iPhoneが安くなる時期はいつ?安く買うためのポイントも解説

2023年7月31日

「iPhoneを購入したいけれど、どうせなら少しでも安く買える時期に購入したい」と望んでいるユーザーは多いことでしょう。また、購入後に「しまった!この時期に買えばよかったのに」と後悔したくない気持ちもあると思います。

そこで本記事では、iPhoneの安くなる時期と、安く買うためのポイントなどを重点的に解説しています。これからiPhoneの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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iPhoneが安くなる時期はいつ?3つのタイミング

iPhoneが安く販売されるタイミングで購入したいと願っているユーザーによって、iPhoneの安値セールが開催される時期を、早めに知っておきたいことでしょう。そこで、iPhoneの安くなる3つの時期を紹介します。

1.Apple初売りセールがある「1月」

各キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)共に、毎年1月には「Apple初売りセール」を開催しています。2019年以前はiPhoneの他社乗り換えを阻止する目的で値下げキャンペーンが展開されていました。

ただし、2020年以降は値下げキャンペーンが開催されなくなっているようです。その代わりに、1月2日に「Appleの初売りキャンペーン」で、SIMフリー版iPhoneを安価で購入可能となっています。

同キャンペーンでは「Apple Storeギフトカード」が各機種に応じてもらえるサービスがあり、かなりお得感がある内容といえるでしょう。

2.新生活がスタートする「3月~4月」

新年度を迎える3月~4月は、進学や就職の時期です。また、毎年進学・進級した学生や新社会人となった人々が、スマホを中心としたモバイル機器を新しく買い替える新規購入の数が増加する需要月でもあります。

1年で最も需要が高まる3月~4月には、キャリア各社共に会社の決算期と重なることもあって、この時期にさまざまなキャンペーンを開催してユーザーの注目を集めようと必死です。各社それぞれに年ごとに趣向を凝らした内容のキャンペーンを開催しています。

実際にお買い得感のあるiPhoneのキャンペーンも実施されており、3月~4月に狙いを絞って購入予定を立ててみるのも賢明でしょう。

3.新型iPhoneが発売される「9月」

過去のデータを見てみると、iPhoneは毎年9月での新機種発売という傾向が多いことがわかります。新機種が発売されることで、現行機種は「旧型」と呼ばれるようになるのは必然です。

旧型は「型落ち」とも呼ばれ、新機種登場と同時に値下げして販売されるのが通例です。型落ちとはいっても、最近まで現行機種として販売されていたモデルであり、性能も新型と大きく異なることはあまりありません。

したがって、新型のひとつ前のモデルでも問題ない、それよりも価格重視で購入したい、というユーザーにはこの時期の購入がおすすめです。ただし、iPhoneの場合、新機種の販売後すぐに旧型は販売終了となることも多い傾向があります。

旧型の購入は、タイミングを見計らって購入する必要があるといえるでしょう。

iPhoneは値上がり傾向にある

近年、iPhone本体の価格は上昇傾向にあります。Apple社は、2022年9月に発売された「iPhone14シリーズ」から世界的な値上げに踏み切りました。特に日本では円安の影響を受け、前モデルに比較して約2万~3万円も販売価格がアップしています。

アメリカに本社があるApple社は会計の基準通貨が米ドルであり、円建てで価格を維持しようとすると実質的値下げになります。必然的に、円で購入する日本市場は、どうしても値上げせざるを得ないという構図です。

実際に、米国・中国・インドなど3国の最低価格は据え置きされたものの、日本は大幅な値上げとなっています。

というのも、アメリカに本社があるApple社は会計の基準通貨が米ドルであり、円建てで価格を維持しようとすると実質的値下げになります。必然的に、円で購入する日本市場は、どうしても値上げせざるを得ないという構図です。

しかしながら、世界的な値上げ傾向であっても、生産台数は伸びており、日本でのiPhone人気は依然として高いといえます。このように、iPhoneの値上げが続く以上、少しでも安価にiPhoneを購入したいと願う日本人ユーザーも多いことでしょう。

そこで次章では、iPhoneを安く入手するためのポイントについて紹介していきます。

新品のiPhoneを安く手に入れるためのポイント

iPhoneファンのユーザーにとっては「できれば旧型や型落ちではなく、新品のiPhoneをしかも安く購入したい」というのが理想でしょう。新品モデルが安価で入手できるとなれば、それが理想の購入チャンスとさえいえます。

そこでここでは、多くのiPhoneユーザーの願いでもある「新品のiPhoneをより安価に購入する方法」と、確実に入手するためのポイントなどを以下に列挙して各項目を解説します。

家電量販店のセールを狙う

家電量販店では、家電以外の商品も数多く取り扱っており、顧客を引き付ける目玉商品として、スマートフォンを値下げして販売することがあります。格安セールにはiPhone本体が含まれていることも多く、このようなセールの時期に購入するのも良い方法です。

大手の大規模量販店においては、頻繁に実施されているわけではないものの、土日にiPhone格安セールを開催することが多いようです。中古ではなく新品を割引き価格で購入したいと願っているユーザーは、家電量販店の格安セール開催日がいつになるのか、常にアンテナを張って注目しておく必要があるでしょう。

ただし、家電量販店のiPhone格安セールでは、型落ちモデル限定や、他社からの乗り換えが条件となっているケースが多いようです。それらの条件に合う場合は安価で購入できる最良のチャンスといえるでしょう。

下取りプログラムを利用する

各キャリア会社またはAppleの「下取りプログラム」を利用することで、下取り金額をiPhoneの新モデルを実質的に安く購入することが可能です。

下取りプログラムでは、iPhone本体を割引きしたり、独自ポイントが付与されたりするサービスがあり、このサービスを使うことでiPhoneの購入費用が軽減される仕組みとなっています。

Apple社によるiPhoneの最大下取り価格は下記の表のようになっております(2023年7月時点)。

参考:Apple「Apple Trade In

なお、iPhoneの下取り価格は、各キャリアによって異なり、機種やギガ容量によっても金額に差が出てくることは頭に入れておきましょう。

格安SIMとiPhoneをセットで購入する

キャリアに特にこだわりがないユーザーなら、格安SIMと端末セットで購入すると、安価な月額料金での購入となり、結果的にiPhone本体が安く購入できます。各キャリアの中では、特に「楽天モバイル」はポイント還元率が最も高くApple公式サイトよりも安価に購入可能です。

キャリアの乗り換えに抵抗がなく、少しでもiPhoneの維持費用を安くしたいというユーザーなら、格安SIMとiPhoneのセット購入も良い選択肢でしょう。

2年で買い替えをめどに大手キャリアで購入する

大手キャリア会社からの購入にこだわりがあるユーザーなら、2年ごとの買い替えをめどにして購入プランを立てておくのがおすすめです。キャリア規定の分割回数で購入し、2年後に買い替えるようにする方法です。

大手キャリアでは、購入後2年以内であれば下取り金額が高額に設定されています。したがって、大手キャリアで2年ごとの買い替えは、iPhoneの新規モデルを実質的に安く購入できるお得な方法といえるでしょう。

大手キャリアのオンラインショップで購入する

大手キャリアでは、実店舗とは別に「公式オンラインショップ」を運営しています。オンラインショップでの購入は以下のようなメリットが特色です。

  • 頭金不要で、au以外は事務手数料が無料
  • オンライン限定キャンペーンを利用できる
  • 来店が不要なため、待ち時間がない

大手キャリアの公式オンラインショップでiPhoneを購入することにより、待たされることなく自宅で手軽に、しかも安価にiPhoneを購入できます。

中古のiPhoneを安く手に入れるためのポイント

「iPhoneは絶対に新品で買う」という、ニューモデルへの強いこだわりがあるiPhoneユーザーは、中古品と聞いただけで購入する選択肢はゼロでしょう。しかしながら「安い価格のiPhoneであれば中古モデルでもOK」という新規モデルへのこだわりがないユーザーなら、中古モデルの購入も検討の価値があります。

そこでここでは、中古のiPhoneを安価に入手するためのポイントを解説しましょう。

中古iPhone専門店で購入する

「iPhoneなら中古でもOK」というユーザーなら中古iPhone専門店での購入がおすすめです。中古専門店は数が多く、モデルの種類も豊富でコスパの良さと選択肢の多さが魅力となっています。

ただし、ショップによって販売価格に差があることから、あせって購入すると後悔しかねません。いくつかのショップを周り、予算に合った希望のモデルをじっくり選んでみましょう。

キャリアCertifiedを購入する

「中古品は品質面の不安がある」というユーザーなら「キャリア Certified」というキャリアの認定中古品の購入がおすすめです。キャリア Certifiedなら、補償サービスへ加入可能です。また、乗り換えでの新規契約では割引サービスが受けられます。

さらにキャリア Certifiedでは、現在加入中の購入プログラムの特典も利用可能です。中古モデルであっても、キャリアで安心して購入したいというユーザーなら、キャリア Certifiedがおすすめといえるでしょう。

Apple認定整備済製品を購入する

「Apple認定整備済製品」であれば、Apple社が認定した整備プロセスを経ています。したがって、中古モデルとはいっても、Apple社の厳格な整備が施されていることから、1年間の製品保証が付与されていて安心です。

中古のiPhoneを入手したいものの、品質に不安感を抱いているユーザーであれば、Apple認定整備済製品の購入がおすすめです。

参考:Apple「認定整備済製品

Amazon Renewedを購入する

Amazon認定出品者によって整備された再生品である「Amazon Renewe」も、性能に不安がないiPhone中古品としておすすめできます。Amazon Reneweは、Amazonの品質基準をクリアした上で、販売実績がある認定出品者の出品です。

したがって、品質の不安がない新品に近い状態のモデルとなっており、すべての商品に最低180日の返品保証が付与されています。

iPhoneを安く使えるおすすめの格安SIM3選

格安SIMの購入は、iPhoneを安く買うのに適した方法として知られています。ただし、格安スマホはさまざまな箇所で販売されているため「うかつに買うと粗悪品を売りつけられるかもしれない」という不安を抱くユーザーもいることでしょう。

そこでここでは、iPhoneを「格安SIM」と同時購入する際の、3つのおすすめの購入先を紹介します。

Y!mobile

ソフトバンクグループの「Y!mobile」では、モバイル機器類の販売に際し、いろいろなサービスを展開しています。その中でも格安スマホの購入時にiPhoneが安く購入できる点が魅力です。

さらに、Y!mobileで格安SIMを購入すると、余ったデータのギガ分を翌月末までに繰り越せるというメリットがあります。またY!mobileには、iPhone 12や第3世代のiPhone SEなども販売されており、モデルの選択肢が豊富という点も魅力です。

プランは3種類あり、利用できる高速データ通信容量が異なります。

参考:Y!mobile「料金」

楽天モバイル

楽天グループのモバイル部門として知られている「楽天モバイル」でも格安スマホが販売されています。楽天モバイルはユーザーを引き付ける、他社に劣らない充実したサービスが魅力です。

楽天モバイルで格安SIMを購入する際に、回線契約とiPhoneをセットで申し込むことで、iPhoneを安く購入できる利点があります。

プランは「Rakuten最強プラン」の1つのみで、毎月のデータ使用料により料金が異なります。

参考:楽天モバイル「Rakuten最強プラン(料金プラン)

LINEMO

「LINEMO」は、日本で最大数のユーザーを有する、ネットメッセージアプリを展開するLINEのモバイル販売ネットワークです。LINEユーザーからの口コミで利用者も増加しています。

LINEMOの格安スマホは、月額990円から利用可能という価格の安さが魅力です。また、「LINEギガフリー」のプランを選べばLINEのデータ消費がゼロとなります。

iPhoneを使っているLINEのヘビーユーザーには特におすすめの選択肢といえるでしょう。

利用できる高速データ通信量によって、2つのプランに分かれています。

参考:LINEMO「料金プラン」

iPhoneが安くなる時期を知りお得に購入しよう

本記事では、少しでも安くiPhoneを購入するために、購入する最適な時期や、安価に入手するためのお得な情報を項目別に紹介しました。

紹介した項目をまとめると以下のようになります。

  • 過去の実例を参考に、格安セールが開催される時期を把握しておく
  • 家電量販店・オンラインショップ・下取り・2年ごとの買い替えなどの利用を検討する
  • 中古モデルの購入を上手に利用する
  • 格安SIMとの同時購入を検討する

iPhoneが安くなる時期を知った上で、予算と希望するモデルに合致した商品を選び、状況をよく見極めた上で、後悔しないように購入しましょう。

 
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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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