スマホのガラス保護フィルムの失敗しない貼り方を解説
2023年3月2日
本記事では、ガラス保護フィルムをキレイに貼る方法をご紹介します。
「新しいスマホにガラス保護フィルムを貼りたいけど、上手く貼れるか不安」
「気泡が入ってしまった時は、どうしたらいいか知りたい」
そういった方は、ぜひこの記事で紹介する<ガラス保護フィルムをキレイに貼る方法>を参考にしてみてくださいね。
・指紋防止フィルム/ブルーライトカットフィルム
・「割れ」から守るならガラスフィルム
■ガラスフィルムの貼り付けに適した環境
■失敗しない貼り方の手順
・① 貼り付け道具を用意
・② 最適な環境へ移動
・③ 位置合わせシールがあれば先に貼り付け
・④ 画面をキレイにする
・⑤ フィルムの位置を確認する
・⑥ フィルムをすぐとれる位置に置いておく
・⑦ ホコリを除去
■気泡が入ってしまった時の対処法
・根気よく押し出す
・しばらく待つ
■ホコリが入ってしまったときの対処法
・テープで除去する
■スマホの画面修理はスマホ修理王
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保護フィルムの種類
様々な種類の保護フィルムが販売されているので、「自分にはどれが合うのかわからない」という方もいると思います。
次項から、保護フィルムの種類について大まかに説明します。
保護フィルム選びで悩んでいる方はご一読ください。
指紋防止フィルム/ブルーライトカットフィルム
「スマホの画面が汚れるのが気になる」
こういった悩みを少しでも和らげることができるのが、<指紋防止フィルム>。
フィルムの表面がサラザラしているため、皮膚の油分などの付着を軽減できます。
「眼精疲労がひどくならないようにしたい」
パソコンやスマホなど、電子機器の画面から発せられるブルーライトは、目の疲れを増幅させる恐れがあるといわれています。
このブルーライトをカットするのに役立つのが、<ブルーライトカットフィルム>。
フィルム自体が透明で画面上の色彩を損ねることなく把握できる「光沢タイプ(グレアタイプ)」や、反射を抑えるためにフィルム自体に艶消し加工等が施されている「反射防止タイプ(ノングレアタイプ)」など、保護フィルムの表面処理方法が異なる商品があります。
どちらもメリット・デメリットがあるので、ご自身の希望にあったものを選ぶようにしましょう。
「割れ」から守るならガラスフィルム
「とにかくスマホ本体の画面が割れることを防ぎたい」という場合、保護フィルムはガラス素材のものをチョイスするのがベスト。
プラスチック等の保護フィルムよりも、画面を守るための強度はガラス保護フィルムの方が高いです。
ただし、素材が「ガラス」なので、ガラス保護フィルム自体が割れる可能性は低くはありません。
ガラスフィルムの貼り付けに適した環境
服装
指先にペンのインクがついていたり、ハンドクリームの油分がついていたりすると、ガラス保護フィルムを装着する際、それらがフィルムやスマホの画面を汚すことがあります。
また、作業をする部屋にチリ・ホコリが充満していると、自分でも気付かぬうちにフィルムや画面にゴミが付着してしまうケースも。
厚手のニット素材のものや、フリンジがついた衣類などもホコリが舞う可能性が高まるので注意が必要です。
実際に作業する前に、自分自身の指先の状態・服装の確認、作業スペースを清潔に保つことを忘れないようにしましょう。
お風呂場
住居のうち、ホコリの少ないお風呂場で貼り付けを行うのもおすすめです。
ただし、水濡れや結露には十分気を付けて行う必要があります。冬場に冷え切った室内に置いておいたスマホを、お風呂あがりの温かい空間に移動させることで、内部が結露し、水没故障が発生する恐れがあります。
お風呂場で貼り付けを行う際は、浴室内をシャワーで軽く流し、スマホを置く場所の水気をふき取ってから行いましょう。
失敗しない貼り方の手順
ガラス保護フィルムを装着する際、注意したいポイントは下記7点。
- 貼り付け道具を用意
- 最適な環境へ移動
- 位置合わせシールがあれば先に貼り付け
- 画面をキレイにする
- フィルムの位置を確認する
- フィルムをすぐとれる位置に置いておく
- ホコリを除去
次項でそれぞれ詳しく説明します。
① 貼り付け道具を用意
ガラス保護フィルムを貼るスマホや、ガラス保護フィルムを用意することはもちろんですが、スマホの画面を拭くクロス・シートなどの準備、ホコリ取りシールも用意しておきましょう。
※クロスやシール等はガラス保護フィルムを購入すると、商品に付属されていることがほとんどです。購入時にしっかり確認してみてください。
② 最適な環境へ移動
ホコリやチリが舞っていない場所に移動し、作業しやすいように作業スペースは広く確保しましょう。
③ 位置合わせシールがあれば先に貼り付け
ホコリなどが入り込まず、キレイにガラス保護フィルムを装着できたとしても、位置がズレてしまってはがっかりしてしまいますよね。
そういったことにならないように、位置合わせシールが商品に同封されている場合は使用し、適切な位置にシールを貼ってください。
④ 画面をキレイにする
画面に指紋などが付着していない状態にしましょう。
メガネ拭き・マイクロファイバークロスなど、柔らかくホコリが舞わない素材のもので拭き取るのがおすすめです。
⑤ フィルムの位置を確認する
フィルムにカメラやホームボタンなど、穴がある場合はその位置を確認して、方向を間違えないように注意しましょう。
⑥ フィルムをすぐとれる位置に置いておく
準備が整ったのに、装着しようとする段階になって「ガラス保護フィルムが手の届かない場所に!」なんて自体に陥ってしまっては大変です。
誰か近くに人がいる場合は取って欲しいとお願いできますが、一人で作業している場合は、一旦保護フィルムを取りに行かなければなりません。
そうこうしている間にも、ホコリが舞ってしまったり、シールの位置がズレてしまったり。
せっかく準備万端にしても、これでは上手く装着できません。
保護フィルムは手の届く範囲にしっかり準備しておきましょう。
⑦ ホコリを除去
「よし完璧」とフィルム装着後、スマホの画面をふと見ると「細かいホコリが画面とフィルムの間に入り込んでいた……」そんな経験のある方、結構いるのではないでしょうか。
ガラス保護フィルムはプラスチックと異なり、一旦装着すると剥がすのが少し大変です。
なるべく一回でキレイに貼れるように、ホコリの除去は徹底して行いましょう。
気泡が入ってしまった時の対処法
根気よく押し出す
ガラスフィルムを割らない程度に軽く画面を押し、気泡を外に出しましょう。
また、クレジットカード・キャッシュカードなどの硬いプラスチック素材のカードを使って気泡を出す方法もあります。
いずれも思い切りグイグイ画面を押すと、ガラスフィルム自体の破損・スマホ本体を痛める原因につながるので注意してください。
しばらく待つ
ガラス保護フィルムの装着が甘く、一時的に気泡が目立つ場合もあるので、少し様子を見てみましょう。
ホコリが入ってしまったときの対処法
テープで除去する
ホコリが画面と保護フィルムの間に入ってしまった場合は、気泡除去とは異なり、押し出すだけではどうにもできません。
ホコリが入り込んでいる位置まで保護フィルムを剥がし、セロハンテープなどを使ってホコリを取り除きましょう。
~ホコリ除去の手順~
▼保護フィルムにセロハンテープを貼る
▼気泡の位置まで保護フィルムを持ち上げる
▼セロハンテープを使用し、フィルムの粘着面についているホコリを除去
★ホコリが取れたら、再度フィルムを画面に貼る
※ガラス保護フィルムはプラスチック素材のフィルムと異なり、割れやすいので注意が必要です。セロハンテープで持ち上げる際は、ゆっくり丁寧に持ち上げてフィルムを破損させないようにしましょう。
スマホの画面修理はスマホ修理王
本記事は、<スマホのガラス保護フィルムの失敗しない貼り方を解説>と題し、ガラス保護フィルムを装着する際の注意点・キレイに貼るコツ等をご紹介してきました。
「ガラス保護フィルムをキレイに貼りたい」「気泡が入ってしまって後悔している」など、保護フィルム装着の件でお困りの方は、ぜひこの記事で紹介したことを参考にしてみてくださいね。
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「なるべく今使っているスマホを長持ちさせたい」とお考えの方の中には、画面が割れないように自分に合った保護フィルムを選んで装着し、画面割れを防いでいる方が多いと思います。
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