あなたにおすすめのiPadはこれ!種類・スペックを徹底比較

2022年2月25日

さまざまなタブレット端末の中でも、特に人気があるのがApple社から発売されているiPad。
この記事を読んでいるということは「今まさに購入を考えている」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、iPadの種類やスペックを解説しつつ、おすすめのモデルをご紹介!
この記事がiPad購入の手助けになれば幸いです。

iPadには4つの種類があります

※以下でご紹介する内容はすべて、2022年2月時点の情報です

スマホより大画面で、なおかつPCよりもカジュアルに。
そんな感覚で、趣味・エンタメ・仕事などのあらゆるシーンで活用できるのが、iPadの魅力のひとつです。

購入する前にまず知っておきたいのは、iPadには4種類のモデルがあるということ。

①iPad Pro
②iPad Air
③iPad
④iPad mini

上記4タイプのiPadは、それぞれ異なるスペックを持っています。
サイズや好きなカラーで選ぶのも良いですが、おすすめの選び方は「主な用途」を意識すること。
どれを買うか迷ったら、「iPadを仕事に使いたい」のか、「動画やゲームを楽しむためのツールとして持ちたい」のかなど、どのように使いたいのかを考えてみましょう。

iPadのスペックをチェック

iPadの主なスペックは、以下のとおりです。

①iPad Pro ②iPad Air ③iPad ④iPad mini
画面 12.9/11インチ 10.9インチ 10.2インチ 8.3インチ
重さ 682g 458g 487g 293g
容量 最大2TB 最大256GB 最大256GB 最大256GB
価格 税込94,800円~ 税込69,080円~ 税込39,800円~ 税込59,800円~
処理能力 ★5:PC並の高い処理能力があり、動画編集なども可能 ★4:負荷のかかる作業もサクサクこなすことができる ★3:動画視聴やWEB検索など、普段使いに適している ★4:負荷のかかる作業もサクサクこなすことができる

※記載の価格は最新モデルをApple Storeにて一括で購入する場合の価格です。また時期により異なる可能性があります

ざっと見ていただくと、何となく「自分に合うのはこれかな?」と目星をつけやすくなったのではないでしょうか。
次の記事からは、それぞれのiPadをより詳しくご紹介していきます。

①iPad Pro

WEB検索・SNS・ゲームはもちろんのこと、大きな負荷がかかるデザイン制作や動画編集まで難なくこなせてしまうハイスペックさが、iPad Proの特徴。
大は小を兼ねるという言葉通り、iPad Proが一台あれば、高負荷の編集作業からシンプルな日常使いまで、幅広い使い方が可能です。

ただし、日常使いしかしない方には、iPad Proはおすすめできません。
その理由は、価格の高さ
iPad Proの最低価格は、11インチで税込94,800円、12.9インチでは税込129,800円となっています。
ゲームをしたり、動画を観たりするためだけに購入するには、iPad Proは少し高くつく買い物と言えるかも。

日常のサブデバイスとして使用するより、PCの代わりになるメインデバイスとして、仕事や趣味で大いに活躍させたいのが、iPad Proというモデルなのです。

歴代のiPad Pro

2015年:12.9インチ
2016年:9.7インチ
2017年:12.9インチ/第2世代
2017年:10.5インチ
2018年:12.9インチ/第3世代
2018年:11インチ
2020年:12.9インチ/第4世代
2020年:11インチ/第2世代
2021年:12.9インチ/第5世代
2021年:11インチ/第3世代

iPad Pro・旧モデルとの違い

最新の2021年モデルと、2020年・2018年の旧モデルを比較してみました。

■ディスプレイ
2020年・2018年の旧モデル⇒Liquid Retina
最新の2021年モデル⇒Liquid Retina XDR

Liquid Retina XDRは、1万個の小さなLEDで液晶の光を生み出すというもの。
文字だけ見ると旧モデルとほぼ同じですが、画面の美しさはまさにケタ違いと言っても過言ではありません。

■ストレージ容量
旧モデルは最大1TB、新モデルでは2TBまで選べるようになりました。

■処理能力
2020年はA12Z、2018年はA12Xというチップが搭載され、処理能力はどちらも変わりません。
この旧モデルでも高い処理能力がありますが、最新の2021年モデルは別格です。
2021年のiPad Proに搭載されているのは、M1というチップ。
このM1は巷では「モンスターチップ」とも呼ばれており、旧モデルとは別次元のスペックです。
2020年モデルと比較すると、グラフィック性能は約40%、そしてCPUは何と最大50%も向上しました。

■充電端子
旧モデル⇒USB typeーC
新モデル⇒USB-Cで「Thunderbolt」に対応
最大40Gbpsでの通信や、超高速ストレージ・フル6K解像度でのディスプレイ接続にも対応しています。

iPad Proはこんな人におすすめ

■iPad Proの特徴(まとめ)

①iPadシリーズで1番の大画面、12.9インチを実現
Magic Keyboard・Apple Pencilにも対応しており、マルチタスクも快適です。

②動画や画像などの編集もスムーズ
Macbookと同じM1チップが搭載されており、処理能力の高さはピカイチです。

③画面の美しさがトップクラス
明暗表現に優れた「Liquid Retina XDR」というディスプレイが搭載されており、画面の美しさは言うことなしです。

iPad Proはこんな人におすすめ
■とにかくスペックを重視したい
■仕事・クリエイティブワークで使用したい
■PC代わりのメインデバイスとして使用したい
■大画面・高画質を楽しみたい

②iPad Air

前述したiPad Proと、後述するiPadの、ちょうど間を取ったバランスタイプが、iPad Airというモデル。
サイズはiPadと似ていますが、ホームボタンがないぶん画面のサイズは10.9インチまで大きくなり、iPadよりもワイドでスッキリとした見た目が魅力です。

iPhone12と同じA14 Bionicチップが搭載されており、あまりに重いデータでなければ負荷のかかる作業もサクサク快適に進めることが可能。
最新モデルの最低価格は税込69,080円で、iPad Proよりも低価格ではありますが、もし日常使いしかしないのであれば後述する「iPad 」のほうがコスパは高いかもしれません。

価格とスペックの「バランスの良さ」をメリットと捉えるか、「中途半端」というデメリットとして捉えるかは、使い方次第だといえるでしょう。

歴代のiPad Air

2013年:9.7インチ/初代
2014年:9.7インチ/第2世代
2019年:10.5インチ/第3世代
2021年:10.9インチ/第4世代

iPad Air・旧モデルとの違い

■Apple Pencil
Apple Pencilが対応しているのは、第3世代以降のモデルから。
初代・第2世代はApple Pencilがないので、画面タッチが苦手な方やお絵描きを楽しみたい方はご注意ください。

■外付けキーボード
こちらも、対応しているのは第3世代以降のモデルから。
第3世代で利用できるのはSmart Keyboardでしたが、第4世代からはSmart Keyboard Folio・Magic Keyboardとなっています。

■カラーバリエーション
第3世代までのモデルでもカラー展開はされていましたが、第4世代ではさらにカラーバリエーションが豊かに。
シルバー・スペースグレイ・ローズゴールド・グリーン・スカイブルーといった、華やかなカラー展開が魅力です。

iPad Airはこんな人におすすめ

■iPad Airの特徴(まとめ)

①iPadシリーズで1番のカラーバリエーション
手に取るたびワクワクした気持ちに。
カラフルで個性的なデザインが魅力です。

②価格・スペックのバランスが良い
Macbookと同じM1チップが搭載されており、処理能力の高さはピカイチです。

③Magic Keyboardに対応
クリエイティブワークも快適。
製作や編集などの作業もこなせます。

iPad Airはこんな人におすすめ
■PCよりはカジュアルに使用したい
■でも負荷のかかる作業も想定したい
■お気に入りのカラーを選びたい

③iPad

別名 「無印iPad」とも呼ばれているのが、iPad。
「iPhone以上・PC未満」といった位置づけで評価されていることが多いのが、こちらのモデルです。
2021年9月に第9世代へと進化し、着々とバージョンアップされたものが発売されていますが、他のiPadモデルと比較すると、スペックにおいて特筆するべきポイントはあまりないかもしれません。

それほど大きなデメリットではありませんが、フルラミネーション加工や反射防止コーティングがなく、ディスプレイに光が映りやすいのは、購入前に注意するべきポイントのひとつ。
また、前面ガラスとディスプレイの間に差があるため、Apple Pencilの操作性がやや低いのは否めません。
しかし何といっても、税込39,800円~購入できる価格の安さは大きな魅力。
日常的な使い方をしたいという「iPadデビューさん」には、大変おすすめのモデルです。

歴代のiPad

2010年:9.7インチ/初代
2011年:9.7インチ/第2世代
2012年:9.7インチ/第3世代
2012年:9.7インチ/第4世代
2017年:9.7インチ 第5世代
2018年:9.7インチ/第6世代
2019年:10.2インチ/第7世代
2020年:10.2インチ/第8世代
2021年:10.2インチ/第9世代

iPad・旧モデルとの違い

■見た目
iPadは、サイズやデザインの変化がほとんどありません。
世代が上がるごとに、処理性能やストレージ容量など、内部のスペックが向上しているのが特徴です。

■カメラ機能
第9世代では、カメラ機能が向上されており、1200万画素のフロントカメラが搭載。
さらに「True Toneディスプレイ」にも対応し、環境光に合わせて色彩や光度を自動調整できるようになりました。

iPadはこんな人におすすめ

■iPadの特徴(まとめ)

①iPadシリーズで最安の価格設定
最大の特徴は、iPadシリーズで最安の税込39,800円~購入できること。
手に取りやすい価格設定が魅力です。

②True Toneディスプレイ
第9世代では、美しく見やすいディスプレイが搭載。
ゲームや動画をより楽しめるようになりました。

③A3 Bionicチップ
A3 Bionicチップの処理能力は、iPhone 11と同じ。
勉強や趣味のツールとして使用するには、十分な性能であるといえます。

iPadはこんな人におすすめ
■とにかく安いものがいい
■気軽に使用できるタブレットが欲しい
■特に目的はないけれどiPadを使ってみたい

④iPad mini

2021年9月にアップデートが行われたiPad mini。
Touch IDやApple Pencil(第2世代)にも対応できるようになり、さらに便利に進化しました。

軽い、小さい、でも高スペック。
3拍子の魅力が揃ったiPad miniは、iPadシリーズにおいてはまさに「小さな巨人」であると言っても過言ではありません。

ちょっと大きな画面でゲームや動画を楽しんだり、気軽に持ち歩いてスキマ時間のヒマをつぶしたり。
iPad miniならではの便利で楽しい使い方が、きっと見つかるはずです。

歴代のiPad mini

2012年:7.9インチ/初代
2013年:7.9インチ/第2世代
2014年:7.9インチ/第3世代
2015年:7.9インチ/第4世代
2019年:7.9インチ 第5世代
2021年:8.3インチ/第6世代

iPad mini・旧モデルとの違い

■ディスプレイ
これまで7.9インチだったディスプレイが、第6世代では8.3インチまで大きくなりました。
画面は大きくなりましたが、反対に重量はダウン。
本体の重さが300g以下になり、iPadシリーズの中でも圧倒的な軽さを実現しています。

■ホームボタンの廃止
第6世代ではホームボタンが廃止され、トップボタン式のTouch IDに対応。
フルスクリーンになり、見た目がますますスタイリッシュになりました。

■Apple Pencil(第2世代)に対応
第6世代では、携帯しやすいApple Pencil(第2世代)に対応。
より持ち運びに便利なタブレットに生まれ変わりました。

■A15 Bionicチップ
iPhone 13にも搭載されているのが、A15 Bionicチップ。
高い負荷がかかる作業もこなすことができるので、お絵描きや画像編集も何のそのです。

iPad miniはこんな人におすすめ

■iPad miniの特徴(まとめ)

①iPadシリーズでは最軽量
とにかく軽くてコンパクトなのが、iPad miniの最大の特徴。
片手で持つことができ、家でも外でも使いやすいサイズ感が魅力です。

②高スペックで作業もラクラク
小さくても処理能力が高い、優秀なモデル。
使い方の汎用性はかなり高いといえるでしょう。

③Apple Pencil(第2世代)に対応
手書き入力・お絵描きがさらに快適に。
エンタメのみならず、ビジネスのシーンでも大活躍すること間違いなしです。

iPad miniはこんな人におすすめ
■とにかく携帯性を重視したい
■軽くてハイスペックなタブレットが欲しい
■サブデバイスとしてストレスなく持ち運びたい

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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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