要チェック!中古で買ったiPhoneのバッテリーについて

2024年4月22日

中古のiPhoneを購入するときにチェックしたいのが、バッテリーの容量。
中古iPhoneの中には、「バッテリー容量が低下している」「バッテリーが劣化している」といったものも販売されているので注意が必要です。
この記事では、バッテリー容量をはじめ、中古でiPhoneを購入する際の注意ポイントを徹底解説していきます。

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※この記事の情報は、2024年2月時点のものとなります
※機種・バージョンによっては内容が異なることがあります

◆◇◆ 目次 ◆◇◆
■中古iPhoneのバッテリー容量
 ・携帯会社で購入した中古iPhoneの場合
 ・それ以外の場所で購入した場合
■バッテリー以外にも。中古iPhone購入時のチェックポイント
 ・iPhoneの外装はどんな状態か
 ・電源がちゃんとつくかどうか
 ・最新のiOSに対応しているか
 ・水没痕がないかどうか
 ・アクティベーションロック
 ・iPhone本体代金の未払い
■中古iPhoneの購入にはこんなデメリットも
 ・個人間での購入トラブル
 ・Appleやキャリアのサポート対象外となる可能性
■買ったばかりなのにバッテリーの減りが早い場合
 ・まずはバッテリー容量をチェック
 ・バッテリーリフレッシュ
■中古iPhoneのバッテリーを交換する方法
 ・AppleStore
 ・契約中の携帯会社
 ・スマホ修理王

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中古iPhoneのバッテリー容量

中古iPhoneのバッテリー容量

iPhoneのバッテリー容量は、80%を下回ると「劣化している」と判断することができます。
新品時には100%のバッテリー容量ですが、iPhoneを使い続けていくと容量は低下していくので、中古でiPhoneを購入した場合は、バッテリー容量が低下していることがほとんど。
中古iPhoneのバッテリー容量が80%未満だった場合、購入してすぐにバッテリーを交換しなければならなくなるため、バッテリー容量は購入前に必ず確認しておくことをおすすめします。

携帯会社で購入した中古iPhoneの場合

現在では、docomo・au・Softbankといった大手キャリアでも中古のiPhoneを販売しています。
大手3社で販売しているのは、キャリアが認定した高品質な中古iPhoneのみ。
バッテリー容量についても「80%以上」であることが保証されているため、安心して購入することが可能です。

キャリアが販売するiPhoneの共通ポイント
★バッテリー容量が80%以上
・30日間の無料保証あり
・キャリア独自の保証サポートに加入できる
・ACアダプタ・充電ケーブル・イヤホンなどの付属品はなし

それ以外の場所で購入した場合

上記でご紹介した通り、キャリアで購入する場合はバッテリー容量の心配をする必要はありません。
注意したいのが、キャリア以外の場所でiPhoneを購入する場合。

キャリア以外で中古iPhoneを購入できるのは、主に「街の中古ショップ」「ECサイト」「フリマアプリ」「オークションサイト」の4ヵ所。
これらの場所ではキャリアのように、「バッテリー容量〇〇%以上」と保証されているわけではありません。

街の中古ショップであれば店員さんに直接聞くことができますが、インターネットで購入する場合などは出品者とのやり取りがスムーズにいかないことも。
「面倒だ」という理由で確認を怠ってしまうと、後から大きな損をしてしまうことにもなりかねないので、中古のiPhoneを購入する場合は、バッテリー容量をしっかりチェックしましょう。

バッテリー以外にも。中古iPhone購入時のチェックポイント

バッテリー以外にも。中古iPhone購入時のチェックポイント

中古でiPhoneを購入する際に確認したいのは、バッテリー容量だけではありません。
ここからは、中古のiPhoneを購入する際に、必ず確認しておくべきポイントを解説していきます。

iPhoneの外装はどんな状態か

街の中古ショップで購入する場合は、iPhoneの状態を自分の目で見て確認することができます。
しかしECサイト・フリマアプリ・オークションサイトでは、数枚の写真や「使用感なし」などの文言でしかiPhoneの状態を知ることができない場合がほとんどです。

だからこそ確認したいのが、iPhoneの「具体的な」外装の状態。
たとえ「使用感なし・美品」などと紹介されていたとしても、傷・汚れはひとつもないのか、あるとすればどこに・どのようについているのかなどを、しっかり確認しておくことが大切です。

電源がちゃんとつくかどうか

「販売しているのだから、電源はつくに決まっている」と思うかもしれませんが、実際に電源がつかないジャンク品が販売されていることも。
たとえ電源がつかないジャンク品だったとしても、購入時の条件などによっては返品・交換に対応してもらえないこともあります。
念のために電源がついている状態の写真を見せてもらうなど、確認の上で購入するようにしましょう。

最新のiOSに対応しているか

あまりに古い機種のiPhoneだと、iOSのサポート対象外となっている可能性があります。
メインデバイスとして利用する場合、最新のiOSにアップデートできないiPhoneだと、機能面やセキュリティ面においてトラブルが発生する可能性も。
さらに万が一故障した場合も、販売が終了した日から7年以上が経過したiPhoneについては「オブソリート製品」とみなされ、Appleで部品交換や修理などのサポートを受けることができなくなります。
機種が古ければ本体価格もそれだけ安くなりますが、中古iPhoneを購入する場合は単に価格だけで選ぶのではなく、サポートが終了していないか・または近々終了することがないかどうかもとても重要なポイントなのです。

水没痕がないかどうか

見た目や性能に問題がなさそうに思えても、水没痕があるiPhoneは購入しないことをおすすめします。
iPhoneが水没しているかどうかは、水没マークを確認すれば一目瞭然。
たとえ電源やバッテリーに問題がなくても、一度水没したiPhoneは時間が経過してから不具合が発生することがあります。
水没マークはたいてい、SIMトレイを取り外した部分から中をのぞくと見ることができるので、マークが赤く変色していないかどうかも出品者に確認し、できることなら写真も撮って見せてもらいましょう。

アクティベーションロック

アクティベーションロックは、iPhoneのセキュリティ機能のひとつです。
このアクティベーションロックがかかったままだと、iPhoneを使用することができません。

アクティベーションロックがかかった状態とは、「iPhoneを探す」をオンにしたまま初期化された状態のこと。
つまり、前所有者が「iPhoneを探す」をオフにするのを忘れてそのiPhoneを中古品として販売してしまった場合、次の所有者はそのiPhoneを使用することができなくなります。

「iPhoneを探す」をオフにするには前所有者のApple ID・パスワードが必要となるため、購入後にロックがかかっているのが判明した場合は解決が困難になることも。
面倒な事態を避けるためには、購入前に「iPhoneを探す」がオフになっているかどうかを確認しておくのが賢明です。
特にフリマアプリやオークションサイトなど、個人間の売買の際に多いトラブルなので気をつけるようにしましょう。

iPhone本体代金の未払い

まれに、本体料金の支払いが完了していないiPhone(通称:赤ロム)が販売されていることもあります。
赤ロムのiPhoneは通信制限がかかっているため、購入してしまうとそのiPhoneで通話やネット通信を利用することができません。
そのため、中古のiPhoneを購入する際には、必ず赤ロムではないことを確認するようにしましょう。

中古のiPhoneが赤ロムではないかどうかは、キャリアの公式サイトで確認することができます。
出品者にiPhoneの識別番号(IMEI番号)とキャリアを確認の上、以下の手順で調べてみましょう。

赤ロムかどうかを調べる手順
  1. 出品者にIMEI番号とキャリアを開示してもらう
  2. キャリアの公式サイトでIMEI番号を入力
  3. 赤ロムではないことを確認する

<ネットワーク利用制限携帯電話機照会>
au
docomo
Softbank
楽天モバイル
UQモバイル

!!注意!!
巷では、さまざまな理由で赤ロムとなってしまったiPhoneが販売されています。
単に「本体料金を完済したと思いこんでいた」というものから、「盗難したiPhoneを中古品として販売している」といったものまで、その経緯はさまざま。
いずれにしても、IMEI番号を開示していない・開示請求に応じてもらえない、といった場合、その出品者からは購入しないのが賢明です。

中古iPhoneの購入にはこんなデメリットも

中古iPhoneの購入にはこんなデメリットも

中古のiPhoneは、きちんと確認して購入すれば。良質なものを安い価格で手に入れることができるという大きなメリットがあります。
しかし、中古品ならではのデメリットがあるのも事実。
考えられるデメリットは、以下の通りです。

個人間での購入トラブル

中古のiPhoneを購入する際に多いのが、やはり個人間での売買トラブル。
キャリアや街の中古ショップに比べて、個人でやりとりするフリマアプリやオークションサイトのほうが、アクティベーションロックや赤ロムのトラブルも多いと言えるでしょう。

個人間で取引をする際には、バッテリー容量だけでなく「バッテリー以外にも。中古iPhone購入時のチェックポイント」でご紹介したポイントを入念にチェックするのが重要。
個人間での取引では返品・交換ができない場合も多いため、しっかりと確認してから購入するのが大切です。

Appleやキャリアのサポート対象外となる可能性

Appleやキャリアがサポートしているのは、正規の部品が使用されたiPhoneのみ。
そのため、購入した中古iPhoneに非正規の部品を使って修理した痕跡があった場合などは、Appleやキャリアのサポート対象外となります。

なお、非正規の部品が使用されていた場合、多くは街の修理ショップなど「第三者修理店で修理をしたiPhone」であると考えられます。
第三者修理店なら違法性はまったくないので心配はいりませんが、基本的にはAppleやキャリアのサポート対象外となるのは変わりません。

キャリアで販売しているiPhoneは専門業者によるクリーニングなどは実施していますが、分解検査までは行っていません。
中古iPhoneに非正規部品が使われているかどうかは購入前にはわからず、故障時に初めて判明するというのもデメリットであると言えるでしょう。

買ったばかりなのにバッテリーの減りが早い場合

買ったばかりなのにバッテリーの減りが早い場合

きちんと確認して購入したはずなのに、バッテリーの減りが早い・・・
そんなときは、バッテリー容量を改めて確認の上、バッテリーリフレッシュを実行してみましょう。

まずはバッテリー容量をチェック

まずは、以下の手順でiPhoneのバッテリー容量をチェックしてみましょう。

バッテリー容量を確認する手順
  1. 設定
  2. バッテリー
  3. バッテリーの状態と充電
  4. 最大容量〇〇% ←この数字をチェック

最大容量が80%以上だった場合は、次にご紹介するバッテリーリフレッシュを実行してみましょう。
容量が80%未満だった場合は、バッテリーの劣化が原因だと考えられます。
バッテリーが劣化するとiPhoneにさまざまな不具合が生じるため、1日も早くバッテリーを交換するようにしてください。

バッテリーリフレッシュ

最大容量が80%以上なのにバッテリーの減りが早いと感じる場合は、実際のバッテリー残量と表示されている数字が違っている可能性があります。
単なる数字の誤認識である場合は、バッテリーリフレッシュを行うことで正しい表示に戻すことができるので、以下の手順で実行してみましょう。

バッテリーリフレッシュの実行手順
  1. 残量0までバッテリーを使い切る
  2. 自動的に電源が落ちたら、そのまま3時間以上放置する
  3. 充電器に差し、100%まで充電する
  4. 100%まで充電しても、数時間はそのまま充電を続ける

上記で、バッテリーリフレッシュは完了です。
充電残量が正しく表示されるかどうか、使用しながら様子を見てください。

!!注意!!
バッテリーリフレッシュはiPhoneのバッテリーを復活させる行為ではなく、あくまで充電残量の誤表示を直す目的で実行するものです。
むしろ放電・過充電を行うことでバッテリーには負荷がかかるので、繰り返しバッテリーリフレッシュを行うことは避けましょう。

 

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中古iPhoneのバッテリーを交換する方法

中古iPhoneのバッテリーを交換する方法

中古iPhoneのバッテリー交換は、Appleの正規店や契約中の携帯会社、街の修理ショップへ依頼することができます。

Appleやキャリアのサポートに加入している場合は安い金額で修理・交換をすることが可能。
しかし何のサポートにも加入していない場合、機種によっては高額な修理料金がかかることもあります。

たとえば、AppleでiPhone 15のバッテリー交換をする場合にかかる金額は、税込15,800円
「せっかく本体を安く買ったのに、バッテリーの修理に高いお金を払うのはイヤだ」
「Apple・キャリアでは修理を断られてしまった」
「どこに依頼するのがいいかわからない」
そんな方は、ぜひスマホ修理王にご相談ください。

AppleStore

AppleStoreやAppleの正規店では、配送修理のほか持ち込み修理にも対応しています。
家の近くにお店がある場合は、直接iPhoneを持ち込んで修理してもらえるので便利です。

⇒iPhoneの修理申込は、Apple公式HPから

★Appleで修理をする際の注意ポイント
・AppleCare+に加入していない場合は、修理金額が高額になる場合が多い
・部分修理はできないため、他に故障があるとその部分にも別途修理料金がかかる
・配送修理の場合はデータを初期化する必要がある
・配送修理の場合は、修理に長い期間がかかる
・iPhoneがサポート対象外の場合、修理を断られることがある

契約中の携帯会社

キャリアの独自サポートに加入している場合は、契約中のキャリアへ修理を依頼するのがお得です。

■docomo
ケータイ補償サービス

■au
交換用携帯電話機お届けサービス

■Softbank
あんしん保証パックCertified

★キャリアで修理をする際の注意ポイント
・キャリアのサポートに加入していない場合は、修理金額が高額になる場合が多い
・部分修理はできないため、他に故障があるとその部分にも別途修理料金がかかる
・基本的にデータを初期化する必要がある
・修理に長い期間がかかる
・iPhoneがサポート対象外の場合、修理を断られることがある

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私たちスマホ修理王は、国の厳しい基準をクリアしている「総務省登録修理業者」
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「スマホの調子が悪い」というときはもちろん――
「ちょっと相談だけしてみたい」
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なども、もちろん大歓迎!

無料相談・見積もりだけでも承っているので、お困りの際はどうぞお気軽にご相談ください。

※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください

iPhoneの修理価格表

機種ジャンル
症状
修理箇所

※本ページに記載の修理料金は、東京・名古屋・大阪・福岡エリアの修理料金です。

下記からモデルを選択してください

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修理内容 料金(税込)
画面(軽度) -
画面(重度) -
バッテリー -
充電コネクタ -
各種ボタン(電源・音量・マナーモード) -
リアカメラ -
リアカメラレンズ -
フロントカメラ/近接センサー -
スピーカー -
水没 -
システム修復 -
リアパネル -

iPhone についての注意事項

  • 価格は全て税込、円(単位)です。

作業の結果、「修理不可」となった場合、分解作業料として3,800~5,800円かかります。

◆保証期間について(部品の初期不良保証)
 一部の画面修理は、3ヶ月保証です。
 その他の部品交換修理は、1ヶ月保証です。 
 正常に起動しない端末・水没復旧処置・データ復旧作業は保証対象外です。
 ※無料保証の適用は上記期間内に1回限りです。

◆画面【軽度】とは、「軽くガラスが割れている程度で、全体的に問題なくタッチ操作ができ、液晶に異常(にじみ、変色、タテ筋など)も見られない状態」を指します。

◆画面【重度】とは、「重度のガラス破損、液晶の異常(にじみ、変色、タテ筋などがある状態)、タッチ操作ができない、タッチ切れしている状態」を指します。

◆画面は機種により「高品質パネル」もご用意しています。詳しくは店舗へお問い合わせ下さい。

◆複数箇所を同時に修理する場合、2ヶ所目以降を一律2,000円割引します。

◆指紋認証機能(Touch ID)が搭載されている機種について、ホームボタンを交換した場合は、指紋認証が使えなくなります。

◆顔認証機能(Face ID)が搭載されている機種について、フロントカメラ・近接センサーを交換した場合は、顔認証が使えなくなります。

◆イヤースピーカーの故障の原因が、近接センサーの場合は近接センサーの料金を適用し、イヤースピーカーの場合はスピーカー料金を適用します。

◆価格表に掲載しているのは、一部機種になります。モデルの選択に無い機種は、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

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