iPhoneの再起動ができない時の原因・対処法について解説します。

2024年5月17日

本記事では、iPhoneの再起動ができない場合の原因や対処法について解説します。
画面が急にフリーズした、画面の動きが遅くて困っている等でお困りの方は、ぜひご一読ください。

■目次■

※目次のタイトルをクリックすると、読みたい記事まで飛ぶことができます。

iPhoneを再起動させる手順

★iPhoneの再起動方法
iPhoneを再起動するには、一旦iPhoneの電源をオフし、完全に電源が切れた後に、再度電源オンにすればOKです。

※システム終了画面→「スライドで電源オフ」を右にスライドすればオフにできます。

iPhoneの再起動ができない主な原因5つ

iPhoneの再起動ができない主な原因は下記の5つ。

  • iPhone本体・本体のパーツが故障している
  • ソフトウェアに不具合が発生している
  • 容量不足
  • OSが古い
  • 充電が切れている

次項より詳しく説明します。

iPhone本体・本体のパーツが故障している

iPhoneのサイドボタンや、スリープ解除ボタンになんらかの問題があり、再起動をスムーズに行えない場合があります。

ソフトウェアに不具合が発生している

ボタンなどの不具合のほか、ソフトウェアに問題があると、再起動ができなくなることもあります。

容量不足

iPhone本体の容量が不足していても、再起動がスムーズに行えなくなることがあるため、注意が必要です。

OSが古い

使用中のiPhoneのОSのバージョンが古くても、再起動が正しく行えないケースがあるため、心当たりのある方は一度ОSのバージョンを確認してみましょう。

▼参考リンク/Apple公式
iPhone・iPadのソフトウェアのバージョンを確認する|Appleサポート

充電が切れている

電源オフにしたものの、再度立ち上げても電源がつかない場合は、単純に充電が切れている可能性があります。
完全に充電が切れてしまっている場合は、充電器を接続してもすぐには回復しないので、充電器を接続後30分以上は様子を見て、再度電源をオンにしてみましょう。

​​【モデル別】iPhone再起動方法

★iPhone X・XS・XR・11・12
<電源をオフにするには>
▼<音量上ボタン>or<音量下ボタン>のいずれか片方と<サイドボタン>を同時に長押し
▼システム終了画面が表示される
▼<スライドで電源オフ>の左側<電源マーク>を右側にスライドする
★30秒程でiPhoneの電源がオフになります

<電源をオンにするには>
▼iPhoneの電源が完全に切れたら→<サイドボタン」を長押し
★Appleのリンゴマークが表示されたのを確認し、ボタンを放せばOK

★iPhone 6・7・8シリーズ/iPhone SE(第2世代)
<電源をオフにするには>
▼<サイドボタン>を長押しする
▼システム終了画面が表示されたら<スライドで電源オフ>の左にある<電源マーク>を右側にスライド
★約30秒で電源はオフ

<電源をオンにするには>
▼iPhoneの電源が切れた状態⇒「サイドボタン」を長押し
★Appleのリンゴマークが表示されたのを確認し、ボタンを放せばOK

AssistiveTouchでiPhoneを再起動する方法

スマホ再起動できないとき
iPhoneのボタンなどが壊れてしまった場合に、AssistiveTouchを利用すると再起動がスムーズに行えます。

★再起動の大まかな流れ
▼「設定」を開く
▼画面を下にスクロール⇒「アクセシビリティ」を選択
▼アクセシビリティの設定画面⇒身体機能および操作にある<タッチ>を選択
▼AssistiveTouch画面が表示⇒「AssistiveTouch」を選択し、チェックを入れる
▼画面右下⇒AssistiveTouchの丸いアイコンがあるので、カスタムアクション項目内の<長押し>を選択
▼スクロールで下までいって<再起動>を選択
▼この流れでAssistiveTouchの設定が完了
▼AssistiveTouchに設定したアクション<長押し>をアイコンに実行する
▼<iPhoneを再起動しますか>というメッセージが表示されるので<再起動>を選択
★これで電源オフ→電源オンまで自動で実行されます。

​​設定アプリを使ってiPhoneを再起動する

★設定アプリでの電源オフの流れ
▼「設定」アプリを開く
▼「一般」を選択
▼下にスクロール⇒「システム終了」を選択
▼システム終了画面⇒「スライドで電源オフ」を右方向にスライドで電源を切る
★この流れで電源をオフにします。
その後、再度電源を入れれば再起動が完了です。

※電源ボタンが壊れている可能性が高い方は「AssistiveTouch」の方法をお試しください。

​​再起動と強制再起動の違い

・通常の再起動
⇒アプリ/システムのプロセスを終了させた後、電源を切る
・強制再起動
⇒アプリ/システムのプロセスを終了させずに、急に電源を切る
これが、再起動と強制再起動の主な違いです。

▼iPhoneが再起動できない時は?
先述した再起動方法で再起動ができない場合は、強制再起動することで改善するかもしれません。しかし、強制再起動には多少のリスクが伴うため注意が必要です。
端末内のデータ等の破損や消失が発生することがあります。
また、システムを終了させるプロセスを踏まずに強制的に終了するため、何らかの作業中だった場合、そのデータやファイルが壊れる可能性も。
こういった事態を防ぐためにも、万が一の時に備えて、端末内のデータのバックアップはこまめに取っておきましょう。

▼参考リンク/iPhoneのバックアップの方法

​​iPhoneを強制的に再起動させる手順

★iPhoneの強制再起動の流れ
▼音量を上げるボタンを押し、素早く放す
▼音量を下げるボタンを押し、素早く放す
▼サイドボタンを押さえたままにする
★Appleのリンゴマークが表示されたら、サイドボタンを放せばOK

​​iPhoneが故障したかも?!そんな時はスマホ修理王にご相談を。

スマホ修理データそのまま本記事は、<iPhoneの再起動ができない時の原因・対処法について解説します。>と題し、iPhoneが再起動ができない際の原因や対処法についてを解説してきました。
「iPhoneの再起動が急にできなくなって困っている」という方は、この記事内であげた方法を試してみてくださいね。

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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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