iPhoneの画面が真っ暗になる原因は?対処方法をわかりやすく解説

2023年11月1日

iPhoneの画面が突然真っ暗になり、動かなくなってしまうことがあります。緊急時にiPhoneが使えなくなってあわてることがないよう、事前に原因と適正な対処法を知っておくことが大切です。

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iPhoneの画面が真っ暗になって動かない原因


iPhoneの画面が真っ暗になる原因にはいくつかの原因があります。ここでは、iPhoneがブラックアウト状態になる原因について以下に列挙してみましょう。

バッテリー切れ・充電切れ

iPhoneの画面が急に真っ暗になり、操作不能状態になったケースでは、バッテリー切れ・充電切れで自動的にシャットダウンしている可能性があります。バッテリー切れ・充電切れでシャットダウンになると、電源を入れ直しても真っ暗な画面のままで操作不能なのが特徴です。

iPhone本体の水没や破損

水没が原因で、iPhone本体の基板が損傷したりショートしたりした場合にも、画面が真っ暗になったまま操作不能となるケースがあります。また、水没していなくても、浴室など水蒸気にあたる場所での使用により、水没と同じ状態になっているかもしれません。

さらに、本体の画面がひび割れてる場合は、通常の使用であっても、ひび割れの部分から水蒸気が本体内部に入り込みブラックアウト状態となるケースがあります。さらに、水没でなくても、本体が落下し強い衝撃を与えてしまったり、本体が湾曲してしまったりした場合も画面が真っ暗になり操作不能になることがあるので要注意です。

ソフトウェア・システムの不具合

ブラックアウトは、iPhoneのiOS(ソフトウエア・システム)の不具合が原因で生じている可能性も考えられます。iOSをアップデートした際に不具合が生じてブラックアウト状態となっているかもしれません。

アップデートが原因で不具合が生じているケースでは、一度電源をオフにして再起動すれば正常に戻ることもあるようです。

ディスプレイケーブルの故障・外れ

ディスプレイケーブルが故障したか、あるいはケーブルが外れている場合も画面が真っ暗になるケースがあり得ます。ディスプレイケーブルはiPhone本体の画面液晶とつながっており、画面を表示するには欠かせない機能です。

ディスプレイケーブルが故障したり外れた状態が原因で、画面がブラックアウト状態となっているのかもしれません。

バックライトの劣化・寿命

iPhoneの画面が明るく光って見えるのは、画面にバックライトと呼ばれる電子部品が装備されているからです。バックライトは使い続ける内に劣化していく消耗部品でもあります。

バックライトの寿命は約10万時間といわれていることから、使用頻度の高いヘビーユーザーの場合は、バックライトの劣化によって画面が真っ暗になる可能性もあるでしょう。

iPhoneの画面が真っ暗なときにすぐできる対処法


iPhoneの画面が真っ暗になり、操作不能になってしまった場合、多くのユーザーがパニックになることでしょう。iPhoneがブラックアウトしたケースでは、その原因によって対処法が異なります。

ここでは、iPhoneがブラックアウトした場合にすぐにできる対処法について、3通りの方法を紹介します。

強制再起動を試す

iPhoneの画面がブラックアウトしてしまったら、ひとまず強制再起動をしてみましょう。iPhoneの強制再起動は、以下の手順で実行します。

【iPhone6sおよびSE(第1世代)】

ホームボタンとサイドボタン(またはトップボタン)を同時に長押しする

【iPhone7および7Plus】

音量ダウンボタンとサイドボタンを同時に長押しする

【iPhone8以降(SEおよび第2・第3世代を含む)】

  1. 音量アップボタンを一瞬だけ押す
  2. 音量ダウンボタンを一瞬だけ押す
  3. サイドボタンを長押しする
  4. Appleのロゴが表示されたら、サイドボタンをはなす

参考:Apple「iPhoneを強制的に再起動する」

iOSのアップデートを試してみる

iPhoneにインストールした特定のアプリを起動中にブラックアウト現象が起きるケースでは、アプリとiOSとの間のバグ(不具合)が考えられます。この場合は、特定のアプリまたはiOSをアップデートすることで改善される可能性があるでしょう。

本体の設定から一般を選択し、ソフトウェアアップデートに進み、iOSをアップデートします。それでもブラックアウトを繰り返すのならば、特定アプリの不具合が想定されることから、App Storeから対象アプリの最新バージョンをアップデートしてみましょう。

PCを使ってリカバリーモードを試す

iPhoneを再起動したものの、初期のAppleロゴマークが表示されるだけで操作は不能というケースでは、PCを使ってiPhoneのリカバリーモードを試してみましょう。リカバリーモードにする手順は以下の通りです。

  1. PCにiPhoneを接続する
  2. iTunesまたはFinderからiPhoneを選択する
  3. iPhoneを強制終了してリカバリー画面を表示する
  4. PC側でアップデートまたは復元を選択する

復元した場合はすべてのコンテンツまたは設定が削除されるため注意しましょう。

対処法を試しても直らない場合の修理先


これまで紹介した対処法をすべて実行しても、なお改善できない場合は、iPhone本体の故障の可能性が高いでしょう。iPhoneを修理に出すには、以下の3つの選択肢があります。

ここでは、iPhone本体の修理に対応している、それぞれのショップの特徴とメリットなどを紹介します。

Apple Store・正規修理店

Apple Storeは、iPhoneのメーカーであるApple社が運営する正規修理店です。iPhoneのメーカーであるため、安心して修理をまかせられるという高い信頼度が最大のメリットといえます。正規保証が適用されれば修理費は無料となり、Apple Care+などのサービス利用により格安費用で修理できる点も魅力です。

しかし一方で、保証対象外の場合は修理費が高額になる場合もあります。また、修理によって本体に保存していたデータ消失の可能性があることも承知しておきましょう。

受付が混んでいて待たされることもあるので、連絡なしに持ち込むのではなく、事前に予約して持参するのがよいでしょう。修理期間は、3日間以上となっています。

携帯キャリアショップ

docomo・au・SoftBankなど、iPhoneを販売している携帯キャリアショップでも、iPhoneの修理を受け付けています。いずれもよく知られた大手販売店なので、安心して商品を預けることができます。各社ともにオリジナルの保証サービスを展開していることから、独自の保証システムを利用できて、無償または格安で修理できるメリットがあります。

修理には1週間から10日以上かかる場合もあり、修理後は保存データ消失の可能性があることを理解しておきましょう。

スマホ修理専門店

iPhoneの即日修理をキャッチフレーズにしているのが、街中にあるスマホ修理専門店です。修理時間は最短30分ほどと、非常にスピーディー。加えて、修理費用も安価に済むことが多いのが大きなメリットです。また、保存データを消さずに修理できる点もユーザーにとっては魅力でしょう。

ただし、第三者修理店では、Apple正規代理店やキャリアショップとは異なり、同等性能の互換品を使用して修理を行っている点に注意が必要です。純正部品ではないことから、信頼と安心という面で不安に感じるユーザーは、総務省登録修理店を選ぶのがよいでしょう。総務省登録修理店とは、国の厳しい審査基準を満たした修理店のことです。
 

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iPhoneの画面修理は「スマホ修理王」へ


iPhoneの画面が真っ暗になり操作不能に陥った場合には、まずはその原因を突き止め、原因に適した対応策をとることが大切です。対処法を実行しても、自力での修復ができない場合は、iPhone本体の故障が考えられます。

メーカーの保証適用外の修理なら、iPhoneのブラックアウト修理で定評のある、総務省登録修理店であるスマホ修理王をぜひご利用ください。スピーディーにかつ適正に、そして低価格で修理できることから、多くのiPhoneユーザーから高い評価を得ています。

※機種や症状により一部店舗ではご対応できない場合があります。予めご了承ください

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

機種ジャンル
症状

※本ページに記載の修理料金は、東京・名古屋・大阪・福岡エリアの修理料金です。

下記からモデルを選択してください

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修理内容 料金(税込)
画面(軽度) -
画面(重度) -
バッテリー -
充電コネクタ -
各種ボタン(電源・音量・マナーモード) -
リアカメラ -
リアカメラレンズ -
フロントカメラ/近接センサー -
スピーカー -
マイク -
水没 -
システム修復 -
リアパネル -
SIMカード取出 -
外装の交換 -

iPhone についての注意事項

  • 価格は全て税込、円(単位)です。

作業の結果、「修理不可」となった場合、分解作業料として3,800~5,800円かかります。

◆保証期間について(部品の初期不良保証)
 一部の画面修理は、3ヶ月保証です。
 その他の部品交換修理は、1ヶ月保証です。 
 正常に起動しない端末・水没復旧処置・データ復旧作業は保証対象外です。
 ※無料保証の適用は上記期間内に1回限りです。

◆画面【軽度】とは、「軽くガラスが割れている程度で、全体的に問題なくタッチ操作ができ、液晶に異常(にじみ、変色、タテ筋など)も見られない状態」を指します。

◆画面【重度】とは、「重度のガラス破損、液晶の異常(にじみ、変色、タテ筋などがある状態)、タッチ操作ができない、タッチ切れしている状態」を指します。

◆画面は機種により「高品質パネル」もご用意しています。詳しくは店舗へお問い合わせ下さい。

◆複数箇所を同時に修理する場合、2ヶ所目以降を一律2,000円割引します。

◆指紋認証機能(Touch ID)が搭載されている機種について、ホームボタンを交換した場合は、指紋認証が使えなくなります。

◆顔認証機能(Face ID)が搭載されている機種について、フロントカメラ・近接センサーを交換した場合は、顔認証が使えなくなります。

◆イヤースピーカーの故障の原因が、近接センサーの場合は近接センサーの料金を適用し、イヤースピーカーの場合はスピーカー料金を適用します。

◆価格表に掲載しているのは、一部機種になります。モデルの選択に無い機種は、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

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