iPhoneの音量ボタンが陥没する主な原因4つ│対処法を解説します

2024年6月10日

音楽を聴いたり・写真を撮影したり・本体を再起動をしたりする際に使用する、iPhoneの音量ボタン。
本記事では、この音量ボタンが陥没する・何らかの不具合が発生する原因とトラブル時の対処法を解説します。
お困りの方は、ぜひご一読ください。

■目次■

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iPhoneの音量ボタンが陥没するとできなくなること

iPhoneの音量ボタンの主な機能は下記の6つ。

  • 音量の調整
  • カメラ機能を使う・シャッターを切る等
  • スクリーンショットの撮影
  • 緊急時にSOS電話を稼働させる
  • 電源を切る・オフにする
  • 強制再起動を行う

上記のように、日常的に使用頻度の高い機能で音量ボタンを使うことが多く、ボタンが故障すると、これらの機能が使用できなくなります。

iPhoneの音量ボタンが陥没してしまう主な原因4つ

iPhoneの音量ボタンが陥没・故障する主な原因は下記の4つ。

  • iPhone本体を落下させてしまう
  • iPhone本体を水没させた・水に濡らしてしまった
  • iPhone本体に付着したホコリ・汚れ
  • iPhone本体やケーブル等の何らかの故障・経年劣化

詳細は次項より解説します。

 iPhone本体を落下させてしまう

スマホ落下
iPhone落下時の衝撃によって、音量ボタンが陥没・故障することが多いです。
本体に衝撃が加わったことによって、ボタン周辺のフレームが変形してしまってボタンが陥没したり・押せなくなったりしてしまいます。
変形の度合いによって、音量ボタンの上げ・下げいずれかが押されたままの状態で故障するケースも多く、上げ・下げを行っている知らせが画面上に表示されることあるので、落下させてしまった場合は画面表示にも気を配りましょう。

 iPhone本体を水没させた・水に濡らしてしまった

水気に弱い電子機器であるiPhone。
水没させてしまうと、内部基板がショートし、それに伴い音量の上げ・下げボタンが使用できなくなる可能性が高いです。
水没後、電源を付けたり、充電したりして電流が流れると、内部基板がショートする可能性があります。
ショートを防ぐためにも、水濡れ・水没のアクシデントが起きた際は、電源をすぐにオフにしましょう。

iPhone本体に付着したホコリ・汚れ

細かな隙間や溝が多いiPhone。
音量ボタン周辺にホコリがたまっていたり・何らかの汚れが付着していたりすることで、上げ下げがうまくできなくなることがあります。
「そういえば一度もiPhone本体を掃除したことないな」という方は、一度iPhone本体を柔らかい布で拭く・音量ボタン周辺のフレーム部分のホコリをチェックするなどしてみてください。

有線イヤホンなどを使用している場合、イヤホンジャックにホコリ・ゴミが詰まっていると、接触不良で音声機能にトラブルが発生するケースもあります。この他、Bluetooth機器と接続したままの状態のため、音量ボタンの使用ができなくなるケースも。
心当たりのある方は、イヤホンジャックの確認・Bluetooth機器接続の確認等も行いましょう。

 iPhone本体やケーブル等の何らかの故障・経年劣化

iPhone本体の内部ケーブルの断線・長く使用しているパーツの経年劣化によって、音量ボタンがズレる・故障することで、音量の上げ・下げの反応が鈍くなったり・できなくなったりすることがあります。
また、システムエラー・アプリ内の不具合でも、音量ボタンが反応しなくなることもあるので注意が必要です。

​​iPhoneの音量ボタンが陥没して操作できない時の主な対処法3つ

スマホボタン壊れる対処

再起動

スマホのトラブルを自力で解決するための対処法のひとつ<再起動>
音量ボタンの上げ・下げができない場合も、再起動をすれば改善することがあります。
一度iPhoneを再起動させてみましょう。

強制再起動

<再起動>に続いて自力でできる対処法のひとつ<強制再起動>。
再起動してみても音量ボタンの上げ・下げが改善しない時は強制再起動をしてみましょう。

※iPhone7・iPhone7 Plusの場合の強制再起動方法
★音量を下げるボタンと電源ボタンを長押しします。

※Face ID搭載モデルのiPhoneの強制再起動方法
▼音量を上げるボタンを素早く押す
▼音量を下げるボタンも素早く押す
★電源ボタンを長押し

AssistiveTouchをオンにする

iPhoneの音量ボタンが反応しない場合でも、音量調節のみを行うなら<コントロールセンター>から調整したり・<AssistiveTouch>機能を利用したりすることで解決します。

▼コントロールセンターを使用する場合
<iPhone X以降のモデル>
★画面右上隅からスワイプでコントロールセンターを表示
<iPhone SE(第2世代)・iPhone 8以前のモデル>
★画面下からスワイプしコントロールセンターを表示

▼アクセシビリティを使用する場合
▼「設定」
▼「アクセシビリティ」
▼「タッチ」を押す
★「AssistiveTouch」をオンに
※灰色のアイコンが出てくればOK

iPhoneの音量ボタンが故障した場合の修理先

Appleのサポートセンター

「iPhoneの修理は、やはり正規店で純製品の部品を使って直したい」そんな方はアップル社に問い合わせをして、修理の相談・依頼をしましょう。

▼Apple/参考リンク
iPhoneの修理サービス | Apple社  | 公式

契約中のキャリア

iPhoneを契約しているキャリアで修理が行うこともできます。
多くのキャリアが店舗を構えているので、ネット上での手続きが苦手・対面で会話をしながら修理を検討したいという方におすすめです。

▼ドコモ/参考リンク
iPhoneの故障・修理と補償サービス | NTTドコモ  | 公式

▼au/参考リンク
iPhone・iPad店頭修理サービス | au  | 公式

▼Softbank/参考リンク
故障・修理 | スマートフォン・携帯電話  | Softbank│公式

第三者修理店

「なるべく安く・短時間で直したい」そんな方は第三者修理店が最適です。
商業施設内や駅から近い立地に店舗を構えているショップが多く、修理費用が安かったり・修理時間が短かったり、メリットいっぱいです。

​​iPhoneの音量ボタン修理ならスマホ修理王

本記事は、<iPhoneの音量ボタンが陥没する主な原因4つ│対処法を解説します>と題し、iPhoneの音量ボタンの不具合の原因や陥没時の対処法についてを解説してきました。
お困りの方は、この記事内であげた方法を試してみてくださいね。

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スマホ関連でお困りの際は、お気軽にご相談くださいね。

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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