スマホのメーカー保証を利用せずに安く修理する方法を解説!
2020年12月29日
スマホが突然故障したときに、メーカー保証に入っていないと、高額な修理代金がのしかかってきます。保証に加入していれば万が一のときも安心ですが、月額料金がかかるため、加入すべきかどうか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、メーカー保証に加入せずにスマホを安く修理する方法について解説します。
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- 最短30分~即日ご返却
- データは消さずに修理可能
- ご予約なしの来店でも最短即日対応
- お電話やメールにて、交換部品のお取り置きも可能
スマホのメーカー保証とは?
メーカーの保証内容は会社によって大きく異なります。
メーカー保証の内容
メーカーが保証するのは、スマホが故障した場合の修理や交換対応がメインです。自然故障の場合は基本無償で対応してもらえますが、紛失や盗難、水漏れなどによる故障は保証の対象外となる場合もあります。保証の対象になる場合は、通常より安い価格で修理可能です。
メーカー保証が終了するタイミング
メーカー保証は基本的に端末に紐付けられています。そのため、端末を機種変更するときに保証も終了します。Appleが提供する「AppleCare+」の保証期間は2年間です。
メーカー保証に加入できる時期
メーカー保証に加入できるのは端末の購入時です。購入後に加入したいと思っても、できないことが多いため、購入時に加入すべきかどうか慎重に判断する必要があります。
iPhoneのAppleCare+の場合は、購入と同時、またはiPhone購入から30日以内に加入できます。
スマホのメーカー保証を利用するメリット・デメリット
スマホのメーカー保証はメリットばかりではありません。デメリットも複数あるため、加入すべきかどうか慎重な判断が必要です。まず、メリットとしては以下が挙げられます。
保証期間内であれば無償で修理できる
メーカー保証の期間内であれば、新品交換や無償修理を受けられます。ただし、無償でメーカー保証を受けられるのは、自然故障に限定されます。落下や水没、過失や事故などによる故障や破損は、無償修理の対象外です。
AppleCare+に加入していても、無償で修理できるのは自然故障のみとなっており、それ以外の故障は自己負担となります。
純正パーツで修理できる
メーカー保証に加入していると、純正パーツで修理できます。質が保証されているので、安心感は非常に大きいといえます。iPhoneを純正パーツ以外で修理した場合、今後Appleで修理をすることができません。デメリットとしては以下が挙げられます。
月額料金が発生する
保証に加入すると、月額料金を払い続けなければなりません。保証期間内に故障が発生しなかった場合は、これらの月額料金がかえって損になることもあります。AppleCare+は機種ごとに月額料金が異なっており、最新機種だと1,000円近くの料金を毎月払わなければなりません。
AppleCare+の保証期間は2年間のみとなっており、この期間中に支払った加入金は戻ってきません。壊れるかどうかわからないものに月額料金を払うのは、負担に感じる方も多いでしょう。
修理に時間がかかる
AppleCare+に加入していても、修理の即日対応はほぼ不可能です。修理には予約が必須となり、混雑している時期は修理が終了するまで数日程度かかります。
まだiPhoneが使用できる状態であれば待ち時間が長くても問題はありませんが、電源が入らない場合は、iPhoneを使用できない日がしばらく続いてしまいます。
バックアップが必要
メーカーに修理を依頼すると、個人情報保護のため、スマホに保存されていたデータはすべて削除されてしまいます。バックアップを忘れてしまうと、写真や音楽などの大切なデータがすべて消えてしまうので注意が必要です。
また、Appleは基本的にバックアップを取っていないと修理を受け付けてくれません。日頃からこまめにバックアップを取り、万が一の事態に備えておく必要があります。
スマホのメーカー保証を利用せずに修理する方法
スマホの修理店は正規店と非正規店の大きく2つに分類されます。ここではそれぞれの違いや特徴、メリット・デメリットについて紹介します。
正規店で修理する
正規店はメーカーの許可を得ている修理店です。Apple直営の修理店や、大手キャリア直営の修理店のことを指します。正規店は公式に認定されたお店なので、安心して利用できるメリットがあります。また、修理に使用するパーツは純正品なので、品質にも問題ありません。
ただし、正規店に依頼すると、あらゆる修理に初期化が伴います。修理後はデータが初期化されて戻ってくるため、あらかじめバックアップが必要です。メーカー保証に加入していない場合は、修理料金が高額になることも珍しくありません。
また、正規店は店舗数が少ないため、常に混雑しており、予約を取るのも困難です。修理内容によっては数日預けることもあるので、引き渡しまで時間がかかってしまいます。
利便性はあまり良くありませんが、メーカー保証に加入していて、純正品での修理にこだわりがあるなら、正規店を選んだほうがいいでしょう。
非正規店で修理する
メーカーの認定を受けていないお店は、非正規店とも呼ばれます。非正規と聞くと不安を感じるかもしれませんが、国の定める厳格な審査基準を満たした非正規店も数多く存在します。
非正規店は店舗数が多く、最寄店を見つけやすいのがメリットです。すぐに修理対応できるため、予約せずに持ち込んだ場合でも、即日で修理可能です。
持ち込みだけでなく、郵送や出張依頼などにも対応しています。2回目以降の修理代が割引になるサービスや、修理結果に納得できない場合は全額返金するなど、正規店にはないサービスが充実しています。また、万全のアフターサービスを揃えた店も多く、長いところでは1年間という保証期間を用意しています。利便性は正規店よりも優れているといえるでしょう。
ただし、非正規店の修理で使用するのは純正パーツではありません。また、メーカー保証に加入していて非正規店で修理した場合、保証が外れてしまうデメリットがあります。とはいえ、現在は国が技術を認めたお店も増えており、総務省登録修理業者を利用すれば、高品質なサービスを期待できます。 非正規といってもサービス内容や価格は申し分ないので、保証がないときの修理場所としておすすめです。
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自分で修理する
修理方法を解説している動画やウェブサイトなどを参考にしながら、自分で修理することもできます。修理を自分で行う最大のメリットは、費用を安く抑えられる点です。基本的に出費はパーツ代だけで済むため、高額なコストがかかりません。自信があるなら、自分で修理するのも良いでしょう。
ただし、自分で修理する場合は、あくまで自己責任となります。修理に失敗してしまうと、修理店に持ち込んでも修理を拒否される場合があります。高額な追加料金が発生することもあるので注意が必要です。
自分で修理するリスクは大きいので、無理せずお店に依頼するのが無難です。
機種変更する
保証が切れてしまい、修理費用が高くつく場合は、機種変更するのも一つの方法です。修理内容によっては、機種変更したほうが良い場合もあります。破損がひどくて修理に時間がかかる、もしくは修理費用が高額になる場合は、機種変更を検討しましょう。
メーカー保証適用外のスマホを非正規店で修理するメリット
非正規店には正規店にはないメリットがあります。これまで正規店ばかり利用していた人も、非正規店を選択肢の一つに入れてみましょう。
修理費用が安い
正規店に比べて非正規店は修理費用が安いことが多く、メーカー保証に加入していない場合は、その恩恵を大きく受けることができます。近年は非正規店の数が増えており、価格競争も激しさを増しています。発売から2年ほど経過したモデルだと、正規店との価格差が倍ほど開くことも珍しくありません。
AppleCare+などのメーカー保証に加入していない、もしくは保証期間が過ぎた場合でも、非正規店なら安く修理できるでしょう。
即日対応できるケースが多い
非正規店は即日対応が基本です。混雑状況や修理内容によって修理時間は変わりますが、ほとんどの場合が即日の引き渡しとなります。そのため、正規店のように何日も待たされることはありません。スマホが突然故障しても、非正規店に持ち込めば、すぐに修理できます。
スマホの修理で最も多いガラス交換やバッテリー交換の修理も、非正規店なら30分~1時間ほどで完了します。正規店も持ち込み修理なら3時間ほどで完了しますが、正規店は予約が取りづらく、1週間待ちになることも珍しくありません。
修理完了までの時間を重要視するなら、対応がスピーディーな非正規店がおすすめです。
データを消さずに済む
非正規店は必要なパーツだけ修理・交換するため、データを消す必要はありません。データは修理前の状態で戻ってくるため、万が一バックアップを忘れてしまった場合でも安心です。
データの初期化に懸念があるなら、非正規店を選んだほうがいいでしょう。
スマホを非正規店で修理するときの注意点
非正規店は技術力やサービス内容がそれぞれ異なります。優良な非正規店を選ぶためには、いくつかチェックすべきポイントがあります。
修理実績を確認する
修理実績が多い非正規店は、サービスの品質が高く、顧客からも信頼されているお店だといえます。スマホ修理王は修理の対象機種が豊富で、日本一の修理ラインナップを誇ります。また、2010年からサービスを開始した最古参の修理店でもあるため、実績も申し分ありません。数多くの経験から、他店で断られたレアな修理にも対応します。
総務省修理登録業者の加入有無を確認する
総務省修理登録業者とは、国(総務省)から一定品質以上のパーツを使用し、安全な修理を行っていることを認められた修理業者のことです。総務省修理登録業者に加入している非正規店であれば、高品質な修理サービスを期待できます。
スマホ修理王は総務省登録修理業者の登録を正式に受けており、厳しい基準をクリアした部品のみを使用しています。 修理に使用した部品には最大3ヶ月の無料保証を用意しているため、万が一の場合も迅速に対応します。
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iPhone修理時に確認しておきたい「総務省登録修理業者」とは
スマホ修理ならスマホ修理王へ
メーカー保証に加入していても、スマホの故障が起きたときに迅速に対応してもらえるわけではありません。修理費用は自己負担となる場合も多く、保証には月額料金などのコストも発生します。
メーカー保証適用外のスマホを安く修理したいなら、非正規店を利用してみましょう。スマホ修理王なら、画面割れやバッテリー交換などの修理に即日対応します。データはそのままで修理するため、大切なデータを失う心配もありません。スマホのトラブルにお困りの方は、スマホ修理王へ一度ご相談ください。
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この記事の監修者
株式会社フラッシュエージェント
取締役 大橋光昭
1983年生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店の新規事業開発担当などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店舗含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。