iPhoneの水没修理について | iPhone お役立ちコラム

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水没した後に、電源が入らなくなったり、タッチができなくなったりといった不具合が生じている場合、特定の部品か内部の電子基板に異常があることがほとんどです。

水没した端末に対して行う修理内容は、以下の3つ。

• 内部の水分の除去/乾燥
• 基板の点検・洗浄
• 部品の交換

まずは、分解を行い、内部の状態を確認します。水気が確認された場合、可能な限り拭き取り、乾燥させます。
次に基板を取り外し、腐食していたり、錆びついていたりする箇所がないか点検します。腐食している箇所があれば、専用の機械を用いて、腐食箇所を取り除きます。

基板の洗浄作業を行っても復旧しなかった場合、バッテリーや画面等、起動に関わる部品の仮付け・交換を行います。

修理時間

スマホ修理王では、水没修理を最短1時間～2時間ほどで対応しています。

キャリアショップやアップル公式では、水没修理を行うことは稀で、ほとんどの場合「本体交換」の対応となり、データは初期化されて戻ってくることが多いでしょう。
また、受け取りまで3～7日程度かかることも多いです。

スマホ修理王なら、データはそのまま最短即日でご返却が可能です。

水没処置のみで復旧した場合には、どのシリーズであっても9,800円（税込）でご案内しております。

電源が入らない

内部に浸入した水分によって基板がショートすることで、電源が入らなくなることがあります。

充電できない

充電口に水分が浸入することで、「Lightningコネクタで液体が検出されました」「水分検出」といった警告メッセージがでて、充電できなくなることがあります。

タッチできない・映らない

画面表面のガラスと映像を表示する部分の間に水が入り込んだり、基板と画面部品を繋ぐコネクタ部分がショートしたりすることで、タッチできない・映像が映らないといった不具合がでることがあります。

基板側まで浸水していなければ、画面交換のみで復旧する場合もあります。

充電する

充電し、内部に電気が流れます。

この電気の流れを水分が邪魔をすることで、基板が故障してしまう恐れがあります。

本体を振る

本体を振ることで、中に入った水がわずかながら外に出る可能性はあります。

しかしながら、それと同時にさらに中に浸入してしまう恐れもあるため、本体を振って水を出そうとするのは「NG」です。

ドライヤーで乾かす

本体を振るのと同様に、中に入り込んだ水気がさらに中に入り込む可能性があるので、ドライヤーで乾かすことは控えましょう。

電源をオフにする

水没した端末は基本的に「電気が流れないようにすること」が最も重要です。

そのため、水没・水に濡れてしまった場合には、すぐに電源をオフにしましょう。

SIMカードを取り外す

SIMカードの挿入口からも水分が入り込むことが多くあります。

故障の悪化を防ぐために、SIMカードを取り外しておくことをおすすめします。

自然乾燥させる

iPhone が濡れた場合は、ケーブル類をすべて取り外し、完全に乾くまでは充電しないでください。濡れた状態でアクセサリを使ったり充電したりすると、iPhone が破損するおそれがあります。Lightning ケーブルでの充電や Lightning アクセサリの接続は、最低 5 時間は経ってから行ってください。

Apple公式のサポートページには上記のように記載があります。

データは消えませんか？

基本的にデータはそのまま、初期化等は行わずに修理を行っております。

どれくらい時間がかかりますか？

基板を取り外す作業を伴う可能性がありますので、多くの場合、2時間～3時間程度お時間をいただいております。

直ったら使い続けられますか？

水没処置を行って復旧した端末は、そのまま継続的に使えることもありますが、直ったその日のうちに電源が入らないなどの症状が再発することもあります。

そのため、水没した端末は、あくまでもデータのバックアップを主な目的とした修理であることをご了承いただいたうえでご対応しております。

また、復旧後の端末の機能に何かしらの不具合、例えばマイクやスピーカーがおかしかったり、カメラが映らなかったりしても＂データが取り出せる状態になった時点で復旧成功＂として料金を頂戴しております。

お問い合わせはお電話またはメールにて承っております。

機種と症状をお聞かせいただければ、お見積りのご案内や部品の確保等を行わせていただきます。