iPhoneでアプリのアップデートができない場合の原因・対処法
2023年7月28日
本記事では、iPhoneでアプリのアップデートができない際の原因・対処法について解説します。
「iPhoneでアプリのアップデートをしようとしたらできない」
「自動アップデートの設定をオンにしているのにアップデートされなくて困っている」
そんな方は、ぜひこの記事内で紹介する対処法などを試してみてください。
・端末本体の空き容量不足
・使用している機種が古い
・iOSのバージョンが最新ではない
・機能制限の問題
・アプリの不具合/バグ
■iPhoneのアプリがアップデートできない場合に自分でできる対処法7つ
・不要なデータ等を削除してデータの空き容量を増やす
・Wi-Fi・4Gで再度アップデートを実行する
・アプリ自体を再ダウンロードする
・アップデート一時停止して再度実行する
・iOSをアップデートする
・iPhoneを再起動してみる
・iPhoneを初期化する
■「対処法を試したけど、iPhoneのアプリをアップデートできない」そんな時は?
・Apple Storeに相談
・各キャリアに相談
・第三者修理店
■iPhoneの修理なら『スマホ修理王』にご相談ください
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iPhoneのアプリがアップデートできない主な原因5つ
iPhoneでアプリのアップデートを実行しようとした際、スムーズにアップデートができない原因は主に下記の5つ。
- 端末本体の空き容量不足
- 使用している機種が古い
- iOSのバージョンが最新ではない
- 機能制限の問題
- アプリの不具合・バグ
次項より詳しく説明します。
端末本体の空き容量不足
アプリをアップデートするためにはそれなりの容量が必要になるため、iPhone本体の容量が不足していると、アプリをアップデートできないケースがあります。
端末にたまったデータで容量がいっぱいに近い状態になっていると、アップデートをスムーズに行えません。
1GB以上の空きがあれば比較的円滑に実行できますが、そうではない場合、アップデートが途中で止まってしまうこともあるので注意が必要です。
使用している機種が古い
コンスタントに新しいアプリがリリースされたり・機能改善のためにアプリ自体のアップデートが行われたり、スマホ同様にアプリも日々変化しているため、使用しているiPhoneの機種が古いと、アプリのシステム変更などに対応できない可能性が考えられます。
5S以上のiOSではない場合、アプリのアップデートがスムーズにできないことがあるので注意してください。
iOSのバージョンが最新ではない
iPhoneのモデルは新しくても、<iOSが最新ではない><古いバージョン>だと、アプリのアップデートが実行できないことがあります。
iOSの問題はアプリのみならず、スマホ本体のシステムの不具合等も引き起こすので、ご自身が使用しているiPhoneのiOSのバージョンをチェックし、最新ではない場合は最新の状態にアップデートしてみましょう。
機能制限の問題
お子様や他者にiPhoneを貸す際などに利用している方が多い機能制限。
機能制限がオンになっていると、アップデートが円滑にできないことがありますよ。
この場合は<設定>→<スクリーンタイム>→<コンテンツとプライバシーの制限>→<iTunesおよびApp Storeでの購入>→<インストール>で必要な項目を許可すると改善します。
アプリの不具合/バグ
アプリにバグが生じている可能性もあります。
アップデートができないだけではなく、アプリを立ち上げると急にフリーズする・強制終了するなどのトラブルが発生する場合は、アプリに何らかの不具合が生じている可能性が非常に高いです。
iPhoneのアプリがアップデートできない場合に自分でできる対処法7つ
iPhoneのアプリをアップデートできない時、試してみて欲しい解決法は以下の7つ。
- 不要なデータ等を削除してデータの空き容量を増やす
- Wi-Fi・4Gで再度アップデートを実行する
- アプリ自体を再ダウンロードする
- アップデート一時停止して再度実行する
- iOSをアップデートする
- iPhoneを再起動してみる
- iPhoneを初期化する
次項より詳しく解説します。
「対処法を試したけど、iPhoneのアプリをアップデートできない」そんな時は?
「色々試したけど、iPhoneのアプリをアップデートできないiPhoneの故障かも」そんな時に相談したいショップは下記の3つ。
- Apple Storeに相談
- 各キャリアに相談
- 第三者修理店
ご自身の契約状況やライフスタイルに合わせて相談してみましょう。
次項より詳しく解説します。
不要なデータ等を削除してデータの空き容量を増やす
「iPhone内にたまったデータなどを一度も整理整頓したことがない」という方は注意が必要です。
機種変等などはせず、iPhoneを長きにわたり使用している方は、一旦ストレージの空き容量をご確認ください。容量不足はアプリのアップデートができなくなること以外にも、様々な不具合をもたらします。
動画・画像などは容量が大きくストレージを消耗するので、不要なものは削除する等の対応を取りましょう。
Wi-Fi・4Gで再度アップデートを実行する
アップデートしようとしているアプリの容量が大きい場合、アップデートが途中で止まる・時間が異様にかかる・できなくなるなどの不具合が発生することがあります。
アプリの容量が200MB以上あると、安定したWi-Fi環境が必要です。
200MB以下でも、アプリによってはWi-Fiに接続した方がスムーズにアップデートを行えることが多いため、アップデートする前にご自身の通信環境を今一度確認してみましょう。
アプリ自体を再ダウンロードする
アプリを一度削除し、再度ダウンロードすればアップデートをスムーズに行えるケースもあります。
<設定>→<一般>→<iPhoneストレ―ジ>で作業を進めて削除するアプリを選択し、<Appを削除>を選べばOKです。
データを保存しておく場合は、<Appを取り除く>を試してみるのもいいですよ。
アップデート一時停止して再度実行する
「アップデートを一応実行できたけど、なかなか進まない」といったケースもあると思います。
アップデート実行中は、ホーム画面・App Storeでその状況を確認できるため、実行したアプリのアップデート状況をチェックし、何か問題があれば一時停止・中断し、再度アップデートを行うのも状況を改善する手段のひとつです。
アップデートを中断するには、<ホーム画面>or<App Store>を確認し、表示されているインジケーターを選択します。
iOSをアップデートする
iOSが最新ではない場合、アプリのアップデートができないケースもあるため、iOSのバージョンを確認してください。
Appleから最新のiOSが提供された直後はトラブルも発生しやすいので、<設定>→<一般>→<ソフトウェアアップデート>でiOSの確認をしてみましょう。
iPhoneを再起動してみる
iOSは最新でもiOS自体に不具合が発生している場合、アプリのアップデートができない場合があります。
これを改善するにはiPhoneを再起動するのが自分でできる手軽な解決策です。
<電源ボタンを長押し>することでiPhoneの電源はオフになるので、難解な操作などはなく簡単に再起動できます。
再起動後、再度アプリのアップデートを実行してみましょう。
iPhoneを初期化する
「色々試したけど改善しない」そんな時はiPhoneを初期化するのも改善策のひとつ。
しかし、初期化はiPhoneを工場出荷時点の状態に戻すことになるので、端末内のデータなどが削除されてしまいます。
初期化する際は、データなどのバックアップをしっかりとっていることを確認してから実行しましょう。
★iPhoneの初期化の手順は下記の通り
▼<設定>
▼<一般>
▼<リセット>
▼<すべてのコンテンツと設定を消去>
この順番で初期化が可能です。
iPhoneの修理なら『スマホ修理王』にご相談ください。
本記事は、<iPhoneでアプリのアップデートができない場合の原因・対処法>と題し、iPhoneでアプリのアップデートが円滑に行えない原因・対処法についてを解説してきました。
「アプリのアップデートができなくて困っている」という方は、この記事内であげた方法を試してみてくださいね。
「色々試してはみたものの、ちっともよくならない」
「なんだかスマホの調子がわるい」
そんな場合は、一度使用中のiPhoneを修理に出してみませんか?
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この記事の監修者
株式会社フラッシュエージェント
取締役 大橋光昭
1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。