【iPhone】充電切れから復活しない・時間がかかる時の対処法を解説

2023年10月4日

iPhoneが充電切れから復活しない原因は本体の故障やバッテリーの劣化、iOSの問題、ケーブルとの接触不良などが挙げられます。なかなか元通りに使えるようにならない場合、修理や部品の交換が必要です。iPhoneが充電切れから復活しない、時間がかかる時の対処法を解説します。
 
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iPhoneが充電切れから復活しない原因は?

iPhoneが充電切れから復活しない原因は?

iPhoneを充電して充電ランプが点灯しない、十分に充電できているはずなのに電源が付かないなどの症状がある時に疑うべき原因を紹介します。

iPhone本体が故障している

充電したのにiPhoneの電源が入らない時は故障している可能性があります。本体を高いところから落としたり、水没したりしてしまうと故障してしまうことは珍しくありません。その瞬間は動作に問題なくても、しばらく経った後に電源が落ちてしまうことも。

水没による故障はiPhoneの側面にある液体侵入インジケーター(LCI)の発色によって確認できます。水や水を含む液体と接触すると、LCIが赤色に点灯するため、異常が生じているか一目瞭然です。

iPhoneのバッテリーに劣化や故障が発生している

iPhoneのバッテリーは、消耗品のリチウムイオン電池でできています。使用を続けると、例え使い方に問題がなくても、寿命で劣化して最終的に使えなくなります。iPhoneのバッテリー交換の目安は約2年です。2年経つと購入時と比べて容量が80%程度まで低下します。長年使い続けているiPhoneが充電切れから復活しないなら、バッテリーの不具合を疑ってみるのがおすすめです。

iOSに問題が発生している

端末そのものに何も異常がない場合、iOS周辺(ソフトウェア)に問題が生じている可能性が考えられます。古いOSを更新せずに使い続けているなら、アップデートによって状態が回復することも。

iPhoneのアップデート後に電源が入らない場合、更新時に不具合が生じて正常に作業が完了していない可能性があります。

ケーブルなどの周辺機器に問題がある

本体に不具合がないにかかわらず充電切れから復活しないなら、ケーブル等の周辺機器に問題がないか疑ってみましょう。ケーブルが断線している、端子が変形しているなど異常があると、いくら待っても充電は完了しません。

iPhoneが充電切れから復活しない時の対処法

iPhoneが充電切れから復活しない時は1時間程度充電してみる、または他のケーブルで充電するなどの方法を試してみましょう。それでも状態が改善しないなら、強制再起動やリカバリーモードによるアップデートを試すのがおすすめです、各方法の具体的な手順を解説します。

1.1時間程度充電してみる

充電して時間が経っていないなら、残量不足で電源が付かない可能性があります。端末や接続機器に何の不具合もない場合、1時間程度の充電で復活します。画面にバッテリー充電中の表示が出るなら、充電を継続することで元通り使えるようになるかもしれません。

2.他のケーブルで充電してみる

充電ケーブルを複数持っている人は、他のケーブルに差し替えて充電を試すのも一つの手です。ケーブル内部の断線や部品の変形は分かりにくく、目視だけで判別できるのは稀といえ
るでしょう。

3.強制的に再起動を試みる

iPhoneの画面が付かない時は、再起動を試すと元通りになる場合があります。強制的に再起動する方法はモデルごとに異なるのが特徴です。モデル別の手順は次の見出しで紹介します。

iPhone8以降で強制再起動する方法

iPhone8以降のモデルで強制的に再起動する手順は以下の通りです。

  1. サイドボタンを押さえたまま「音量を上げる」ボタンを押して離す
  2. サイドボタンを押さえたまま「音量を下げる」ボタンを押して離す
  3. 画面にAppleのロゴが表示されたら、サイドボタンを離す

参考:Apple「iPhone を再起動する

iPhone7以前で強制再起動する方法

iPhone7以前のモデルで強制的に再起動する手順は以下の通りです。

  1. 「音量を下げる」ボタンと「スリープ/スリープ解除ボタン」を同時に押さえ続ける
  2. 画面にAppleのロゴが表示されたら、両方のボタンを離す

参考:Apple「iPhone を再起動する

4.リカバリモードで起動してアップデートを試みる

強制的に端末を初期化し、最新バージョンに変更するリカバリーモードの利用も考えられます。OSのバージョンが原因でiPhoneの電源が付かない時の有効な改善策です。

iPhone8以降でリカバリーモードを起動する方法

iPhone8以降のモデルでリカバリーモードを起動する手順は以下の通りです。

  1. USBケーブル等でiPhoneとコンピュータを接続
  2. Windowsの場合はiTunesを、Macの場合はFinder(macOS Catalina以降のモデル)を開く
  3. リカバリーモードの画面が表示されるまで待つ
  4. サイドボタンを押さえながら「音量を上げる」ボタンを押して素早く離す
  5. サイドボタンを押さえながら「音量を下げる」ボタンを押して素早く離す
  6. リカバリーモードの画面が表示されるまで待機する
  7. コンピュータ上でデバイスを選択して「アップデート」をクリック
  8. ソフトウェアがダウンロードされるまで待つ
  9. 「アップデート」が完了したらデバイスを設定する

参考:Apple「iPhone や iPod touch をアップデートまたは復元できない場合

iPhone7以前でリカバリーモードを起動する方法

iPhone7以前のモデルでリカバリーモードを起動する手順は以下の通りです。

  1. USBケーブル等でiPhoneとコンピュータを接続
  2. Windowsの場合はiTunesを、Macの場合はFinder(macOS Catalina以降のモデル)を開く
  3. リカバリーモードの画面が表示されるまで待つ
  4. サイドボタンと「音量を下げる」ボタンを同時に押す
  5. リカバリーモードの画面が表示されるまで待機する
  6. コンピュータ上でデバイスを選択して「アップデート」をクリック
  7. ソフトウェアがダウンロードされるまで待つ
  8. 「アップデート」が完了したらデバイスを設定する

参考:Apple「iPhone や iPod touch をアップデートまたは復元できない場合

iPhoneが復活しない時の修理先

iPhoneが復活しない時の修理先

さまざまな対処法を試してもiPhoneが復活しないなら、本体やバッテリーの劣化が疑われます。修理の主な依頼先はApple Store、携帯キャリアのショップ、iPhone修理店の3つです。それぞれのメリットやデメリットを解説します。

Apple Store

直営店のApple Storeに持ち込んだ場合、修理の内容によっては即日の対応が可能です。ただしApple Storeの数は全国でも限られ、地方に住んでいる人は気軽に利用できないのがデメリットです。ただしApple Storeはリペアセンターでの配送修理にも対応しています。

自宅の近くに店舗がない場合でも修理を依頼できますが、修理に出した端末が手元に戻ってくるまでに2週間程度の時間が必要です。

使用している携帯キャリアのショップ

iPhoneを購入したdocomoやSoftBankなどの携帯キャリアのショップに持参する方法もあります。各キャリアによる独自の保証サービスを付けられ、手厚いサポートを期待できるのが利点す。

AppleのAppleCare+と比べて保証の適用条件が緩く、故障以外に、紛失や盗難でも適用される場合があります。一方で即日修理には対応していないこと、データのバックアップまで依頼できないことに注意しましょう。

iPhone修理店

街中のiPhone修理店に修理を依頼するメリットは、対応が迅速で、価格が安い傾向にあることです。正規店では即日修理に対応不可のメニューでも、修理店なら、その日のうちに修理を完了できる場合があります。

修理に純正品が使用できないことに不安を感じる人もいるかもしれませんが、純正部品と同等の性質を持つ高品質な互換品を使用しています。厳選した部品のみ扱う総務省登録修理業者であればクオリティに不安を抱く必要はないため、安心して修理に出しましょう。

iPhoneが復活しない時は修理を検討しよう

充電切れから復活しないiPhoneの修理はスマホ修理王へ

電池切れのiPhoneを充電しても電源が付かない時は、本体の故障やバッテリーの劣化が生じている可能性が高いです。こういったケースでは、修理やバッテリーの交換によって復活する可能性があります。

修理やバッテリー交換をご検討の場合は、対応が迅速で修理費用が安価な傾向にあるiPhone修理店への依頼を検討してはいかがでしょうか。

スマホ修理王は最短10分で修理が完了し、他店では断られた難度の高い案件にも対応できます。急な充電切れでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

※機種や症状により一部店舗ではご対応できない場合があります。予めご了承ください

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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

機種ジャンル
症状
修理箇所

※本ページに記載の修理料金は、東京・名古屋・大阪・福岡エリアの修理料金です。

下記からモデルを選択してください

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修理内容 料金(税込)
画面(軽度) -
画面(重度) -
バッテリー -
充電コネクタ -
各種ボタン(電源・音量・マナーモード) -
リアカメラ -
リアカメラレンズ -
フロントカメラ/近接センサー -
スピーカー -
マイク -
水没 -
システム修復 -
リアパネル -
SIMカード取出 -
外装の交換 -

iPhone についての注意事項

  • 価格は全て税込、円(単位)です。

作業の結果、「修理不可」となった場合、分解作業料として3,800~5,800円かかります。

◆保証期間について(部品の初期不良保証)
 一部の画面修理は、3ヶ月保証です。
 その他の部品交換修理は、1ヶ月保証です。 
 正常に起動しない端末・水没復旧処置・データ復旧作業は保証対象外です。
 ※無料保証の適用は上記期間内に1回限りです。

◆画面【軽度】とは、「軽くガラスが割れている程度で、全体的に問題なくタッチ操作ができ、液晶に異常(にじみ、変色、タテ筋など)も見られない状態」を指します。

◆画面【重度】とは、「重度のガラス破損、液晶の異常(にじみ、変色、タテ筋などがある状態)、タッチ操作ができない、タッチ切れしている状態」を指します。

◆画面は機種により「高品質パネル」もご用意しています。詳しくは店舗へお問い合わせ下さい。

◆複数箇所を同時に修理する場合、2ヶ所目以降を一律2,000円割引します。

◆指紋認証機能(Touch ID)が搭載されている機種について、ホームボタンを交換した場合は、指紋認証が使えなくなります。

◆顔認証機能(Face ID)が搭載されている機種について、フロントカメラ・近接センサーを交換した場合は、顔認証が使えなくなります。

◆イヤースピーカーの故障の原因が、近接センサーの場合は近接センサーの料金を適用し、イヤースピーカーの場合はスピーカー料金を適用します。

◆価格表に掲載しているのは、一部機種になります。モデルの選択に無い機種は、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

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