スマホが勝手に動く!?ゴーストタッチの原因と改善策をご紹介!

2020年12月29日

 
スマホの画面を触っていないのに「勝手にメッセージを送っていた」「勝手に電話してしまう」など、操作していないのに勝手に動くことを「ゴーストタッチ」と呼びます。不可解な現象ですが、この症状に悩まされている人は少なくありません。

今回は、そんなゴーストタッチの原因と自分でできる対処方法を解説していきます。対処方法を試して改善できなかったときの解決方法も紹介しますので、ゴーストタッチに悩む人はぜひ参考にしてください。

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スマホが勝手に動き出す!ゴーストタッチとは

ゴーストタッチとは、画面を操作していないのに勝手に動いてしまう症状。まるでおばけが操作しているかのように動くので、このような名称で呼ばれています。このゴーストタッチは、iPhone・Android問わずに発症する現象です。アプリが勝手に起動したり、メールやLINEの文字入力が止まらなかったりと症状はさまざま。

操作していないのに誰かに電話する、勝手にメッセージを送るなど迷惑な症状が目立つのが特徴です。

パスワードの誤操作を起こしてしまうと、入力制限に引っかかってしまうなど新たなトラブルに繋がる可能性もあるので、画面が動くだけと侮るなかれ、非常に厄介な現象といえるでしょう。

 

ゴーストタッチはなにが原因?

そんな厄介極まりないゴーストタッチですが、なにが原因で発症するのでしょうか。まずはゴーストタッチを引き起こす、主な原因を解説していきます。ゴーストタッチかも?と疑問に感じている人は、チェックしてみましょう。

熱暴走が原因につながる

スマホはとても繊細な精密機器です。熱に弱く、充電しながら長時間使用してしまうと本体に熱を持ってしまい熱暴走することがあります。これこそが、ゴーストタッチの原因となる可能性も考えられるのです。

就寝前に充電しながら動画鑑賞やゲームをすることは、珍しい行為ではないという人も多いでしょう。スマホが熱いと感じたら、使用をやめて冷めるのを待つのがゴーストタッチの予防に繋がります。

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液晶に原因がある場合も

液晶の不具合も、ゴーストタッチを引き起こす原因のひとつです。スマホに保護フィルムを貼っている人も多くいるでしょう。そんな液晶の保護に役立つ液晶フィルムですが、長年使うことでフィルムのふちにゴミやホコリが溜まってしまいます。ゴミやホコリが液晶とフィルムの隙間に入り込んでしまい、液晶が反応してしまう原因となるのです。

また、落としたときの衝撃や水没など、液晶そのものにダメージがある場合もゴーストタッチの原因に。例えばお尻のポケットに入れたまま長時間座るなど、本体に圧力をかけてしまう場合も目に見えないダメージが蓄積されるので、症状を引き起こす可能性があります。

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ソフトウェアにも注意しよう

スマホにおいて重要な役割を担うソフトウェアも、注目したいポイント。ソフトウェアは定期的にバージョンアップされていくものですが、その更新をせずに古いまま使用しているとゴーストタッチの原因になる可能性があります。

ソフトウェアを古いまま使用していると、アプリの不具合やウィルス対策など幅広く影響を及ぼすので、定期的にソフトウェアの更新をするといいでしょう。

アプリが原因のケースも

スマホにインストールしているアプリが原因で、ゴーストタッチを引き起こすケースもあります。アプリが問題となる場合、主に2つの原因があります。

1つは、アプリそのものに原因がある場合です。Aのアプリを起動させているときは問題ないのに、Bのアプリを起動させたらゴーストタッチが起こったときは、そのアプリが原因となっている可能性があるでしょう。

もう1つは、アプリの処理が重い場合です。アプリ自体の処理が重いケースもあれば、アプリを開きすぎてスマホの処理が追いつかなくなることで、ゴーストタッチを引き起こすことがあります。

普段何気なく使用しているアプリが、ゴーストタッチの原因になりうることを理解しておきましょう。

 

ゴーストタッチの対処方法を解説

実際にゴーストタッチが起こったときは、どのような対処をすれば良いのでしょう。ここからは、自分でできる対処方法を解説していきます。ゴーストタッチに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

液晶をチェック

まずは、スマホの液晶をキレイに拭きましょう。スマホの画面は気づかぬうちに、目に見えない汚れや油分が付着していることがあります。スマホの液晶がそれらに反応して、ゴーストタッチを引き起こすこともあるためキレイに清掃することで解決できることもあるのです。

スマホ画面に水分がついた場合も同様に、ゴーストタッチの原因となりうるので、水場などで使用した場合は、都度拭き取るのがいいでしょう。

液晶フィルムを使用している人は、液晶フィルムのチェックもしてください。上記でも説明したように、フィルムと液晶の隙間にゴミが入り込んでいる可能性もあるため、フィルムを外して新しいのを貼り直すのが良いでしょう。画面を拭くときは、メガネ拭きのような柔らかい素材の布など、画面を傷つけにくいもので拭くのがおすすめです。

手袋モードの見直しを

Androidスマホの中には、手袋モード(グローブモード)を搭載している機種が存在します。この手袋モードとは、手袋をした状態でも操作ができるように、液晶の感度を上げる設定です。手袋モードをONにしたまま、手袋をしないで操作してしまうと、過敏に反応してしまうので誤作動に繋がる可能性が。ポケットに入れているときでも反応してしまうことも考えられます。

手袋モードが原因の場合、モードをOFFにするだけで解決できるので、一度確認してみましょう。

ソフトウェアのアップデートを試してみる

上記で紹介したように、ソフトウェアの更新を怠っている場合は、ソフトウェアのアップデートでゴーストタッチの改善ができるかもしれません。アップデートを行うことで、スマホ内のプログラムが読み込み直され、症状が回復する可能性があります。

そのほかに、スマホの再起動も併せて実行しておきましょう。スマホの負荷がかかりすぎて誤作動を起こしている可能性もあるので、再起動することで改善できるかもしれません。

アプリの削除をしよう

ソフトウェアのアップデートと共に、アプリのチェックもしてみましょう。特定のアプリを起動したときにゴーストタッチが発症するなら、そのアプリをアンインストールしてください。もし、自分にとって必要なアプリである場合は、再インストールしたのちに最新バージョンのソフトウェアに対応しているかも確認しましょう。

また、たくさんのアプリを起動させたままの状態やアプリの動作が重たい場合は、スマホ本体に負荷がかかりすぎているケースも考えられるので、一度すべてのアプリを終了させてみるのも選択肢のひとつです。

SDカードやSIMカードを入れ直してみる

SDカードやSIMカードの入れ直しでゴーストタッチが改善できたというケースもみられるため、対処方法のひとつとして実践してみましょう。カードにホコリやゴミが付着していると接触不良になることがあり、ゴーストタッチを発症させる原因になります。一度抜いてみて、軽く拭き取るなどして清掃してみましょう。

併せて、SDカードの容量の見直しをしてみるのも推奨します。SDカードの容量がいっぱいになってしまうと、スマホ本体に影響を及ぼすことも。データを多く保存しているのであれば、大きな容量のSDカードにしてみるのもいいですね。

 

試しても改善できないときはスマホ修理王におまかせ

上記の対処方法でゴーストタッチの改善が見られない場合は、残念ながらスマホ本体が故障している可能性が高いといえます。そうなったときは、正規店に修理に出すか、スマホ修理王におまかせください。

ゴーストタッチは液晶の不具合が主な症状なので、悪化してしまうとスマホをタッチしても動いてくれないといった症状に繋がりかねません。そうなってしまうと、大事なデータのバックアップを取れないまま修理に出すことになってしまいます。そうなる前に、バックアップを取りましょう。

少しでもデータの心配があるなら、スマホ修理王での修理をご検討ください。スマホ修理王は、データを残したまま修理をいたします。安全かつ高品質なサービスをモットーにしているので、万が一ゴーストタッチを自分で直せなくても安心して修理を依頼してください。

ゴーストタッチの対処はお早めに!

最初のうちは、多少勝手に動くだけと油断していると、気づけば大きな誤作動に繋がる可能性もあるゴーストタッチ。最終的にさまざまなトラブルに繋がる可能性も否定できません。そうなる前にプロに修理を依頼しましょう。スマホ修理王であれば、最短30分〜修理が可能です。ゴーストタッチだと感じたら、悪化する前にぜひスマホ修理王におまかせください!

 

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店の新規事業開発担当などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店舗含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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