Xperiaの「電池性能表示」でバッテリーの劣化・寿命をチェック!

2024年4月16日

Xperiaのバッテリー劣化が気になるときに確認したいのが、「電池性能表示」。
電池性能表示を定期的に確認しておけば、Xperiaの大きなトラブルを未然に防ぎやすくなります。
この記事では、Xperiaの電池性能表示を確認する手順から、バッテリーの交換方法まで詳しく解説しているので、ぜひご参照ください。

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※この記事の情報は、2024年1月時点のものとなります
※機種・バージョンによっては内容が異なることがあります

◆◇◆ 目次 ◆◇◆
■こんな症状はありませんか?
 ・バッテリーがすぐになくなる
 ・バッテリー残量が急に大きく減る
 ・Xperiaの動作が遅い
 ・電源が落ちる
■Xperiaの「電池性能表示」とは
 ・電池性能表示を確認する方法
 ・テストモード
■電池性能が低下する原因
 ・経年劣化
 ・充電のしすぎ
 ・充電しながら操作をしている
 ・充電器との相性が悪い
 ・Xperiaの使用環境に問題がある
■すぐにバッテリー交換したほうが良い場合
 ・電池性能表示が80%未満
 ・Xperiaの電源が突然落ちる
 ・バッテリーが膨張している
■Xperiaのバッテリーを交換する方法
 ・①SONYで交換する
 ・②契約中のキャリアで交換する
 ・③スマホ修理王で交換する
■Xperiaのバッテリー交換はスマホ修理王へ!

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こんな症状はありませんか?

こんな症状はありませんか?

Xperiaのバッテリーが劣化すると、さまざまな症状が表れます。
次にご紹介するような症状がある場合は、バッテリーが劣化している可能性が高いでしょう。

バッテリーがすぐになくなる

「充電を満タンにしても、バッテリーが1日持たない」
「それほど使っていなくても、バッテリー残量がすぐなくなる」

そのような場合は、バッテリーが劣化してきているサイン。
バッテリーの減りが早いと1日に何度も充電を繰り返すことになり、その結果さらにバッテリーの劣化を促進させてしまうという悪循環になります。

バッテリー残量が急に大きく減る

バッテリーは通常、少しずつ残量が減っていくもの。
しかし、100%からいきなり80%になるなど、表示されている数字がガクンと減ってしまうような場合は、バッテリーが劣化している可能性が高いでしょう。

Xperiaの動作が遅い

バッテリーが劣化してくると、Xperiaの動作が不安定になることも。
「Xperiaがサクサク動かない」
「全体的に動作がもっさりとしてきた」
という場合は、バッテリーの劣化が原因かもしれません。

しかし、Xperiaの動作が遅い場合は「スマホのストレージ容量が不足している」ことが原因である場合もしばしば。
ストレージ容量がいっぱいのままスマホを使い続けるのもバッテリーの劣化に繋がるため、ストレージ容量は定期的にチェックするようにしましょう。

 

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電源が落ちる

「突然電源が落ちてしまう」のは、バッテリー劣化の末期症状。
このトラブルを放置していると、いずれ「充電ができなくなる」「電源がつかなくなる」といった取り返しのつかない故障に繋がる恐れがあります。

Xperiaの「電池性能表示」とは

Xperiaの「電池性能表示」とは

上記のような症状がある場合は、Xperiaの「電池性能表示」をチェックしてみましょう。
「電池性能表示」とは、Xperiaの大まかなバッテリー容量を確認するための機能。
バッテリーの劣化状況を確認できるため、トラブルの原因を判断しやすくなります。

電池性能表示を確認する方法

電池性能表示を確認する手順は、以下の通りです。

電池性能表示を確認する手順
  1. 設定
  2. システム
  3. 端末情報
  4. 電池性能表示

この手順で進むと、以下のような文章が表示されます。

■内蔵電池の充電能力は良好です(80%以上)
■内蔵電池の充電能力は良好です(50%~80%未満)
■内蔵電池の充電能力は低下しています(50%未満)

ここで目安となるのは、充電能力が「80%以上」であること。
50%~80%未満の場合は、文章では「内蔵電池の充電能力は良好です」と表示されてはいますが、実際にはバッテリーの劣化が始まっていると考えてよいでしょう。

つまり、Xperiaの「電池性能表示」でみるバッテリーの劣化状況は、以下のように考えておくのがよいでしょう。

■内蔵電池の充電能力は良好です(80%以上)
⇒Xperiaにトラブルがないなら問題なし

■内蔵電池の充電能力は良好です(50%~80%未満)
⇒そろそろ劣化が始まってきているので注意

■内蔵電池の充電能力は低下しています(50%未満)
⇒なるべく早くバッテリーを交換する

しかし、電池性能表示はあくまで大まかなバッテリー状態を表示するもの。
50%~80%と数字の幅も広いため、バッテリーを交換するべきかどうか、判断に迷うこともあるかと思います。
もっと詳細なバッテリー状態を確認したい場合は、以下でご紹介する「テストモード」を試してみましょう。

テストモード

「テストモード」を実行すると、Xperiaのバッテリー状態をより正確に確認することができます。
テストモードを実行する手順は、以下の通りです。

テストモードを実行する手順
  1. 電話アプリを開く
  2. 「*#*#7378423#*#*」を入力
  3. 画面が切り替わるまで待つ
  4. 「Service tests」をタップ
  5. 「batery health test」をタップ

上記の手順で進むと、今現在のバッテリー容量が表示されます。

■バッテリー容量の詳細⇒Actual Batt(uAh):〇〇
■バッテリー状態が良好⇒緑色で「Good,no need to replace it」と表示
■バッテリー交換が必要⇒赤色で「Bad,please replace it!」と表示

このように、詳細な数字やバッテリー交換が必要かどうかを確認することができます。

電池性能が低下する原因

電池性能が低下する原因

Xperiaの電池性能が低下する原因はさまざま。
バッテリーは普通に使用しているだけでも少しずつ劣化していくものですが、Xperiaの使い方や充電方法によっても、劣化を早めてしまうことがあります。
Xperiaの電池性能が低下する主な原因は、以下の通りです。

経年劣化

Xperiaに搭載されているリチウムイオンバッテリーは、およそ2年程度で寿命を迎えます。
普通にXperiaを使用している場合で、約2年が経過すると「充電の減りが早くなる」など、バッテリーの劣化症状が表れることが多いでしょう。

充電のしすぎ

近年発売されたXperiaには節電機能が充実しているモデルもあるなど、昔に比べると比較的バッテリーが長持ちする傾向にあります。
とはいえ、リチウムイオンバッテリーは、充電を繰り返すことで劣化が進んでいくもの。
機種や環境にもよりますが、基本的には100%のフル充電を500回繰り返すと、バッテリーの最大容量は80%程度に低下してしまいます。

そのため、「充電の回数が多い」「100%を超えても充電しっぱなし」というような場合は、2年を待たずにバッテリーが劣化してしまうことも。
まだXperiaを買って間もないのに電池性能が低下しているという方は、日頃の充電方法や習慣を見直してみるとよいかもしれません。

充電しながら操作をしている

充電をしながらのスマホ操作は、バッテリーに大きな負担をかける行為のひとつ。
ついやってしまいがちですが、バッテリーの劣化を少しでも遅らせるためには、充電中の操作は控えることをおすすめします。

充電器との相性が悪い

充電器は、メーカー純正のものを使用するのがベスト。
たとえ安くて性能の良い充電器であっても、純正品以外のものはXperiaとの相性が合わないこともあります。
合わない充電器で充電をすると、バッテリーに大きな負担がかかることもあるので注意しましょう。

Xperiaの使用環境に問題がある

精密機械であるバッテリーは、熱・寒さに弱いのが特徴です。

■熱
真夏の車内や、直射日光が当たる場所など、スマホの温度が上がる場所には要注意。
また、長時間の使用や重いゲームのプレイなどで、本体が熱くなってしまうことにも注意が必要です。
スマホには冷却ファンなどが搭載されていないため、本体が熱くなっても熱を逃がすことができず、バッテリーにダメージを与えてしまうことになります。

■寒さ
リチウムイオンバッテリーは、0℃を下回るような低温化だと内部抵抗が大きくなります。
低温の環境下で充電の減りが早くなるのは、寒さによってバッテリーの充電容量が小さくなるため。
通常より負担がかかっている低温化でスマホを操作すると、バッテリーへの負荷はさらに大きくなります。

すぐにバッテリー交換したほうが良い場合

スマホの修理にはお金も時間も手間もかかるので、億劫に感じる方がほとんどではないでしょうか。
「不具合はあるけど、使えないことはないから」という理由で、修理を先延ばしにしてしまうこともあるかもしれませんが、バッテリーの劣化を放置すると大きな故障やトラブルに繋がる可能性もあります。

以下のような場合は、1日も早くXperiaのバッテリーを交換しましょう。

電池性能表示が80%未満

「電池性能表示を確認する方法」でご紹介した通り、電池性能表示80%未満がバッテリーを交換するタイミング。
「80%未満」という数字が一応の目安ですが、数字に関わらずトラブルが多発している場合は、なるべく早くバッテリーを交換するようにしましょう。

Xperiaの電源が突然落ちる

「Xperiaの電源が突然落ちる」のは、バッテリーの劣化がかなり進行しているサイン。
ここまでバッテリーの劣化が進むと、データが消えたり、電源が落ちた後そのままつかなくなったりすることもあるので注意が必要です。
また、あまりに劣化が進むとバッテリーを交換しても故障が直らないケースも。
バックアップを取っていないと、データがすべて失われてしまう恐れもあるので、まだ電源がついているうちにバックアップを取り、修理に出すことをおすすめします。

バッテリーが膨張している

もっとも危険なのが、バッテリーの膨張。
Xperiaの本体が膨らむほどバッテリーが膨張している場合は、発火や爆発の危険性もあるので特に注意が必要です。
実際に、バッテリーによる火災などは世界中で報告されており、中には死亡事故といった重大な事件に発展したケースも。
バッテリーが膨張しているときは過度な操作や充電を行わず、一刻も早く修理に出すようにしてください。

Xperiaのバッテリーを交換する方法

Xperiaのバッテリーを交換する方法

Xperiaのバッテリーを交換する方法は、以下の3点。

①メーカーであるSONYに修理を依頼
②契約中の通信キャリアに修理を依頼
③スマホ修理王などの第三者修理店に修理を依頼

①~③それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に合ったお店選びをするのが大切です。

なお「自分で修理したい」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、バッテリーのセルフ修理はNG。
バッテリーの修理は複雑で失敗する可能性が高く、何より「電波法違反」などの罪に問われてしまう可能性もあるため、絶対にやめましょう。

①SONYで交換する

Xperiaケアプラン」に加入している場合、SONYに修理を依頼するのがおすすめです。

<修理の依頼方法>
■持ち込み修理
東京・大阪・沖縄に限りますが、「ソニーサービスステーション」にて持ち込み修理が可能。
お店に直接Xperiaを持ち込み、修理を依頼することができます。

■引き取り修理
SONYの指定業者にXperiaを引き取ってもらい、修理後に届けてもらう方法です。
サポートページ、または電話にて申し込みを行ってください。

電話:050-3754-9013(有料)
平日/10:00~18:00
土日祝/10:00~17:00

<修理金額>
Xperiaケアプランに加入している場合は、上限税込5,500円で修理が可能。
サポートに加入していない場合は、税込13,200円(※)のバッテリー交換費用がかかります。
※メーカー保証期間外の場合
※XQ-DE44の場合

<SONYに修理を依頼する場合の注意点>
■修理時にデータを初期化されるので、バックアップが必須
■初期化されるため、電子マネーのデータ移行手続きが必須
■SIMカード・SDカード・カバー・フィルムなどは取り外す必要がある
■修理しない場合も、点検料税込5,500円がかかる
■バッテリー以外にも故障がある場合、すべて修理をする必要がある
■引き取り修理には長い修理期間がかかる

②契約中のキャリアで交換する

ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイル・UQコミュニケーションズでXperiaを購入した場合、メーカーに修理を依頼することはできません。
キャリアの独自サポートに加入している場合は、契約中のキャリアに依頼すると安価でXperiaの修理・交換をしてもらえるのでお得です。

<修理の依頼方法>
申し込み方法は、キャリアによって異なります。

Softbank
docomo
au
楽天モバイル
ワイモバイル
UQモバイル

<修理金額>
キャリアやサポートの加入状況によって、修理金額はまちまち。
たとえばdocomoで「Xperia 10 III SO-52B」のバッテリーを交換する場合、修理金額は税込11,770円。
docomoの独自サポートに加入している場合は、上限税込3,300円で修理をすることができます。
詳細は、契約しているキャリアの公式サイトなどでご確認ください。

<キャリアに修理を依頼する場合の注意点>
■修理時にデータを初期化されるので、バックアップが必須
■初期化されるため、電子マネーのデータ移行手続きが必須
■キャリアや加入プラン・サポートによって、金額や手続き方法などが異なる
■バッテリー以外にも故障がある場合、すべて修理をする必要がある
■郵送での修理には長い期間がかかる

③スマホ修理王で交換する

「サポートに加入していない」
「なるべく早く・安く修理をしてもらいたい」
「ややこしい手続きをしたくない」
「データの初期化が面倒だ」
そんな方にぴったりなのが、スマホ修理王をはじめとする第三者修理店での修理です。

<修理の依頼方法>
スマホ修理王では、店頭への持ち込み修理と、郵送修理に対応しています。
スマホ修理王は全国各地に店舗を展開しており、ほとんどのショップが駅から5分圏内。
あらかじめお電話・メールで来店のご連絡をいただければスムーズですが、修理部品の在庫があれば予約なしでも修理ができるので、出先のスキマ時間にでもお気軽にお立ち寄りください。

修理についての詳細はコチラ⇒「修理の流れ

<修理金額>
修理金額は機種によって異なりますが、メーカーやキャリアで修理をするより安く済むことがほとんど。
たとえばdocomoで「Xperia 10 III SO-52B」のバッテリーを交換する場合の修理金額は税込11,770円ですが、スマホ修理王なら税込10,800円となります。

<第三者修理店に修理を依頼する場合の注意点>
■必ず「総務省登録修理業者」を選ぶこと
■修理実績の豊富さや、修理金額の明朗さなどを必ず確認する
■基本的にメーカー・キャリアのサポート対象外となる

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スマホ修理王が選ばれる理由

私たちスマホ修理王は、国の厳しい基準をクリアしている「総務省登録修理業者」
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「スマホの調子が悪い」というときはもちろん――
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無料相談・見積もりだけでも承っているので、お困りの際はどうぞお気軽にご相談ください。

※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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