スマホの画面割れ修理は自分でできる?セルフ修理の大きな落とし穴

2023年8月31日

 
スマホの画面が割れたとき、「自分で修理したい」と思ったことはないでしょうか。
スマホの画面は案外割れやすいので、自分で修理ができれば便利ですよね。
しかし、実はスマホの画面割れを自分で修理してしまうと、思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。
自分で画面割れ修理をするとどうなるのか、詳しく解説していきましょう。

iPhone・Android修理ならスマホ修理王

  • 業界最高峰の技術力
  • 最短30分~即日ご返却
  • データは消さずに修理可能
  • ご予約なしの来店でも最短即日対応
  • お電話やメールにて、交換部品のお取り置きも可能

※この記事の情報は、2023年8月時点のものとなります
※機種・バージョンによっては内容が異なることがあります

◆◇◆ 目次 ◆◇◆
■スマホの割れた画面は、自分で修理できる?
 ・画面の軽いひび割れ
 ・重度の画面割れ
■画面割れスマホを自分で修理するリスクとは
 ・リスク①さらなる故障を招く
 ・リスク②失敗した際に、何の補償も得られない
 ・リスク③防水機能がなくなる
 ・リスク④電波法違反に問われる可能性がある
■セルフ修理の大きな落とし穴「電波法」とは
 ・技適マークについて
 ・自分で修理=「改造スマホ」
 ・電波法違反に問われるとどうなるか
■スマホの画面が割れたら、迷わず修理店へ
 ・携帯キャリアで修理
 ・Apple正規店で修理
■スマホの画面割れ修理は、「スマホ修理王」がおすすめ
 ・スマホ修理王で修理をするメリット
 ・画面割れ防止に最適な「ガラスコーティング」
 ・スマホ修理王は、こんなお店です

※目次のタイトルをクリックすると、読みたい記事まで飛ぶことができます。

スマホの割れた画面は、自分で修理できる?

スマホの割れた画面は、自分で修理できる?

結論から言えば、スマホの割れた画面を自分で修理すること自体は可能です。
スマホの画面を修理するためのキットはAmazonや楽天などでも購入することができますし、修理の手順や方法などは、ブログやYouTubeをチェックすれば簡単に見つけることができるでしょう。

しかし、修理のプロである私たちから見ると、世の中に出回っている情報の中には「これは一般の人には難しい」「この方法では直せない」と感じるものもあります。
ここで、そういった方法や手順の一部をご紹介していきましょう。

画面の軽いひび割れ

【保護フィルム】
保護フィルムの中には、割れた画面に貼りつけることを目的に販売されているものがあります。
割れた画面にフィルムを貼ることで、ガラスの破片が指に刺さることを防ぐことができるアイテムです。
これらのアイテムは画面割れに対する根本的な解決はできないものの、一時的に使用するには効果的
修理に出すまでの間に使用すれば、破片の散らばりやケガを防いでくれます。

【レジン】
レジンは硬化しても透明なままなので、スマホの画面割れ修理には最適であると思われがち。
しかし、実はレジンで画面修理をするには、プロ並みの高い技術が必要となります。
レジン液は種類によって粘度が異なるため、うまく画面割れを修理できないことがほとんど。
さらに、画面の割れ目から液が内部に入ってしまうと、ディスプレイはもちろんスマホそのものが故障してしまうことも大いにあり得ます。
「スマホの構造を理解したレジンの使い手」でもない限り、レジンを使った修理は失敗すると考えていたほうがよいでしょう。

【接着剤】
レジンとほとんど同じ理由で、接着剤を使っての修理もNG。
「ひび割れ程度だから」と軽い気持ちで接着剤などを使ってしまうと、いざというときに修理店での修理もできなくなる可能性があります。

iPhone・Android修理ならスマホ修理王

  • 業界最高峰の技術力
  • 最短30分~即日ご返却
  • データは消さずに修理可能
  • ご予約なしの来店でも最短即日対応
  • お電話やメールにて、交換部品のお取り置きも可能

重度の画面割れ

画面割れの程度が重度の場合は、画面そのものを交換するしかありません。
スマホのディスプレイはもちろん、各種ドライバーやピンセットなどを自分自身で用意し、スマホを分解することとなります。

「分解」とひとことで言えば簡単ですが、実際は画面を交換するまでの工程は多岐にわたりますし、一つひとつの作業には慎重さと繊細さが問われます。
さらにどれほど気をつけていても、画面を開ける際にコードが切れたり、各種コネクタを傷つけてしまったりと、取り返しのつかないミスをしてしまうことも。

画面を交換するには、さまざまな部品をまず取り外す必要があるのですが、中にはそもそも取り外すこと自体がかなり難関な部品もあります。
このように、画面の交換にはプロでなければ難しい作業がたくさんあるため、容易に手を出さないのが賢明と言わざるを得ません。

画面割れスマホを自分で修理するリスクとは

画面割れスマホを自分で修理するリスクとは

前述したように、自分で画面割れの修理をするのは「無謀」といっても過言ではありません。
スマホ修理のプロであるスマホ修理王としては、画面割れのセルフ修理は絶対におすすめできない行為です。

しかし、「それでも画面割れスマホをどうしても自分で修理したい」という方は、4つの大きなリスクを覚悟する必要があります。
自分で画面割れスマホの修理をしようと考えている方は、まずこの4つのリスクを確認してから検討してみてください。

リスク①さらなる故障を招く

「重度の画面割れ」の項目でもご紹介したように、画面修理には細かくて難しい作業がたくさんあります。
どれだけ気をつけても、コードやコネクタが傷ついたり切れてしまったりすることも多く、最悪の場合は「画面タッチに反応しない」「ディスプレイがつかない」といった大きな故障に繋がるケースも。
そうなってしまうとプロに修理を依頼するほかなく、画面割れ修理以上に高額な修理費用がかかることにもなりかねません。
修理コストを抑えるために行ったセルフ修理なのに、結果がこれでは本末転倒です。

リスク②失敗した際に、何の補償も得られない

自分で修理をして失敗すると、当然ですが何の補償も得られません。
それだけではなくセルフ修理をすると、基本的にメーカーやキャリアでの修理もできなくなってしまいます。
さらに失敗の状態によっては、街の修理ショップにも「修理できない」と断られてしまう場合も。
そうなるとスマホを買い替えるという選択肢しかなくなり、結果として修理よりも大きなコストがかかってしまうことになります。

リスク③防水機能がなくなる

近年発売されているスマホの多くには、防水機能が搭載されています。
スマホの防水機能の仕組みは、スマホの画面と本体を特殊な接着剤で接着させて、内部へ水分が侵入するのを防ぐというもの。
つまり、画面をはがすと同時に特殊な接着剤もはがれ、それにより防水機能がなくなってしまうということになります。

スマホの水没故障には、高額な修理費用がかかることがほとんど。
「画面を自分で修理することで、その後スマホが水没故障するリスクが高くなる」ということは想定しておきたいものです。

リスク④電波法違反に問われる可能性がある

実は、自分で修理したスマホで電波を発すると「電波法違反」として罪に問われる可能性があります。

「スマホをカメラとしてのみ使用する」
「もともとダウンロードしていた音楽を聴くだけ」
といった、電波を発しない使い方であれば問題ありません。

しかし電話やインターネットなど、自己修理をしたスマホで電波を発してしまうのはアウト。
つまり「さらなる故障の可能性」「防水機能」云々という話ではなく、スマホを普段通りに使いたいのであれば、そもそもセルフ修理自体がNGであるということになります。

セルフ修理の大きな落とし穴「電波法」とは

自分で修理をすること自体が問題なのではなく、NGなのは「自分で修理したスマホで電波を発する」こと。
つまり自分で修理をしても許されるのは、「電波を出さない目的で使用するスマホだけ」ということになります。

その理由は、電波を発することができる機械には「電波法」という法律が定められているため。
これは国の法律なので、例え知らなかったとしても、違反をしてしまえば「知らなかった」では済まされません。

スマホの自己修理と電波法に大きく関わるのが、「技適マーク」というものです。
次の項目では、技適マークについて簡単に解説します。

技適マークについて

技適マークとは、「この機械は、電波法で定められている技術基準に適合している」ということを証明するもの。
この技適マークは、スマホ・タブレット・Switchのコントローラーなど、無線を発することのできるすべての機械につけられています。

技適マークがない機械で電波を発する⇒電波法違反に問われる可能性がある

ということなのですが、ここで「でもスマホには技適マークがついているので問題ないのでは?」と疑問を抱いた方もいらっしゃるかと思います。
しかし、そこが大きな落とし穴。
実は、資格を持たない個人がスマホを修理することで、この技適マークは失われてしまうのです。

自分で修理=「改造スマホ」

技適マークは、かなり厳しい基準によって一つひとつの機械につけられています。

▼設計などの段階から、厳しい基準が決まっている
▼基準をクリアした機械に技適マークがつけられる
▼個人がスマホを修理する
▼技適マークで定められている設計などが変わってしまう
▼技適マーク失効
▼技適マークがない「改造スマホ」となる

このような仕組みで、自分で修理したスマホは「改造スマホ」とみなされ、技適マークは失効することとなります。
繰り返しになりますが、技適マークが失効した改造スマホで電波を発すると、電波法違反に問われる可能性があるのです。

電波法違反に問われるとどうなるか

自分で修理をしたスマホで電波を発信し、それが電波違反と認められた場合には、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられます。
例え法律を知らずにしてしまったことでも、違法であると認められてしまえば、このような重い罰が課せられるのです。

電波を発するだけでも違法なのですが、もし改造スマホがテレビやラジオといった公共性の高い無線局に影響を与えてしまった場合、5年以下の懲役または250万円以下の罰金という、さらに厳しい刑を課せられることとなります。

軽い気持ちでスマホを修理しただけなのに、結果こんなことになってしまったとしたら・・・
「最初から修理店に依頼すればよかった」と後悔しても、残念ながら後の祭です。

ご相談・お見積もりは無料でご対応
お近くの店舗を選択してお問い合わせください

 

スマホの画面が割れたら、迷わず修理店へ

スマホの画面が割れたら、迷わず修理店へ

正規店や、スマホ修理王のような「総務省登録修理業者」であれば、修理をしても技適マークが失効することはありません。
日常使いするスマホを修理したい場合は、迷わず修理店に依頼するようにしましょう。

スマホが故障したときは、携帯キャリア・メーカー・第三者修理店に修理を依頼することが可能。
修理をする場所によって、修理期間や金額などが異なるので、自分に合ったお店を選ぶとよいでしょう。
例えば・・・

■キャリアの故障・保証サポートに加入している
⇒契約中の携帯キャリアへ依頼

■AppleCare+に加入している/iPhoneの故障
⇒Apple正規店へ依頼

■何のサポートにも加入していない/即日で修理したい
⇒第三者修理店

このように、サポートの加入状況やニーズに合わせてお店を選ぶのがベター。
基本的には「サポートに加入している場合は、サポートを利用」「サポートに加入していない場合や、少しでも安く・早く修理したい場合は第三者修理店に依頼する」といった選び方なら、損をすることはないでしょう。
 

携帯キャリアで修理

契約しているキャリアごとに、修理の申し込み方は異なります。

Softbank
docomo
au
楽天モバイル
ワイモバイル
UQモバイル

携帯キャリアで修理をするメリット
・サポートに加入していれば、安価で修理・交換ができる
携帯キャリアで修理をするデメリット
・サポートに加入していない場合、修理料金が高額になることが多い
・修理に長い期間を要することが多い
・基本的にデータは削除される
・部分修理ができない
(水没痕などがあった場合は、そのぶんの修理料金も別途かかる)

Apple正規店で修理

iPhoneユーザー・AppleCare+に加入している方は、Apple正規店へ修理を依頼することができます。

Appleで選択できるのは、店舗への「持ち込み修理」または「配送修理」。
「持ち込み修理」の場合は、あらかじめ店舗の予約をしておくとスムーズです。
「配送修理」なら、近くに店舗がない方や、来店の時間を確保できない方にも便利。
いずれもApple公式HPより、予約受付をすることが可能です。

Apple正規店で修理をするメリット
・サポートに加入していれば、安価で修理・交換ができる
・店舗ですぐに修理してもらえることもある
Apple正規店で修理をするデメリット
・サポートに加入していない場合、修理料金が高額になることが多い
・修理に長い期間を要することが多い
・基本的にデータは削除される
・部分修理ができない
(水没痕などがあった場合は、そのぶんの修理料金も別途かかる)

スマホの画面割れ修理は、「スマホ修理王」がおすすめ

「サポートに加入していない」
「修理に長い時間をかけたくない」
「水没マークが反応しているけれど、画面だけ修理したい」

そんな方は、ぜひスマホ修理王にご相談ください。

スマホ修理王で修理をするメリット

携帯キャリア・Apple正規店のデメリットをカバーできるのが、スマホ修理王の大きな魅力。
第三者修理店ならではの柔軟なサービスは、多くのお客様にご好評いただいています。

スマホ修理王で修理をするメリット
・正規店より安い価格で修理できることが多い
・早ければ数十分、遅くても基本店には即日で修理が完了する
・修理時にデータを削除する必要がない
・基板に損傷がない場合は、部分修理ができる
(部分修理については、リスクをご説明し、ご納得いただいた上で実施)

このように、メリットがズラリ。
反対に、デメリットとしては「基本的にメーカー・キャリアのサポート対象外となる」ということが挙げられます。
しかし、そもそもサポートに加入していない方にとっては、それほど重大なデメリットではないと言えるでしょう。

画面割れ防止に最適な「ガラスコーティング」

スマホ修理王では、スマホの画面割れ防止対策として「ガラスコーティング」を推奨しています。

ガラスコーティングとは、特殊な液体ガラスをスマホに直接塗りこみ、本体を保護するというもの。
その強度の高さは素晴らしく、施工後は強化ガラスフィルムと同等レベルの「9H」まで硬度が上がります。
硬度が高く割れにくいのはもちろんですが、ガラスコーティングの魅力はそれだけではありません。

・1度の施工で、効果が2~3年持続する
・あらゆるモデルのスマホに施工できる
・盛り上がりや凸凹がなく、見た目が美しい
・操作時の指ざわりが良い

など、保護フィルムやカバーと比較しても、メリットが盛りだくさんです。

スマホ修理王なら、画面を修理するついでにガラスコーティングを施工することもできるので、今後の画面割れ対策としてぜひご検討ください!

スマホ修理王のガラスコーティング
■スマホ片面:税込3,300円
■スマホ両面:税込5,500円

※2023年8月時点
※一部提供していない店舗もあるため、ご利用の際は店舗にお問い合わせください

スマホ修理王は、こんなお店です

私たちスマホ修理王は、国の厳しい基準をクリアしている「総務省登録修理業者」
スマホ修理業界のパイオニアで、修理実績は数十万台以上です。

■最短30分~、即日で修理が可能
■データはそのまま・削除せず修理
■ほとんどの店舗が駅から5分圏内
■郵送修理・持ち込み修理、どちらも対応
■部品代・作業代込みの、わかりやすい価格
■最大3ヵ月の無料保証付き・アフターフォローも万全
■高い修理スキルを持つスタッフが在籍・技術面でも安心

このように、お客様にとってお得で安心のサービスを徹底。
「スマホの調子が悪い」というときはもちろん――
「ちょっと相談だけしてみたい」
「見積もりを見てから決めたい」
なども、もちろん大歓迎!

無料相談・見積もりだけでも承っているので、お困りの際はどうぞお気軽にご相談ください。
※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください

ご相談・お見積もりは無料でご対応
お近くの店舗を選択してお問い合わせください

 

 

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

修理価格表

Xperia以外の機種の価格はこちらから⇒

機種ジャンル
症状
修理箇所

※本ページに記載の修理料金は、東京・名古屋・大阪・福岡エリアの修理料金です。

下記からモデルを選択してください

モデルを選択してください
修理内容 料金(税込)
画面 -
バッテリー -
充電コネクタ -
各種ボタン -
リアカメラ -
リアカメラレンズ -
フロントカメラ -
イヤホンジャック -
スピーカー -
リアパネル -
水没 -
基板修理 -
システム修復 -

Xperia についての注意事項

  • 価格は全て税込、円(単位)です。

作業の結果、「修理不可」となった場合、分解作業料として3,800~5,800円かかります。

◆部品の初期不良について、保証期間は1ヶ月間です。
 正常に起動しない端末・水没復旧処置・データ復旧作業は保証対象外です。
 ※無料保証の適用は上記期間内に1回限りです。

◆複数箇所を同時に修理する場合、2ヶ所目以降を一律2,000円割引します。

◆SIM取り出しは、SIMの詰まり具合によって、4,800~10,800円です。

◆価格表に掲載しているのは、一部機種になります。モデルの選択に無い機種は、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

お知らせ一覧へ

修理実績一覧へ

お客様の声一覧へ

コンテンツ一覧へ

お役立ちコラム一覧へ