iPhone 12 Pro│外側のカメラレンズ割れ、修理できます
2021年10月14日
iPhone修理・スマホ修理のスマホ修理王 大阪心斎橋店です。
今回は外カメラのレンズのガラスが割れてしまったiPhone 12 Proの修理をご紹介します、
「スマホが手元から落ちた!やった、画面は割れてない!よかった〜…と思って背面見たら、カメラのレンズが割れてた。ケースもつけてたのに。」
iPhoneに限らず、最近のスマートフォンのカメラの性能は素晴らしく、昔はカメラを持ち運んでいたのがスマホさえ持っていれば鮮明で綺麗なプロのような写真が撮れるいい時代になりましたよね。
しかしながら、ここでお伝えしたいことは「落とした時に割れる、割れやすいのは画面だけじゃない!」ということなんです。
実際に、修理している様子や、なぜカメラレンズは割れやすいのか、そして割れないためにはどうしたらいいのかというのをご紹介します。
ご依頼は来店・郵送どちらでも可能です。お電話やメールにて修理のご相談・無料お見積りも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。詳しい修理価格等はiPhone修理のご案内ページをご覧ください。
iPhone 12 Proの外カメラレンズ割れの修理方法とメリットデメリット
Apple/正規修理店
Apple公式には、Apple Storeへの持ち込み修理や配送修理で依頼が可能です。
家電量販店のなかには、正規サービスプロバイダと呼ばれる、Apple公式と同等のサービスが受けられるお店もあります。
★メリット
- AppleCare+の保証が利用可能
- 修理した後も公式保証が継続利用可能
- 修理した端末の下取りの対象となる
★デメリット
- 本体交換となりデータが消える恐れがある
- 後日の受け取りになる事も多い
- 保証がない場合、高額になる
第三者修理店
我々スマホ修理王のような、民間の修理店は正規修理店に対して「第三者修理店」と呼ばれることがあります。
★デメリット
- 公式の保証は利用できない
- 修理した端末は公式保証の対象外となる可能性がある
★メリット
- 基本的にデータが消えることがない
- 最短で30分~1時間ほどで受け取り可能
- 比較的安価に修理可能
実際の修理風景
修理前の状態
早速割れてしまったカメラのレンズを見てみましょう。
iPhone 12 Proは上から順番に「広角カメラ」「超広角カメラ」「望遠カメラ」と、3つのカメラがついています。
そのうち一番上の「広角カメラ」が割れてしまっていました。
これがカメラアプリで起動した際に、一番最初に作動している標準カメラなので、カメラを起動させるたびにレンズの割れによって白くもやがかかってしまっていて写真も満足に撮れないとのこと。
落下時もケースもつけて、画面もフィルム貼って結構気をつけて使ってたのに、カメラレンズが〜・・・とかなり落ち込みのご様子でした。
使えはするので修理するかお悩みだったところ、カメラレンズの割れに伴い、日にちが経つにつれどんどん割れたレンズの隙間から埃が入り、カメラ自体が白っぽくなってきて、やばい!早く修理しないと!とお持ち込みいただきました。
このご判断凄く素晴らしいです。カメラレンズの割れの放置は本当におすすめできません。
カメラレンズはひび割れ程度でも割れてしまった僅かな隙間から内部に埃が侵入・蓄積し、さらに放置し続けるとカメラ部品自体に取れない汚れが付着することがあります。
「”1ヶ月前に”スマホのカメラレンズが割れてしまった」と依頼頂き、点検した結果レンズの交換だけでは撮影のカメラに黒い点が残ったままだったり、レンズの破片で傷ついていてモヤがかかるなど、なので「カメラとカメラレンズの両方を修理しないといけない」ということも過去にありました。
カメラのレンズの割れといえど、放置するとやはり良くないので早めに修理しましょう!
修理中の状態│ガラス片を取り除く
早速ですが、割れているレンズを取り除きます。
レンズを取り除いた際に、細かいガラス片がカメラ自体を傷つける可能性、そしてガラス片が残っていないことを確認しながら顕微鏡を覗いて作業します。
修理後の状態
綺麗にカメラレンズの交換が完了いたしました。
カメラの写りも問題ないことを確認し、ご返却です。
この日はすぐに修理のご案内ができましたので、1時間かからずのお返しでした。
ケースをつけてても割れる?iPhone以外でもカメラレンズのガラス割れは起こります
みなさん、お持ちのスマートフォンの背面、カメラ部分を見てみてください。
若干、本体から数ミリほど突出しているかと思います。
さらにスマホケース・カバーというのを想像すると、そもそも普通はケースなどはカメラ部分は空いてます。
なので、ケースを付けていても、スマホの落とし方によっては、露出しているカメラレンズは簡単に割れてしまうんです。
「昔の持ってた機種は割れてなかったけど、そんなにカメラのレンズって割れやすいの?」とお聞きになる方もいるのですが、iPhoneや他のどのスマホも徐々にカメラの性能が良くなるにつれ、背面を占めるカメラの面積が大きくなっているのもダメージを受けやすい原因と考えられます。
そうなると、カメラのレンズのフィルムというのもあるのですが、これがなかなか店頭だと売っているお店も少なく、ネットで買うのもサイズが合わない可能性や上手く貼れずに無駄にしてしまう、そしてなんといってもフィルムですのでどうしても「いつかはダメージを受けると張り替えないといけない」こういった手間が発生します。
そういった方に、「ガラスコーティング」がお勧めです。
ガラスコーティングとは?
特殊な溶剤を表面に塗りこんで目に見えない薄い膜を作り、傷をつきにくく、そして割れにくくしてくれるのがガラスコーティングです。
もともとのガラスの上に見えない被膜を形成し、ガラス自体の強度が上がるようなイメージになるので、フィルムのように自由に剥がすことは出来ませんが、一度施工すると使用頻度によりますが2~3年程度効果を発揮します。
コーティングの詳細についてはこちらのブログ記事を参照してくださいね。
【iPhone 13 Pro】最新スマホのガラスコーティングはスマホ修理王にお任せください【ナノ銀も】
こちら、もちろん画面のガラスだけでなく、背面のガラスも施工できます。
カメラ部分や余すことなくコーティング剤を塗り込むので、実質カメラレンズの上にフィルムを貼ったような強度が上がった状態になるんです。
フィルムだとモノによっては厚みがあるのでカメラの撮影に影響が出てしまったり、ケースとフィルムが干渉して結果ケースが傷む・フィルムが浮いてきてしまったりする可能性がありますが、
コーティングはフィルムと違い「被膜」となり基本的に目に見えないですが、施工後はピカピカになった!とおっしゃられる方が多く、それでいて外観を損なったり、カメラレンズのために無駄にフィルム代がかさんでしまったりということなく、割れないように強化できます。
しかも!ケースをつけた状態でも落として背面のガラスが割れてしまった、こういったご相談も少なくありませんので、気にされる方はレンズだけでなく背面も強度が上がって割れにくくなるのでとってもおすすめなんです。
なので「ケースしてるから、背面のコーティングはいらないです」とおっしゃる方が多いのですが、断然画面だけでなく背面もコーティングする「両面コーティング」がさらにお勧めです。
iPhone 12 Proのカメラレンズ割れはスマホ修理王へ
今回は「iPhone 12 Pro」のカメラレンズ割れの修理、「カメラレンズ、なぜ割れる?」そして割れないためにお勧めの「ガラスコーティング」のご紹介でした。
意外と盲点なカメラレンズの割れですが、文中の通り「たかがレンズ割れただけだし・・・」と放置するとカメラ自体の故障を招く恐れもあります。
割れてしまった方は早めに修理をご検討いただき、併せてご紹介した「ガラスコーティング」こちらも施工いただくと安心してお使いいただけるかと思います。
本当にぜひお勧めなので、ご検討くださいね。
修理後の端末は、お客様へのお返しの前に、電子部品専用のアルコール洗浄液を使用して、殺菌消毒を行っております。
コロナウイルスへの対策取り組みは以下のページより
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