AQUOSに機種変更する手順・データ移行の方法│注意点は?

2023年3月2日

本記事では、AQUOSスマホに機種変更する際の事前準備や流れなどを解説します。
「AQUOSスマホに機種変更をする予定」
「iPhoneからAQUOSスマホに機種変したい」
そんな方は、ぜひご一読ください。

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■目次■
■AQUOSスマホに機種変更する際のデータ移行の流れ
・これまで使用していたスマホが<ある>場合
・これまで使用していたスマホが<ない>場合
■AndroidスマホからAQUOSスマホへデータ移行する際の注意点
・端末内のデータを保護・バックアップを取る
・電子マネーの引き継ぎ
■新AQUOSスマホへデータ移行する方法/Android
・各キャリアのバックアップサービスを使う
・AQUOSスマホに搭載された「かんたんデータコピー」を利用する
・バックアップ専用アプリを使う
■iPhoneからAQUOSへデータを移行する場合の注意点
・iCloudでiPhoneのデータのバックアップを取る
・LINEの引き継ぎ準備をする
・SMSやキャリアメール、iPhoneアプリのデータは移行できない
■新AQUOSへデータを移行するには/iPhone
・Googleドライブ、iCloudなどのサービスの利用
・AQUOSスマホに搭載された「かんたんデータコピー」を利用する
・バックアップ専用のアプリを利用
■AQUOSスマホへのデータ移行に関する注意点等のまとめ

※目次のタイトルをクリックすると、読みたい記事まで飛ぶことができます。

AQUOSスマホに機種変更する際のデータ移行の流れ

AQUOS機種変データ
AQUOSスマホへの機種変更・データ移行を行う場合は、旧スマホが手もとに<ある>場合と旧スマホが手もとに<ない>場合で、作業手順が異なります。

次項より、旧スマホが手もとに<ある>場合と旧スマホが手もとに<ない>場合のそれぞれの状況に合わせて機種変更・データ移行の流れを説明していくので、ご自身の状況に合わせて作業を進めていってください。

これまで使用していたスマホが<ある>場合

旧スマホが手もとに<ある>場合、AQUOSスマホへの機種変更・データ移行はとても簡単に行えます。
パソコン・SDカード・その他の機材は必要ありません。
ドコモ・ソフトバンク・au等が提供している移行ツールサービス・外部アプリなども不要です。

~旧スマホが手もとに<ある>場合のデータ移行手順~
▼新AQUOSスマホの電源をオンにしてWi-Fiに接続
▼旧スマホと新AQUOSスマホを接続・データ移行する
ケーブルなどで旧・新スマホをつないで、主要となるデータを移行
▼旧スマホ内の各アプリのデータを引き継ぐ
前段階でデータ移行できなかったアプリなどのデータを個別に引き継ぐ
▼電子マネーを引き継ぐ
Suica・nanacoといった、かざして支払う電子マネーは、個別で移行作業を行う
▼SIMカードの入れ替え・APN設定
状況に応じて旧⇨新AQUOSスマホにSIMカードを入れ替える

■最新AQUOSスマホは、セットアップ中にスマホ同士を付属のケーブルで接続すると、旧スマホのデータの大半を新スマホにコピー可能。
画像・動画・音楽などのメディアファイルはもちろん、アプリ・連絡先・通話履歴も一括で移行ができます。

※アプリ内に保存されている各種データ・電子マネーのデータは移行できないため注意が必要です。一括で移行できなかったこれらのデータは、新AQUOSスマホのセットアップ完了後、順次引き継ぐ必要があります。

これまで使用していたスマホが<ない>場合

旧スマホが手もとに<ない>、もしくは故障などで操作できない場合、残念ながらスマホ同士をつなげて行うデータ移行は不可。バックアップデータを使ってデータの移行作業を行います。

~旧スマホが手もとに<ない>場合のデータ移行手順~
▼新AQUOSスマホの電源をオンにしてWi-Fiに接続
▼電子マネーの引き継ぎ
Suica・nanacoといった、かざして支払う電子マネーは個別で移行作業を行う
▼Googleアカウントに紐付いた自動バックアップ機能を使用し、データ移行
※Androidスマホの場合
▼Google Oneに自動バックアップされるデータは下記の通り
<画像・動画ファイルの一部>
<連絡先・通話履歴・SMSのメッセージ送受信履歴>
<インストールしていたアプリ・アプリ内のデータ一部>
<Google Play Point・クレジット残高>
<Google Play ストアの購入履歴>
<ホーム画面の壁紙、Wi-Fiネットワークのパスワード>
<Google関連サービスのデータ>

AndroidスマホからAQUOSスマホへデータ移行する際の注意点

端末内のデータを保護・バックアップを取る

<GoogleOne><Googleフォト>を使うと、データのバックアップを簡単に取ることができます。
<GoogleOne><Googleフォト>どちらを使っても保存できないデータは、手動でバックアップする必要があります。

~Google Oneでのバックアップ手順~
▼旧Androidスマホを使って<設定アプリ>を開く
▼<Google>を選択
▼<このデバイス上のサービス>⇨<バックアップ>を選択
▼<今すぐバックアップ>を選択すればOK

~Googleフォトでのバックアップ手順~
▼旧Androidスマホで<Googleフォトアプリ>を開く
▼画面右上のプロフィールアイコンを選択
▼<フォトの設定>⇨<バックアップ>を選択
▼画面下部<デバイスのフォルダ>を選択後、バックアップするフォルダを選択
▼<バックアップ>画面に戻る
▼<このデバイスからGooleアカウントに写真と動画をバックアップする>を右にスライドすればOK。
バックアップしたデータはGoogleサーバーに保存されています。

~手動でバックアップを行う手順~
<Google One><Googleフォト>でバックアップできないものに関しては、ファイルマネージャーアプリ使用する等し、手動でバックアップしましょう。

★ファイルマネージャーアプリは、Androidスマホに最初からインストールされているケースがほとんど。インストールされていない場合はGoogle Playを経由し、インストールしてください。

▼どの方法で作業する場合でも下記の点に注意が必要です▼
★データ移行作業は大量のデータを扱うため、バッテリーをたくさん消耗します。
スマホ本体の充電が充分かどうかしっかり確認しましょう。
★バックアップを取る際は、Wi-Fiに接続して行いましょう。

電子マネーの引き継ぎ

楽天Edy・モバイルWAON・nanaco・モバイルSuicaなど、ほとんどの場合Androidにインストールされている「おサイフケータイ」アプリから引き継ぎの確認が可能です。
データ移行は上記サービスそれぞれ手続きが必要になります。

手続き方法は大きく分けて下記の3つ。

  • 旧Androidスマホからデータをサーバーにアップロード後、AQUOSに設定
  • 旧Androidスマホからデータを削除後、AQUOSで再設定
  • 旧Androidスマホでは何もしないでAQUOSで再設定

状況に応じて適切な方法を選択し、設定してみてください。

​​新AQUOSスマホへデータ移行する方法/Android

AQUOSデータ移行
新AQUOSスマホへデータ移行する方法は下記の3つ。

  • 各キャリアのバックアップサービスを使う
  • AQUOSスマホに搭載された「かんたんデータコピー」を利用
  • バックアップ専用アプリを利用

次項でそれぞれ詳しく説明します。

各キャリアのバックアップサービスを使う

docomo・au・SoftBankなど、大手キャリアのバックアップサービスを利用したデータ移行を使うのもおすすめです。

▼ドコモクラウド(docomo)
スマホのデータをドコモのサーバー上で管理する<ドコモクラウド>サービス。
普段のバックアップ・機種変更でのデータ移行等で使用可能です。

★サーバーで管理できるデータは主に下記の5つ

  • ドコモ電話帳
  • ドコモメール
  • dフォト
  • データ保管BOX/写真・動画・オーディオデータ等
  • スケジュール・メモ

新しいAQUOSでdアカウントを再登録すればデータ移行は完了です。
※無料使用できるデータ保管BOXの容量は5GBまで
参考:ドコモクラウド│サービス・機能│NTTドコモ

▼データお預かり(au)
スマホのデータをauのサーバー上で管理する<データお預かり>サービス。
※使用可能な容量・保存可能なデータには上限があるので、auの公式サイトでご確認ください。
参考:データお預かり│サービス・機能│au

▼あんしんバックアップ(SoftBank)※2024年3月31日にサービス終了予定
スマホのデータをソフトバンクのサーバー上で管理する<あんしんバックアップ>サービス。
※画像・動画・オーディオデータ等は、SDカードや旧Android端末本体への保存のみとなっているため注意が必要です
参考:あんしんバックアップ│スマートフォン・携帯電話│ソフトバンク

AQUOSスマホに搭載された「かんたんデータコピー」を利用する

AQUOSに搭載されたデータコピー機能を使うのも、手軽にデータ移行する手段の一つ。
旧スマホと新AQUOSをケーブル接続し、データのコピーを実行します。

コピーできるデータは、<SMS><Music><発着信履歴><写真・動画><Googleアカウント><Wi-Fi設定>など。
※AQUOS公式サイトで手順やコピー内容などが詳しく説明されているので、チェックしてみてください。
参考:AQUOSかんたんデータコピー│AQUOS:シャープ

バックアップ専用アプリを使う

データ移行をする際に無料のバックアップ専用アプリを使う場合は、<かんたんデータコピー>や<JSバックアップ>がおすすめ。

<かんたんデータコピー>
「Wi-Fi」+「QRコード」を利用し、2つの端末間でデータコピーを実行するアプリです。

<JSバックアップ>
「Googleドライブ」や「DropBox」等のクラウドサービスを経由し、データ移行を実行するアプリです。

iPhoneからAQUOSへデータを移行する場合の注意点

iPhoneからAQUOSへデータを移行する際、注意するのは主に下記の3つ。

  • iCloudでiPhoneのデータのバックアップを取る
  • LINEの引き継ぎ準備をする
  • SMSやキャリアメール、iPhoneアプリのデータは移行できない

次項より一つずつ詳しく説明します。

iCloudでiPhoneのデータのバックアップを取る

iCloudを利用し、iPhoneのデータのバックアップを取る方法をご紹介します。
Wi-Fiに接続していれば、5GBまでのデータをiCloudにバックアップ可能です。
※iPhoneの充電が充分ではない場合、スムーズに進まないことがあるため、事前に充電は満タンに近い状態にしておきましょう

〜バックアップ手順〜
▼「ホーム」
▼「設定」
▼「ユーザー名」
▼「iCloud」
▼「iCloudバックアップ」
★「今すぐバックアップを作成」を選択すればOK
※iCloudに保存したデータは、手動でAQUOSに移動・ダウンロードするのが一般的です

LINEの引き継ぎ準備をする

iPhoneからAQUOSなどAndroidスマホへ引き継げるトーク履歴は14日間となっているため、余裕を持って引き継ぎを行いましょう。

iCloudを利用し、トーク履歴をバックアップする方法が一般的です。
「手動」「自動」は自分で選択できるので、ご自身に適した方法で構いません。

〜LINEの引き継ぎ手順〜
▼LINEアプリを起動
▼「ホーム」
▼「設定」
★「トークのバックアップ・復元」から手続き可能

SMSやキャリアメール、iPhoneアプリのデータは移行できない

「iPhone」から「AQUOSなどのAndroidスマホ」移行不可のデータは下記5つ。

  • キャリアメール
  • iPhone専用アプリのデータ
  • SMS
  • MMS
  • ボイスメモ

これらのデータは移行できないため、注意が必要です。

​​新AQUOSへデータを移行するには/iPhone

Googleドライブ、iCloudなどのサービスの利用

iPhone上のデータをGoogleドライブやiCloudを使用してバックアップ後、AQUOSに移行することが可能です。

AQUOSスマホに搭載された「かんたんデータコピー」を利用する

AQUOSに標準搭載されたデータコピー機能を使うと簡単にコピーができます。
旧端末とAQUOSをケーブル接続すればOKなので、非常に手軽に行えるのが魅力な機能です。
※AQUOS公式サイトで手順やコピー内容などが詳しく説明されているので、チェックしてみてください。
参考:AQUOSかんたんデータコピー│AQUOS:シャープ

バックアップ専用のアプリを利用

無料のバックアップ専用アプリ<JSバックアップ>を使用するとGoogleドライブやDropBox等のクラウドサービスを経由してデータ移行を実行できます。

​​AQUOSスマホへのデータ移行に関する注意点等のまとめ

AQUOS機種変簡単
日本の家電メーカーとして知名度抜群の『SHARP』が販売している<AQUOS>スマホは、Androidスマホの中でも人気の高いスマホです。
スマホの性能・操作性は日を追うごとにグングンアップしています。
端末本体の価格は安くないとはいえ、ニューモデルがリリースされると新しいスマホを使ってみたくなりますよね。
古いAQUOSスマホから新モデルのAQUOSスマホに買い換える方も、iPhoneからAQUOSスマホに引越しされる方も、iCloudや各自が契約しているキャリアのサービスを利用するなどし、バックアップをしっかり行って、データ移行・機種変更をしてみてくださいね。

スマホ修理王では、データそのまま最短即日でAQUOS修理が可能です。
ご依頼は来店・郵送どちらでも可能です。お電話やメールにて修理のご相談・無料お見積りも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。機種別の詳しい修理価格等はAQUOS修理のご案内ページをご覧ください。

 
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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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※本ページに記載の修理料金は、東京・名古屋・大阪・福岡エリアの修理料金です。

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AQUOS についての注意事項

  • 価格は全て税込、円(単位)です。

作業の結果、「修理不可」となった場合、分解作業料として3,800~5,800円かかります。

◆バッテリー交換 について

価格表にバッテリー交換金額の記載がある機種は新品のバッテリーでのご対応が可能です。

それ以外の機種に関しては、部品が市場に流通していない為、新品バッテリーのお取り扱いがございません。
電源が入らない端末、バッテリーが膨張した端末向けに中古バッテリーへ交換することは可能です。

◆使用する部品について

AQUOSの上記機種のバッテリー以外の全機種において、部品が市場に流通していない為、別途部品として使用する中古端末代が加算されます。機種によって部品代が異なります。

◆価格表に掲載しているのは、一部機種になります。モデルの選択に無い機種は、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

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