スマホが水没したときの対処法まとめ/注意点・修理方法もご紹介

2023年8月31日

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みなさんは、スマホが水没したときの正しい対処法をご存知でしょうか。
「防水スマホだから対処しなくても大丈夫」と思っている方は要注意!
実は水没後に正しい対処をしないと、取り返しのつかないことになる可能性があるのです。
そこでこの記事では、スマホが水没したときの対処法から、注意点・修理方法まで徹底的に解説していきます。

※この記事の情報は、2023年8月時点のものとなります
※機種・バージョンによっては内容が異なることがあります
 

 

◆◇◆ 目次 ◆◇◆
■スマホは「完全防水」ではありません
 ・スマホの防水機能とは
■スマホが水没したときの対処法
 ・電源をオフにする
 ・ケースやカバーをはずして水分を拭き取る
 ・SIMカードを抜く
 ・平なところに置いて自然乾燥させる
 ・水没シール・水没マークをチェックする
 ・データのバックアップ
■水没後のNG行為
 ・充電器にスマホを差す
 ・スマホ本体を振り回す
 ・スマホに風を当てて乾かそうとする
 ・水没痕があるのに放置する
■水没後に起こり得るトラブル一覧
 ・ディスプレイ・カメラ
 ・通話・スピーカー
 ・電源・バッテリー
■トラブルがあれば、1日も早く修理に出しましょう
 ・キャリアでの修理について
 ・メーカーでの修理について
 ・「スマホ修理王」での修理について

※目次のタイトルをクリックすると、読みたい記事まで飛ぶことができます。

スマホは「完全防水」ではありません

スマホは「完全防水」ではありません

近年発売されているスマホには、高い防水機能が搭載されていることがほとんど。
そのため、お風呂で動画を観たり、海やプールで写真撮影したりと、ひと昔前に比べてスマホを使用するシーンは各段に増えたのではないでしょうか。

でもここで知っておきたいのが、スマホは「完全防水ではない」ということ。
これはどういうことなのか、簡単に説明していきましょう。

スマホの防水機能とは

スマホの防水は、強力なテープや接着剤を使って、内部に水分が入るのを防ぐという仕組みになっています。
勘違いしてしまいがちですが、スマホ内部の部品自体が防水加工されているわけではないので、内部に水分が入ってしまえば基板が故障してしまう可能性は大いにあります。

さらにスマホは、「ある一定の条件下」の「真水」しか防ぐことができません。
つまり、条件に合わないシチュエーションであったり、真水以外の水濡れがあった場合は、防水機能を正しく発揮できないということです。

■「IP〇〇」という表記について
防水機能を表す表記として「IP〇〇」というものがあります。
「IP〇」⇒防塵のレベル
「IP〇」⇒防水のレベル
に、各レベルを表す数字が入る

(例)
「IP67」⇒防塵レベルが6で、防水レベルが7

このように左右の数字を見れば、そのスマホの防塵・防水のレベルを判断することが可能です。
防水の設定条件はスマホのメーカーによって多少異なりますが、例えばiPhoneは以下のように設定されています。

IP〇0:防水性能なし
IP〇1:垂直に落ちてくる水滴による影響はなし
IP〇2:垂直より左右15°以内からの降雨なら影響なし
IP〇3:垂直より左右60°以内からの降雨なら影響なし
IP〇4:全方位からの飛沫に対して防水性能あり
IP〇5:全方位からの直接噴流に対して防水性能あり
IP〇6:全方位からの強い直接噴流に対して防水性能あり
IP〇7:水中での使用が可能(深さ1mまで/最長30分間の規定内)
IP〇8:水中での使用が可能(深さ2m~6mまで/最長30分間の規定内)

いかがでしょうか。
上記の表を見ればわかる通り、水圧が強いシャワーがかかる可能性があるお風呂や、真水以外の水濡れの危険性がある海・プールでの使用も、スマホにとっては危険なシチュエーションであると言えます。
さらにこの防水機能は、スマホ本体の経年劣化とともに劣化していくもの。
「防水機能があるから水没しても大丈夫」と思っていた方も、この事実を知れば水没後の対処がいかに重要かをご理解いただけたのではないでしょうか。

スマホが水没したときの対処法

スマホが水没したときの対処法

防水機能が搭載されているスマホでも、思わぬ水没の際は要注意。
スマホの水没後は、念のために以下の対処法を実行しましょう。

電源をオフにする

スマホが水没してしまったら、とにかく急いで電源をオフにしてください。
内部に入った水分が電気に触れることでショートし、スマホが故障してしまう可能性が高くなります。

ケースやカバーをはずして水分を拭き取る

電源を切ったら、スマホをあまり動かさないように気をつけながら、ケースやカバーをはずしましょう。
その後は繊維の出ない柔らかい布で、水分を優しく拭き取ってください。

SIMカードを抜く

水分を拭き取ったら、SIMカードをそっと抜き取ります。
SIMカードの金属部分に触れないよう気を付けながら、失わないよう大切に保管しておいてください。

平なところに置いて自然乾燥させる

水平な場所に置いてそのまましばらく自然乾燥させましょう。
スマホをむやみに動かしたり、傾けたりしないのがベストです。

水没シール・水没マークをチェックする

ある程度の時間を置いて自然乾燥ができたら、水没シール・水没マークをチェックしてみましょう。
水没シール・水没マークが赤く変色している場合は、内部に水分が侵入したということ。
スマホを修理に出すかどうかを判断するために、変色は必ず確認しておきましょう。

データのバックアップ

スマホの異常は、水没後時間がたってから発生することがあります。
水没後にスマホの操作ができるのであれば、万が一のことを想定してデータのバックアップを取っておきましょう。

水没後のNG行為

水没後のNG行為

スマホが水没したときに取る行動によって、その後スマホが故障する可能性が高くなります。
水没後のNG行為は以下の通りです。

充電器にスマホを差す

もしもスマホの内部に水分が浸入していたら、充電することでショートしてしまう可能性があります。
最悪の場合は内部基板が故障し、修理すらできなくなる恐れも。
そのため最低でも5時間は、スマホを充電しないようにしましょう。

スマホ本体を振り回す

スマホを振ると、内部の水を出すことができて効果的にも思えますが、実はこの行為もNG。
もし水分が内部に侵入していた場合、スマホを振ることで水が広がってしまう恐れがあります。
水没後の応急処置としては、とにかく外側の水分をしっかりと拭き取り、その後は静かに自然乾燥するのを待つのがベターです。

スマホに風を当てて乾かそうとする

スマホに開いた穴の部分から、扇風機やドライヤーの風を当てるのもNG。
こちらも内部で水分が広がってしまう恐れがあります。
また、スマホは熱に弱い精密機械なので、ドライヤーの温風によってバッテリーなどの内部機器が劣化してしまうことも。
内部に入った水分は乾きにくいからこそ、慎重に対処することが大切なのです。

水没痕があるのに放置する

水没シール・水没マークが赤く変色しているのは、内部に水分が侵入したという証拠。
しかし中には、水没痕があっても通常通りスマホが使用できるケースもあります。

このような場合は、スマホをそのまま使い続けてもよさそうに思えますが、一度内部に水分が入ってしまったスマホは、後から少しずつ不具合が出てくることもしばしば。
スマホは密封性が高いため、蒸発しきれなかった水分が時間をかけて内部に広がっていくというケースがあるのです。
そのため水没痕があるスマホは放置せず、故障の範囲が広がる前に1日も早く修理に出すことをおすすめします。
 

 

水没後に起こり得るトラブル一覧

水没後に起こり得るトラブル一覧

水没したスマホには、さまざまなトラブルが発生する可能性が高くなります。
以下でご紹介するような症状がある場合は、スマホが故障していると考えられるため、修理店にご相談ください。

ディスプレイ・カメラ

■ディスプレイに線が入る
■ディスプレイの表示がおかしい
■タッチ操作がうまくできない
■カメラアプリが起動しない
■撮影した写真が曇ってしまう

通話・スピーカー

■通話中の声が聞こえない・届かない
■電波がある場所でも圏外になる
■音声にノイズが混ざる
■着信音・通知音が鳴らない

電源・バッテリー

■電源がつかない
■電源が突然落ちる
■リンゴループになる
■充電ができない
■充電残量がすぐになくなる

トラブルがあれば、1日も早く修理に出しましょう

トラブルがあれば、1日も早く修理に出しましょう

水没による故障が考えられるときは、キャリア・メーカー・第三者修理業者へ修理を依頼することが可能。
「どのお店を選べばよいかわからない」という方は、サポートの加入状況やニーズに応じた店舗選びをするとよいでしょう。

キャリアでの修理について

契約している携帯キャリアの独自サポートに加入している方は、キャリアでの修理がおすすめ。
安い金額で、スマホを修理・交換してもらうことができます。

修理の依頼方法や金額はキャリアによって異なるため、公式HPなどでご確認ください。

Softbank
docomo
au
楽天モバイル
ワイモバイル
UQモバイル

携帯キャリアで修理をするメリット
★サポートに加入していれば、安価で修理・交換ができる
携帯キャリアで修理をするデメリット
★サポートに加入していない場合、修理料金が高額になることが多い
★修理に長い期間を要することが多い
★基本的にデータは削除される
★部分修理ができない
(画面割れなどがあった場合は、そのぶんの修理料金も別途かかる)

メーカーでの修理について

Androidスマホを使用している場合はメーカーによって修理方法が異なりますし、そもそも直接修理を依頼できないメーカーも。
詳細については、メーカーの公式HPなどでご確認ください。

iPhoneであれば、Appleの正規店やAppleStoreへ修理を依頼することが可能。
特にAppleCare+に加入している場合は、安い金額で修理または交換をすることができます。
Appleで修理をしたい場合は、Apple公式HPより修理を依頼してください。

メーカーで修理をするメリット
★サポートに加入していれば、安価で修理・交換ができる
★メーカーによっては、店舗への持ち込み修理ができる
メーカーで修理をするデメリット
★サポートに加入していない場合、修理料金が高額になることが多い
★修理に長い期間を要することが多い
★基本的にデータは削除される
★部分修理ができない
★代替機の貸出がない場合がある

「スマホ修理王」での修理について

私たちスマホ修理王は、民間の会社が経営している第三者修理店にあたります。
総務省の厳しい基準をクリアしている「総務省登録修理業者」なので、技術面・サービス面ともに正規店に劣ることはありません。

スマホ修理王で修理をするメリットは、以下の通りです。

スマホ修理王で修理をするメリット
★正規店より安い価格で修理できることが多い
★早ければ数十分、遅くても基本店には即日で修理が完了する
★修理時にデータを削除する必要がない
★部分修理にも対応できる
(部分修理については、リスクをご説明し、ご納得いただいた上で実施)

このように、正規店で修理をするデメリットをカバーできるのがスマホ修理王の魅力です。
なお、デメリットは以下の通り。

スマホ修理王で修理をするデメリット
基本的にメーカー・キャリアのサポート対象外となる

つまり、メーカー・キャリアのサポートに加入していない方には、何のデメリットもないと言っても過言ではありません。
また、メーカー・キャリアのサポートに加入していても、「即日で修理したい」「部分修理をしたい」という方には、スマホ修理王での修理がおすすめ。
ご相談・お見積りは無料で承っているので、まずはお気軽にご連絡ください!



私たちスマホ修理王は、国の厳しい基準をクリアしている「総務省登録修理業者」
スマホ修理業界のパイオニアで、修理実績は数十万台以上です。

■最短30分~、即日で修理が可能
■データはそのまま・削除せず修理
■ほとんどの店舗が駅から5分圏内
■郵送修理・持ち込み修理、どちらも対応
■部品代・作業代込みの、わかりやすい価格
■最大3ヵ月の無料保証付き・アフターフォローも万全
■高い修理スキルを持つスタッフが在籍・技術面でも安心

このように、お客様にとってお得で安心のサービスを徹底。
「スマホの調子が悪い」というときはもちろん――
「ちょっと相談だけしてみたい」
「見積もりを見てから決めたい」
なども、もちろん大歓迎!

無料相談・見積もりだけでも承っているので、お困りの際はどうぞお気軽にご相談ください。

※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください

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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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 ※無料保証の適用は上記期間内に1回限りです。

◆複数箇所を同時に修理する場合、2ヶ所目以降を一律2,000円割引します。

◆SIM取り出しは、SIMの詰まり具合によって、4,800~10,800円です。

◆価格表に掲載しているのは、一部機種になります。モデルの選択に無い機種は、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

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