iPhoneの背面ガラスの修理にかかる値段・所要時間について解説 | iPhone お役立ちコラム

「iPhoneをうっかり落として背面ガラスを割ってしまった」という経験のある方は少なくないと思います。
背面割れは、画面割れのように操作に支障がある部分ではありませんが、画面割れと同様に、放置することで怪我や動作不良などのリスクがあります。
物価高の今、買い替えるよりも安く済む修理を選択して、なるべく長く使っていきたいですよね。
本記事では、iPhoneの背面ガラス修理にかかる費用、安く済ませる方法、所要時間等について解説します。

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iPhone12以降のモデルから背面ガラスの修理ができるようになったApple正規店。
★iPhone 12シリーズ
★iPhone 13シリーズ
★iPhone 14シリーズ
★iPhone15シリーズ
などが対象モデルとなっています。
これらは＜背面ガラスの損傷＞のメニューで修理可能です。

AppleCare＋に加入している場合と未加入の場合だと、修理にかかる費用が異なります。
修理時間も修理内容によりますが1週間ほどかかるケースがあるので、費用や時間には余裕を持って修理を依頼しましょう。

★AppleCare＋に加入している場合
＜iPhone12シリーズ＞＜iPhone 13シリーズ＞
＜iPhone 14シリーズ＞＜iPhone 15シリーズ＞

これらのシリーズは、修理サービス＜背面ガラスの損傷＞で《税込3,700円》で済みます。
上記であげたシリーズ以外のiPhoneの場合は、修理サービス＜その他の損傷＞にあたる可能性が高いため《税込12,900円》です。

★AppleCare＋に加入していない場合　※価格は全て税込
＜iPhone 12／53,800円＞＜iPhone 12 Pro／67,800円＞
＜iPhone 12 mini／44,800円＞＜iPhone 12 Pro Max／75,800円＞
＜iPhone 13／53,800円＞＜iPhone 13 Pro／67,800円＞
＜iPhone 13 mini／44,800円＞＜iPhone 13 Pro Max／75,800円＞
＜iPhone 14／25,900円＞＜iPhone 14 Pro／75,800円＞
＜iPhone 14 Plus／29,800円＞＜iPhone 14 Pro Max／82,800円＞
＜iPhone 15／25,900円＞＜iPhone 15 Plus／29,800円＞
＜iPhone 15 Pro／25,900円＞＜iPhone 15 Pro Max／29,800円＞

AppleCare＋に未加入だと、シリーズのモデルにより価格が異なります。
また、修理にかかる費用も高額になるため、自分がAppleCare＋に加入しているかどうか、期限は切れていないかなど、しっかり確認してから修理先を探すのが賢明です。

▼参考サイト
iPhoneの修理サービス | Appleサポート

各キャリアの保証サービスで、iPhoneの背面ガラスの修理を依頼することもできます。
保証サービスに加入していれば、修理費用を抑えられる可能性もあるので、ご自身の契約内容をご確認ください。

＜docomoのサービス＞
★ケータイ補償サービス　※2022年8月31日以前発売の機種に対応
★smartあんしん補償　※2022年9月15日以降発売の機種に対応

ケータイ補償サービスでは、加入者がこのサービスを利用し、故障したiPhoneからリフレッシュ品と交換できます。費用は税込《12,100円》で利用可能です。
※年2回の利用制限有

交換ではなく、iPhoneの修理を依頼する場合は、修理費用の一部を負担してもらえます。
※2年目以降は上限有（修理受付終了まで上限額5,500円）

▼参考サイト
iPhoneの故障・修理と補償サービス | docomo  

＜auのサービス＞
★故障紛失サポートwith Apple Care Services
★故障紛失サポートwith Apple Care Services & iCloud＋
※2022年5月17日からの新補償サービス

上記サービスにかかる費用は機種により異なります。
月額777円〜1,663円でAppleCare+のサービスと同じ内容を受けられますが、加入条件があるのでご注意ください。条件はauショップでiPhoneを購入した時のみ加入可能。補償回数は＜4年間で最大4回まで＞です。

背面ガラスの修理に対応しているのは、Apple正規店と同様でiPhone 12以降のモデルのみ。AppleCare＋同様で《税込3,700円》の費用がかかります。
該当しない機種の場合は、AppleCare＋の修理タイプ＜その他の損傷＞と同様で《税込12,900円》です。

▼参考サイト
携帯電話の故障・紛失時の対応 | au  

＜SoftBankのサービス＞
★あんしん保証パックwith AppleCare Services

この保証サービスの月額料金は、機種によって異なり月額979円〜1,600円かかります。利用する際は、ソフトバンクのショップ等でAppleCare+と同じ内容のサービスが利用可能。
iPhone 12以降のモデルで、背面ガラスが割れて修理に出す際もAppleCare＋と同様に《税込3,700円》で修理してもらえます。

▼参考サイト
あんしん保証パックサービス | SoftBank  

昨今、街の至る所に店舗を構えている第三者修理店。
家事や仕事のスキマ時間を利用して気軽に足を運べる・修理費用を安く抑えられるなど、メリットが多いので利用したことがある方も多いのではないでしょうか。修理にかかる時間も即日〜短期間で済むので「なるべく早く修理に出してスグに手元に戻したい」という方に最適です。

この第三者修理店では、ショップにより背面ガラスの修理に対応している場合と非対応の場合があるので注意してください。
対応可能なショップと非対応のショップがあるのは、iPhoneの背面ガラスに印字されているリンゴマークが関係しています。
背面ガラスの修理を第三者修理店で行う場合は、リンゴマークがついていない部品を使用する修理となるので、気になる方はよく検討してから依頼をしましょう。

本記事は、＜iPhoneの背面ガラスの修理にかかる値段・所要時間について解説＞と題し、iPhoneの背面ガラスの修理について解説してきました。

「色々調べて考えた結果、背面ガラスの修理を第三者修理店にお願いしたい」という方は『スマホ修理王』に、ぜひご相談ください！

国の厳しい基準をクリアした業者のみが登録される「総務省登録修理業者」として、数十万台以上の修理実績を持つスマホ修理のエキスパート『スマホ修理王』なら、安心・手軽にスマホを預けられますよ。

尚、『スマホ修理王』では、リンゴマークがついていない部品への交換となります。
機種により背面ガラスだけでなく、ハウジング（側面の部分も含めた画面以外の外装全体）の交換になることをご了承ください。

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役　大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗（FC店含む）の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。