Xperiaが熱い!原因と対処法、修理はできる?

2017年4月14日

Xperiaは、使用方法によっては、発熱することがあります。Xperiaが熱くなっている状態が続くと、動作に影響が出たり、バッテリーの膨張や発火などに繋がるリスクもあります。

この記事では、Xperiaが熱くなる原因と対処法を紹介していきます。併せて、修理が必要な場合の修理依頼先や方法についても解説します。

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目次

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Xperiaが熱くなる原因

Xperiaが熱くなる原因は以下。

  • 高負荷な使用方法による
  • 気温が高い環境での使用による
  • ながら充電による
  • 一時的なシステム異常
  • バッテリーの劣化/故障
  • 基板の劣化/故障

高負荷な使用方法による

・高グラフィックなゲーム
・長時間の動画/音楽視聴
・長時間の録画/録音
・長時間の通話

常にCPUが動き、通信が行われる上記のような使用方法は、CPUに高い負荷がかかります。

CPUが多くの処理を行おうとすると、熱が発生します。

極端に気温が高い環境での使用による

外的な要因でも、端末本体の発熱に繋がります。

Xperiaをはじめとするスマートフォンの仕様に最適な気温は「0度~35度」です。

夏場の車内やズボンのポケットの中では、一時的にこれを超える温度になる可能性があります。

参考:iPhone や iPad が高温または低温になりすぎた場合 – Apple サポート (日本)

ながら充電による

・動画を見ながら充電
・電話をしながら充電
・ゲームをしながら充電

上記のような「ながら充電」も、端末の発熱に繋がります。
「ながら充電」は、充電と放電が同時に行われるため、バッテリーの劣化も早まりバッテリー膨張の原因にもなるため、なるべく避けたほうがよい使用方法です。

■関連記事:
充電しながらスマホを触るのはダメ?危険性と節約方法を解説します

一時的なシステム異常

Xperiaのソフトウェアのバージョン(Android OSのバージョン)によっては、発熱する不具合が発生することも。

「設定」>「端末情報」>「システムアップデート」

上記手順で、アップデートができるか確認してみましょう。
※バージョンにより操作方法が異なる場合があります。

参考:バージョンアップ情報 | Xperia(エクスペリア)公式サイト

バッテリーの劣化/故障

Xperiaに内蔵されているリチウムイオン電池は、使用開始から約2年で、新品時の約80%ほどのパフォーマンスしか発揮できなくなります。

パフォーマンスが落ちたバッテリーは、発熱しやすくなり、動作異常やバッテリー膨張のリスクが高まります。

基板の劣化/故障

基板には無数のコンデンサやICチップが搭載されています。

これらの部品が経年劣化し、正常に動作しなくなり、発熱に繋がることも。

基板の劣化が原因の場合、修理によって直る可能性もありますが、症状が悪化する恐れもあるため、基板修理よりも買い替えが推奨されます。

Xperiaの発熱のリスク

フリーズやシャットダウンなどの動作異常

・画面がフリーズして動かない
・急に電源やアプリが落ちる
・まったく画面がつかない

Xperiaの発熱と同時に上記のような不具合が発生することがあります。

発熱がおさまると不具合が解消することも多いですが、そのまま使用を続けると、発熱がおさまっても復旧しなくなる可能性もあるため、修理など早めに対処しておくことをおすすめします。

バッテリー膨張や発火

発熱はバッテリーの劣化に繋がります。

劣化したバッテリーは、膨張し画面や背面パネルを浮き上がらせることがあります。

■関連記事:スマホの画面浮きは接着剤やテープで直せば大丈夫?直し方は?

熱くなった時の対処法

充電器を外す

充電器に繋いでいる間は、熱が発生しやすい状況にあります。

端末が熱いと感じたら、充電ケーブルを外しましょう。

アプリを終了する

ゲームや動画アプリなど、高負荷なアプリを起動したままにしていると、常に負荷がかかり続け、発熱がおさまりにくくなります。

ホーム画面に戻っていても、裏で起動している可能性もあるため、右下の「□」ボタンをタップし、すべてのアプリを終了させて様子を見ましょう。

電源を切る

上記の対処法を行っても熱が冷めない場合は、一度完全に電源を落としてみましょう。

【絶対NG!】保冷剤をあてる/冷蔵庫や冷凍庫に入れる

スマホに保冷剤をあてたり、冷凍庫や冷蔵庫に端末をいれたりして熱を冷まそうとする行為は【絶対にしてはいけません】。

急激に冷やされることで、端末内部が結露し水分が発生する可能性があります。

内部に溜まった水分が基板に触れ、電気が走ることで、基板が故障し、起動しない不具合が発生するリスクがあります。

熱が発生したら、ケースや充電器を外し、触らずに自然に熱が引くのを待ちましょう。

Xperiaの発熱を防ぐには

ながら充電はしない

前述の通り、充電と放電が同時に行われることが発熱に繋がります。

充電中はなるべく触らないほうが、発熱を防ぐことができます。

BluetoothやWi-Fiはオフに

Wi-FiやBluetoothを使わないときは、設定を無効にしておきましょう。

設定が有効になっていると、常に接続できるアクセスポイントや機器がないか検索している状態になり、負荷がかかってしまいます。

バッテリー交換をする

バッテリーの劣化が原因で熱くなる場合には、バッテリーの交換が有効です。

端末を使い始めてから2年ほど経過している場合には、バッテリーの寿命が近づいている場合があるので、交換を検討してみましょう。

Xperiaの修理方法

メーカー(SONY)に依頼

メーカー直販でSIMフリーのXperiaを購入した場合には、SONYで交換対応してもらえる可能性があります。

具体的な費用等は問い合わせる必要があります。

参考:メーカーブランドスマートフォン(MVNO)に関するお問い合わせ | サポート | Xperia(エクスペリア)公式サイト

キャリアショップに依頼

ドコモやソフトバンク、auで購入したXperiaは、購入したキャリアショップやウェブサイト上でバッテリー交換を依頼できます。

費用は、保証の加入有無によって変わります。

例として、ドコモ版のXperia 10 III(SO-52B)の場合、実費での交換となる場合は「11,550円(税込)」、ケータイ補償に加入している場合は「上限3,300円(税込)」となっています。

参考:修理代金の目安 | お客様サポート | NTTドコモ

第三者修理店に依頼

例として、Xperia 10 IIIの場合、スマホ修理王では「10,800円(税込)」で最短30分ほどでバッテリー交換に対応しています。
※どのキャリアでも共通で対応しており、価格も同一です。

 
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実際の修理事例

修理前

今回ご依頼をいただいたのは、Xperia XZ。
発熱を感じてから、気づいたら画面が浮いていたとのことでした。

修理中

分解を行い、バッテリーを取り外し、正常なバッテリー部品と比較してみると、膨らみ具合が一目瞭然です。

修理後

バッテリー交換後は画面がしっかり閉じるようになり、発熱も改善されました。

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東京・名古屋・大阪・福岡の都心部、最寄り駅徒歩5分圏内を中心に店舗を展開しています。

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※本ページに記載の修理料金は、東京・名古屋・大阪・福岡エリアの修理料金です。

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修理内容 料金(税込)
画面 -
バッテリー -
充電コネクタ -
各種ボタン -
リアカメラ -
リアカメラレンズ -
フロントカメラ -
イヤホンジャック -
スピーカー -
リアパネル -
水没 -
基板修理 -
システム修復 -

Xperia についての注意事項

  • 価格は全て税込、円(単位)です。

作業の結果、「修理不可」となった場合、分解作業料として3,800~5,800円かかります。

◆部品の初期不良について、保証期間は1ヶ月間です。
 正常に起動しない端末・水没復旧処置・データ復旧作業は保証対象外です。
 ※無料保証の適用は上記期間内に1回限りです。

◆複数箇所を同時に修理する場合、2ヶ所目以降を一律2,000円割引します。

◆SIM取り出しは、SIMの詰まり具合によって、4,800~10,800円です。

◆価格表に掲載しているのは、一部機種になります。モデルの選択に無い機種は、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

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