoneがスワイプできない状態になった際、どう対応したらいいのか、そもそも原因は一体何なのかを解説します。

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■目次■

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iPhoneがスワイプできない主な原因7つ

iPhone画面動かない

iPhoneでスワイプできない主な原因は以下の7つ。

  • 設定によるもの
  • 画面の保護フィルム、汚れ、ひび割れによる不具合
  • フリーズしている
  • ソフトウェアのトラブル
  • iPhone本体の歪み
  • バッテリーが膨張している
  • 水濡れによる基板の故障

次項でそれぞれの詳細を説明します。

設定によるもの

iPhoneには、ロック画面やアプリ起動中に、コントロールセンターが開かないようにする設定や、スワイプ・スライド操作がしにくくなってしまう設定があります。この設定によって、スワイプができないといった状態に陥っている可能性が考えられます。

画面の保護フィルム、汚れ、ひび割れによる不具合

端末の外部による問題で、スワイプ・スライドができなくなっていることも。
「自分ではそんなに気にならない」といった小さな傷やひび割れでも、わずかな隙間から水滴・ホコリなどが入り込んで、端末内部に影響を及ぼしていることがあります。
この状態を放置していると、更なる故障の原因につながるので、小さな傷・ひび割れでも、一度修理に出すことをオススメします。

フリーズしている

iPhoneにかかる負荷が大きかったり、何らかの原因で動作が固まってしまったり。
こういった経験をしたことのある方はとても多いと思います。フリーズが原因で、スワイプができなくなっていることも考えられるので、この場合は、iPhoneを強制的に終了・再起動させてみましょう。

ソフトウェアのトラブル

iPhoneのiOSが古いままだと、動作にトラブルが発生する場合があります。
一度、自分が使用しているiPhoneのiOSのバージョンを確認してみてください。
最新バージョンになっていなければ、iOSをアップデートしてみましょう。

~iOSの確認の流れ~
<1> ホーム画面から「設定」アプリを選択し、開く

<2> 「一般」を選択

<3>「ソフトウェア・アップデート」を選択

※「ダウンロードしてインストール」という文章が表示された場合は、iOSを最新バージョンにアップデートする必要があります。「インストール」を選択し、表示される指示に沿って作業を進めていってください。

iPhone本体の歪み

頑丈そうに見えるiPhoneも、強い力が加われば歪むことがあります。
「そんなに力任せに扱わないから大丈夫」と思われるかもしれませんが、日常生活に欠かせないアイテムとなったスマホは、気付かぬうちに強い衝撃に晒されるシーンは少なくありません。

例えば、洋服のバックポケットにiPhoneを入れて自転車に乗ったり、かたい椅子に座ったり。こういった何気ない動作によって、知らず知らずのうちにiPhoneを歪ませてしまっている可能性も。
iPhone本体が、わずかにでも歪む・曲がることによって、スワイプができない等の不具合が発生してしまうこともあるんです。曲がってしまった端末は放っておいても元に戻ることはないので、一度修理に出してみましょう。

バッテリーが膨張している

iPhone内部でバッテリーが膨張することにより、スワイプができなくなることがあります。これはバッテリーが内部から画面を押し上げていることで、タッチパネルに影響が出ることが原因です。
膨張してしまったバッテリーは、時間を置いても戻ることがないので修理に出してください。また、バッテリーが膨張したままiPhoneを使用し続けるのは危険が伴います。スワイプの問題がなくても、バッテリーの膨張が考えられる場合は、早めの修理がベストですよ。

水濡れによる基板の故障

iPhone水没
新しいモデルがリリースされるごとに、耐水性能もアップしているiPhone。
とはいえ、電子機器・精密機器にとって水は天敵といっても過言ではありません。iPhone 7以降の機種には、防沫・耐水機能がついているとはいえ、やはり水濡れ等には気をつけたいものです。

わずかでも水滴がiPhone内部に入り込み、基板まで浸水してしまうとiPhoneは大きなダメージを受けます。
水による故障はスワイプができないなどの他にも、大きな故障の原因につながるので、水濡れには充分注意してください。

iPhoneがスワイプできないときの対処法

ズーム機能の確認

操作がサクサク簡単に行えるのが魅力のiPhone。指をすっと画面に触れさえすれば、簡単に操作できてしまいます。
しかし、このスムーズな動きによって、自分ではズームしたつもりがなくてもズーム機能を稼働させてしまっている場合があるんです。
自分の指が触れてしまうことはもちろん、ポケットやバッグの中で何かに当たるなどして、ズーム機能がオンになっていることがあります。

~ズームの解除方法~

ズーム機能の解除はとっても簡単に行えます。
2本指で画面をダブルタップするだけでOK。

「ズーム機能は使わない」という方は、ズーム機能をあらかじめオフに設定するのがオススメです。
<1>ホーム画面から「設定」アプリを開く

<2> 「一般」を選択

<3> 「アクセシビリティ」を選択

<4> 視覚サポートの内の「ズーム機能」をオフに

★この設定をオフにすれば、知らぬうちにズーム機能が稼働してしまうトラブルを防げます。

アプリの終了

iPhone本体・システムにトラブルがない場合は、メモリの過剰使用によって、スワイプができなくなっている可能性が高いです。
iPhoneでアプリをいくつも開くとシステムに大きな負荷がかかり、動きを鈍くしたり、スワイプができなくなったり、不具合が発生します。
心当たりがある場合は、開きっぱなしになっているアプリがないかどうかを確認し、一度アプリを終了させましょう。

端末の強制終了・再起動

スワイプができない場合に有効な手段が、iPhoneの強制終了・再起動です。
これを行うことで不具合が改善されることがあります。

下記の手順で強制終了・再起動させてみてください。

◇ iPhone X以降(ホームボタンなし)のモデルの場合~

<1>電源(サイド)ボタンと音量ボタンのいずれか(+/−)を長押し

<2>電源スライダが表示されるので、それをオフにし、電源を切る

<3>電源をオフ後、Appleのロゴが表示されるまで電源(サイド)ボタン長押し

◇ iPhone 8以前(ホームボタンあり)のモデルの場合

<1>電源(サイド)ボタンを長押し

<2>電源スライダが表示されるので、オフにし、電源を切る

<3>電源をオフ後、Appleのロゴが表示されるまで電源(サイド)ボタンを長押し

■関連記事
iPhone・強制終了のやり方/できないときの原因と対処法も解説

フィルムを剥がす、貼りかえる

画面のひび割れ・指紋等の付着が心配で<画面保護フィルム>をiPhoneに貼っている方は少なくありません。しかしこの保護フィルムが邪魔をして「スワイプができない」という状態に陥っている可能性も。
「せっかくキレイに貼れたのに、剥がすのは嫌だな」と感じる方もいると思いますが、強制終了や再起動などを試してもスワイプできないようであれば、フィルムを剥がしてみましょう。剥がした後、画面の状態を確認し、汚れ等が目立つ際は拭き取ってください。

iPhoneに装着しているフィルムを剥がす・貼り替える、画面を拭くことでスワイプできない状態が改善することがあります。

修理に出す

「何をやってもちっとも改善しない」
そんな時は、Apple Store・キャリアショップ・第三者修理店に相談し、専門知識を持った人にサポートしてもらいましょう。

​​色々試したけれどiPhoneをスワイプできない場合は修理に

Apple Storeに依頼

iPhoneには、1年間の<製品保証>がついています。
故意ではなく自然故障であれば、無償で修理をしてもらえる可能性が高いです。
過失や事故による画面の破損・水没などの場合は、保証を受けることができないのでご注意ください。

自分のiPhoneの状態が「製品保証で修理可能なのかどうかわからない」という場合は、Apple公式サイトを確認するか、Apple Storeに問い合わせてみましょう。

キャリアショップに依頼

契約しているキャリアのショップにiPhoneを持ち込んで相談してみるのも方法のひとつ。iPhone購入時に、各キャリアの保証サービスに加入している場合は、故障の状態によって保証内で対応してもらえる可能性が高いです。
加入している保証サービス内容を確認し、キャリアショップに相談してみましょう。

第三者修理店に依頼

Appleやキャリアの保証サービスに加入していない・保証期間が切れている場合は、第三者修理店に依頼するのがオススメ。
第三者修理店の多くは、即日の修理対応が可能で、駅周辺に店舗を構えていることも多く、依頼しやすいのが特長です。
家事や仕事のスキマ時間でサクッと相談ができるので、なかなか修理に行くスケジュールを立てられない方に最適な修理先です。

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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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