【名古屋・栄】iPad mini 4 バッテリー膨張の交換修理 | iPad iPad mini 4 (A1538/A1550) 修理実績

本日はバッテリーが膨張したことで画面が浮いた状態になってしまったアイパッドミニ４(A1538/A1550) の修理依頼がありました。

修理は2時間程度で完了いたしました。

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iPadの画面浮きの原因は？

iPadの画面が浮いてくる原因のもっとも多い原因は、“バッテリーの膨張”です。

iPadをはじめとするタブレット端末やスマートフォンに使用されているリチウムイオン電池は、

劣化などを原因に内部にガスがたまり、膨らむことがあります。

iPadの画面浮きは危険？

バッテリー膨張により、画面や背面に隙間ができている状態はとても危険です。

隙間からほこりや水分が侵入することで、

発火や起動不良などを引き起こす恐れがあります。

★Check！ バッテリー膨張の原因は？2つの危険性と対処法を徹底解説！

実際の事例|iPad mini 4

実際に、iPadの画面浮きの症状の事例を見ていきましょう。

修理前の状態確認

今回ご依頼いただいたのはiPad mini 4です。

画面とフレームの間に隙間ができています。

この状態で無理に隙間を埋めようと画面を押さえつけたり、テープや接着剤でとめたりすることは避けましょう。

「画面がにじむ」「うつらない」などの別の症状が発生する恐れがあります。

★Check！スマホの画面浮きは接着剤やテープで直せば大丈夫？直し方は？

交換

取り外したバッテリーと正常なバッテリーを見比べてみましょう。

少しの膨らみのように思えますが、この程度でも画面を押し上げてしまいます。

修理後の状態

正常なバッテリーに交換することで、画面が閉じるようになりました。

バッテリーだけを交換したので、データはそのまま即日返却いたしました。

修理後の端末は、お客様へのお返しの前に、電子部品専用のアルコール洗浄液を使用して、殺菌消毒を行っております。

コロナウイルスへの対策取り組みは以下のページより

スマホ修理王　コロナウイルス感染対策への取り組み

バッテリーを膨張させないために

最後に、バッテリーが膨張するのを未然に防ぐために日頃からできることをご紹介します。

充電しっぱなしにしない

100%まで充電したあとも、さらに充電しようとしてしまうことを“過充電”といいます。

この過充電がバッテリーの劣化を進行させ、ガスを発生させてしまいます。

なるべく充電しっぱなしにしておくことは避けましょう。

充電が無いまま放置しない

充電残量がない0%の状態から、さらに放電が進むことを“過放電”と呼びます。

リチウムイオン電池の自己放電が進むことでバッテリーが劣化し、ガスが溜まってしまうことがあります。

しばらく使わないときでも50%程度充電された状態にしておきましょう。

熱いところで使わない・置かない

バッテリーが高温になることでもガスが発生しやすくなります。

夏場にバッテリー膨張のお問い合わせを多くいただく理由も、ここにあると思われます。

リチウムイオン電池の推奨使用環境は0°～35°とされています。

暑くなりがちな夏場の車内やポケットに長時間放置するのは控えましょう。

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