auでiPhoneに機種変更する手順│オンラインショップの利用方法も解説
2023年5月8日
auのオンラインショップを使えば、お得にiPhoneへの機種変更が完了します。オンラインショップ限定のキャンペーンがあるため、店頭よりもおすすめです。
今回はauでiPhoneに機種変更する手順や注意点、おすすめのタイミングなどを解説します。
機種変更前に要チェック!auのiPhone価格一覧
auの公式HPを参考にiPhoneの新機種の価格を一覧表にしました。
128GB | 256GB | 512GB | 1TB | |
iPhone 14 Pro Max | 201,925円 | 220,355円 | 257,100円 | 293,845円 |
iPhone 14 Pro | 175,860円 | 201,925円 | 238,555円 | 275,415円 |
iPhone 14 Plus | 158,490円 | 179,850円 | 220,355円 | – |
iPhone 14 | 140,640円 | 161,770円 | 201,925円 | – |
iPhone SE(第3世代) | 82,190円 | 103,415円 | – | – |
iPhone 13 | 127,495円 | 144,870円 | 179,700円 | – |
iPhone 13 mini | 109,755円 | 127,110円 | 162,165円 | – |
(2023年4月時点)
「スマホトクするプログラム」で購入した機器を返却すると、機種代金の分割金のうち、最後の支払いが無くなります。
たとえばiPhone 14 Proで25ヵ月目に当該機種を返却すると、最終回分の割賦金86,160円の支払いが不要です。浮いたお金で新しい機種を購入できるお得な方法です。
auでiPhoneに機種変更!おすすめのタイミング4つ
「損せずに機種変更を行いたいけど今がベストなタイミングかわからない」とお悩みではありませんか。iPhoneの機種変更でおすすめのタイミングは次の4つです。
- 端末代金の支払いが終わったとき
- 端末が故障したとき
- 端末のサポート終了が発表されたとき
- 型落ち機種が値下がりしたとき
それぞれのタイミングについて具体的に解説します。
1.端末代金を払い終わったタイミング
分割払いが終わるタイミングで機種変更すれば、新しい機種の代金だけでスマートに購入できます。
端末代金の支払いが終わっていないまま端末を購入すると、旧端末の代金も発生し、月あたりの負担が大きくなるので注意してください。
機種代金を分割して支払っている最中なら、あと何ヵ月で支払いが終わるか確認をおすすめします。残債を一括して支払うことも可能なので、まだ長期間の支払いが必要な方は要チェックです。
2.端末が故障したタイミング
利用年数が長期化するほど端末に不調が生じやすくなります。
端末が故障したときは機種変更に適したタイミングです。故障箇所によっては修理代が高くなるため、新しい機種に変えた方が費用を抑えられることも。
また、故障していなくてもバッテリーの持ちが悪くなったり、動作が重たくなったりなど、スマホが古くなったと感じたときにも、バッテリー交換や修理をする場合の費用と照らし合わせて、買い替えを検討してみましょう。
3.端末のサポート終了が発表されたタイミング
端末に対する正規店の修理サポートの終了が発表されたときも機種変更のおすすめのタイミングです。修理サポート窓口は順次終了してしまうため、以降は業者に修理を依頼する必要があります。
また、OSのサポートが終了したタイミングもスマホの替え時です。サポートが終了した古いOSのスマホを引き続き使っていると、セキュリティが低下するほか、徐々にインストールやアップデートできなくなるアプリが増えていきます。
故障のリスクも高くなるため、サポート終了が発表されたタイミングで機種変更を済ませるのが賢明です。
4.型落ち機種が値下がりしたタイミング
新しい機種が発表されたタイミングで、型落ち機種の値段が下がる場合があります。最新機種でなくても十分なスペックを誇るので、新たな機種がリリースされたときは機種変更の狙い目です。
auのオンラインショップでは独自の割引を行う場合もあり、さらにお得にスマホが手に入ります。とはいえ新機種が発表されても、全ての機種が値下がりするとは限りません。販売終了や価格が変わらないこともあるので、あくまで目安として捉えましょう。
auオンラインショップでiPhoneに機種変更するメリット4つ
auでiPhoneを機種変更するときはオンラインショップの利用がお得です。店舗と異なり頭金の負担が不要のほか、支払いにPontaポイントが使えます。
地域は限定されますが最短翌日で端末が到着し、スピーディーに手続きが完了します。さらにオンラインショップ限定キャンペーンもあり、メリットは盛り沢山です。
1.頭金不要!Pontaポイントが使える
余計な費用を抑えたいなら、オンラインショップの利用がおすすめです。auショップや家電量販店では、端末の購入時に端末代金や手数料とは別に、通常3,000円~10,000円程度の頭金が発生します。オンラインショップなら頭金がかかりません。
さらにauオンラインショップでは機種変更の申し込み時に、1ポイント1円相当のPontaポイントが使えます。
Pontaポイントはau payの200円分の利用で1ポイント、au payカードの100円分の利用で1pポイント貯まります。auオンラインショップなら頭金の節約とポイ活の二刀流でお得に機種変更が可能です。
2.自宅や外出先から24時間手続き可能
オンラインショップなら24時間いつでも手続きが可能なので、店舗に出向く時間が取れない人や体調不良の人でも利用できます。
店舗の場合、平日の夕方や休日だと混雑しやすく、待ち時間が発生する恐れが高いです。オンラインショップなら前の人の手続きが終わるまで待つこともなく、迅速に手続きが完了します。
3.最短翌日に端末が到着し、手続きがスピーディー
オンラインショップだから手続きに時間がかかることはなく、住んでいる地域次第では最短翌日にiPhoneが届きます。東北から中国、四国エリアなら翌日到着が可能です。
auオンラインショップの主たる配送を担うKDDI東日本物流センターは神奈川県相模原市にあり、関東近辺なら翌日配達の可能性が高まります。
上記はあくまでも最短のケースですが、通常でも4日~1週間で到着と手続きがスピーディーです。人気機種は予約が殺到して手元に届くまでに時間を要する傾向があります。
4.オンラインショップ限定キャンペーンがある
auオンラインショップは機種変更時に使えるキャンペーンを頻繁に開催しています。iPhoneも対象の「au Online Shop お得割」は2020年4月1日から終了日未定で開催中で、オンラインショップから乗り換えで機種変更した人は最大22,000円(税込)の割引を受けられます(2023年4月時点)。
条件は乗り換えであり、auからの機種変更では対象外になるので注意してください。
auでiPhoneに機種変更する際の注意点
auでiPhoneに機種変更する際の注意点は次の通りです。
- iPhoneの初期設定は自分でする
- 機種変更の前にデータのバックアップを取る
- 本人確認書類を準備する
- 事前に在庫を確認する
iPhoneの機種変更には初期設定で、GoogleアカウントやApple IDのログイン・取得が必要です。また、アプリや電話帳、写真などのデータ移行も求められます。
アプリの場合、新しい端末でログインすると過去の履歴が消失してしまうので、アプリごとにバックアップの処理を事前に済ませましょう。
オンラインショップで機種変更を行う際は、本人確認書類のアップロードが求められます。オンラインでの本人確認書類は運転免許証か健康保険証のみが対象です。
確実に欲しい商品を入手するために、事前の在庫確認がおすすめです。ホームぺージ上で「在庫あり」「在庫なし」「残りわずか」などステータスを簡単に確認できます。
auでiPhoneから機種変更するときの手順
auでiPhoneから機種変更する際の方法は次の3つに分かれます。
- オンラインショップで自分で手続きを行う
- auショップ(店頭)で店員と一緒に手続きを行う
- 自分でSIMフリーiPhoneを用意して店員に機種変更してもらう
それぞれの機種変更の手順や注意点を解説します。
【オンラインショップ編】auでiPhoneに機種変更する手順
auのオンラインショップでiPhoneに機種変更する手順は次のとおりです。
STEP1:オンラインショップにアクセスし、希望の端末を選択
STEP2:お客様情報や端末の支払回数などの必要事項を入力
STEP3:商品お届け準備完了のメールをチェック
本人確認書類の提出方法は撮影した画像をアップロードする方法と、端末の受取時に配達員に提示する方法の2つです。画像がぶれている、書類が途中で途切れているなどの不備があると再提出が必要で、端末の購入に時間がかかってしまいます。
商品到着後にもデータの移行やSIMの開通手続きが必要です。データお預かりアプリを利用すれば、スマホ1台で処理が完了します。au ICカードの場合、現在のカードか新たに届いたカードを新規端末に挿入します。
【auショップ編】auでiPhoneに機種変更する手順
店頭のauショップでiPhoneに機種変更する手順は次のとおりです。
STEP1:auショップに対して来店予約する
STEP2:利用中の端末や必要な物を準備する
STEP3:ショップで店員に機種変更の旨を申し出る
STEP4:機種変更に伴う説明を受け、お客様情報の記入を行う
STEP5:頭金を支払う
店頭で手続きを行う場合、以下の持ち物が必要な点に注意が必要です。
現在使用中のiPhone端末
- au ID/パスワード
- 購入用代金
- 事務手数料
- 解除料
- 本人確認書類
店頭ではスタッフが多くの手続きを代行するため、スマホに弱い人でも安心して手続きを進められるのが利点です。しかしバックアップしたデータの復元は店頭で機種変更を行った場合でも、自分で行う必要があります。
SIMフリースマホを用意してiPhoneに機種変更する手順
自分で用意したSIMフリースマホを店頭に持ち込んで機種変更してもらう方法です。SIMフリースマホを準備してiPhoneに機種変更する手順は次のとおりです。
STEP1:SIMフリーiPhoneの動作確認を自分で行う
STEP2:auショップに来店し、持ち込みで機種変更したい旨を伝える
STEP3:店員と機種変更の手続きを行う
持ち込みのSIMフリースマホが他社製の携帯の場合、auショップで動作確認を行っていません。音声通話やデータ通信を含め、設定や操作方法でわからないことがあってもauでは対応不可です。
万一通信できなくても自己責任になるので、リスクが高い方法です。
iPhoneに機種変更した後のデータ引き継ぎ・復元方法
iPhoneへの機種変更は、使用中の端末がiPhoneかAndoroidのどちらかによって引き継ぎ・復元方法が異なります。
iPhoneからiPhoneの場合、復元の方法は3つに分かれます。一方でAndoroidは1種類です。それぞれの方法の手続きや手順を解説します。
iPhoneからiPhoneへのデータ引き継ぎ・復元方法
iPhone同士のデータ引き継ぎや復元方法は、次の3つに分かれます。
- クイックスタート
- iCloud
- データお預かり
クイックスタートは現在使用中のiPhoneの情報を使用し、新しいデバイスの設定が可能です。写真や連絡先のほかパスワード情報までワンタッチで移行でき、一番簡単な方法だといえます。
次に紹介するiCloudは専用のクラウドサーバーを介して各種情報をやり取りする方法です。無料プランでは保存できるデータの容量に制限があり、すべてのデータのバックアップを取るには容量が足りない可能性があります。
データお預かり機能はiPhone内のデータをauのサーバーに一時的に預け、機種変更時に戻すことができる機能です。
データの転送中は多大な通信量が伴います。Wi-Fiの利用が可能な環境の場合、接続して手続きに臨むことをおすすめします。
※iOSのバージョンにより操作方法が異なる場合があります
AndroidからiPhoneへのデータ引き継ぎ・復元方法
AndroidからiPhoneに機種変更する際は、アプリの「iOSへ移行」を使用します。
STEP1:Androidに「iOSへ移行」アプリをインストール
STEP2:新規のiPhone本体で初期設定
STEP3:「Appとデータ」画面に遷移し「Androidから移行」をクリック
STEP4:iPhoneに表示された6桁のコードを選択
STEP5:Wi-Fiネットワークに接続
STEP6:転送するコンテンツを選択して待機
STEP7:iPhoneで読み込みが最後まで完了したらAndroidで「完了」をタップ
STEP8:コンテンツがすべて転送されたら「転送確認」
AndroidからiPhoneへ乗り換えると今まで使えていたアプリが利用できなくなる恐れがあります。対応アプリの種類や数が異なることが原因です。有名なアプリは両方使えるので問題ありませんが、LINEには注意が必要です。
QRコードを使ってログインすることで引き継ぎは簡単に完了しますが、一部のデータは対象外です。具体的には15日以前のトーク履歴は引き継げないので、すべてのデータが必要なら別途バックアップを取っておくのが無難です。
※バージョンにより操作方法が異なる場合があります
auのiPhone機種変更はオンラインショップがお得!
auでiPhoneを機種変更する際はオンラインショップから手続きを済ませた方がお得です。頭金の支払いが不要のほか、購入代金から割引を受けられるキャンペーンなどもあります。
商品の到着までもスピーディーで、ストレスなく手続きが完了します。ただし店員によるサポートが受けられないため、データの移行やSIMカードの挿入など自分で行う必要があります。
データ復元の方法は現在使用中の端末の種類によって異なる点にも注意しましょう。
この記事の監修者
株式会社フラッシュエージェント
取締役 大橋光昭
1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。