AQUOSスマホのバッテリー交換の料金は?バッテリー劣化の予防法も解説

2024年4月9日

AQUOSスマホのバッテリー交換にかかる料金は、1万円程度が目安です。キャリアの補償サービスを利用すれば、より費用を抑えられます。今回はAQUOSスマホのバッテリー交換の料金を依頼先ごとに紹介した後、バッテリーの劣化を防ぐための予防法を紹介します。

AQUOSのバッテリー交換ならスマホ修理王

スマホ修理王_店舗一覧

  • 税込8,800円~(作業費、部品代込み)
  • 最短30分~即日ご返却
  • データは消さずに交換可能
  • ご予約なしの来店でも最短即日対応
  • お電話やメールにて、交換部品のお取り置きも可能

AQUOSスマホのバッテリー交換の依頼先

AQUOSスマホのバッテリーを新しくする方法には、電池パックのみの交換または端末自体の交換が考えられます。電池パックを取り外せる機種ならば新しい商品を購入して、自分で付け替え可能です。

しかし、Andoroidスマホの多くはバッテリーが内蔵式のため、基本的には端末ごと交換しなければなりません。AQUOSスマホのバッテリー交換の依頼先と特徴は次の通りです。


各依頼先のメリットや詳細について解説します。

街のスマホ修理専門店

街のスマホ修理専門店にバッテリーの交換を依頼するメリットは、即日修理ができ、データのバックアップをとらなくても良いことです。問題が生じているAQUOSスマホを店舗に持ち込めば、最短30分で新しいバッテリーに交換できます。

交換したバッテリーは純正品ではないとはいえ、国の基準を満たした安全な部品を使っているため、品質には問題ありません。

ただし、スマホ修理専門店に修理や交換を依頼した場合、以降はメーカーや携帯キャリアの補償の適用を受けられなくなることに注意しましょう。

各携帯キャリアのショップ

AQUOSのバッテリー交換は端末を購入した携帯キャリアのショップへの依頼も可能です。純正品のバッテリーを使用するため、規格が合わず、利用時に問題が起きる心配はありません。

店頭での受付のほか、オンラインショップでの受付にも応じています。ただし携帯キャリアでは預かりでの修理になるため、依頼してから新しい端末が届くまで日数がかかります。また、データのバックアップはサポートの範囲外です。

携帯キャリアショップにバッテリーの交換を依頼する場合、事前に自分でデータを保存する必要があります。

シャープ公式サポート

SHARP製のSIMフリー端末や楽天モバイルの端末は、SHARP公式サポートによる有償での交換が可能です。AQUOSスマートフォンの公式HPからの申し込みと、電話での申し込みの2通りの方法があります。

バッテリーのみの交換となるため、お気に入りの端末を引き続き使い続けることが可能です。さらに修理には純正品を使用し、サードパーティー製の部品による不具合を考慮する必要もありません。

ただしバッテリー交換の対象となる端末は以下の機種に限られます。

(SIMフリーモデル)
・SH-M05
・SH-M06
・SH-M07
・SH-M08
・SH-M09
・SH-M12
・SH-M13
・SH-M15
・SH-M16
・SH-M17
・SH-M19
・SH-M20
・SH-M22
・SH-M24
・SH-M25
・SH-M26
・SH-R80P
・SH-R80

(楽天モデル)
・SHRM11
・SH-RM12
・SH-RM14
・SH-RM15
・SH-M16
・SH-RM18
・SH-RM19
・SH-RM19s
・SH-M20
・SH-M24
・SH-M25
・SH-M26

AQUOSスマホのバッテリー交換の料金

AQUOSスマホのバッテリー交換は原則有償です。また、機種や修理を依頼する店舗によって費用が変動します。

携帯キャリアのショップへ持ち込んだ場合、独自の補償サービスの適用を受け、費用を抑えられる可能性があります。バッテリー交換の依頼先ごとの料金表をまとめました。

街のスマホ修理専門店の料金

AQUOSスマホのバッテリー交換をスマホ修理王に依頼した際の料金は次の通りです(2024年3月時点)。

上記以外の機種に関しては、部品が市場に流通していないため、スマホ修理王では新品バッテリーのお取り扱いがございません。電源が入らない端末、バッテリーが膨張した端末向けに中古のバッテリーへ交換することは可能です。

依頼する修理専門店によって金額は変わるため、表の料金は参考程度にご確認ください。

各携帯キャリアのショップの料金

大手の通信キャリアではバッテリーの交換サービスに加えて、独自の保証制度がある場合も少なくありません。ここでは、docomo、au、SoftBankにAQUOSのバッテリー交換を依頼したときの費用を紹介します。

docomoの場合

docomoの公式サイトでは、Andoroidスマホのグレードごとにバッテリー交換の費用の目安が示されています。


機種の購入から14日以内に「smartあんしん補償」または「ケータイ補償サービス」に加入した場合、一律3,300円でバッテリー交換が可能です。

修理代金サポートの適用対象外となる場合は機種ごとに金額が変わるため、問い合わせが必要です。

参考:docomo「修理代金の目安

auの場合

auはAndroidスマホのバッテリー交換にかかる費用の目安を公開していません。具体的な金額が気になる人は店頭で確認する必要があります。

故障紛失サポートに加入している場合、修理費用の上限は5,500円です。ただし水漏れや全損、ユーザーによる故意・過失・改造(分解・部品の交換・塗装など)による損害や故障は補償の対象外です。

参考:au「バッテリー(電池パック)を交換したい

SoftBankの場合

SoftBankのバッテリー交換の費用は以下の通りです。

「あんしん保証パックプラス」の適用を受けるには、同一機種の使用期間およびサービス加入期間が1年以上必要です。「あんしん保証パックネクスト」の場合は加入期間が1年未満でも対象に含まれます。

参考:SoftBank「故障診断シミュレーター

シャープ公式サポートの料金

SHARPの公式サポートでAQUOSスマホのバッテリー交換を依頼する際の料金は次の通りです。

修理費用のほか、端末の郵送にかかる送料が必ず発生します。

参考:SHARP「電池交換修理(有償)について

スマホのバッテリー交換を検討する目安

スマートフォンのバッテリーに使用されるリチウムイオン電池は他の電池よりも寿命が長く、パワフルです。しかし、経年劣化は避けられず、いずれ交換が必要となります。バッテリー交換の目安となる状態や兆候について解説します。

充電しても100%まで到達しない

AQUOSスマホをいくら充電しても電池の残量が100%に達しなくなったときは、バッテリー交換のサインです。バッテリーの内部で問題が発生したために充電が進まず、満タン状態にならなくなった可能性があります。

ただし、いつまでもフル充電にならないときはバッテリーの劣化を防ぐ保護機能が関係する場合もあります。

寿命を延ばすために一定の容量に達したときに充電を止める「いたわり充電」、電池残量が80%に達した後充電速度が遅くなる「最適化されたバッテリー充電」、85%で充電が止まるバッテリーケアモードなどが一例です。

以前よりもバッテリー持ちが悪くなった

100%まで充電したにもかかわらず、以前よりも電池の減りが早いと感じるようになったときもバッテリーの劣化が疑われます。リチウムイオン電池は消耗品のため、長い間使用し続けると性能が低下します。

フル充電の完了後、1日も経たないうちに大きく残量が減っては毎日充電しなければならずに不便です。仕事やプライベートに支障をきたす可能性があるため、バッテリーの交換を検討しましょう。

勝手に再起動したりアプリが止まるようになった

経年使用でバッテリーが劣化すると、動作に必要な電気の量を確保できず、スマホが勝手に再起動したり起動中のアプリが止まったりする場合があります。いつも通りに使用しているのに突如端末の電源が落ちたときは危険な兆候です。

購入から長期間経過したAQUOSスマホを使用中に再起動やフリーズが頻繁にみられる場合、バッテリーの交換が必要な状態だと考えられます。

スマホが異常に発熱する

バッテリーが劣化したスマホを使用し続けるとリチウムイオン電池の発熱につながり、端末自体が熱くなる場合があります。熱をもったスマホは使いにくいばかりか、バッテリー内部にガスが蓄積され、突然の発火や破裂を引き起こしかねません。

リチウムイオン電池は見た目は小型でも、膨大な電気を蓄積できる仕組みの部品です。万一爆発が起きれば、ユーザーを含む周囲の環境に多大な被害をもたらす可能性があります。

発熱の予兆といえる現象がバッテリーの膨張です。以前よりもスマホが膨れて感じられるようになったら、今後熱をもつ可能性があるいため、状態を観察する必要があります。

バッテリー残量表示が実際の状態と一致しない

バッテリー残量の表示がおかしいときも要注意です。表示上は90%や80%でも実際にはフル充電が完了しているケースも起こりえます。

見た目では充電中の状態に見えますが、電池の残量がいつまで経っても変わらないときは要注意です。

画面に表示されるバッテリーの残量と実際の残量が合わないときは、端末の再起動やシステムのアップデートで改善できる場合もありますが、それでも改善しない場合は交換すべきです。

スマホのバッテリー交換にかかる時間・期間の目安

スマホのバッテリー交換を依頼する際に気になるのは必要となる時間・期間です。キャリアショップに端末ごと交換修理に出した場合、1~2週間が目安です。

一方内蔵バッテリーの交換で済むスマホ修理店では即日で終わるケースもあります。スマホのバッテリー交換に要する目安の期間について詳しく解説します。

多くの場合は交換完了まで1週間~2週間かかる

交換修理に出した場合、修理期間は機種によって異なりますが、多くの場合は1~2週間はかかります。携帯キャリアショップに交換を依頼した場合、期間中は代替機の貸与を受けられるため、不便だと感じることなく、日常生活を過ごせるでしょう。

docomoやau、SoftBankなどの大手携帯キャリアはショップ受付のほか、オンライン受付(電話)にも対応しています。新しい端末が届くまでの期間を短くしたい場合、受け渡しにかかる手間を省略できる店頭への持ち込みが有効です。

街のスマホ修理専門店なら即日で終わることもある

街のスマホ修理専門店では、部品の在庫があれば、即日でのバッテリー交換が可能です。一刻も早く発熱や充電の不具合、バッテリーの膨張などを解消したい人には推奨したい方法です。

機種により金額は異なりますが、スマホ修理王では約1万円でAQUOSスマホのバッテリー交換に応じています。

補償サービスを使わない場合のキャリア交換と比較して修理費用は大差ありません。手頃な価格でスピーディーにバッテリーを元通りにしたいときにはスマホ修理専門店の活用がおすすめです。

スマホのバッテリー劣化の予防法5選

リチウムイオン電池は消耗品のため、充電を繰り返した後の劣化は避けられません。500回充電した後、期間でいうと1~2年間使用を続けた場合、新品と比べて半分程度のパフォーマンスまで落ちるといわれています。

充電の仕方や使用方法に日頃から注意を払うことで、消耗速度を遅らせ、長期間にわたって快適に使い続けられます。バッテリー劣化の具体的な5つの予防法を紹介します。

1.充電中に使用して負荷をかけない

ケーブルでコンセントとつないだ充電中のスマホを使うと負荷がかかり、端末の発熱につながります。リチウムイオン電池は熱さに弱く、熱をもった状態が頻繁に起きると寿命が短くなってしまいます。

仕事から帰宅後、ゲームやアプリを楽しむために充電器につないだスマホを使用する人は少なくないでしょう。これは何気ない行動とはいえ、知らず知らずのうちに自らスマホの寿命を縮めているのです。

大切なAQUOSスマホを長く使い続けるためにも、充電中の利用は避けてください。

2.こまめな充電は避ける

スマホのバッテリーは充電回数が増えるにしたがい、消耗が進む仕組みをもっています。したがってシンプルに充電の頻度を減らせば、長持ちする可能性が高まるといえます。

有効な予防法は、細かな充電を避けることです。たとえば充電残量にかかわらず1日に1度充電する習慣をもっていた人が、一定の残量以下に減ったときのみ充電器につなぐようにすると以前より長持ちします。

充電を行う目安となる残量は20%以下です。電池の残量が少なくなると不安に感じる人もいるかもしれませんが、50%や60%の状態で充電を行うことはバッテリーの寿命を考えると好ましくありません。

3.寝るときの充電はなるべく避ける

就寝前にスマホを充電する習慣がある人は、なるべく避けるようにしたほうが良いといえます。

フル充電に達した後も電気の供給を続けると、バッテリーの劣化を引き起こすためです。リチウムイオン電池の寿命を表す指標に用いられるサイクル数は、充電が100%の状態を1サイクルとカウントします。

逆に電池残量が満タンにならないうちに充電を止めれば、カウントの対象外です。80%や90%で充電を止めてもバッテリーは消耗しますが、劣化のスピードは遅くなります。

一般的にはサイクル数が300~500回に達するとスマホは寿命を迎えるといわれています。寝る前の充電は長時間になりやすく、サイクル数に影響を与えるフル充電になるケースが一般的です。

4.充電器はメーカー指定のものを使う

バッテリーの寿命を重視する場合、充電器はーカー指定の純正品を使用しましょう。

他社の製品を使うと、充電は問題なくできたとしても、電圧の違いからスマホに過度な負荷が生じるケースがあります。規格が合わない充電器を使用したために充電口が故障すれば、さまざまなトラブルが生じます。

たとえば、充電器につないでも充電がされなかったり、特定の充電器以外には反応しなくなったりするなどです。メーカー指定の純正品を使用しないために、充電が一切できなくなる恐れもあります。

バッテリーの寿命を考える場合「充電できればなんでも良い」と軽視せず、充電器の種類にまでも気を配りましょう。

5.高温な環境下で使用しない

熱に弱い性質をもつリチウムイオン電池を搭載しているため、高温下でスマホを使うのは避けるべきです。バッテリーに影響を与える温度は40度程度だといわれています。

iPhoneやXperiaのような代表的な端末の説明書には、保管場所の温度の上限として40~45度と記載があります。また、AQUOSスマホのひとつ「AQUOS sense SHV40」の場合、推奨されている使用環境は35度以下です。

炎天下の屋外や夏場クーラーが効いていない車の中でスマホを使用するのはできるだけ止めましょう。

AQUOSのバッテリー交換はスマホ修理王へ

AQUOSスマホを長い間快適に使い続けるには、バッテリーの劣化を防ぐ利用方法を意識する必要があります。充電中の使用や就寝前の充電、高温下での利用などを避け、端末に負荷がかからないよう心がけてください。

利用方法に十分注意をしていても、消耗品のバッテリーはいずれ寿命を迎えます。いくら充電しても100%に達しなくなったときや、電池の持ちが悪くなったと感じるときはバッテリー交換のサインです。

携帯キャリアやSHARP公式サポートは預かりでの対応となるため、新しい端末が届くまで時間がかかります。今すぐにバッテリーの状態を改善したいときは街のスマホ修理専門店の利用を推奨します。

スマホ修理王は総務省の登録修理業者であり、使用するのは国の基準を満たす安全な部品のみです。最短10分で対応できるスピード感も特徴のひとつです。AQUOSのバッテリー交換をはじめ、スマホの不具合でお悩みの人はぜひお気軽にご相談ください。

※機種や症状により一部店舗ではご対応できない場合があります。予めご了承ください

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

機種ジャンル

※本ページに記載の修理料金は、東京・名古屋・大阪・福岡エリアの修理料金です。

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マイク -
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水没 -
基板修理 -
システム修復 -

AQUOS についての注意事項

  • 価格は全て税込、円(単位)です。

作業の結果、「修理不可」となった場合、分解作業料として3,800円かかります。
基板修理の結果、「修理不可」となった場合、基板修理作業料として5,800円かかります。

◆バッテリー交換 について

下記AQUOSの機種は新品のバッテリーでのご対応が可能です。

AQUOS zero2
AQUOS zero
AQUOS R5G
AQUOS R3
AQUOS R2 Compact
AQUOS R2
AQUOS R Compact
AQUOS R
AQUOS sense5G
AQUOS sense4 lite
AQUOS sense4
AQUOS sense3 plus
AQUOS sense3 lite
AQUOS sense3
AQUOS sense plus
AQUOS sense2
AQUOS sense

それ以外の機種に関しては、部品が市場に流通していない為、新品バッテリーのお取り扱いがございません。
電源が入らない端末、バッテリーが膨張した端末向けに中古バッテリーへ交換することは可能です。

◆使用する部品について

AQUOSの上記機種のバッテリー以外の全機種において、部品が市場に流通していない為、別途部品として使用する中古端末代が加算されます。機種によって部品代が異なります。

◆価格表に掲載しているのは、一部機種になります。モデルの選択に無い機種は、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

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