【2023年・最新版】グーグルレンズが使えないときの対処法
2023年3月2日
「あれ何だっけ?」を解決してくれるグーグルレンズ。
仕事・勉強・趣味などさまざまなシーンで役立つ、優れた検索サービスです。
グーグルレンズが使えないと、いざというときにとっても不便。
そこでこの記事では、グーグルレンズの使い方から、使えないときの原因・対処法まで、徹底的に解説していきます。
※この記事の情報は、2023年2月時点のものとなります
※機種・バージョンによっては内容が異なることがあります
■グーグルレンズとは
・画像内の文字をテキストにできる
・画像内の文字を翻訳できる
・画像の内容を検索できる
・店舗情報を検索できる
・スポットの情報を検索できる
・宿題サポート機能がある
■グーグルレンズの使い方
・グーグルレンズをインストール
・グーグルレンズで検索
■グーグルレンズの便利機能
・テキスト
・翻訳
・お店やスポット
・宿題
■グーグルレンズが使えないときの対処法
・対応機種の確認
・スマホの再起動
・アプリを再起動
・アプリをアップデート
・ソフトウェアをアップデート
・ネットワーク接続を確認
・カメラのアクセスを許可
・写真のアクセスを許可
■それでもダメなら故障かも?
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グーグルレンズとは
グーグルレンズとは、AIを導入した「画像検索サービス」のこと。
検索したい対象を画像分析することで、対象の詳しい情報を検索することができます。
「公園に咲いているこの花の名前を知りたい」
「この写真を撮った場所、どこだったっけ?」
このように、知りたい情報の手がかりが画像しかないときに役立つのが、グーグルレンズという機能。
花にグーグルレンズのカメラを向けたり、場所の写真を読み込むだけで、その花や場所の詳細な情報を得ることができるのです。
グーグルレンズの主な機能は、以下の通りです。
画像内の文字をテキストにできる
グーグルレンズで認識させた画像の中に文字が含まれている場合、その画像をテキストデータとして保存することができます。
テキストとして保存したデータは、文字をコピーしてメモ帳にペーストしたり、メールで送ったりすることが可能。
例えば、名刺に書かれた電話番号やWebに記載された住所をアドレス帳に登録する、といった場面でとっても役立ちます。
画像内の文字を翻訳できる
画像内の文字をすぐさま翻訳できるのも、グーグルレンズの大きな魅力のひとつ。
読めないメニューや看板があっても、もう困ることはありません。
グーグルレンズが認識できる言語は100を超えており、海外旅行にはもはや欠かせない機能であると言えるでしょう。
画像の内容を検索できる
前述した通り、画像に写っている商品・人・建物・植物など、さまざまな情報を瞬時に検索することが可能。
その対象の情報はもちろんですが、対象と類似するものの情報も表示されるので、商品を比較したいときなどにも便利です。
店舗情報を検索できる
画像に写っているのが販売されている商品であれば、オンラインショップも併せて表示されます。
また、料理の写真を検索することで、そのメニューが提供されているお店がピックアップされることも。
「似た商品と値段を比較したい」
「狙ったアイテムをすぐに購入したい」
「この料理のレシピや、提供しているお店を知りたい」
など、幅広い使い方ができるのが、グーグルレンズなのです。
スポットの情報を検索できる
有名な観光施設や観光スポットなどが画像に写っている場合、グーグルレンズで検索をすることで、そのスポットの業務時間や口コミなどの情報を得ることができます。
グーグルマップと連携しているので、そのスポットへの行き方を調べたいときにも便利です。
宿題サポート機能がある
グーグルレンズには、勉強や仕事をサポートしてくれる「宿題モード」という機能もあります。
これは数式などの答えや、解説ページを表示できる機能のこと。
難しい宿題も、グーグルレンズのサポートがあればサクサクこなすことができるはずです。
グーグルレンズの使い方
それでは、ここからはグーグルレンズの使い方についてご紹介していきます。
グーグルレンズを使うのが初めての方は、以下でご紹介する手順をご確認ください。
「グーグルレンズが使えない」という方も、今一度正しい使い方をおさらいしてみましょう。
グーグルレンズをインストール
グーグルレンズは、iPhoneでもAndroidでも利用できる機能です。
グーグルレンズを起動できるアプリはひとつではなく、機種によって異なります。
・Googleフォト
・Googleアプリ
・Googleカメラ
・Googleフォト
・Google Chrome
上記の通り、Androidではグーグルレンズ単体のアプリが存在します。
しかしAndroidスマホには、最初からGoogleアプリを始めとするさまざまなGoogle関連アプリがインストールされているため、わざわざグーグルレンズをインストールする必要はないでしょう。
iPhoneの場合は、「Googleアプリ」をインストールするのがおすすめ。
Googleフォトの場合、グーグルレンズで検索できるのは「保存済の写真のみ」なので、起動したカメラでも検索できるGoogleアプリのほうが、使い勝手が良いと思います。
グーグルレンズで検索
ここでは、Googleアプリからグーグルレンズを起動し、検索する方法についてご紹介します。
▼検索窓の右側にある「カメラアイコン」をタップ
▼「カメラで検索」をタップ
▼検索したい対象をカメラで撮影する
▼検索窓の右側にある「カメラアイコン」をタップ
▼アプリの下に保存済みの写真が表示される
▼検索したい写真を選択する
これが、グーグルレンズの基本的な使い方となります。
グーグルレンズの便利機能
ここからは、グーグルレンズの便利な使い方についてご紹介していきます。
テキスト
グーグルレンズでチラシや書籍を表示させると、そこに書かれている文字をテキストデータに変換することができます。
実際に文字が書かれているものを用意し、以下の手順で実行してみてください。
▼検索窓の右側にある「カメラアイコン」をタップ
▼「テキスト」をタップ
▼文字が書かれた対象を撮影
▼すべて選択
▼画像をタップし、コピーしたい文字を選択できる
このように、文字や連絡先などをテキストとしてコピーすることができます。
翻訳
グーグルレンズで写した画像は、自動的に翻訳されます。
手順は以下の通りです。
▼検索窓の右側にある「カメラアイコン」をタップ
▼「翻訳」をタップ
▼翻訳したい対象にカメラをかざす
カメラをかざすだけで、自動的に文章が翻訳されます。
読めないメニューや看板を見つけたら、サッとカメラをかざしてみましょう。
カメラで撮影すれば、翻訳した文字をテキスト保存することも可能です。
お店やスポット
建物にカメラを向けると、その建物の詳細を検索することができます。
▼検索窓の右側にある「カメラアイコン」をタップ
▼お店やスポット
▼建物をカメラで表示させる
宿題
宿題でどうしても難しい数式が出てきたときは、グーグルレンズに助けてもらうのもひとつの方法です。
▼検索窓の右側にある「カメラアイコン」をタップ
▼宿題
▼数式を撮影
▼解答、または関連サイトが表示される
グーグルレンズが使えないときの対処法
ご紹介してきた手順や方法でグーグルレンズが使えないときは、スマホに何らかのトラブルが発生している可能性があります。
故障ではなく、設定や軽微なエラーが原因の場合は、自分自身でできる対処法があるので、以下でご紹介するポイントをチェックしてみましょう。
対応機種の確認
グーグルレンズは、基本的にほとんどのAndroidスマホで利用することができます。
ただしiPhoneの場合、iOS15.0以降でなければ、Googleアプリを利用することができません。
古いモデルのiPhoneだとiOSを15.0以降にアップデートできない場合があるので、まずはお持ちの機種を確認してみましょう。
スマホの再起動
対応機種なのにグーグルレンズを使えないという場合は、一度スマホを再起動してみましょう。
エラーが解消され、通常通りに起動できるようになる可能性があります。
アプリを再起動
スマホの再起動と同じく、アプリを再起動することで問題が解決する場合があります。
アプリを一度終了させてから、再度起動させてみましょう。
アプリを再起動する手順は、以下の通りです。
▼ホームボタンを素早く2度押す
▼使用中のアプリが表示される
▼終了したいアプリを選び、上部にスワイプ
▼画面を下から上にスワイプ
▼使用中のアプリが表示される
▼終了したいアプリを選び、上部にスワイプ
▼アプリ
▼グーグルレンズのアプリを選択
▼強制停止(または強制終了)
▼警告メッセージ⇒強制停止
▼アプリを起動
アプリをアップデート
アプリのバージョンが古いと、動作に不具合が生じることがあります。
アプリを最新のバージョンにアップデートしてから、再度起動するかどうかを確認してください。
アプリをアップデートする手順は、以下の通りです。
▼自分のアイコン
▼Googleアプリ⇒アップデート
(または、「すべてをアップデート」)
▼メニューアイコン
▼マイアプリ&ゲーム
▼「アップデート」タブ
▼グーグルレンズのアプリ⇒更新
▼アプリのアップデートが自動実行
▼アプリを起動
ソフトウェアをアップデート
アプリのバージョンは最新でも、スマホのiOSやOSのバージョンが古い場合は、グーグルレンズを使えないことがあります。
iOS・OSをアップデートする手順は、以下の通りです。
▼一般
▼ソフトウェア・アップデート
▼ダウンロードしてインストール
▼指示に従ってアップデート
▼ソフトウェア更新
▼今すぐ更新(ソフトウェアアップデート・ソフトウェア更新)
▼インストール⇒OK
ネットワーク接続を確認
ネットワークの接続に問題があり、グーグルレンズが使えなくなっている可能性もあります。
まずはWi-Fiの接続状況をチェックしてみましょう。
一見何も問題がなくても、軽い通信エラーが起きている可能性も。
機内モードのオン・オフを切り替えることで通信エラーがリセットされることがあるので、ぜひ試してみてください。
カメラのアクセスを許可
グーグルレンズでカメラを使えない場合は、カメラへのアクセスが許可されていない場合があります。
カメラのアクセスを許可する手順は、以下の通りです。
▼カメラ⇒オン
▼「ⓘ」をタップ
▼情報
▼カメラ
▼アプリの使用中のみ許可
写真のアクセスを許可
グーグルレンズで、撮影済の写真を利用できない場合は、写真へのアクセスが許可されていない場合があります。
写真のアクセスを許可する手順は、以下の通りです
▼写真
▼「選択した写真」または「すべての写真」
▼「ⓘ」をタップ
▼権限
▼写真と動画
▼許可
それでもダメなら故障かも?
カメラが故障しているなど、スマホ本体が故障している場合は、自分自身でできる対処法はありません。
仕事でも私生活でも、スマートフォンが持つ機能を最大限に発揮できるよう、故障が疑われる場合は、1日も早く修理業者に相談するようにしましょう。
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※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください
この記事の監修者
株式会社フラッシュエージェント
取締役 大橋光昭
1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。