イヤホンが片方だけ聞こえない!聞こえない原因と対処法は?

2023年3月2日

電車で動画を観るときや、歩きながら音楽を楽しみたいときに不可欠なイヤホン。
でも両耳に入れたイヤホンが、片方しか聞こえない・・・そんな残念な体験はないでしょうか?
実はイヤホンが片方だけ聞こえない原因は、故障ではないかもしれません。
この記事では、イヤホンが片方だけ聞こえない原因と、その対処法についてご紹介します。

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※この記事の情報は、2023年2月時点のものとなります
※機種・バージョンによっては内容が異なることがあります

◆◇◆ 目次 ◆◇◆

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まずはイヤホンをチェック

まずはイヤホンをチェック
「故障が原因ではない場合がある」とは言っても、実際にイヤホンが故障している場合ももちろんあります。
片方だけ聞こえない原因を突き止めるために、まずはイヤホンが故障していないかどうかをチェックしてみましょう。

片方しか聞こえないイヤホンを、別のデバイスに繋いでみてください。
別のデバイスに繋いでも片方聞こえないままだった場合は、イヤホンそのものが故障していると判断できます。

有線イヤホンの場合

【断線】
有線イヤホンに多いのが、内部の断線。
見た目にはわかりませんが、内部で断線が起こっていると、片方しか聞こえなくなることがあります。

【接触不良】
イヤホンが片方だけ聞こえない原因のひとつが、イヤホンとスマホの接触不良。
有線イヤホンの場合、イヤホンとスマホを直接繋ぐ必要があります。
そのため、イヤホンのプラグが汚れていたり、スマホの挿し込み口にホコリがたまっていたりすると、接触不良を起こしてしまうことがあるのです。
イヤホンのプラグが汚れている場合は、繊維の出ないやわらかい布(メガネクロスなど)で、やさしく汚れを落としましょう。
スマホの挿し込み口を掃除するときは、以下のポイントを参考にしてみてください。

スマホの挿し込み口を掃除するポイント
■掃除をする際には、必ずスマホの電源を切る
■繊維が出ない棒や布で、やさしく掃除する
■ホコリが内部に入り込んでしまうため、エアダスターは使わない
■つまようじなど、鋭利なものを無理やり押し込まない

ワイヤレスイヤホンの場合

【イヤホン・ケースの充電切れ】
ワイヤレスイヤホンの場合、充電が切れていることが原因で片方だけ聞こえないということも。
イヤホンだけでなく、ケースも充電する必要があるので注意しましょう。

【接続トラブル】
スマホとのペアリングにトラブルがあり、片方だけ聞こえない可能性もあります。
人が多い場所や家電に囲まれた空間だと、接続エラーが生じやすくなるようです。

イヤホンが故障している場合は

もしイヤホンが故障している場合は、購入したときの保証書を確認してみましょう。
保証期間内であれば、メーカーに修理や交換を依頼することができます。
保証対象外である場合は修理料金が発生するので、公式サイトやサポート窓口へご確認ください。

スマホに原因がある場合

スマホに原因がある場合
イヤホンが片方だけ聞こえないときは、スマホの本体や設定に原因があるかもしれません。
それでは、ひとつずつ確認していきましょう。

まずはスマホを再起動

スマホを再起動することにより、音声エラーが解消される場合があります。
スマホの電源をオフにし、再度オンにしてから音が聞こえるかどうかをご確認ください。

音量バランスを確認

音量を上げても片方しか聞こえない場合は、故障の可能性があります。
しかし、「音量を上げたらかすかに聞こえる」という場合は、左右の音量バランスに問題があるだけかもしれません。
以下の手順で、音量のバランスを確認してみましょう。

iPhone
▼設定
▼アクセシビリティ
▼オーディオ/ビジュアル
▼「バランス」をチェック
▼どちらかに偏っている場合、真ん中の「0.00」に設定
Android
▼設定
▼ユーザー補助
▼音声の調整
▼オーディオバランス
▼どちらかに偏っている場合、真ん中に設定

ペアリングを再設定

ワイヤレスイヤホンの場合、ペアリングを再設定することによって問題が解決する可能性があります。
方法はとっても簡単。
Bluetoothを一度オフにし、再度オンに切り替えるだけでOKです。

音声出力先をチェック

ワイヤレスイヤホンの場合、スマホの音声出力先がイヤホンになっていない可能性もあります。
音声出力先を確認する手順は以下の通りです。

iPhone
▼設定
▼Bluetooth
▼「自分のデバイス」に表示されている名称を確認する
Android
▼設定
▼接続済みのデバイス
▼「接続済みのデバイス」に表示されている名称を確認する

バックグラウンドアプリを終了させる

バックグラウンドで起動しているアプリが、音声の出力に干渉している場合があります。
バックグラウンドアプリをすべて終了させてから、正しく音が出るかどうかを確認してみましょう。

iPhone(ホームボタンあり)
▼ホーム画面を開く
▼ホームボタンを素早く2度押す
▼起動中のアプリが表示される
▼起動しているアプリを上部にスワイプ
iPhone(ホームボタンなし)
▼ホーム画面を開く
▼画面を下から上にスワイプ
▼起動中のアプリが表示される
▼起動しているアプリを上部にスワイプ
Android
▼設定
▼アプリ
▼アプリを選択
▼強制停止(または強制終了)
▼警告メッセージ⇒強制停止

電子レンジを遠ざける

電子レンジの周波数は2.4Ghz帯。Wi-FiやBluetoothも同じ周波数帯であるため、干渉してしまうことがあります。
近くに電子レンジがある場合は、距離を取ってから音が出るかをご確認ください。

(番外編)PC・テレビに原因がある場合

(番外編)PC・テレビに原因がある場合
番外編として、PC・テレビに原因がある場合についてもご紹介します。
「PC・テレビに接続したときに、イヤホンが片方しか聞こえない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

PC/Windowsの場合

▼タスクバーにあるスピーカーマークを右クリック
▼サウンドの設定
▼スピーカー
▼左チャンネル・右チャンネルのバランスをチェック

PC/Macの場合

▼システム環境設定
▼サウンド
▼出力タブ
▼「バランス」⇒中央に設定

テレビ/ステレオの場合

ステレオにも関わらず片方しか聞こえないという場合は、接触不良が考えられます。
一度イヤホンを抜き、汚れやホコリがないかどうかを確認してみましょう。
その後、再度きちんと挿し込み、音が出るかどうかをご確認ください。

テレビ/モノラルの場合

使っているのが古いテレビなら、モノラルタイプである可能性があります。
モノラルタイプのテレビにステレオのイヤホンを接続しても、片方しか聞こえません。
その場合は、「モノラルタイプの両耳イヤホン」を用意するか、ステレオに変換する「アダプター」が必要となります。

スマホが故障している場合

スマホが故障している場
「全部の対処法を試してみたけれど、片方しか聞こえない」
「他のデバイスだと聞こえるのに、このスマホだけ聞こえない」
そんなときは、スマホが故障しているかもしれません。

例えば有線イヤホンの場合、最も可能性が高いのは挿し込み口の故障。
ワイヤレスイヤホンの場合は、内部の基板にトラブル・故障が発生している可能性もあります。

スマホ本体の故障が原因の場合、対処法は「修理」しかありません。
なるべく早く、正規店または第三者修理店へ修理を依頼しましょう。

正規店で修理

メーカーやキャリアの故障サポートに加入している場合は、正規店での修理がおすすめ。
通常よりもかなり安い金額で、スマホの修理や交換をしてもらうことができます。
ただし、正規店での修理には注意しておきたいポイントも。

正規店でスマホを修理する際の注意点
★故障サポートに加入していない場合、かなり高額な修理金額がかかる
★修理に1~2週間かかることが多い
★データが削除されるので、バックアップは必須
★故障内容によっては、別途費用が発生することがある
★保証に加入していても、回数によっては通常の料金がかかる
★修理期間中は、使い慣れない代替機を使用することになる

このように、「修理期間が長い」「データが削除される」などのデメリットがあります。
特にメーカーやキャリアの故障サポートに加入していない方は、かなり高額な修理費用がかかってしまうことに。
そこで、故障サポートに加入していない方におすすめしたいのは、第三者修理店での修理です。

第三者修理店で修理

第三者修理店というのは、メーカーやキャリアではなく、民間の会社が運営している修理業者のこと。
私たちスマホ修理王も、この第三者修理店に該当します。

第三者修理店で修理をすると、基本的にメーカーやキャリアの故障サポートの対象から外れてしまうため、何らかの故障サポートに加入している方にはおすすめしません。
しかし加入していない方にとっては関係ありませんので、安心してご利用いただけます。

第三者修理店で修理をするメリットは?
★多くの場合、早ければほんの数十分で修理が終わる
★正規店に比べて修理料金が安い場合が多い
★データは消さずに、そのままでOK
★最初に見積もりを確認できるので、別途費用が発生しない
デメリットは?
★メーカーやキャリアの保証・サポートの対象外になる
★ごくまれに、悪質な業者が存在する
悪質な業者にひっかからないためには?
★必ず「総務省登録修理業者」を選ぶこと
★歴史が長く、修理実績が豊富にあるお店を選ぶこと
★料金設定がわかりやすいこと(部品代・作業代込み)
★修理後のサポートがある・サポートの期間が長いこと(1週間以上)

上記のことを参考に、ぜひ自分に合ったお店選びをしてみてください!

スマホの故障なら、スマホ修理王へお任せ

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ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事にたどり着いたということは、今まさに「イヤホンが片方だけ聞こえない」という状況なのだと思います。
この記事の情報が、少しでもお役に立てたなら幸いです。

私たちスマホ修理王は、国の厳しい基準をクリアしている「総務省登録修理業者」
スマホ修理業界のパイオニアで、修理実績は数十万代以上です。

■最短10分~、即日で修理が可能
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■ほとんどの店舗が駅から5分圏内
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「スマホの調子が悪い」というときはもちろん――
「ちょっと相談だけしてみたい」
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無料相談・見積もりだけでも承っているので、お困りの際はどうぞお気軽にご相談ください。

※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください

スマホ修理王では、データそのまま最短30分でスマホ修理が可能です。
ご依頼は来店・郵送どちらでも可能です。お電話やメールにて修理のご相談・無料お見積りも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。機種別の詳しい修理価格等はスマホ修理のご案内ページをご覧ください。

 
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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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